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播磨の峠めぐり 加古川編

まだ県外の移動とかしない方がよさそうなので、今週も先週の神戸市内からちょっと足を延ばして兵庫県内でサイクリング。引き続き、播磨の峠めぐりです。


JRで加古川駅まで、さらに加古川線にのりかえて「厄神」駅まで輪行。輪行するのも2か月ぶりです。予定ではもう一駅先まで乗る予定だったのですが、きた列車がここが終点だったので、とりあえず降ります。

 

 



なんか寂しい感じの駅前です。自販機しかありません。ここはかつてあった「三木鉄道」という路線との乗換駅だったそうですが。



最近、一部で流行の Buffのフェイスマスクをマスクの代わりに使ってみました。なかなか便利です。これは夏用タイプです。日焼け止めにもなります。ヘッドバンドとしても使えます。湿ってくるとちょっと通気性が悪くなりますが。

先週も厄神にいって疫病退散を祈ってきたので、ここの「厄神」を探して行ってみます。

 



結構立派な「厄除八幡宮」(通称 厄神さん)がありました。疫病退散とは書いてなかったです。地元のお祭りをする神社のようです。

ここから、北の方に向かい「樫山」というところに、今日の最初の峠があります。峠といっても、この辺りは高い山はないので、どこもちょっと登るだけなのですが。



粉喰坂(こくいざか)という石標のあるところに到着。ここは義経に「粉めし」というものをふるまった人が居たという伝説の場所です。

 



車道から、この竹藪のなかの道なき道に入っていきます。当然、自転車は置いていきます。





歩くのも結構きびしい藪の道をちょっと行きます。



なんとか軽トラックなら通れそうな道に合流。



なんか古そうな道標があります。



坂を上り切ったところはゴルフ場の裏です。わずか500メートルぐらいのハイキング終了。自転車のところに戻ります。

ここから、加古川西岸にわたり、次の峠を目指します。


 



途中に「久住城跡」というのがあるらしいので探してみます。どうもこの土塁がそれらしいです。

 



その土塁の上の倉庫に「久住城跡」と書いてあります。どうも私有地のようで、特に見学とかはできない感じです。



目的地の近くの山にちいさな神社(春日神社)があったので見学。



さらに進むと「鴨池」というため池が道路の左右に。池の周りになぞの古代の水道のようなパイプが空中に架設されています。どうも雨水用みたいですが、なぜこういう事になっているのか?



この辺りは古墳も多いです。古代から平地が多く住みやすかったのでしょうね。



加古川市と小野市の境界が「野尻峠」です。ここもたいした坂ではなく、昔の人が隣の村までちょっと歩いて越していくような感じの峠です。結構、ロードバイクの人が通っていたので、地元の練習コースかもしれません。



この辺の山は「小野アルプス」と呼ばれていてハイキングコースがあるようです。この地図ではこの峠は「福甸(でん)峠」という名前になっています。


この峠を加古川市側にくだると「権現ダム」に出ます。ダム湖を周回する自転車道があるそうなので行ってみます。



オートキャンプ場が公園の中にあって家族連れで賑わってました。自粛明けで楽しそう。

 



自転車道に入ると標識が沢山。ダム湖の西側の自転車道は「加古川右岸自転車道」という加古川河口までつながる道のようです。北上すると「播磨中央自転車道」でフラワーセンター付近を通って加西市までいけるようです。今回はまず加古川右岸自転車道のほうで湖畔を進みます。



こんな感じのきちんと舗装された快適な湖畔の自転車専用道です。たまにランナーや歩行者もいますが、車は来ません。

 



ダムに到着。ダムの端の放水路(?)の部分がなぜか蛇行していました。強度確保のためでしょうか?



ダム本体はロックフィルダムで、その斜面にソーラーパネルが敷き詰められてました。こういう使い方は良いのではないでしょうか?環境破壊でもないし県の管理だから維持管理もちゃんとしてそうです。

権現ダムを一周して、11時過ぎ、ちょっとお腹が減ってきたので、食べるところを探して加西市方面に向かいます。



A'(エーダッシュ)という名前の喫茶店があったので入ってみます。

 

 

ビーフカレーをいただきました!ザ・喫茶店のカレー!

ここから加西方面に北上し、次の峠を目指します。



次はこの「駒の爪(こまのつめ)峠」なのですが、ドライブインしか見当たりません。仙人が馬で空に駆けのぼったときに蹄の痕をつけた石、というのがあるはずなのですが。



すこし道をはずれて、集落のうらに、その仙人が投げた松、というのがありました。



改めて探してやっと道路際に「駒の爪」の石碑などがありました。

 



法道仙人」という人らしいです。奈良時代にインドから来て、このあたりで活躍したそうです。

次は加西市の峠に向かう予定だったのですが、さっきカレーを食べている間に、そのあたりに居るのなら国宝の「浄土寺」を見ると良い、とFacebookで教えてくれた方が居たので、予定を変更して、また加古川の反対側に戻ります。

 

1時間ほど走って、小野市の「浄土寺」到着。



これが国宝の阿弥陀堂です。単なる古びたお堂にしかみえなくて、なぜ国宝なのか?と思いますが、中に入るとわかります。




堂内は撮影禁止なので、パンフレットの写真です。この阿弥陀像は快慶作で、お堂の天井をぶち抜く巨大なものです。堂内の天井板なしの、朱色の木組みで組み立てられた構造とともにすごいものでした。東向きに像はたっていて、夕方になると背後の窓から夕陽が入って光り輝くそうです。

 



阿弥陀堂の前でパンフレットを眺めます。ここは寄り道してよかったです!


さて、加西市の峠めぐりにもどります。青野ヶ原の自衛隊演習場の前などを通って北条町のあたりまで来ました。

 



山伏峠です。これは旧道をサイクリングロードとして整備した道で、車はきません。先ほど、権現ダムでスタートした「北播磨中央自転車道」のほぼ最後の部分のようです。なかなか趣のある林の中の道です。

 

 

峠には石棺の蓋の裏に彫ったような石仏がありました。この辺、古墳が多いので、流用したのでしょうかね。



ここを抜けると、玉丘古墳公園というところに出ます。

 



堺のほうによくある中型の前方後円墳とお濠がありました。

 



近くにいくつも小型の古墳があって、公園として整備されてました。子供連れで賑わってました。

近くにもう一つ峠があるので向かいます。

 

 

古坂峠というところです。現在は県道の峠なのですが、旧道の方を探して登っていきます。



登り切ったところで行き止まりです。何かの施設のようです。ハイキングコースもあるようでしたが、もう5時ぐらいなので、帰ります。

 



駅に行く前に近くにあった五百羅漢にも行ってみましたが、5時で閉館でした。残念。

 

北条鉄道、北条町駅でサイクリング終了。久しぶりに焼き鳥屋で一人反省!2ヵ月ぶりで居酒屋です。5時過ぎなのでまだお客さんいません。

 

 



つくね!

 



唐揚げ!

 



北条鉄道、加古川線、山陽本線を乗りついで帰りました。

当初の予定では加西市の後は、西脇まで峠を越えていく予定だったのですが、途中で浄土寺が入ってしまったので、そっちはまた今度。

ネタになっている本「播磨の峠ものがたり」には66の峠が掲載されているのですが、先週と今週でやっと7個クリア。あと59峠!

この日の走行距離は74キロ、獲得標高は495メートル、走行ログはこのGarmin Connect に。

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 

播磨の峠めぐり 須磨区編

3月に愛媛県のお遍路サイクリング最終回に行ってからロードバイクに乗ってなかったのですが、緊急事態宣言解除になったので、今日(5/30)に久しぶりに乗ってみました。まだまだ油断はできないので、自宅から自転車のみで往復で神戸市内限定です。

最近「播磨の峠ものがたり」という本を読んで、この本にでてくる旧播磨の国の峠とその周辺の史跡を回ってみようと思いました。私の住んでいる神戸市東部は摂津の国で、播磨は神戸市の西の端から姫路を越えて岡山県境あたりまでです。

 

今回は一番近い、神戸市須磨区、西区の二つの峠を回ることにしました。

山手幹線で須磨区まできて、須磨駅のあたりから北上していきます。



国道の交差点にある「関守稲荷」への道標。



住宅地の坂をちょっと上がったところにあった「関守稲荷」。須磨のこのあたりは昔の摂津と播磨の関所があったところで、「都」があった京都、奈良、大阪からみると「ぎりぎり首都圏」みたいな感じだったのでしょうね。



百人一首の「淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜ねざめぬ 須磨の関守」の歌碑があります。実際の関所の場所はよくわかってないみたいですが。

続いて、「須磨寺」に。

 

 

ここは4年前にも来てます。この時も、入院でしばらく自転車に乗れなくてその復帰サイクリングでした。

 

源平合戦のオブジェ。



2匹多い、サルの彫像。

 

なんかラスボスのステージの入口っぽい「奥の院」の階段の番人。

 

 

山を登ったところの「奥の院」にあった高野山への抜け道。

 

 

門前にあるネパール仏教の仏塔。

 

 

まだ11時過ぎでちょっと早かったのですが、混む前がいいと思い、須磨寺商店街のアンティークカフェ「がらり」で昼食。

 

アマビエ様の絵が飾ってありました。

 

 

なぜか和風定食。外食するのも2か月ぶりぐらい。美味しくいただきました。

 

 

須磨寺から須磨離宮公園の前を通って、幹線道路を北上していきます。ダラダラと登る坂のピークがここで「多井畑峠」です。昔は、須磨の海岸沿いには明石方面に行けなくて、旧山陽道はこの峠を越えて、摂津から播磨にぬけたそうです。源平合戦がこの辺りであったのもその関係でしょうか?


 

峠を越えて「奥須磨公園」の横をくだると「多井畑厄除八幡宮」があります。1300年ぐらい前に疫病が流行ったときに都に病気が入ってこないように建てられた厄除神社だそうです。今なら、サーモグラフィーが使われる場所です。



厄神塚というのがあって「よりしろ」が水に浮かべてありました。



近くの丘の上にあった「下畑海神社」。なぜ山なのに「海」?なぜ「土俵」?

これで須磨の多井畑峠付近の探索は終わり、次の峠に向かいます。

学園都市を通り抜けて、西区に。伊川という川沿いにさかのぼっていきます。

 

山門が見えてきました。「太山寺」です。

 

 

拝観料 300円を払って入ります。結構立派なお寺です。この本堂は国宝で、神戸市にある唯一の国宝の建物だそうです。

 

 

お寺の裏に川沿いの車が通れない道があります。

 

 

川沿いの岩壁に磨崖仏の不動明王が掘られています。

 

 

道路からかなり下の方にあるので、最初見過ごしました。手前の小さなお堂が目印です。

 

ここから東にむかい布施畑というところを通過して白川というとこに出ます。

 

岩を抱いた巨木「白川の石抱きカヤ」がありました。この近くに「山伏山神社」というのがあるはずなのですが。

 



道標はみつかりました。神社はこの裏の山の中のようです。そろそろ帰る時間なのでパス。

 

 

この辺りは、高速道路がいろいろ接続している場所なので、のどかな田舎風景の頭上のあちこちに高速道路が走ってます。神戸から淡路島、徳島に行く乗り換えジャンクションがこのあたりにあり、よく通ります。

 

本日二つめの播磨の峠「白川峠」です。信号があるだけで単なる交差点です。ここも昔の摂津と播磨の国境です。

ここからは妙法寺方面に下って、国道2号で三宮を通って帰りました。

今日の走行コースはこのGarmin Connect に。走行距離 60キロ、獲得標高は613メートル。一日良い天気で久しぶりにサイクリングできてよかったです。播磨の峠めぐりは、また行きたいですが、段々遠くなるのでいろいろ行動に制限がなくなってからにします。






 

 

四国遍路自転車旅(11-3)ついに全八十八寺 結願!

前日は宇和島のホテルに泊まった三日目(3/22)。天気予報では午後遅くから雨らしいので早めに行動します。

 

 

 

まずは宇和島駅前から県道を北に向かい41番龍光寺に到着。なぜかお寺なのに山門ではなくて鳥居が。

 

 

長い石段の上にも鳥居が。どうもここも神仏同居式のようです。神社がくっついて横にあるお寺はよくあるのですが、ここは一段高い、普通はお寺の本堂がありそうなところに神社があって、お寺は石段の途中に左右にわかれてあります。建物はお寺の方が立派なのですが、なぜか場所が格下。

 

 

なんか六角形の建物も。

 

 

御朱印です。

 

 

 

さらに県道を少し北に行くと42番佛木寺。道路に面してるので入りやすいです。

 

 

この人達はなにをイチャイチャしてるのでしょうか?
 

 

サクッと御朱印を。あと一つ!
 

 

ここから県道31号で歯長峠(はながとうげ)という古い遍路道の峠を越えます。問題の国道57号は山の反対側を通っているようです。あちらは交通量多く、狭いトンネルも多くて危険らしいです。4キロで200メートルしか上がらないから大した峠ではありません。大変静かな道です。

 

 

ピーク近くの景色。あまり展望は開けてないです。

 

 

古そうな歯長トンネル。お遍路道はこのトンネルを迂回する山道があるそうです。最近の大雨で最近までそっちは通れなかったそうです

 

 

峠を下ったところにあった「道の駅 どんぶり館」昼前だったので結構にぎわってました。コロナ騒ぎ関係無し。

 

 

おやつにじゃこ天をいただきました。

 

 

 

道の駅からちょと走って、いよいよ最後の43番明石寺(めいせきじ)に到着!

 

 

立派な本堂です。

 

 

なぜか、本堂の脇に、廃墟になった神道風のお堂が。どういういわれなのか不明です。

 

 

ついに八十八個めの御朱印をいただきました。あまりこのお寺で結願する人は少ないと思います。

 

 

門前の売店の人に記念写真撮ってもらいました。着ているジャージは四国一周チャレンジのものです。

 

このお寺は宇和という町にあるので、ちょっと昼飯がてら探索してみます。

 

 

こんな感じの古い町並みがありました。「開明学校」という歴史遺産があるのですが、残念ながらコロナ騒動で閉鎖中でした。

 

 

こんな古民家バルがランチ営業していたので入ります。

 

 

あいがけカレーを美味しくいただきました。

 

 

ここからこの日のゴールの大洲に向かうのですが、もう一つ低い峠を越えていかないといけないのです。サイクリング三日目でちょっと疲れてきたのでエナジードリンクで気合をいれます。

 

 

なんか可愛い田んぼアートがありました。

 

 

 

県道237号を上っていきます。こんな奇岩が一カ所だけありましたが、基本的に林の中、時々養鶏場や産廃処理場がある寂しい道です。

 

 

 

この県道をそのまま進んでしまうと危険な国道57号の鳥坂トンネルの手前に出てしまうので、途中から番号とかない林道らしき道路に入ります。こんな感じで落ち葉や苔が残っているさらに寂しい道です。けっこうウネウネしてます。

 

どうも徒歩の遍路道でもあったようです。これで無事トンネルを使わないで、国道57号の大洲側に抜けられました。

 

 

大洲市到着。ここにもお城がありました。木造の再建天守閣のようですが、パス。

 

 

列車までちょっと時間があったので、古い町並みを散策。ここは「おはなはん通り」という昭和の朝ドラのロケ地だったところらしいです。

 

 

古い銀行の建物を使った観光センター的なもの。

 

 

伊予大洲駅から松山駅行きの予讃線の大回り各駅停車に乗ります。JR四国全線乗車にはこれに乗らないといけないと思いこんでいたのですが、実は去年もう乗ってました。普通に内子経由の特急に乗ればよかった。

 

 

 

松山駅で一旦駅の外に出て、駅前の居酒屋「えびす」で夕食。えびすなのか、サッポロなのかアサヒなのかよくわからない店頭。

 

 

 

炭火焼のセットとビールで三日間の旅を反省しました!

この後、松山から特急と新幹線を乗り継いで帰宅。

 

この日の走行距離は59キロ、獲得標高は837メートル。走行ルートは このGarmin Connect に。

 

三日間の走行距離合計は150キロぐらい、獲得標高は1816メートル。センチュリーライドの山が多いコースぐらいですね。でも、一日 50キロぐらいで、寄り道しながらのんびり一人旅はいいものです。



 

去年から始めた「四国一周チャレンジ1000」の自転車ログです。4県で1000キロ以上走破で「完走証」もらえるのですが、もうすでに1351キロ走っています。合計 24日間。ただ、今治と松山の間がつながっていないので「四国一周」になっていないのです。これでは個人的には「完走」にならないので、こんどはキャンプ装備でそこをつなぎに行こうと思います。