今日ね、空を飛んでいたら箒から落ちちゃったんです。

もとい

今日ね、自転車で出かけたら、歩道で大転倒しちゃったんです。

 

自転車の下敷きになるぐらいの大転倒ですダッシュダッシュダッシュ

 

 

学生街だったので、優しい学生さん(推定)男子ひとりと女子ふたりが痛みで動けないわたしを見かねて自転車を起こして端っこに置いてくれたり、荷物を拾ってくれたり、救急車を呼ぼうか聞いてくれました。

本当にありがたかったです。

 

5分ぐらいして痛みがおさまってきたので自転車に乗ったのですが、どうにも服のしたで両膝、肘、かかとに相当な怪我をしている感触があり、近くの皮膚科に飛び込んで治療をしてもらいました。

グルグルの包帯巻きになりましたが、深めの擦過傷なので縫わなくてもいいそうな。

良かった!

 

「消毒は相当痛いですよ」と言われたのですが、もはや興奮状態なせいか全く痛みを感じず、かえって心配されてしまいました。

また家からそこそこ遠い場所だったので看護師さんから「自転車で帰れますか?」と聞かれたのですが、「この間、弟が自転車で転倒してボルトを入れる手術をするほどの怪我をしたんですが、そんな足でも自力で自転車を漕いで帰ってきたので、姉のわたしも大丈夫だと思います!」と、これまた心配させるようなことを口走ってしまい、「これを差し上げますから」と患部を洗う石鹸や湿布などたくさんいただいてしまいました。

 

たぶんテンションがおかしくなっていたんだと思います。

 

時間がたち、夜中になってショックを受け始めたのでブログを書いています。

 

あ、「まいにち、JK」なのに、今日は娘の話がない。

無理やり繋げてみると、

 

娘はわたしと同じ電動アシスト自転車に乗っているので、落ち着いたら自転車の下敷きになった母から娘にアドバイスをしてみよう。

 

自転車に乗っても、乗られるな、と。

 

(↑これが書きたかったおばけ

 

ここのところ頭痛がひどくてあまりネットをしていませんでした。

 

娘ちゃんの習いごとの合間、知らない街で時間がぽっかりと空いたので、少しでも体を楽にしたくてマッサージやリンパドレナージュを施術してくれるところを探すも「今日のしかも今すぐ」には潜り込めず、はてどうしよう?と見つけたのが整体でした。

 

調べてみると、すぐ近くに評判の良いところがあったので行ってみると……実に「あちゃーバイキンくん」な骨格であることが判明しました。

 

・外から触れるはずのない骨が触れるほどのストレートネック

・左右の足の長さが2.5cmちがう

・首をかばって左肩が巻型になり、左肩をかばうために右腰が反り腰になり、右腰を守るために左関節に影響が出て、左関節を……と、体がねじれにねじれている

・顔が真正面についてない(ホラーおばけ

・頭痛は体のねじれからきている

 

他のところでも腰と関節と足のお皿と足首が全部ねじれているって言われたことがあるし、娘ちゃんはお腹の中で臍の緒がねじれて成長しなくなって出産前は絶対安静のため入院していたし、お腹の中身も外側ももれなくねじれているわたし!

HUNTER×HUNTERに出てくる暗黒大陸・五大厄災のひとつ「欲望の共依存・アイ」のねじり攻撃をごくごく軽くくらっているのでしょうか。だったら、ちょっと嬉しい!あい。

 

そうなんです。

思い起こせばZOOMで真正面を向いているはずなのに、斜め顔がビデオに映っていてMacの内蔵カメラの角度がおかしいのかと思っていたら、私の首が曲がっているんだ!という衝撃の新事実おばけ

 

これから定期的に体のねじれを治していきたいと思います。

わたしの作業スペース、ちょっとオシャレを気取って、蚤の市で買ったイギリスの中学校で使う机にシングルソファを組み合わせて使っているのですが、ソファも良くないらしいです。

さっそく夫の書斎に忍び込んでアーロンチェアに座ってみたら、落ち着きのないわたしはちょっと酔ってしまったので、同じハーマン・ミラーのセイルチェアを物色中。お手頃だし、色も軽やかだし、カラー展開も可愛い。まずは骨董通りのお店に行って座らせてもらおう。

 

この頭痛、まさか骨の歪みだと思わず、スマホやMacのブルーライトによる眼精疲労だと思っていたので、紙の本を読んでいました。

中でも、物語にのめり込んで一気に読んでしまったのは、『さかさ星』『黄色い家』『カフネ』です。

図書館でずーっと前に予約していた本あり、献本あり、積読ありで読み始めたキッカケはバラバラなのですが、娘が「先に呼んでおいてね」と召喚したとしか思えぬ関係性の深いテーマが多く、涙を流さぬ日のない脳内激動の日々でもありました。

 

先日、思春期娘ちゃんに悩んでいるママ友からご馳走していただいたので、小説を1冊プレゼントしたく、さっくり本屋さんにいってきまーすダッシュ

娘ちゃん、恐ろしく多忙な毎日を送っています。

 

多忙の原因は探究活動の深掘りと社会的意義を見つけるための活動なのですが、総合型選抜を使うにせよ使わないにせよ、探究は人間の人格形成にとっても素敵だなと思って見ています。

娘ちゃんが総合選抜型を意識したのは、ちょうど去年の今ごろ。

某大学のキャンプのワークショップ情報を見つけたことに端を発するのですが、あれから1年、紆余曲折ありながらも二皮、いや三皮ぐらい向けたイメージです。

 

探究活動は、ものすごく内省するし、社会の問題に目を向けられるし、自分の好きや強みがわかるし、そしてどんどん外に出ていってさまざまな立場の大人と話すことになるのでプレゼン能力が爆上がりしたように思います。

 

さて、そんな探究活動に勤しむ娘ちゃんに読んで欲しいなと思った本を2冊ゲットしました。

 

まずは黄色い哲学の本ヒヨコ

5歳からの、と銘打たれている題名に逆らわず、内容はやさしく楽しく明るく、それなのに大人の目線で読むと唸るほど奥が深い。

こちらは小論文に必要な「仮説」「立証」「反証」を身をもって覚えることができる本です。

小論文の「答えを支える理由」を、こぐまさんくまと学んでいきます。

特に自分と異なる意見「反証」は見つけるのがなかなか苦労するかと思うのですが(だって自分の意見と逆だから)そこを見つけやすくする発想方法を教えてくれます。

塾長先生から「とにかく現存の理論に健全な反証をして!」と言いつかっているので、批判的な理由づけから成り立つ哲学的な証明の方法論が学べるこの本が最適かと選びました。

自分ひとりで読んで納得するもよし、哲学や心理学が好きな保護者さんならゲーム感覚で一緒に遊んでもよし。

 

そして大人向けの推しの本でも大人気な著者さんの青い本セキセイインコ青

大人向けの本も読んでいる娘ちゃんですが、同じテーマのこの本を渡したその理由はズバリ「ノート」だから。

自分で書き込んで完成させる本なのです。

まさに探究テーマになりえる「あなたの好き」を段階を経て問うてくれます。

微に入り細に入り、そして多面的なものの見方で、矢継ぎ早に「あなたはどう思う?」「あなたはどう好き?」「あなたは?」「あなたは?」と個別具体的に聞いてくれるので、一般論化して適当に書けるスキがないのが素晴らしいです。

またいつでもコピペして構成を変化させられるPCでの書き物と違って、鉛筆で決め打ちして書くので度胸がつくのもいい。

自分のテーマを深く掘り下げ、言語化するのに最適だと思います。

そして書き終わってからも、ずっととっておきたくなる1冊になりそうです。

 

問題は落ち着いて本に向き合える時間がないことおばけ

 

普段の日は学校、部活、塾、研究に追われていて落ち着いた時間が取れないので、夏休みまで積ん読チームの中にいてもらおう。

それを忘れないように、ここに備忘録ダッシュ

あー、いくらでも時間があった学年が懐かしいー。

とある夕暮れ、娘ちゃんより漢字小テストの前日に漢字問題集を学校に忘れてくるという残念がお知らせが入りました。

しかも全く手をつけていなくて突貫で覚えるつもりだったらしい……。

帰り道に気づいたらしいのですが、その日は塾があって戻ってもいられない。

 

すわ!わたしの出番かなーラブラブ

 

基本、本屋さんが大好きで、本を探すのは趣味のひとつ。

教科書や準拠問題集もしかり、なのです。

一般の本屋さんで扱っていない本なら、なおのこと燃える。

 

時間が遅く早仕舞いの大久保「第一教科書」(教科書の聖地!)が閉まっているのが惜しいところですが、それもまた燃える要因のひとつ。

先生専用の問題集ではなく、生徒に配られる問題集なら楽勝でしょう、と思っていました。

 

が、ない……タラー

どこに行っても、ない……タラー

 

これは一般の書店さんでは無理だな、と、私立高校や都立高校の教科書を扱っている本屋に行き、店長さんに相談してみたのですが、問題集の写真を見てもらったところ「うちの扱いの高校で使っている問題集だったら余りを出せるんだけど、これは使っていないなあ」と言われてしまいました。がーん。

 

暗雲が立ち込めてきたあたりで、娘から「もしなかったら友だちから範囲だけ写メで送ってもらうから大丈夫だよー」とLINEが入りました。

まあ、なんという現代っ子な技。

思いつきもしませんでしたが、そりゃそーだ。

 

そんなこんなで漢字問題集忘れ事件はひとり1台電話複合板を持つ時代のテクノロジーでサクッと解決してしまったのですが、大型書店の参考書売り場はいつにも増して楽しかったです。

年度始めだからか、お母さんに連れられた高校生、お友だち同士で来ている高校生たちがいっぱい。

 

普通の書籍はその手にした本の中身自体が物語であり論説であり評論であり、欲しいのはそのまま本に印刷されている字そのものですが、参考書や問題集は違います。

そこに書いてある字を知識として入れ、問題を解き、応用を学び、来たる日のテストに出題される、本に書かれた問題とは似て非なる問題に解答できるよう備えるという、未来のための字がたくさん印刷されているのですキラキラ

受け取り方はさまざまとはいえ、一般の書籍は素直に字を読めば読書した人間に中身がインストールされるけれど、参考書や問題集は自分が中に介在していって使いこなさないと意味がないインタラクティブな知の書だと思うのです。

たくさんの結末が用意されているノベルゲーのようで夢があります。

 

娘はたいてい知の書の第一章を終えることもなく、そっと閉じて本棚に仕舞い込み未来永劫封印してしまいますが、友だち同士で参考書売り場に来ているような勉強に積極的な子たちはきっとそんなことはないんだろうな、と思っていたら、なんだか会話が可愛いらしい。

 

かしこな学校の制服を着た男子4人組

 

「オレさ、◯◯女子の文化祭に行くからさー」「マジか!いいなー」「オレも行きたい!」「でも誰からチケットもらうんだよ?」「近所の◯◯女子に行ってる子のお母さん。道で会ったら、チケットくれるって言われたんだよー」「お母さんかよ!!!!!!

 

「オレさ、数学の◼️◼️が苦手でさ、それ以外は満点なのにいつも間違える」「オレもー」「オレも嫌い」「じゃあさ、夏休みまで前髪を伸ばして白髪にして顔を隠して評論家のふりして文科省に◼️◼️を廃止しろって言いに行こうぜ」「お、いいな、それ」

 

ああ、可愛い。

参考書売り場が好きなのは前述のような「知の書」がうんたらみたいな話ではなく、ただひたすら中学生や高校生の可愛い素の会話が聞けるからかもしれません。

しかも切羽詰まっていない4月は未来が溢れていて良き。

 

たくさん書き込まれて持ち主の知の力をアップさせた参考書も、最初の1ページだけ問題を解いて再び開かれることがなかった封印されし問題集も、等しく幸せであることを願います。

 

オマケ:夫の無茶振り参考書『英語で読む 高校世界史』おばけ

「中学受験、お疲れさまでした!」

よりも、

「大学受験、お疲れさまでした!」

この言葉のほうが身近に感じられるようになった冬と春でした。

 

娘ちゃんが中学生の時は大学受験はまだ遠い星の世界で、中学受験のほうが生々しく身近に感じていたので、これは驚きの実感です。

高校生というのもあるとは思いますが、学校も本人も大学受験に向けて一直線なことがヒシヒシと伝わってきているからかもしれません。

 

そんな大学受験2025。

 

桜

Macの前で「うわあ!すごいラブラブやったー!」と思わず声が出てしまうような、ブロ友さん(と言うにはおこがましいのですが)のお子さまの素敵な合格もたくさんありました。

本当に本当におめでとうございます。

嬉しい気持ちのお裾分けをいただき幸せになりました。ありがとうございます!

 

またリアルな友だちの子どもたちにもたくさんの大学受験ドラマがありました。

すべて終わってから後日談を聞き、めちゃくちゃ笑ったり感動したりしました。

 

桜

ある夏休みの朝。

都立中高一貫校の息子くんが突然「おれ、京大に行くわ」と言い出したそうです。

「え!そうなの?じゃあ、頑張って!」とお母さんが答えたところ、小一時間あとに「じゃ、行ってきまーす!」と自転車に跨って颯爽と去っていく息子の姿が……。

そう。息子くんは京大に自転車で行ってしまったのです自転車ダッシュダッシュダッシュ

 

「ちょっと信じられるー!? 高3の夏に京大に行くって言ったら目指すってことだと思うじゃない?しかも、まさかの自転車だよ!この真夏に!」とお母さんは驚いていましたが、そんな息子くん、夏は無事に京都へ到着したのはもちろんのこと、この春、無事に現役で京大に合格されましたキラキラ

「行く」はダブルミーニングだったのですね。素晴らしい!

 

桜

小学校から某スポーツに打ち込んできた強豪高の息子くん。

当スポーツの強豪大学にどうしても行きたい!

スポーツ推薦一択で勉強はほぼせずギリギリまで試合に出て成績を出してきた息子くんですが、最初の推薦は残念。次の公募型も残念。

でもどうしてもその大学じゃなければダメなんだ、と、その気持ちが周囲に伝わり、先に総合選抜で早慶に決まっている部活の優秀な子たちが家に来て朝から晩まで家庭教師をしてくれ、本人も体育会の頑張りで猛烈に勉強して一般受験に挑み合格を勝ち取りました。

お母さん曰く、英語の素養が0スタートだったので、偏差値は爆上がりしたと思う、とのことでした。頑張った!

 

リアル友だちの息子くんたちは小さな頃から知っているので、もうドキドキが止まりませんでした。

おばちゃんに嬉しい感動をありがとう!

 

(リアルなお話を載せているので、後日、アメ限に格納いたしますお願い

ここは娘の進捗備忘録なのに、すっかり間があいてしまいました。

 

夢中で駆け抜けた3月も終わり、「はて?新学期のテスト対策はいかに?」と気づいた4月からは、娘は家で宿題や高1の復習をしていたので、頑張っている横で娘のことをアレコレ書くのも気がひけてしまって筆が進まず。

 

そして学校が始まったら、わたしが風邪をひいてしまったという体たらくおばけ

そんなわけでMacの前から離れていたのですが、しかしながら、やはりブログがなくてはいけない!そう思った出来事がありました。

 

それは新学期早々に行われる春季課題テストの当日。

娘に注意事項の声がけをしようと思ったものの、「はて、なんと言えばいいんだっけ?」と何も思い出せないのです……。

わーい。脳みそが春のうららにとろけてるーチューリップ

 

慌てつつも、3月の定期テストの日に渡したメモをブログにアップしていたのを思い出しチェック。

「あのね、問題に◯と__をつけるんだって!あとできる問題からやったほうがいいらしい」と、なぜか他者からの伝言のような迫力も真実味も説得力もないアドバイスになってしまったのですが、それでも言わないよりマシ。

 

そう。こんな感じでほんの1ヶ月前にしたアドバイスまですっかり忘れているのです。

備忘録、本当に大事!

 

春休み中のアレコレは落ち着いて書くとして高2もゆるやかにスタートを切りました。

 

例年のごとく仲良しグループはバラバラのクラスになりましたが、そこはもう慣れたもので、文化部所属のゆるっとした感じで、部活や委員、友だちの友だちなど、適度にふんわりグループができたようです。

またグループの子とは別に、オリエンテーションの時「ポケモンと◯◯が好きです」と自己紹介をした女の子がいて「もうひとりのわたしかと思った!」と興奮して帰ってきました。

修学旅行で一緒のグループになれたそうで、「旅行に一番好きな◯◯の本を持っていって見せ合おう、夜通し◯◯の話をしようねって約束してきたー」と嬉しそうに教えてくれます。

ちなみに◯◯はアニメでもアイドルでもゲームでもなく、学問です。

しかも娘の受験には全く関係がない学問。今学期もクレイジープリンセス道、爆走中ダッシュ

 

そして去年の評定平均が肝が冷えるような内容だったため(特に副教科全滅)、高2からはシャンとする予定の娘ちゃん。

ちょうちょ小テストが悪いと評定に響く

→これから小テストを全部ファイルしていく(レコーディングすると頑張れるからw)

ちょうちょ授業中、ジャックするぐらい目積極的に参加していると点数が悪くてもそこまで評定は悪くならない

→ガンガンいこうぜ(DQ)

ちょうちょ授業を本当に受ける

→娘が授業を全く聞いていないことがわかったのは高1の秋でした。(忘れもしない母校の文化祭の日w)

(1)寝ないためにノートを取る。(ノートは教科ごとに分けずに1冊)

を、経て。

(2)夫より「授業を聞いている」というサインは「うなずく」こと、「先生の目を見る」こと、と教わり実践したら、より頭に入ってくるようになった。(形から入る人)

を、経て。

(3)ノートに今日習った教科書や問題集のページ、宿題、スケジュールなどもまとめて書いておく。

に、至る。

と、なったようです。

 

他にも嬉しい出来事がありました。

なんと、わたしの身長を抜きましたーーー!(わたしもちびちびですがw)

思い起こせば埼玉受験の日、小6の1月にして130cm台しかなかった娘は列に並んでいるだけで、手伝いの生徒さんたちに「えらいね!もうここにいるだけでえらい!」と頭をなでられ褒められていて、「ああ、本当に小さい。誰よりも小さい。こんな小さな子に大変な道を歩ませてしまった」と涙ぐんでしまったのを思い出します。

受験が終わった後から娘比でグングン伸びて、特別に小さな子からクラスでも小柄なほう、まで来ましたが、それでもわたしの身長を抜いてくれたことはとても嬉しいです。

 

あと、わたくしごとですがモロッコミントを育て始めました。

甘い甘いモロッコのミントティーが大好きで。

ハーブの効果で脳みそが少しでも固まってくれないだろうかとも思うのですが、生ミントで淹れたお茶は香りがフレッシュで美味しくて、ますます脳みそがとろけそう。

耐熱ガラスのカップに入れたら雰囲気がありそうですが、うちの古い耐熱ガラスでは心許なく割れるのが怖くて使えず、おおらかなVilleroy & Bochのカップでいただきまーす。

 

 

頑張れ、娘ちゃん。

高2生活もド派手に行くぜ!(宇髄さん)

 

春のお休みが終わろうとしています。

学年末試験が終わったのが3月初旬でしたので、もう1ヶ月。

私立校のお休みは驚くほど長くて大好きです。

 

新学期が始まるワクワク感と不安、少し肌寒くて活動しやすい気温、楽しみにしている家族対抗桜写真対決、実家より解禁される軽井沢(冬の間はなんだかんだ理由をつけて行かせてくれない)、暑くない長期休暇として毎年のんびりと春のお休みを過ごしていたのですが、今年は異様に多忙でした。

 

というのも、スケジュール帳が真っ黒になるぐらい予定がビッシリダッシュ

1日に2つ3つ予定が入っているのなんてザラダッシュ

そのスケジュールをこなすのだって大変なのに、更に言えばその準備にこそめっぽう時間がかかり、やっと息がつけたのが3月末。

そして今はむしろ恒例の新年度スペシャル主要3科目宿題&テストに向けてのお勉強が始まりました。

わーん。軽井沢に移動する時間も取れないーーータラー

 

そんな多忙を乗り越えた娘ちゃん、いま手元を覗いてみたらセルフ漢字テストをしていました。

「字を書くと手が疲れるから」「適当が好きで正確が苦手」な娘にとって今まで漢字は大の苦手項目だったのですが、小論文で漢字を書けないことに気づき、自発的に漢字の勉強を始めました。

書きたい漢字が書けないと他の熟語を使わねばならず、そうすると意味が伝わりにくくなることがあるそうです。

 

数学は自分で単元を理解するルーティンを編み出したようです。

(1)塾の先生の該当単元動画で理解する

(2)東進の簡単問題を解く

(3)学校の宿題になっている問題集を解く

(4)東進の難問を解く

(5)上記の4つを経て単元の中の苦手な分野を炙り出し復習

と本人は申しております。

ちゃんとできているかどうかは不明ですが、東進の正解SEが聞こえてきたりするので頑張っているのだと思います。

 

英語は新しい先生に習うことになったので、大船に乗った気分で完全おまかせ。

 

ここまでブログを書き終わった頃には小論文に入っていました。

3月半ばから小論文を習い始めたのですが、まずは「小論文」というものについてのルールを教えてもらったそうです。

「小論文ってさ、、、なんちゃらかんちゃらなんだって」と、塾からの帰り道わたしに教えてくれたのですが、それ夫からさんざん言われていたことだよねおばけ 

というわけで、親の言うことは頭に入らないことが良くわかりました。

 

さて小論文も書き終えたようです。

娘に格闘技の手合わせをお願いされたので行ってきます。

娘は4歳から武道を習い、10歳からは夫が長くたしなんでいる違う格闘技に転向したのですが、どちらも一時はわたしも習っていたので、ド下手ですが受けることぐらいはできるのです。

 

最後に桜写真を。

近視眼的な視座を誇る(誇ってない)わたしですので、例年は魚眼レンズ的な桜写真を撮っていましたが、今年は六義園の夜桜に迷いこめたので、ちょっとホラー風の写真で勝負!です。

春休み。

とにかく毎日のように娘には驚かされています。

 

今日のお昼ご飯は味噌ラーメン。

鶏団子や温泉卵、野菜をたくさん入れて最後に美味しい胡麻をふって、さあ、召し上がれ。

↓美味しい胡麻

 

さて、もともと食事が好きではない娘、食べるのが異様に遅いのですが、今日は格別に遅い。

そして何だか様子が変。

 

少し離れた場所から娘を観察してみると恐ろしいことがわかりました。

お箸を口に持っていってない。

お箸でずっとお丼の中をかきまわしています。

しかも、ごくごく小さい動作で慎重に、そして過集中の空気を感じます。

 

怖いおばけくん恐いおばけくん

「恐怖」という漢字は「こわい」の重ねがけ、どれだけこわいんでしょうかという話ですが、ラーメンのスープの上をお箸でずーっとなぞっている娘は、親にとって恐怖そのもの。

いったい何をしているのだろう。

どうしちゃったんのだろう。

 

ここのところ1日に・塾の講習・自分が講師のファシリテーション・格闘技など、複数の案件が入っていて、数時間おきに違う緊張度、頭や体の使い方、頭の切り替えを必要とする、大人でも大変そうな日々を送っていたので、精神的にも肉体的にも猛烈に疲れているのは知っています。

もしやオーバーブロット(闇落ち)!?

 

3分たってもスープに集中するのをやめないので、恐る恐る近づいて「何してんの?」と聞いたところ「ひやあぁぁ!」と情けない声を出したあとに叱られたのが「びっくりしてお箸が動いて、表面の油が散ってしまったー!」デシタ。

 

どうやらラーメンは既に食べ終わっていて、丼のスープに残った油をひとつにまとめていたそうな。

娘よー!新高2の娘よー!

とにかく「流動」「形が変わるもの」が心の底から好きなのだと思います。

科学館系で知り合った大学の先生たちからは、将来「素材」を学ぶようお勧めされていたのを思い出しました。

 

この過集中がスライムでもなく、バルーンでもなく、ラーメンの油でもなくお勉強で生かされれば評定平均なんて楽勝!と思うのですが、それはきっと来世のお話バイバイ

 

毎日の過密スケジュールにも負けずに、ラーメンの表面に楽しさを見つけられて何よりですセキセイインコ青がんばれオカメインコ