最近のぴよ家はやたら強運にめぐまれているようで。

今年はダンナちゃんが、桑田さんの超レアなライブハウスでのLIVEチケをゲットするという引きの強さ。

そのかわり、本ツアーのうちの東京ドーム2日間にエントリーしてもエントリーしてもエントリーしても…当たらずあはは…

まぁ、しょうがないやね。

ダメもとで私の名前で一般枠の先行抽選にエントリーしてみるかー、とゆるーい気持ちで臨んでみたらようやくゲットチケット

22年目の結婚記念日は桑田さんの生歌でお祝いとなりましたあは

 

では、ネタバレレポいきまーす。

 

 

 

11/11(土) 18:00 桑田佳祐 LIVE TOUR 2017 がらくた 東京ドーム

 

 

まずはセトリから。

 

 

01.しゃアない節

02.男達の挽歌

03.MY LITTLE HOMETOWN

04.愛のプレリュード

05.愛のささくれ~Nobody loves me

06.大河の一滴

07.簪(かんざし)

08.百万本の赤い薔薇

09.あなたの夢を見ています

10.サイテーのワル

11.古の風吹く杜

12.悲しみよこんにちは

13.Dear Boys

14.東京

15.恋人も濡れる街角 (東京ver.の歌詞でさわりだけ)

16.Yin Yang

17.君への手紙

18.若い広場

19.ほととぎす

20.Moby Dick (Led Zeppelin)

21.過ぎ去りし日々

22.オアシスと果樹園

23.悲しい気持ち JUST A MAN IN LOVE

24.波乗りジョニー

25.ヨシ子さん

~アンコール~

26.スキップ・ビート

27.明日へのマーチ

28.白い恋人達

29.祭りのあと

30.明日晴れるかな

 

 

すごいなー、30曲も演ってくれたんだなー。

観てるとあっという間なんだよね。

Yin Yangが大好きで(ドラマ『最高の離婚』の主題歌だった曲ね)生で聴けるの楽しみだったのよ~ハート

斉藤誠さんのギターも大好きなのよ~ハート

 

後ろから数えた方が早いくらいの天井席だったんだけど、まわりの客層が似たような年齢層の方々ばかりだったので前半は座ったままのんびりじっくり歌を楽しんで。

後半は立って踊ってはしゃいでノリノリで。

天井席ならではのマイペースな楽しみ方ができて、なかなか良かったかもてへ

この席じゃ銀テープも飛んでこないよな、ってテープの行方を気にもしてなかったんだけど、お隣のご夫婦からどうぞ~っておすそ分けがまわってきたりあは

楽しかったなー!

 

いつもは終演するやいなや規制退場前に即座に会場を出ようとするダンナちゃんですが、この日はなぜかのんびりモード。

おとなしく規制退場にしたがって席から立ち上がり、そこらじゅうに落ちてた銀テープをいくつか拾って出口の方へ。

出口の少し前あたりで来場者全員へ配布されてたお土産の三ツ矢サイダーもいただいてきました音符

 

 

今年はこれでLIVE納めになっちゃうかな?

来年もいろんなLIVEを楽しめるといいなー!

 

 

 

 

 

 

 

 

観劇日記をUPしそびれてたら、早くも来年の観劇予定が決まりだしてしまいましたあはは…

舞台は発売が早いのよねぇ。

1つはお友だちが誘ってくれて、チケットも手配してくれちゃったミュージカル。

ありがたや…きらきら

 

もう1つは先行抽選でハズれてしまい、ちっ今回もやっぱり縁がなかったか…とあきらめようとしたTEAM NACSの公演。

ダメもとで先行先着をカチカチやってみたら。

開始後すぐ繋がったのにS席は瞬殺。

土曜は厳しいかぁ…いや待てよ、もしや…とA席をクリックしてみたら。

おおお!とれたっ!

チャレンジしてみるもんだなムフッ

TEAM NACS 初観劇決定です音符

 

どちらも超人気公演なのに土曜の昼公演をゆったり観劇できるなんて。

来年の演劇ライフも充実しそうな予感ハート

 

 

前置きが長くなりましたが、本題の観劇日記へまいります~。

 

 

11/2(木)14:00 ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ

   世田谷パブリックシアター

 

 

 

 

よくチケットとれたよなぁ…としみじみ。

今回は主催のシス・カンパニー会員枠でのゲット。

この劇場は演目も劇場も好みなので、有料会員にもなってるのです。

でも、いつも同系列でここのすぐ下にあるシアタートラムでばかり観てるのでパブリックシアターは初入場なんだな。

会員の更新をするとドリンクチケットを送ってくださるので、この日は少し早めに入場して劇場内のカフェでパンフ読みながら優雅にコーヒーなどいただいてみました音符

 

さて、ここからはネタバレ含みますよ。

 

 

 

 

 

この作品は『ハムレット』のスピンオフ的なストーリーで、かつ『ゴドーを待ちながら』を下敷きに書かれた不条理劇とも言われてるようです。

奇しくも、今年の観劇初めは柄本兄弟の『ゴドーを待ちながら』。

アングラとか不条理劇とか観まくってた頃からかなり時を経ていたので、ゴドー観劇で感覚を少し取り戻しておいてよかったムフッ

 

着席すると、舞台上ではスタッフと思しき方々が舞台美術の準備にあちこち行きかっていて。

ぼんやり眺めていたら、大きなセットが運び出されたところに主演の二人が居ていきなり始まるというサプライズ。

予ベルも本ベルも鳴らず、客電も明るいままの導入でした。

(もちろんこのあと客電は消えましたよ)

 

ゴドーと比べると、設定そのものは明確なのでさほど難解な印象は受けなかったかな。

演出や演者さんに惹きこまれたってのももちろんあるんだろうな。

冒頭のコインゲームの件で、勢いよく投げすぎて客席に転がっちゃうハプニングも。

菅田くんが客席におりて探すも見つからなかったようで『なくなった!』とてへ

ほぼ出ずっぱりの二人、あれだけの量のセリフをテンポよくやりとりしてて、それだけでも楽しかった!

 

そして座長役の半海さん、よかったなぁ。

芝居とはなんぞやってあらためて考えちゃったよ。

林遣都くん、出番はそれほど多くないのに気になっちゃったんだよなー。

ちゃらいハムレットがいい感じでしたてへ

彼の舞台もまた観てみたいな!

 

菅田くんはほんとにあちこちいろんな作品に出てるから、登場しただけでうわー菅田将暉だーってなっちゃうね。

個人的には、映像も舞台も大きく印象が変わらないように思えて、それはそれですごいことだよな…と。

 

斗真くんはやっぱり華があるねー。

彼の戯曲ものは2度目の観劇なんだけど、戯曲もの合ってる気がするな。

 

事前にハムレットもロズギルも読んでおいたから置いてけぼりにならずに済んだけど、けっこうスピード感あったかな。

不条理劇というくくりで考えるとかなり楽しく観られる作品でした。

 

ここ数年、戯曲を観る機会が何度かあったのだけど、どの作品もそう堅苦しくなくて、戯曲って結構おもしろいかも!と思ってしまうほど。

これはやはり演出家さんや演者さんの魅力だよね。

チェーホフやシェイクスピアを観るきっかけを作ってくれたキャスト・スタッフのみなさんに感謝です!

 

 

 

 

 

 

 

観劇ゴトがないとついつい更新が滞っちゃうなsweat*

 

ヤンフラ観劇のあと芝居観劇の予定はなかったものの、福岡の実家へ帰省したりLIVEに出かけたりとバタバタしておりました。

ようやく少し落ち着いたので、来月の観劇のための予習を始めております-ω-

 

 

そうです、来月は生田斗真くん・菅田将暉くんの舞台

『ローゼングランツとギルデンスターンは死んだ』

を観にいくのですてへ

われながらよくチケット手に入ったもんだわ音符

 

そして読書のかたわら、キッチンの一角をちょっと整備しておりました。

コーヒー好きのダンナちゃんのご要望で、コーヒーマシンが1台増えて2台になってしまい。

せっかくなのでちゃんとセッティングしてみようと、がんばってみました。

 

 

もともとあったドルチェグスト(赤)に加えて、ネスプレッソ(白)が仲間入り。

ミルクフォーマーもついててお買い得だったのよー。

ネスプレッソの方がだんぜん美味しいのだけど抽出量が少なめなので、マグでたっぷり飲みたい時はドルチェグストで、と使い分けてます。

 

美味しいコーヒーとシェイクスピア。

ん~優雅だわ~ムフッ

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとお久しぶりの観劇レポです。

有楽町の劇場だったので、ちょっとだけ早めに出かけてお初のGINZA SIX探訪もしてきたよキャー

でも時間にあまり余裕がなかったからさらっとねあはは…

 

さて、では本題へ。

ネタバレしてるのでOKな方のみ先へお進みください。

 

 

 

 

 

8/27(日)13:00 ヤングフランケンシュタイン 東京国際フォーラム

 

 

 

 

ドラマ『勇者ヨシヒコ』や映画『銀魂』でおなじみ福田監督の演出です。

コメディーミュージカルです。

福田監督なので、小ネタ満載のなんちゃってミュージカルかと思いきや、しっかりがっつりミュージカルです。

歌もダンスもけっこう見入っちゃったよ!

バックのキャストの方々は本格的にミュージカルやダンスをやってらっしゃる方ばかりだからね。

作品自体はブロードウェイ作品で、原作をしっかり作り上げつつも…福田ワールドも随所にちりばめてあっていしし

 

小栗くん、歌とダンスはできない!っていってたけど、なかなかがんばってましたよあは

藤原達也のモノマネまでやらされてるしあはは…

この日は『デスノートの藤原達也』でした。

蚊取り線香CMの藤原達也、とか日によっていろいろパターンが違うらしいいしし

 

福田監督・小栗くん・ムロくんの組み合わせはもう息ぴったりで。

ムロくん、1幕前半はシーンが変わるたびに違う役で登場-ω-

ムロツヨシ全開で、たっぷり堪能させていただきましたムフッ

 

ぴよの一番のお目当て、賀来賢人くん。

今回もふりきってますね~キャー

舞台の賀来くんが一番好きだな~!

 

女優さんたちもすごいんだよ!

瀧本美織ちゃんや瀬名じゅんさんにそんなセリフ言わせていいの!?ってくらいやりたい放題あはは…

美織ちゃん、歌うまかったなぁ!ちょっとびっくりええ!!

かわいいけどおバカでエッチな女の子、ぴったりキャー

あのセリフまわし、ちょっとクセになりそうムフッ

 

瀬名じゅんさん、さすが元宝塚!もう迫力が違います。

圧巻の歌唱力とダンスに見惚れてたら、下ネタも下世話なネタも思いっきりやってくれてるし笑いの空気感もGOOD

豊田議員のネタ、すんごいハマってたないしし

 

ネコバスは走ってくるし、もののけ姫のコダマは出てくるし。

ピカチュウにスライムまであはは…

そりゃ映像化は難しいかもね汗

 

おふざけばっかりじゃなく、原作ミュージカルの曲もしっかり聴かせてくれて、かなり見ごたえある作品でした!

 

 

いくつかゲネプロの動画が公開されてるようなので。

https://www.youtube.com/watch?v=jn4E75Ws1V0

 

 

 

 

 

iPadと戯れる日々を過ごしておりますiPad

機械に遊ばれてる気がしなくもないのですが…汗

 

なかなかUPできるようなものが描けずにいるのだけれども、そのままにしておくとまたずるずるとフェイドアウトしそうなのでひっそりと別の場所にアップロード緑up

軌道にのったらこちらに入口を貼るつもりです。

 

とりあえず、手を動かしてるよ~ってことで一部抜粋。

 

 

 

デジタルツールを使っても色づけはつい水彩タッチを選びがちだなぁ。

 

 

 

 

 

ご近所カフェでのblues.the-butcher-590213のライブ、今年は行けなかった…しくしく;

 

と思ったら某所にあがってた動画をKOTEZさんがツイートしてくださってたハート

やっぱり、すんげーカッコいいーキラキラ

今回ゲスト参加のうつみようこさんもいいなー!

次回は絶対行かねば!!

 

 

 

2017.7.9 於:Atelier ju-tou

 

Hound Dog / blues.the-Butcher-590213+Yoko Utsumi

 

Love in vain / blues.the-butcher-590213

 

Runnin' Shoes/blues.the-butcher-590213

何の予定もなかった先週末。

ダンナちゃんとぷらっと街へでかけまして。

ランチのあと、ぶらぶらしながら、そろそろ電話機を買い換えようって話になり。

もうずいぶん長く使い込んでるし、最近子機の調子もいまひとつなんだよね。

FAXなんてほぼ使ったことないから、シンプルな場所とらないやつにしよう!と家電量販店へ。

目的の場所へ行く途中に、Appleのショールーム的なスペースがありまして。

まぁだいたいこの量販店にくるといつもここに吸い込まれてくのよねあはは…

わが家はスマホもPCもAppleユーザーです。

ほとんどが中古や型落ちで安く手に入れたものばかりなんだけどね。

 

ダンナちゃんがMacBook Airをいじってる間、前から気になってたApple Pencilが空いてたのでちょっと試し描きっ♪と触っていたらば。

『これ使いやすいらしいよ~』と即駆け寄ってくるダンナちゃん。

Appleの店員かよっあはは…

ペンが反応してくれなかったので、近くの店員さんにお話聞きつつ設定してもらい使ってみるとたしかに描きやすい♪

へー、やっぱ高いだけあるねー、といじって満足してその場を離れたのですが。

 

その後、電話機を買い、量販店を出ると『ちょっとあそこ寄っていい?』と中古デジタルのお店へ。

iPadのショーケースをじっと眺めるダンナちゃん…

これはもしや…汗

 

Apple Pencil はiPad Pro専用のペンなので、使うためには当然ながらiPad Proが必要となるわけです。

 

これ安いよ!あ、ペンもあるじゃん!買っちゃえば?

 

Apple製品大好きなダンナちゃん、買わせたくてしょーがない様子あはは…

ここで遠慮するとテンションだだ下がりになること間違いないので、ありがたく購入させていただくことにしましたapple

 

 

 

 

てなわけで、私専用の贅沢なデジタルコレクションがまた増えてしまいましたキラキラ

やっぱりペンタブとは比較にならない描きやすさ!

いや、このペンタブもそこそこいいやつなんだよ~

 

買ってもらったからには使わねば!

あ、その前にケースも買っちゃお~っと♪ムフッ

 

 

 

 

 

先日、とあるバラエティ番組を観ていて、ダンナちゃんがほぼ衝動的に購入したものが到着。

 

 

ストウブの鍋ですあはは…

調理するのは私なんですけどねぶ~

シーズニングも私がやりましたけどねぶ~

ル・クルーゼよりデザイン的にも好きだからいいけどー

機能的には家にごろごろある、キャンプで使ってたダッチオーブンと変わんないんだけどね。

どこまで活用できるのか…

 

 

 

さてさて、春ドラマ。

ほぼオンエア終わった感じですかね?

結局、観てたのは3本だけでしたテヘ

 

・CRISIS

・ボク、運命の人です

・フランケンシュタインの恋

 

 

 

前期の毎週録画がそのままだったので外付けHDD(テレビに直でつないでるのでディスクに落とせない汗)に入ってはいるものの観てないのが2本。

 

・マッサージ探偵ジョー

・あなたのことはそれほど

 

観ないまま放置されちゃいそうな予感ですがあはは…

 

 

山Pはほんとにカッコいいねぇぇキラキラ

毎週ただただビジュアルに見惚れて最後まで楽しみました。

 

フランケンシュタインの恋はお気に入りの俳優さんいっぱい出てたんだけど、演出がなんか今ひとつしっくりこなかったなぁ。

この役にこの俳優さんはなんか違うー汗なモヤモヤが。

と言いつつも最終回もしっかり観ちゃうんでしょうけどねテヘ

 

小栗くんの作品は、なぜだか観ちゃうんだよねー。

ファンってわけじゃないと思ってるんだけど、ハズレの作品があまりないのよね。

ってことはある意味ファンなのかしらねあはは…

CRISISも、西島さんにはほぼ興味ないし、アクションものもさほど好きなジャンルじゃないからいつもならスルーしちゃうタイプのドラマなんだけど。

なんだか気になって観はじめて、結局最後まで観ちゃったよ。

めでたしめでたしで終わらないのも嫌いじゃないし、見ごたえあるドラマだったなーと公式ツイッターなぞチェックしていたら。

あの『BORDER』続編がっ!!

そうか、CRISISはBORDERと同じ金城さんの脚本だったのかっ!

そりゃおもしろいわけだわ~

BORDERめっちゃ楽しみだわ~

映画でなくてドラマってのが嬉しいわ~

 

続編といえば、『ゆとりですがなにか』もまもなく放送だムフッ音符

Huluの『山岸ですがなにか』も気になるなぁ…

深夜に放送してくれたらいいのになぁ…

 

 

さて、夏ドラマも気になるものがいくつかありますよ。

最後まで惹きつけてくれる作品になってるといいなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去に観た作品を違うキャストで観る、というのは実はあまりない経験です。

最初に観た時の印象が強ければなおのこと。

よほど興味がそそられない限り足を運ぶことはありません。

 

そんなわけで、今回は私にとってちょっとハードルの高い作品でした。

 

 

6/1(木)13:30・6/12(月)18:30 東京グローブ座

蜘蛛女のキス 大倉忠義・渡辺いっけい

 

 

意識してなくても、以前の観劇の印象がよみがえってきて比べてしまってるんだよな汗

翻訳は同じ方なので、演出・キャスト・劇場で雰囲気が変わってきちゃうんですね。

当たり前かあはは…

 

 

渡辺いっけいさんを舞台で拝見するのは初めて。

状況劇場にいらっしゃった方なので、それはもう楽しみにしてました。

ガリレオの栗林助手、大好きムフッ

 

大倉くんは今回が初めてのストレートプレイ。

初めてでこの演目って、オファーする方も受ける方もよく思いきったもんですぇ

 

演出の鈴木裕美さんはここ数年、ジャニーズの方とのお仕事もいくつか。

昨年のマクベスは拝見しました。

森田剛くんの『夜中に犬に起こった奇妙な事件』観たかったんだっけなー。

ジャニーズ系は気軽にチケット取れないのが難点。

けっこう見ごたえある演目あるのにもったいない…

せめて、ディスク化とか、BSあたりでオンエアとかしていただけるといいのにな。

この蜘蛛女のキスの前にやってた、根本宗子さん演出のKAT-TUN上田くんの舞台もおもしろそうだったし!

 

 

…話がそれちゃいそうなので戻しますテヘ

 

いっけいさんのモリーナは、ふとした仕草もかわいらしく、体つきまで女性っぽく見えてきちゃうから不思議。

あきらめきれない夢を追い続ける男を、自分の想いは報われないと知りつつ世話を焼き続ける女…

時代も国もまるで違うのにそんな昭和な空気感が。

ヴァレンティンはちゃぶ台…じゃなくてテーブル代わりの木箱ひっくり返しちゃうしね。

モリーナ演ずるいっけいさんの歌が沁みましたみどり。

 

大倉くんのヴァレンティンもまた、腹痛に苦しむモリーナにどうしていいかわからずばたばたしてたり、他愛ない会話での笑顔がやけにかわいらしくて。

一語一語をきちんと発するセリフまわしが気になるといえば気になるけど、戯曲ものだからなー

経験重ねたらもっと馴染んですんなり耳に入りそう。

翻訳劇以外も観てみたいな。

 

全体の印象が、その昔観劇した時とはあきらかに違って。

観てる自分が年齢重ねすぎてるってのもあるのかなーあはは…

ヴァレンティンよりはるかに年上になってしまったものなはぁー

 

20年以上前に観た時の印象は、ヴァレンティンはもっとストイックで、モリーナは母性の人、やりきれない結末の哀しさが痛々しくも感じたような記憶なんだけど。

今回観た二人は、もっと人間的で愛しくて。

ラストも、事実だけをくみ上げると悲しい結末なんだけれど、その瞬間は二人とも幸せそうな顔をしていたんだろうなと想像させるやわらかさ。

いっけいさんのなんか憎めないおちゃめな雰囲気と、大倉くんのかわいらしさをうまいこと役にとりこんで演出されていたのかな。

 

初ストレートプレイの大倉くんだけでなく、初めてこういったお芝居を観にくるであろう大倉くんのファンの子たちにも『演劇って難しくないよ、楽しいんだよ』って、扉あけて手招きしてくれてるような素敵なお芝居でした。

 

やっぱり、演劇って楽しい!

 

 

 

 

流行にノリノリで風邪っぴきのぴよでございます。

幸い、インフルエンザは発症せずに済んだようです。

まぁ、この日の観劇が終わったら5月まで何にもないからいいんだけどねー。

つまんないなー。何かチケットとっちゃおうかなー。

 

それはさておき。

本日の観劇日記はこちら。

 

 

2/19(日) 皆、シンデレラがやりたい 14:00 下北沢本多劇場

 

メジャーデビュー前のアイドルりっくんの追っかけをしている40代女性3人のお話。

根本宗子さんがこの3人であて書きしたというオリジナルです。

新感線・大人計画・ナイロン100℃を代表する女優さんたち、前半は舞台上にはほぼ3人のみなのにパワーが溢れかえってましたキャー

アイドルに夢中なおばちゃんの生態がしっかり再現されてて、笑えたり身につまされたり…あはは…

一見仲のいい3人なんだけど性格も経済力(!)も違う3人の腹の探り合いは、女性にはありがちな人間関係がかなりデフォルメして描かれていて。

この3人が演じてるから楽しく観れたけどねあはは…

聖子さんの悲哀まみれの役は、聖子さんじゃなかったらあんなにカッコよく終われなかっただろうなー。

女性の嫌~~な部分をこれでもかってくらいに描ききってて、これ嫌いな役者さんが演じてたらずっとイライラしてたかもはぁー

 

それにしても、聖子さんと一緒だったせいか、ぶりぶりロリコスの新谷さんが羽野晶紀さんに見えてしょーがなかったのは私だけかしら…てん