養老で人生がひっくり返る!
三重県いなべ市での"Bike and Camp"を楽しんだあと、折角、三重県まできたので、キャンプ装備のまま、ちょっとサイクリング。重装備でどれぐらい走れるかのテストも兼ねてます。
目的地は県境を越えた岐阜県側の養老市です。いなべから養老は最短距離なら、山越えの峠道のようですが、装備が重いので、山の南端に迂回していきました。
途中で通りかかった、三岐鉄道北勢線の「麻生田駅」。雰囲気がある無人駅でした。三岐鉄道はかなり近いところを2本の路線が平行して走ってます。なにか工場とか鉱山とかの関係なんでしょうか。
山のふもとのゴルフ場やMAZAKやトヨタ車体の工場の近くの林の中の緩いアップダウンを東に向かいます。
途中に多度大社という案内標識があったので、寄ってみました。ここは、「上げ馬の神事」という急な坂道を馬に登らせる行事で有名だそうです。写真は山沿いにある神秘的な本殿の手前の立派な門です。
ここからさらに東に進むと、揖斐川、長良川、木曽川が合流する地点で、ここで岐阜県に入ります。もう少し進めば愛知県でしたが、今回は入県しなかったです。
ここから養老までは揖斐川ぞいの平坦コースです。天気良く、暑くも寒くもなく、風もおだやかで、最高のサイクリング日和です。重装備も平坦だとあまり気にならないです。 25キロぐらい走ると養老市到着。昼ご飯に味噌カツをたべて、この日の目的地「養老公園」に向かいます。
「養老公園」は「養老の滝」に隣接した、おおきな市民公園で、いろいろな施設があるのですが、その一つが「養老天命反転地」という奇妙な名前の公園です。
この場所について簡単に説明することは難しいのですが、荒川修作というアーチストが構想して作った、公園全体が体験するアートになっているというユニークな場所です。上の写真は建物のひとつで、地面や天井に地図がかかれていて、建物内は意味不明の迷路になっていて何の用途もありません。

ありとあらゆるものが歪んでいて、目が回りそうです。実際に水平な平面が公園内にほぼ存在しないので、気をつけないと転んで怪我しそうです。

大きなスリバチ状の円形広場内に様々なオブジェ、謎建物、トンネルなどがあり、これを探検することがアートらしいです。子供たちは理屈なしに走り回ってます。

スリバチの周囲を歩く人ひとりがギリギリ通れる狭い通路を進んで、頭をぶつけそうなトンネルやきつい階段を上っていくと、

行き止まりでした!帰ろうとすると当然、来る人とすれ違いなのですが、ギリギリです。途中で太った男女ペアがやってきたときはもうダメかと思いました。
というような空間を1時間ぐらいさまよい楽しみました。園内には自動販売機すらなくて、喉がかわきました。水筒を忘れず持っていきましょう。
この場所のことは、ずっと前から知っていたのですが、今回、いなべから近いと分かったので、ついに来ることが出来て満足です。この場所の名前は「運命を逆転させる」という意味なので、私の運命もここでひっくり返ったのかもしれません。還暦の年にきたのは何かの意味があるかも。
折角、養老まできたので、「養老の滝」を見ないで帰るわけにはいかないので、養老公園から滝に向けて、坂道を自転車で登ってみました。かなりきつい坂で、観光客も多いので、押していくことにしました。土産物屋があるあたりを抜けるとさらにきつい歩道になるので、一端、自転車は空き地に置いて、徒歩でのぼります。

無事、養老の滝 到着。まあ、普通の滝ですね。観光客でにぎわってました。
滝から降りてくると午後3時ごろでした。夕食にはまだ早いので、近くの温泉 「ゆせんの里」へ。のんびり、温泉につかり、マッサージ機で体をほぐしました。そろそろ夕食にしてもよい時間になったので、また、養老の滝の入口付近をちょっと登り焼肉屋さんへ、。養老公園にあったチラシによればこのあたりは焼肉推しらしいのです。
チラシにあった一軒に行ってみました。

連日、明るいうちからビールです。やはりこのあたりは名古屋圏なのか、牛ロースのたれは甘辛い味噌味です。普通、こういうとこをだと、肉の下にもやしがあったりして上げ底になってたりするんですが、ここはたっぷり肉が積まれてました。

なぜか殺風景な和室で一人岩盤BBQ! 美味しいです!
ビールでたっぷり反省したので、もう自転車にのれないので、養老駅までの下り道は自転車を押していきました。安全第一。

養老鉄道 養老駅です。 大正時代にできた100年前の木造駅舎です。
養老といえば瓢箪!ということで、駅の天井は瓢箪づくし。
ホームの地面に自転車マークがあるのは「サイクルトレイン」の印です。この養老鉄道も自転車を分解しないでそのまま乗せてもよいのです。それに気が付かず、自転車分解のために一つ遅い列車に乗ってしまいました。

大垣行き、養老鉄道です。
大垣から神戸までは新快速を乗り継いていきました。長かった!
この日の走行距離は57キロ、獲得標高は458メートル、というのんびりコースでした。キャンプ用重装備でも山岳コースでなければもう少し走れそうです。目安としては75キロぐらいなら大丈夫そうです。ただ、やはり普段とは使う筋肉が違うらしく、翌日はふくらはぎに筋肉痛がありました。自転車乗りの筋肉痛は太ももの前側が多いのですが。
この日の走行ルートは この Garmin Connectに。
バイクパッキング デビュー! (いなべ Bike and Camp)
冬の頃から着々と装備を集めて、数回の「調理実習」も実施した自転車キャンプ旅(最近の言い方では Bikepacking) をついに実行しました。
目的地は「自転車ツーリングフェスタ Bike and Camp 2ring」が開催される三重県いなべ市の青川峡キャンプ場です。
関西から、行きにくい、岐阜・三重の県境付近です。今回、往路は近鉄で四日市まで特急で行き、三岐鉄道で、いなべ市までいきました。
今回のBikepacking装備です。キャラダイスの巨大サドルバッグにテント、寝袋、エアマットレス、シングルバーナーなど調理器具が入ってます。トップチューブにぶら下がっているフレームバッグにテントのポールが入れてあります。

輪行するときは、サドルバッグははずして、肩掛けストラップで肩にかけます。デイパックには主に着替え、モバイルバッテリーなど。この自転車で4日程度の自転車旅は何回かいったことありますが、その時は着替えなどはサドルバグに入れられたので、デイパックはあまり重くなかったのですが、今回は両方ともほぼフルで重いです。これ以上、荷物を増やすと、輪行のときに駅構内の移動が困難になると思います。
神戸から阪神・近鉄を乗り継いで、富田駅で三岐鉄道に乗り換えます。この鉄道は、券売機も自動改札機もなく、駅員さんから固い切符を買ってのります。また、私鉄なのに貨物列車が走っていて「貨物博物館」まであります。
どうもこの列車は自転車そのままでも乗れたらしいです。いなべ市は毎年ツアーオブジャパンのロードレースが開催される場所なので、スポーツ自転車に注目しているらしいです。
30分ほどで、三里駅に到着。ここで自転車を組み立てます。キャンプ場最寄り駅は次の駅なのですが、昼食と、キャンプ食材調達のため、ちかくにイオンスーパーのあるこの駅で降りました。このあとキャンプ場までの途中に、買い物や食事ができそうな店はなかったので、イオンによって正解でした。パスタソース、アスパラガス、ソーセージなどを買いました。
キャンプ場を目指します。梅雨前の良い天気で気持ちよかったです。前方の山のふもとにキャンプ場はあります。
キャンプ場に近づいてきました。前方に同じイベントに参加する人が走ってました。
キャンプ場の受付にはこんな荷物満載の自転車が早くも集まってました。
私が予約したキャンプサイトは「ライダースサイト」というオートバイ用の場所でした。 Bike and Campのイベント用の予約開始以前に予約したせいだと思います。他のイベント参加者は別の広い場所に4組づつぐらいで集まってました。ちょっと寂しい。
無事、設営完了。テントを自分で張るのは20年ぶりぐらい。お隣は、なぜか車できたみたいな、おじさんでした。

キャンプ場の広場で、 Bike+Campの展示会やトークショーをやっていました。これは、地球一周をした方のバイク。
これは超小型の焚火コンロ "Ninja Fire Stand"

各種、テント、タープの展示。

テントなしで、タープをホイールに引っ掛けただけで寝る、ウルトラライトキャンプの見本。

折り畳み式の超軽量焚火台をつかった焚火着火教室。これは早速、役に立ちました。 まだ明るかったですが、地ビール、2本のみながら楽しく見て回りました。

さて、初心者らしく暗くなる前に夕食の準備。鍋とバーナーは一つしかないので、メニューや調理には工夫が必要です。今回は自宅からパスタ 100g (あらかじめ半分に折っておく)を持ってきて、これを規定の10分、茹でます。
ゆであがる3分ぐらい前に、おなじ鍋に、レトルトのパスタソースと、半分に折ったアスパラガス、ソーセージも投げ込みます。 10分茹でたところで、湯切りをして、レトルトのソースを投入。

カルボナーラにソーセージ、アスパラガス入り、の完成!これは簡単で美味しいです。缶ビールさらに2本飲んでしまいます。
あまったソーセージとアスパラを網で直火焼き。キャンプらしい雰囲気が出ます。
暗くなってきたので、借りてきた焚火台で一人キャンプファイヤー。さっき焚火を着火剤なしでティッシュや木片でつけるのをやってみました。なかなか燃えあがるところまでいかないのですが、楽しい。スマホなんかみないで、焚火をみてるだけで心なごみます。お酒(ストロングエイト 2本)とマキを一束追加して、一人酒盛り!
実はこの時間にイベント会場では海外でのアドベンチャーサイクリング体験談とかの興味深いトークショーがあったようなのですが、すっかり焚火とお酒で動けなくなってしまいました。また、やりたい一人焚火宴会!
酔っぱらったせいか、久々のテント泊でしたがよく寝られました。地面が芝生、テントの中に断熱シート、エアマットの上にダウンの寝袋、という組み合わせは思ったより快適でした。

翌朝のキャンプ場の様子。カーキャンプの人が多いのですが、子供づれで、巨大なテント、タープ、机や椅子一式に立派なBBQコンロです。
こっちが自転車キャンパーの区画。ソロテントですね。
こんなに自転車キャンパーばかり集まるのは珍しいと思います。
自転車キャンプは楽しい!また、どこかに行きます!
バイクパッキング準備完了!
来週、三重県である Bike and Campというイベントにキャンプ装備で行くので、それに合わせて装備をそろえました。

これが揃ったキャンプ装備。縦長の袋は右からテント、エアマット、寝袋です。その他、保温シート、ヘッドライト、ランタン、バーナー、鍋、風防、調味料などです。

これをキャラダイスの巨大サドルバッグとAPUDURAのフレームバッグにいれます。フレームバッグにはテントのポールをいれます。

テントなどを一度家のなかで組み立ててみました。テント触るのって何十年ぶりかも。

2号車(Basso Viper クロモリ車)に装着します。荷物の重量は約5キロです。実際にキャンプに行くときは、着替えと食料は背中のデイパックにいれることになります。フロントバッグを買えば、それも自転車に附けられるのですが。
念のために、この装備で近所の海岸の海釣り場にいって、料理だけしてみました。
今日のメニューは「豚キムチ豆腐鍋」です。名前通りの材料を鍋にいれてゆでるだけです。
今回、バーナーを囲む金属パネルの風防を初めて使ったのですが、効果大です。以前、海岸で同じことをしたときお湯がなかなか沸かなかったのですが、今日はすぐでした。
出来上がり。
締めに「にゅうめん」投入!
と、いうことで、うまくできました。これで準備完了!来週、お天気だといいなあ!






















