送迎が嫌いです
飲み会の帰りに迎えに
来てもらうのも嫌い
助かるけど
そのために相手の時間を束縛するのが
嫌なんです
しかし
主人がアメリカ赴任でいない今
塾の送迎問題が勃発
長男の受験時
私は会社員で早寝だったので
送迎なんてとんでもない
雨だろうが
遅い時間だろうが
息子は塾まで自分でいっていたし
それが
当たり前でした
ところが
娘が受験生になったんです
私は会社員ではなくなったので
体力に余裕もあります
自分が痴漢にあった経験から
娘を夜道一人で歩かせるなんて
とんでもない
そこで
娘の塾の送迎が
当たり前になりました
そしたらね
息子が怒るわけですよ
「俺は一人で塾に行ってたのに
なんで妹は送迎なんだ?」
「だって
女の子だから」
「それなら
俺も塾の送迎をして欲しい」
この論争は
実に、丸2年続きました(笑)
そんなある日
自分ルールを置いて
よー--く
よー--く考えたら思いました
確かに不公平だったな
と(笑)
そこで
週2回まで息子も送迎する
という
新しい法律ができました
そしたら予想外に
息子の送迎が少なくなりました
今まで
遅刻しそうになると
「バス停までお願いできる?」
と
すぐに聞いていたのに
それが
逆になくなったんです
もしかすると
娘だけが愛されている
そんな風に感じていたのかもしれません
「俺が送ってもらえるのは
お母さんの仕事のついでの時だけじゃん」
そんな風に言っていたことを思い出しました
自分が思い描いた形の愛じゃないと
愛だと分かってもらえない
心理カウンセラーになるべく学んでいた時
そんなことを学びました
そして
「愛されない自分」
という烙印を自分に押す場合もある
それなら
自分が思い描く以外の
愛情の注ぎ方を
試してみてもいいと思うんです
子供が将来
片付けのスキルを身に付けられるよう
ママが片付けスキルを身に付ける
子どもの大事な歯を守るために
ママだからできることを学んで生かす
17歳になった息子
私が届かないモノをとってくれる息子
私には開けられない瓶の蓋を開けてくれる息子
身体は大きくなったけど
やっぱり私の子どもで
お母さんの愛情を感じたかったのかも
そう思うと
「なんであんな自分ルールで
送迎を嫌がっていたんだろう」
と
自分が恥ずかしく
情けなくなりました
いくつになっても
親からの愛情が欲しいのは
当たり前なのかもしれません
大嫌いな送迎も
見る角度を変えたら
年頃の子供たちと二人っきりで話すチャンス
だったし
桜や新緑の世界を眺めるチャンス
だったりしました
見方をかえれば味方になる
そして
子どもと戦う育児じゃなくで
子どもをおしゃべりを楽しむ育児を
過ごしていきたいと思います
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笑う家事には福きたる♡
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