捉え後の世界(捉え暦):2ヵ月23日

原始体操開始から:3ヵ月13日

検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)

 

●胸の独立か?

満1年4ヵ月鳩尾アイスフロートについて少し触れて、「胸だけを独立して動かす」(提供:本のセンセさん)の動画も載せた。

 

まだここまでは動かせないが、鳩尾を中心として前後左右(十字)に幅は少しだが動かせるようになってきた。この少量のふり幅なら、腰は動かない。あとは前後左右の点を緩やかに結ぶように円形を描ければ、上記の動画のようになるはずである。

 

これに伴い気づいたことをメモする。

 

前提を少し書く。

 

1年2ヵ月13日北京原人姿勢の5段階について記載し、最近になって「胴体開発5段階」(提供:本のセンセさん)の動画を追加した。

 

・また、腸腰筋△についても触れて、鳩尾の深層筋の伸びが感じれるようになり、これに連動して現段階のニュートラルポジションを書いた。

 

で、「骨盤・腰椎」と「肋骨・胸椎」が「鳩尾中心」に独立することが、どうやら「胸の独立」のような感じがする。

 

次の図1は、おおまかに描いた「北京原人初期」の骨盤(□)・腰椎(緑)・鳩尾(青)・胸椎(赤)である(胸椎は正確に後湾らしいが、図はあくまでイメージ)。

 

図1 北京原人初期

(図:PKGJ)

 

骨盤は前傾、腰椎も軽く前湾、これは「初期」から、上半身が起き上がり、地面とほぼ垂直になるまで変わらない。

 

しかし、「初期」では胸椎は、この前傾に合わせて、前傾になる。何故こうなるかと言うと、胴体内部の癒着が酷過ぎて、こうせざるを得ない。

 

これを無理して、胸椎(肋骨)を起こすと、図2になる。

 

図2 

(図:PKGJ)

 

図2は癒着がとれていないのにも関わらず無理に身体を起こすと、それにつられて、腰椎が反り返る(腰が押し込まれる)。巷でよく見る、「正しい姿勢」と言って「腰が反り返っている」状態だと思う。胴体開発5段階を経れば、こうはならないはずである。

 

それから、よく胴体力基本体操の「反る」といって「反り返る」になっている場合も多々あるようだ。おそらくこの状態も図2。「反る」は、腰椎のは決して反り返らない。正しい用法・用量はこちら→「深層筋による丸める・反る

 

比較動画を載せる(2018SEP04)

【参考動画】

【反る】と【反り返る】の違い

(映像提供:本のセンセさん)

 

追記(2018SEP04)

経験上、「反り返らないで反る」ことは、「深層筋ファースト」ができるようになって自然とそうなった。それまでは、やはり「反り返る」との違いはいまいち分からなかったし、まぁ、そこまで気にも留めてなかった。ただただ、体操は何であれ、北京原人姿勢(捉えの姿勢)を保ってやていただけである。

 

正しい「反る」の動画を見てみると、「丸める」から「反る」に変る時、腰は生理的前傾?前湾?になってから、それ以上は動かず、一瞬止まったように見えてから、鳩尾周辺がガクッと、グーっと上に伸びるように反っている。この瞬間、自分は「鳩尾の深層筋伸びてる~」と感じ、その伸びに身体を任せている。そうすると、動画のような見た目に自然となる。

 

良くないとされている動画を見てみると、背骨が湾曲しすぎて、背中が逆に縮んでいるように見える。つまり、上に伸びるように反っていない。胴体力という枠組みでは、「背中の伸び」がかなり重要視されているようで、この反り返りの運動は、その逆の運動に見える(自分も、最初、反るのに伸びるってどういうこと?って疑問に思ったことを思い出した)。

 

また、良くない方の姿勢は、胴体力の本に載っている写真と比較しても、少なくとも胴体力が求めている「反る」とは、かなり違うようにみえる。

 

自分の感覚の「反る」は、「胸を張るということでも」なく、「腰を反らせるということでも」ない。

 

前にも書いたが、腸腰筋△の頂点である鳩尾付近深層筋が上下に伸びて、その上下の伸びに合わせて身体が反っている(伸びている、伸び上がっている)感覚である。

 

思い出したことが、もう一つある。立位で「深層筋ファーストの反る」を、知り合いといるときに、ただ身体を伸ばすつもりやった時に、その人から、「腰を反らず、よくそんなに上半身反れるね」と言われた。その時は特に、腰は気にせず、「鳩尾の深層筋ファースト」だけに集中していた。

人に言われて気づいた経緯があるわけだが、この人の観察眼もすごい!

(追記終わり)

 

で、現段階が次の図3である。

 

図3

(図:PKGJ)

 

骨盤・腰椎は図1のままで、胸椎(肋骨)が鳩尾から、なんというか「折れる」ように感じで、起き上がる。もちろん鳩尾の深層筋は上下に伸ばされている

 

さらに言えば「深層筋ファーストの反る」もイメージ的にはこんな感じ(実際には、もっと反りますが)。

 

この時は図4のように、肋骨の背中側の赤色の部分が、黒矢印の方向に入る?セットされる?感じがある。

 

図4

(図:赤・黒線はPKGJ)

 

ちなみに、図4の赤色の部分は長らく癒着がとれなかった部分である。特に右側。

 

図3・図4の状態であると「胸だけを独立して動かす」をし易いので、これがより正確なニュートラルポジションなのだと思う。

 

最後にもう一つ、鳩尾の位置の感覚が、感覚的には少し、胸骨よりに上に上がってきた。少し前はあの殴られたら息が止まるあの辺りだったが、少し上の胸骨の下の端辺りの奥底を意識すると、いわゆる鳩尾深層筋の伸びがコントロールしやすい

 

以上、身体からの内部報告でした。

 

始まりはいつも北京原人から。