こんにちは。
プラネット美容整形外科 代表院長のシン・ドンウです。
先日、60代の患者様が一人、当院プラネットにご来院されました。
この患者様は、なんと10年も前からフェイスリフトに関心をお持ちだったものの、なかなか手術を決心できなかったそうです。
その理由をお伺いすると、**「痛みが怖くて……」**というお答えが返ってきました。
実は、この方だけのお話ではありません。
カウンセリングをしていると、手術の仕上がりや副作用よりも、「痛みそのもの」を最初に心配される方がかなり多くいらっしゃいます。
手術というもの自体が、身体に物理的な変化を加えるものですから、どれくらい痛いのか分からないという漠然とした不安が、手術を決断することを何度も先延ばしにしてしまうのです。
実際、インターネットでも**「フェイスリフトの痛み」**についての質問が本当に多いようです。
見てみると、手術後どれくらい痛いのか、いつ頃から日常生活に復帰できるのか、痛み止めだけで十分耐えられるのかなど、具体的な不安を抱えている方が多くいらっしゃいました。
そこで今日は、フェイスリフト手術後に起こり得る痛みの部位や程度、そして痛みが出た際の対処方法まで、あわせてお話ししたいと思います。
漠然とした不安だけで手術を迷われている方は、ぜひ最後までお読みください。
<プラネット プラスアップリフティング>


(左)手術前 (右)プラスアップリフティング 2か月後
目次
1.フェイスリフトの痛み、どの程度なのでしょうか?
2.フェイスリフトで痛みが出た場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
1.フェイスリフトの痛み、どの程度なのでしょうか?
まず、フェイスリフトは静脈鎮静と局所麻酔を併用して行うため、手術中に強い痛みを感じるケースは多くありません。
患者様が意識のない状態で手術を行うため、手術中の痛みについては、実際にはそれほど心配する必要はありません。
そのため、多くの方が実際に心配されるのは、麻酔が切れた後の痛みだと言えるでしょう。
ただし、痛みというものは非常に主観的な感覚です。
同じ程度の刺激であっても、ある方は我慢できる程度だと感じる一方で、別の方はかなり不快に感じることもあります。
フェイスリフトも同様で、ぼんやりとした重さや鈍い感覚程度に感じる方もいれば、同じ症状をはっきりとした「痛み」として訴える方もいらっしゃいます。
つまり、人によって体感する程度に大きな差があるものだと考えていただければと思います。
ただ、一般的に申し上げると、フェイスリフト後の痛みが極めて強いケースは多くありません。
その理由について、もう少し詳しくご説明します。
手術の過程で皮膚や組織を剥離することで、末梢感覚神経が一時的に影響を受けることがあります。
末梢感覚神経とは、熱い・冷たい・痛いなどの感覚を脳へ伝える神経のことです。
手術直後はこの伝達機能が一時的に鈍くなるため、むしろ想像していたよりも痛みを感じない方も多くいらっしゃいます。
もちろん、その後、感覚が徐々に戻っていく過程で多少の不快感が生じることはありますが、この点については次の項目で詳しくお話しします。
2.フェイスリフトの痛み、出た場合はどのように対処すればよいのでしょうか?
先ほどお話ししたように、フェイスリフトは極めて強い痛みを伴う手術ではありませんが、回復過程で耳周辺に不快感が現れる場合はあります。
まず、最もよく見られる症状からお話しすると、**「ピリッとするような感覚」**です。
これは、手術中に影響を受けた感覚神経が、回復していく過程で再び働き始めることで起こる一時的な現象です。
神経が回復していく際に送られる信号が、ピリッとした感覚として感じられるもので、ほとんどの場合、時間の経過とともに自然に消えていきます。
また、耳の周辺に引っ張られるような感覚や、ズキズキするような痛みを感じる方もいらっしゃいます。
これは、手術中に耳たぶ周辺の組織を引き上げて固定する過程によって生じる症状で、組織が新しい位置に安定していくにつれて、徐々に軽減していきます。

こうした不快感に対しては、手術直後に院内で点滴による鎮痛処置を行い、退院時には内服の痛み止めも処方しています。
通常は1~2日ほどで明らかに軽減し、長くても1週間以内に改善するケースがほとんどです。
処方薬だけで十分にコントロールできることが多いですが、それでも軽い不快感が残る場合には、ご自宅にあるタイレノール(痛み止め)を併用する方法も考えられます。

ただし、痛みが1週間以上続いたり、徐々に強くなっている場合、また腫れや熱感、分泌物を伴う場合には、必ず医療スタッフによる確認を受けてください。
当院プラネットでは、手術後1日目、3日目、7日目、10日目に合わせて定期的に経過をチェックしているため、異常の兆候を早期に発見し、迅速に対応できる体制を整えています。
実際、このような体系的なアフターケアを行っていることもあり、痛みによるつらさを訴えられる方はほとんどいません。
ですので、皆様もクリニックを選ぶ際には、このように手術後の経過管理まで丁寧に行っているクリニックなのかという点も、ぜひ確認してみてください。
<プラネット プラスアップリフト ビフォーアフター>


(左)手術前 (右)プラスアップリフト+脂肪移植(ほうれい線・口元)
今回は、フェイスリフトの痛みについてお話ししました。
手術を控えている方であれば、不安が大きくなるのは当然です。
しかし実際には、極端に強い痛みというよりも、ぼんやりとした感覚や引っ張られる感じ、重たいような不快感として感じる方がほとんどであり、回復過程での不快感についても、クリニックで経過を確認しながら一緒に管理していきます。
ですので、ただ心配し続けるのではなく、医療スタッフに率直な不安や悩みを伝え、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
そのほかにも気になることがございましたら、コメントやプラネットまでお気軽にお問い合わせください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、プラネット美容整形外科 代表院長 シン・ドンウでした。










