先日、3年生初めての
授業参観がありました
3年生になってからまた
確実に変わったことの一つが
授業に対する態度。
それが宿題に表れていて
正直、やっている内容の
意味合いが分からない部分が
母的にありまして
国語は漢字ノートに
習ったものを練習。
教科書の音読、早口言葉。
算数は筆算のプリント。
という内容ではあるのですが。
どうやらこれを先生が更に
発展させる内容を日々授業で
お話されているようで
息子くんが取り組むその内容を
プリントを見てもどういうこと
なのか分からずでした。
それが気になっていたのですが
今回の授業参観で明らかになり
もうただただ思ったことは。
先生、すご過ぎる。
これが授業参観の感想です
初めての「音楽」参観
今回はオープンスクールという
形で3時間分見られる形。
我が家は息子くん一人だし、
息子くんの学校生活を
見られるものは見たい
ということで今回もはりきって
1時間目から参加
去年は自立の過程、
「見に来ないで」反応が
ひど目でしたが、今回は
「見たいなら別に来ても
いいけど?」
みたいな反応に少し変化
1時間目が初めて見る「音楽」♪
歌を歌う、音符を覚える内容、
笛も吹いていました
授業内容も楽しくて
気付いたら息子くん見るより
音楽の先生の話を
一緒に聞いていました
皆、上手にリズムを取って
歌もリコーダーも取り組んでいました。
今年の音楽発表会がリコーダーを
使うことになると思うので
ここから成長していくんだなぁ、
ともう今から楽しみです
驚きの算数授業
2時間目が「算数」。
担任の先生の授業です。
6つの数字を使って
筆算をする授業内容でした。
6つの数字を色々並び変えて
計算する。
そこからその答えや、式の
横やら縦やらも足してみる。
そこに規則性や発見がある??
ということを見ていく。
ざっくり書くと
こんな内容なのですが。
上手く説明できない自分が
もどかしいのですが
この流れの授業作りをする
先生が本当にすごすぎて
何がすごいって、
もう役者。
「この二つの問題はたまたま
答えに同じことが起こった
だけでしょう~??
だからって他のもそうなるかなぁ??」
とか
筆算も一つ一つ、式とその内容を
読ませていくのですが、それも
「今は先生がす~っごく
丁寧に先に読んであげたから
君達は読めたんだと思うんだー。
君達だけで読めるかなぁ??」
などなど、すっごく絶妙な
ニュアンスで煽るっ
で、まだまだ無邪気な子供達。
「できるしっ」
「まだ他にも沢山式あるしっ」
「そんなの簡単だしっ」
先生の言葉に対抗するかのように
反応し、考え、手を挙げ、発表。
途中で先生が更にある子が
プラスでやっていた行動を
発見して、それを褒めると
皆もそれをまねっこ。
もう皆とても夢中になって
取り組んでいる様子がすっごく
伝わってきました
去年までは結構途中で
「トイレ行きたいです」
「お茶飲んでいいですか」
とかで席を離れてしまう子も
結構多い印象でした。
もちろん年齢が上がった
ということもありますが
今回の授業参観中、
誰一人そんな子がおらず。
何しか先生がもうずーっと
このテンション高く、
役者で授業を進めて、
かつ大切なポイントを
しっかり伝える。
ということをしているので
子ども達もずっと集中
今は定規で筆算の直線を
引くことを徹底させているようで。
そこも
「先生はね、この直線を
ちゃんと引かないことで
数字を書く時にミスしたり
そこから計算間違いして
きた子達をたっくさん
見てきたんだ。
だから定規でしっかり
線を引く練習をしてほしいと
思っています。」
とちゃんとその理由を
説明して指導していたり。
どうやら、この筆算の練習をして
更にそこから色々なことを見出していく
内容を「研究」と呼んでいるようで
日々持ち帰る宿題にその「研究」を
してきた子には花丸の花びらが
何枚か付いたり、先日は
「茎」をつけてもらえることが
発覚して息子くんが興奮して
話していました
そして他の子がどういう
「研究」をやっているのかも
一覧にして配ったり
最近は素晴らしい取り組みの
子のものは廊下に貼り出しも
されているらしく。
この先生の素晴らしいところが
ここで引け目を感じる子が
出ないようにしていることかな、
と感じました。
正直、研究の正解というものは
数字自体が間違っていない限り
〇にしている様子。
例えそれが大人から見たら
「?」と思える内容だとしても
いかにそれを自分で考えたのか、
お友達のものを見て、それを
自分なりに解釈する、取り入れて
また自分の考えに繋げられているか。
その取り組みへの評価を
して下さっているので
どの子も自分なりにできる
形でこの研究を進められるが
ゆえに皆がやる気に燃える
スタイルになっている??
授業参観ではまさにそんな
雰囲気を感じました
現に息子くんもお友達の
素晴らしい「研究」に
茎が付いたことを興奮して
話しながら、自分なりに
宿題に取り組む姿が確実に
変わってきていて最近すごいです
算数の内容ですが
書いている内容を説明
するために裏にまで
文章を書いて説明
一通り書き終わっても
「夕飯食べてからまたやる」
と言ったり、この間はもう
布団に入って寝る直前で
「あっ。思い付いた」
と言い出し
えぇっ…?
(ね、寝たい…)
と内心思いながらも
「じゃあ忘れない内に
書いてこないとっ」と
伝えた自分、えらいな笑
結局もう書いていた、
ということも思い出した
ようでそのまま寝ていましたが。
「研究」を考えている時間が
まぁ長い
先日は息子くんも花びら2枚を
もらえたことで相当喜んで
いました
この間は授業中で進むのが
早かったお友達と息子くんだけ
更に追加プリントを貰ってきた
ようで更に増えた分を夢中で
取り組んでいました
6つの数字という括りで
その数字が変わっていけば
計算自体の練習にもなり、
研究は更に広がり。
これだけ子どもを夢中に
させて、自発的に「研究」に
取り組ませる先生。
すご過ぎる
母はその様子にただただ
びっくりし続けた算数時間。
盛り上がった「国語」
そして「国語」。
今は早口言葉の音読も
しているのですが
これもどうやら先生が
色々策士な感じなようで…笑
4種類ある早口言葉の
チャンピオンがいるそうです
息子くんもなりたくて
頑張っています
今回の授業はこの早口言葉を
「子ども」対「大人」で
対決するという内容で笑
どっちが勝ちかを
チャンピオンが判定する
というもの。
まずはチャンピオンの子が
早口言葉を見本として
披露してくれたのですが。
皆すっごく上手
早い
どう頑張っても全然口
動かなそうな大人組…
ここでも先生が役者で盛り上げて
大人対子ども、皆で早口言葉
結果はまぁもちろんで
子ども達勝利になるのですが
大人も口のいい運動に
なりました
そして漢字。
この日も新しい漢字を
練習していた日。
(先生の漢字練習が楽しいらしい
という話)
その漢字を使った熟語を
どんどん発表して黒板に
書いていく、というもの。
個別で考える時間、
班になって意見を言い合って
熟語をピックアップする。
と形態もメリハリがありました
ここでまた大人も駆り出され笑
「大人の本気をきっと見せて
くれるはずだぞ~」という
保護者へのハードルも上げる先生
子ども達から「書いてきてっ」
と言われた保護者達は
黒板へ字を書きに行かされる笑
ニヤニヤ顔で近づいてきた
息子くんが「書いてきてっ」
と面倒なことを言ってくる
旦那サンが書いてきました笑
ということで「国語」は
親もかなり一緒に参加型で
盛り上がる授業参観となりました
漢字の宿題も同じく、プラスで
取り組みをすると二重丸に
花びらが追加されていくようで。
お友達がしていた内容に触発されて
息子くんもまねっこ
お友達からのいい刺激は
本当にありがたいですね
何しか感じたのが先生が日々
このエネルギー量で
授業を進めている。
ということのすごさ
リスペクトの気持ち
新学期になってから、
先生が話してくださる
エピソードも面白いようで
それを自分のことかの
ように毎日教えてくれる
息子くん
なるほど。
先生のこの接し方、伝え方で
皆、夢中なんだな笑
というのが授業参観で
分かりました
1年生、2年生とそれぞれの
先生でもちろん個性もあり
いい学校生活を送らせて
もらえたと思いますし、
今年はまたエネルギッシュな
いい先生が担任になって
下さってありがたい限りです
相変わらず、息子くんの声が
大きくて、そして先生への
友達かよみたいな声かけの
感じもかなり気になるのですが
声のボリューム~
と母は思っていたのですが
どうやら学校では息子くんの
大きな声はお手本化されて
いるようで「先生は今日も
息子くんの声に負けてしまった~」
と先生が言っていたり
前に出て、返事の見本に
なっているようで。
先生がそういう見方に
して下さっているのなら
いいのかな…
先生への敬意というものは
日々伝えていますが
先生のこのフランクな雰囲気が
より子ども達を気軽に
させているのが授業参観でも
感じられて、どっちも大切にした
方がいいんだろうな…と
一人考えてしまった母です
子どものSNS・スマホ問題
途中の長期休憩時間帯には
子どもがSNSやスマホを使う
ことについてのトラブル例、
問題や注意についての
短時間講習があったので
聞いてきました。
本当に昔では考えられない
くらいの時代変化。
自衛していても知らない内に、
気付いたら、巻き込まれていた。
怖い事態になっていた。
ということに容易に
陥ってしまう時代
親が「危ないから」「だめ」
というだけで禁止したり、
抑圧するだけでは意味がない。
子どもとちゃんと話して
一緒に学んで理解することで
子どももその危険性を感じるように
なっていきます。
息子くんにはまだキッズ携帯を
持たせることは考えていません。
が、周囲の使っている子達も
いますしママ友さんから
実際にスマホも持っていない
お子さんがグループLINEトラブルに
巻き込まれた話を聞いたので
本当に怖いな…と
とりあえず学校生活が
より楽しい時間になって
いることが分かった
今回の授業参観でした
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