ロードバイクを待ちながら -96ページ目

西国巡り 北摂 追悼編

昨日(8/16)は、所属する自転車サークルの大先輩のお通夜が埼玉県でありました。秋田市内でサイクリング中に右折車両にひかれて亡くなられるという悲しい出来事でした。

 

この日は、西国巡りの続きを走ろうと思っていたのですが、神戸方面で同じサークルに所属するMさんの発案で、急遽、追悼サイクリングとすることにしました。お盆のお寺で大先輩の冥福を祈りながら回ろうということに。

 

 

同行していただいた、Mさん、Sさんです。

 

 

西宮北口駅前のいつもの場所に8時に3名集合してスタート。交通量の多い、西国街道(171号線)を京都方面に向かいます。

 

 

 

最初の目的地 茨木市内の第二十二番札所 「総持寺」です。ここは住宅地の中の大きな寺院で、お盆なのでお墓参りの方が多かったです。Sさんの自転車はクランク付近からペダリングのたびに「パキッ」という異音が発生するようになり、心配なので、ここで離脱して自転車屋さんに向かわれました。(BBの問題だったそうですが、直してもらえたそうです。)

 

ここから、先日のライドで吉峰寺の次に回るはずが時間ぎれでいけなかった亀岡のお寺に向かいます。高槻市から府道6号線で亀岡を目指します。20キロほどの山のなかの道路です。

 

 

Mさんは先にいってしまわれ、私はゆるい登り道をたらたら登っていました。ボトルの麦茶がきれそう、と思ったところに何かお店のようなものがあったので、自販機を使おうと入ってみました。

 

 

なんとここはサバイバル・ゲームのフィールドでした。受付の売店でアイス最中を買ってかじりながらフィールドの方を見ているとマシンガンやピストルをもった若者が次々にでてきます!こういう場所があるとは聞いていたのですが見たのは初めてです。

 

引き続き、坂道を登っていきますが、また喉がかわいたので、カフェイン補給。

 

 

Mさんは峠のトンネルでおまたせしてしまいました。

 

 

この日は快晴なのに涼しいという気持ちのよい一日でした。亀岡に下っていきます。

 

 

亀岡市街地を通りぬけて、ちょっと西にいったところにある第二十一番札所「穴太寺」(あなおじ)です。

 

 

ちょっとひなびたところのあるお寺でした。

 

 

お寺の近くにはとくに食堂のようなものはなかったので、やむを得ずコンビニでおにぎりなどを補給。

 

ここからまた北摂方面に戻ります。妙見山のふもとを通る府道423号線で行こうと思っていたのですが、なんと最近の豪雨の影響で通行止めになっています。仕方がないので、別のルートを探し清阪峠というところを通るルートにしました。

 

 

こんな亀岡の山沿いの棚田のところを登っていきます。

 

 

亀岡側から清阪峠に上ってきたところ。Mさんをここでお待たせしてしまった。この道路は京都府側のきれいな道路と大阪府側の細い道路の落差が激しい。

 

 

これが大阪側です。どっかの林道のようです。対向車に注意です。この峠を越えると茨木市の「忍頂寺」というところにでてきます。ここから箕面の山の上の勝尾寺を目指します。

 

 

このあたりは何回か走ったことありますが、いつも箕面駅側から登るので、反対側から登ったのは初めて。勝尾寺の石碑に名物のだるまがはめ込まれてました。ここは広大な境内にいろいろな建物、庭園、石碑があり、お経のBGMがスピーカーで流れる仏教のテーマパークのようです。

 

 

拝観料を払い、石段を登り、無事 第二十三番札所 勝尾寺の御朱印をいただきました。 この時すでに午後3時40分ごろです。次の札所に5時の閉山までにたどり着けるか!なんかサイクリング大会の制限時間との戦いのようになってきました。

 

 

なんとか4時55分に第二十四番札所の中山寺(宝塚市)の本堂に到着して御朱印をいただきました。本日のミッション完了!この中山寺も大きな寺院です。正月に七福神巡りできたときは初詣客でごった返してましたが、この日は時間も遅かったので静かでした。

 

 

無事、四寺参拝を終えて、宝塚のコンビニで休憩。後は帰るだけです。Mさんは三宮にお住まいなので、そこまで一緒に走って、ビールを飲もうということに。宝塚から武庫川サイクリングロードで西宮、そこから山手幹線で三宮という日常ルートを飲んびり帰りました。山手幹線は夙川、芦屋川、住吉川、石屋川とこの辺に多い天井川を越えるたびに橋の登り坂(芦屋川だけアンダーパスで川をくぐる)があり、北摂の坂と一日戯れた体にはちょっとつらかったですが。

 

お目当ての自家製ビールのお店はお祭り出店中でお休みだったので、賑わって楽しそうな居酒屋に。

 

 

店の前に自転車は駐輪させていただいて、店内に。二杯目からいただいたハイボールはサイコロを振って半額か量が倍(メガハイ)のどちらかがあたる、という楽しいお店。

 

 

野菜肉巻きとかこの大量のキャベツを卵で巻いたものとかおいしくいただきながら、亡くなった大先輩の思い出などを語りあいました。

 

そのあと、私は阪急でちょっと輪行して帰り、Mさんは自転車を押してご自宅に。

 

 

この日の走行距離は140キロ、獲得標高は1257メートル。 走行ログはこの Garmin Connect に。100キロ以上走ったのはほぼ二か月前のグランフォンド吉野以来です。来月、初めて200キロのブルべを走るのでその練習にはなったかな。

 

西国巡りはあと九カ所。次の三カ所は姫路方面ですが、そのあとが天橋立方面、琵琶湖の竹生島、岐阜の山奥、と難関がまっています。年内に終わりたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西国三十三カ所めぐり 滋賀、京都 激坂編

(三井寺の納経堂)

 

 

昨日(8/15)は、先日、ディレイラーの断線でギア固定で京都の平地のお寺だけを回ることになった西国三十三個所巡りで飛ばしてしまった大津方面のお寺へ。

 

 

切れたワイヤーを交換してもらい、JR石山駅からスタート。ここから「岩間寺」を目指します。

 

 

大津と山科の間の山の中にある岩間寺。お寺までの3キロの山道は激坂でした。途中、1キロぐらい押してのぼりました。写真がボケるぐらいバテバテです。松尾芭蕉の俳句をここで読まされても役にたちません。自転車を押して登っていたら、ランニングウェアの中年カップルが激坂を歩いて降りてきます。もしかして走って登ってきた?

 

帰ってから調べたら、自転車乗りの間では一応知られた練習コースらしいです。久しぶりのガチ乗りの私には無理でした。

 

 

なんとかたどり着いて第十一番札所 御朱印獲得。

 

激坂を恐る恐る下って、交差点のコンビニで飲み物を買って飲んでいると、先ほどのランナーカップルに出会いました。登りより、あの坂を自転車で降りた、という方に関心されました。

 

次は、近くの石山寺。

 

 

ここは色々有名な大寺院です。門前には食堂、土産物屋などが文字通り市をなしてます。

 

 

お盆なので、お祭りの提灯がでてました。

 

 

高台にある本堂で御朱印をいただきました。ここでも、先ほどのランナーカップルに出会いました。どうも西国巡りを走ってやっているようです。

 

次は、大津の「三井寺」です。

 

 

御朱印は本堂ではなく西の端にある観音堂でいただきます。ここも有名大寺院で、沢山の建物があります。琵琶湖が良く見える高台です。

 

 

これが有名な「三井の晩鐘」です。この日はお盆で特別に、無料で一人一回、鐘をつくことができました。鐘の残響が残っている間に祖先にお祈りするのだそうです。

 

 

門前の茶店でにしんそばをいただきます。丁度、ちょっと小雨が降ってきて汗冷えもしたので温かいものが食べたかったのです。この店からお寺の山門のほうを眺めていたら、さっきのランナーカップルが入っていくではありませんか。やっぱり石山寺から走ってきたのですかね。10キロぐらいだから丁度良い距離ですし。この後、清水寺までまさか走っていった?

 

さて、これで、先日パスしてしまった、大津の三寺を回ったのですが、まだ時間はあるので。京都の西山にある善峯寺を目指すことにします。大津から京都にいく道は国道1号しかないのですが、交通量が多く危険そうなので避けたいところです。以前にも通った、三井寺の裏から山科に抜ける「小関越え」という山道でいくことに。

 

 

さっきの岩間寺の参道に比べたら楽勝のミニ峠です。ここから山科の谷間の住宅地を通って山科の旧東海道を経由して京都の南禅寺にでてきます。

 

途中に「蹴上」というところを通過したので確かここに「インクライン」の遺構があったはず、と思い出し、探すと道の向こうにありました。

 

 

これがインクラインの廃線跡です。一見普通の鉄道跡に見えますが、ちがうのです。

 

 

こういう舟を台車に乗せて、京都と琵琶湖の間の物流を明治時代にになっていたものです。最初は水車でウィンチを巻き上げる仕組みだったそうですが、のちに日本最初の水力発電所がここにできてモーターで動かしていたそうです。

 

 

ここには琵琶湖疎水という琵琶湖の水を京都に引く水路があって、疎水は途中で地下の水路トンネルになってしまい舟が通れないので、インクラインが設置されたそうです。大津京都間は当時は険しい旧東海道の峠道しかなかったので重要な輸送手段だったようです。

 

 

南禅寺の前に「琵琶湖疎水記念館」というのがあって説明図などがありました。私が自転車で通ってきたルートはほぼ琵琶湖疎水ぞいだったらしいです。

 

ここで、ちょっと時間をとってしまったので、寄り道しないで、京都市内を横断して、太秦あたりから南下して善峯寺を目指します。

 

洛西ニュータウンの裏あたりから西山を登っていったところに吉峰寺はあるのですが、この坂がまたもや約3キロの激坂で、またまた途中で沈没してしまい、最後の1キロぐらいは押して登りました。

 

ここも後で調べたら自転車乗りには知られた練習コースだった。なんと、この先にもっと恐ろしい坂があるそうです。

 

 

ヘロヘロになって、自転車をお寺の入り口の橋に停めて、さらに徒歩で坂道を登りようやく到着。閉門5時で、4時半ごろ到着。急いで御朱印をいただき、軽く境内を見学。異常に真横にのびた天然記念物の松とかありました。

 

この日は時間があれば亀岡の次の札所までいけるかと思ったのですが、無理でした。後日行きましょう。

 

下ってきて、長岡京をちょっと通り過ぎたところにある「ひじりのね」という日帰り温泉で汗を流しました。ここは、どこかのアルカリ分の濃ゆい温泉をもってきていてお肌すべすべになるいいお湯でした。

 

その後、阪急長岡天神駅前で居酒屋をさがしたら「クウノハナレ」という変わった名前のクラフトビールの店があったので入ってみました。

 

 

松江のスタウト、箕面のペールエールなどを美味しくいただきこの日をじっくり反省いたしました。

 

この日の走行距離は 68キロ、獲得標高は804メートル。天候、風邪、自転車故障などが続き、ガチのヒルクライム付きサイクリングは7月初めのグランフォンド吉野以来でした。登坂力下がってます。

この日のコースはこの Garmin Connect に。

 

三十三個所めぐりの20番までクリアしました。次は亀岡の穴太寺と北摂の三寺を回りたいと思います。その次は姫路方面の三寺ですが、その後が天橋立、琵琶湖の竹生島、岐阜の山奥など遠いところになります。今年中には全部回りたいですね。

 

 

 

西国三十三カ所めぐり 京都編

今日は、久しぶりに西国三十三カ所巡りの続きをやろうと、JR宇治駅まで輪行。宇治あたりの2カ所と大津方面の3カ所を巡る予定でした。

 

ところが!

 

 

輪行作業中に、リアの車軸で電動ディレイラーの電線を挟みこんでしまい、断線! リアディレイラーが動かなくなりました。トップ固定!

 

幸い、フロントの方は動くので、インナーに落として、インナー・トップという変なギア比で取りあえず走れますが、これでは坂道がうまく登れません。とりあえず、前半の宇治の2寺は坂があまりないので、そこに向かうことに。

 

 

まず、おちゃめなウサギの石像がある「三室戸寺」十番札所です。

 

 

観光シーズンとは思えない静かさです。まだ朝9時前ですし。

 

 

次は豊臣が花見をしたので有名な「醍醐寺」第11番札所。

 

 

すごく広いのですが、秀吉のゆかりの寺だから江戸時代に嫌がられたのか、全体に傷んでます。

 

 

ここは奥にある観音堂で御朱印をいただきます。

 

さて、予定ではここから峠を越えて山の上にある岩間寺にいって石山寺、三井寺にいく順番なのですが、この変速できない自転車では無理そうなので、順番飛ばしになるのですが、京都市内のお寺を回ることにします。

 

 

道を予習してなかったので、適当に走ったら、山科から京都に抜ける国道のバイパスみたいなところに。登り坂でうまく登れないし、車はビュンビュン通って怖いので歩道を押して登りました。そうするとトンネルには歩道がなくて横の旧道に回るように標識が。

 

 

そっちにいくとこんな古風なトンネルが!

 

これを抜けて、無事東山方面に抜けます。

 

 

到着したのは「今熊野観音堂」第十五番札所です。京都に熊野とはこれ如何に?

 

ここは東大路からちょっと山を登ったところで、また押さないと着けなかったです。

 

さて、ちょうどお昼どきになったので、なにか食べようと東大路を店を探しながら走ると、インド料理店を発見。

 

 

マトンカレーとナンをいただきました。京都の観光地で和風のもの食べるといろいろ高かったり面倒なことになりそうなので、ここでサクッと塩分補給を兼ねて。

 

 

この次は清水寺のはずなのですが、順番を間違えて「六波羅蜜寺」第十七番札所へ。ここも観光客とは縁のなさそうな、地元のお寺です、お盆のお祭りやってました。

 

 

さて、次は本日の最難関、清水寺です。大変な国際的な人込みです。観光バスの駐車場に自転車を置いて、参道を登りますが、人をかき分けていく感じです。

 

 

レンタル着物をきた観光客も多いです。

 

 

御朱印の窓口もちょっと行列。4人ぐらいで書いているのであまり待たなかったですが。

 

 

 

本堂と舞台は工事中なのですが、それでも大人気!

 

 

 

次はちょっと北のほうへ行って、「六角堂」第十八番札所です。

 

 

名前の通り六角のお堂です。ここは生け花関係のお寺らしく生け花の建物が隣に。

 

 

なぜか鳩の置物がお地蔵様の前に整列。

 

 

 

最後は「革堂」(こうどう)第十九番札所です。ここも通り過ぎそうになる、こじんまりしたお寺です。これにて、宇治と京都市中の札所コンプリ!飛ばしてしまった大津周辺はなるべく早く回りましょう。

 

まだ、3時過ぎでヒマなので、二条城に。

 

 

ここも当然、外国人観光客に大人気。徳川家の権力を見せつけるような広大な二の丸御殿を見学。本丸御殿は現在工事中ですが、完成するといつでも見学できるようになるそうです。

 

 

城内の茶店で、かき氷!

 

 

ということで、本日の変速機なしインナー・トップしばりのサイクリングはここでほぼ終了。

 

最寄り駅のJR二条駅へ。

 

 

駅前でみつけたスペインバル「カメバル8」で北海道産の生牡蠣をまずいただきました。京都駅周辺だと、どこも観光客でいっぱいでしょうが、ここはガラガラでした。おいしく、三皿、三杯いただいて帰ります。

 

 

二条駅のホームから見える夕日です。帰りは電車が混むのでのんびり各駅停車で神戸まで帰りました。

 

じつはこっちのカーボン車の方にのるのは吉野以来で一月半ぶりです。それなのに壊してしまい、ごめんなさい。

 

本日の走行コースこの Garmin Connect に。 走行距離はわずか32キロ、獲得標高(一部歩き)は329メートルでした。

 

今日は曇りで猛暑ではなくてよかった。40度の日に京都こなくてよかった。京都市内を自転車で走ったのは初めてです。