こんにちは。
プラネット美容整形外科 代表院長 シン・ドンウです。
顔のリフトアップ手術のカウンセリングにお越しになる方の中には、
スマートフォンに術前・術後の写真を何枚も保存して来られる方がいらっしゃいます。
そして、
「私もこの写真のようになれますか?」
と質問されます。
実際にインターネットに掲載されているビフォーアフター写真を見ると、10歳ほど若返ったように劇的に変化された方もいれば、自然な範囲で改善されている方もいらっしゃいます。
そのため、
「自分の場合、リフトアップ効果があまり出なかったらどうしよう」
と心配される方もいらっしゃいます。
しかし、実際にはリフトアップ手術は患者様の状態によって変化の幅が異なる手術です。
つまり、同じ医師から同じ手術を受けたとしても、患者様ご本人の条件によって改善できる範囲自体が変わってくるということです。
今回は、どのような場合にリフトアップ手術の術前・術後の変化が大きく出やすいのか、その条件を一つずつご説明いたします。
<プラネット 切開リフト Before & After>


(左)手術前
(右)切開リフト、横頬脂肪除去、脂肪注入(ほうれい線・口元)1ヶ月目
1. 皮膚が薄い場合
リフトアップ手術の変化が明確に出やすい4つのケース
リフトアップ手術は、皮膚が薄い方ほど術前・術後の変化が比較的分かりやすく現れる傾向があります。
皮膚が薄い場合、たるんだ組織を上方向へ引き上げた際の移動幅が大きく、その分フェイスラインの変化が目立ちやすいためです。
もちろん、皮膚が薄い方は比較的老化による変化が出やすく、小じわができやすいという特徴もあります。
しかし、リフトアップ後は顎のラインや頬のラインの変化がはっきりと現れやすい傾向があります。
一方で皮膚が厚い方の場合、皮膚自体の重量があり組織も厚いため、同じ方向へ引き上げても変化が少なく見えることがあります。
ただし、これは手術結果が悪いという意味ではありません。
皮膚が厚い場合でも、皮膚フラップを適切に剥離し、SMAS(筋膜)を十分に活用した手術計画を立てることで、十分満足できる結果を期待することができます。

(左)皮膚が薄い場合
(右)皮膚が厚い場合
2. たるみが強い場合
リフトアップ手術の変化が明確に出やすい4つのケース
リフトアップ手術は、たるみが強いほど術前・術後の変化を実感しやすい手術です。
改善すべき下垂した組織が多いほど、上方向へ移動する幅も大きくなるためです。
例えば、ほうれい線が深く、フェイスラインが崩れ、さらにブルドッグラインが目立つ方の場合、下がってしまった組織を本来の位置へ戻すだけでも、顔のラインがよりはっきり整う変化が期待できます。
一方で、皮膚のたるみが強くない方は、もともと改善すべき部分が多くありません。
そのため、手術結果には満足されても、周囲から見た変化は比較的自然に感じられる場合があります。
つまり、リフトアップ手術はたるみが大きいほど改善幅も大きくなり、その分術前・術後の差も明確に現れると考えていただけます。

(左)たるみが強い場合
(右)たるみが少ない場合
3. 頬骨・エラが大きくない場合
リフトアップ手術の変化が明確に出やすい4つのケース
頬骨やエラの発達が強くない方も、リフトアップ手術による変化が分かりやすい傾向があります。
皮膚を上方向へ引き上げる際に、引っかかる骨格的な要素が比較的少ないため、組織が自然に移動しやすいためです。
一方で、頬骨が発達していたりエラが大きい方の場合、引き上げる方向を誤ると顔が横に広く見えたり、頬骨がより目立って見える可能性もあります。
そのため、このような場合は顔型に合わせてベクトル(引き上げる方向)を慎重に決める必要があります。
一人ひとりの顔立ちを考慮して手術計画を立てれば十分補うことができる部分ですので、過度に心配される必要はありません。

(左)頬骨・エラが大きくない場合
(右)頬骨・エラが大きい場合
4. 顔の脂肪を同時に調整した場合
リフトアップ手術の変化が明確に出やすい4つのケース
リフトアップ手術の際に、顔の脂肪を同時に調整した場合も変化の幅が大きくなることがあります。
ご存じのように、リフトアップ手術は下垂した組織を上へ引き上げる手術であり、余分な脂肪を除去する手術ではありません。
そのため、頬の脂肪や二重顎の脂肪が多い方の場合、組織をしっかり引き上げても変化が少なく感じられることがあります。
このような場合は、脂肪吸引や脂肪除去を同時に行うことで、顎のラインや顔の輪郭をより滑らかに整えることができます。
反対に、顔の一部がこけている方の場合は、脂肪注入を組み合わせることで、より自然でバランスの取れた仕上がりを作ることができます。
単純に皮膚だけを引き上げるのではなく、顔全体の脂肪分布まで考慮することが、より満足度の高い結果につながるという点を覚えておいてください。

(左)顔の脂肪が多い場合
(右)顔の脂肪が少ない場合
<プラネット ミニプラスリフト Before & After>


(左)手術前
(右)ミニプラスリフト 8ヶ月目
今回は、リフトアップ手術の術前・術後の変化が明確に出やすい4つのケースについてご説明いたしました。
もちろん、これらの条件だけで手術結果が決まるわけではありません。
皮膚が厚い方や頬骨が発達している方でも、ご自身の皮膚状態や顔の構造に合わせた方法で手術計画を立てれば、十分良い効果を期待することができます。
最も重要なのは、一人ひとりの顔の構造を正確に分析し、それに合わせた手術を行うことです。
そのため、リフトアップ手術をご検討されている方は、他の方のビフォーアフター写真と比較するよりも、カウンセリングを通じてご自身の状態を正確に診断していただくことをおすすめいたします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
プラネット美容整形外科 代表院長 シン・ドンウでした。









