- 若い時に産んだ娘。
- 娘への愛情のかけ方がわからないどころか、自分のことで精一杯。
- 母親との関係が原因とされている【摂食障害】を娘も発症。
- 壮絶な数年間の記録。
- 現在は克服。けれど、今後何が起きても責任はわたしにある、と思っている。
続き。
【娘の摂食障害】
⑫ストレスがないと笑えるんだ。
ダメ元で始めた就職活動。
気持ち的に病んでいても、
それまで頑張って得たスキルは持っている。
(超ライオンさんなので)
結局、
憧れの就職先もダメ元で受けて、
社長面接までいった。
けれど、最終的にダメだった。
ただ、本人は、
そこまでチャレンジ出来たこと、
評価されたことが嬉しかったようだ。
もしもその会社に就職することになったら、
逆に自分は追い込まれることになっただろうと、
残念さと、ホッとした部分があるようだった。
娘は、
もう、自分を追い込むことに疲れているようだった。
もう、自分を追い込まないといけなくなるような場所には行きたくなかったんだと思う。
(それまでなら、なにがなんでも行きたかったはず)
その後、
自分の興味がある職業に内定が決まり、
大学もほぼ行かない期間になりホッとしたのか、
帰省してくつろいでいた。
その時、体重はMAXだったんじゃないかと思う。
1番痩せていた時からは、倍以上だ。
けれど、
会社の内定をもらい、
特に人に会わなくていい期間。
家でゆっくりして、
家族で、相当笑った。
いや、特にわたしと、
腹筋が壊れるくらい、
息が出来ないくらい笑った。
息子も娘が大好きで、
家族みんながウキウキした。
さらに、
体重MAXの娘を、からかった。
(それくらい、その時はストレスが軽減されていたので気持ちに余裕があった)
あえて太って見えるアングルで写真を撮ったり。
本人も爆笑で、
いまも、封印写真としてたまに見ては笑う。
もちろん気持ちが落ちる時はあるが、
とにかく帰省中は、
ストレスなく過ごすことが出来ていた。
本来とても面白い子。
とにかくよく笑った。
とにかくかわいかった。
ずーっとこんな穏やかな気持ちで過ごせたらいいのに、って心から思った。
何年振りかの、穏やかな時間。
続きます。
アンジーって？
・ナリ心理学認定心理アドバイザー
・夫、娘(成人)、息子(大学生)、猫4人
・東京出身、長崎在住
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