こんにちは。
プラネット美容整形外科 代表院長のシン・ドンウです。
リフトアップ施術では物足りない、でも切開リフトは負担が大きい――。
そのような方が最も多く検討されるのが、ミニリフトです。
多くの手術がそうであるように、ミニリフトをご検討される方も、まずは**「手術の症例写真や口コミ」**をご覧になると思います。
しかし、実は多くの方が症例写真で本当に確認すべきポイントを見落としてしまっています。
症例写真は手術を検討するうえで非常に参考になる資料ですが、
何を確認すべきか分からないまま写真だけを見て判断すると、期待していた結果と実際の仕上がりに大きな差が生じる可能性もあります。
そこで今回は、ミニリフトの症例写真を見る際に必ず確認していただきたい4つのポイントについてお話しします。
この4つを知っているだけでも、より客観的に手術結果を判断することができるでしょう。^^
(右)ミニプラスリフティング+脂肪移植(ほうれい線・口元)術後4か月
1. 術前後で十分な変化があるか?
ミニリフト症例で確認すべきポイント
症例写真を見る際、まず確認していただきたいのは、術前後でどれだけ変化しているかという点です。
このとき、単にフェイスラインが少し整っただけで満足してはいけません。
ほうれい線や口元、フェイスラインまで全体的に改善されているか、さらに顔全体の印象が自然に若々しく変化しているかまで確認することが大切です。
ミニリフトは一般的なフェイスリフトと比べて、切開範囲や剥離範囲が限られている手術です。そのため、変化の幅にも限界がある場合があります。
だからこそ私は、ミニリフトの症例を見る際には、単に「リフトアップされている」という結果だけではなく、
どの部位がどれくらい改善されたのか、費用やダウンタイムに見合う変化が得られているかまで確認されることをおすすめしています。
<プラネット ミニプラスリフティング 症例>

(左)術前 (右)ミニプラスリフティング術後3か月
2. 術後どれくらい経過した症例なのか?
ミニリフト症例で確認すべきポイント
ビフォーアフター写真だけを見て満足度を判断するのも注意が必要です。
手術直後は腫れが残っていたり、組織が引き上げられている状態のため、実際以上に良く見えることがあるからです。
そのため私は、可能であれば術後6か月、さらに理想を言えば術後1年以上経過した症例を確認することをおすすめしています。
実際のカウンセリングでも、他院でミニリフトを受けられた方が、術後すぐは満足していたものの、時間の経過とともに再びたるみを感じ、再手術のご相談に来られるケースは少なくありません。
つまり、本当に重要なのは手術直後ではなく、時間が経っても結果が安定して維持されているかどうかです。
ミニリフトは構造上、切開・剥離範囲が小さいため、一般的に維持期間も比較的短くなる傾向があります。
そのため、症例写真が術後何か月・何年のものなのかも必ず確認してみてください。
<プラネット ミニプラスリフティング 症例>


(左)術前 (右)ミニプラスリフティング術後1年
3. 合併症や副作用は見られないか?
ミニリフト症例で確認すべきポイント
ミニリフトの症例を見る際には、仕上がりだけでなく、術後の副作用や合併症の痕跡がないかも確認することが重要です。
ミニリフトは限られた切開・剥離範囲の中で十分な効果を出さなければならない手術であるため、症例によってはいくつかの副作用が見られることがあります。
代表的なものとしては、
耳が上に引っ張られたようになる「ピクシーイヤー(耳変形)」、頬のくぼみ、目立つ傷跡、左右差などが挙げられます。
<ピクシーイヤー(耳変形)の症例写真>
*イメージ写真です*
※理解を深めていただくための参考写真です。
ただし、このような点は正面写真だけでは確認できないことが多いため、
横顔の写真や耳周辺のアップ写真が掲載されているか、また傷跡や耳の形が自然かどうかまで丁寧に確認することをおすすめします。
1枚の写真だけではなく、さまざまな角度から撮影された経過写真の方が、手術結果をより正確に判断する材料になります。

(左)術前 (右)耳の傷跡修正術後6か月
4. 症例写真だけでは分からない最も重要な問題 ― 再手術の難易度
一方で、症例写真だけでは確認できない重要なポイントもあります。
それが再手術の難易度です。
ミニリフトは切開・剥離範囲が比較的小さいとはいえ、れっきとした手術です。
そのため、手術では皮膚やSMAS(筋膜)を一定範囲剥離する必要があり、その後瘢痕組織(傷跡組織)や癒着が生じる可能性があります。

(左)正常な組織 (右)癒着が起こった組織
このような変化は、将来的に本格的なフェイスリフトが必要になった際、手術の難易度を高める原因になることがあります。
瘢痕組織や癒着が多いほど、一つひとつ慎重に剥離しながら手術を進める必要があるため、手術はより難しくなるからです。
そのため、症例写真はあくまでも参考資料として活用しながら、ご自身のたるみの程度や将来的な治療計画も含めて、本当に自分に適した手術なのかを十分に相談されたうえで判断されることをおすすめします。
<プラネット ミニプラスリフティング 症例>

(左)術前 (右)ミニプラスリフティング術後3か月
今回は、ミニリフトの症例写真を見る際に必ず確認していただきたい4つのポイントについてご紹介しました。
実は私は個人的に、ミニリフトを積極的におすすめしているわけではありません。
もちろん、たるみが軽度で、改善したい範囲が限られている場合には、良い選択肢になることもあります。
しかし、たるみがある程度進行している場合には、期待したほどの変化が得られなかったり、再手術を検討することになるケースも少なくありません。
実際にプラネット美容整形外科では、ミニリフトの限界を補うために、**「ミニプラスリフト」や「プラスアップリフト」**という術式を行っています。
従来のミニリフトよりも切開・剥離範囲をやや広げることで、より自然な変化と安定した持続力を目指した方法です。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、プラネット美容整形外科 代表院長 シン・ドンウでした。
















