四国遍路自転車旅 (9-1)久万高原ヒルクライム!
先月のしまなみ海道・石鎚山方面に続いて、11/16-18に愛媛県松山市周辺のお遍路サイクリングをしてきました。今回は標高700メートルぐらいの「久万高原」のお寺2カ所が入ったコースなので、キャンプはなし。ホテル泊でカーボン車で出撃!

神戸から始発新幹線と特急しおかぜをのりついで松山駅に10時ごろ到着。自転車を組み立てて、駅のパン屋さん"Willie Winkie"で出発前の補給。このパン屋さんはJR四国の経営らしくて、JR駅によくあります。

松山市街をぬけて南の方の山に向かいます。快晴で気持ちよいです。一応、真冬用のウェアなどを着てきたのですが、まだ夏用の指切りグローブで大丈夫です。防寒帽やネックウォーマーもまだいらないです。
まず、山のふもとにある2寺のひとつ「46番 浄瑠璃寺」へ。山門の紅葉がきれいでした。
境内にあった付近の遍路寺の案内図。今回は3日間でこれらのお寺をまわります。(「土佐」とクジラはイメージです。)

久々の御朱印ゲット!

次はすぐそばにある「47番八坂寺」。もう順番はバラバラです。

なぜかこの猫さんが境内を案内してくれます。

続いて御朱印!
ここから、国道33号で久万高原に向かいます。途中の「三坂峠」というピークまで約12キロのヒルクライムです。標高720メートルまでほぼ均一な斜度 (5%ぐらい)の登りやすい道です。この道は、松山から高知にいく一般道の最短ルートみたいなので結構交通量多いです。

ちょっと登ったところにこんなトラップがあったのでひっかかります。この後、久万高原まで店などありません。
標高が100メートルあがるたびに励ましてくれる看板があります。

峠に近くなると、トンネルを通る自動車専用道と旧道にわかれます。旧道はとても静かです。遠くに松山市街と海が見えます。

あと少し。この写真を撮るのを口実に一休み。

登りきりました。だらだら登ったので2時間ぐらいかかりました。なぜレンズが曇ってるのだろう。汗?

久万高原にむけて少しくだります。にぎやかになったところにある「道の駅 天空の郷さんさん」でおにぎりバーガー補給。
道の駅からすぐのところに次のお寺があります。

「44番大宝寺」です。ここも紅葉がきれいです。緑の苔か緑青がついた十一面観音像が映えます。

夕陽に映える山門の紅葉と御朱印。はるばる登ってきた甲斐がありました。
この日の宿は次のお寺「岩屋寺」の近くなのですが、一山越えていくところにあり、17時の門限には間に合わなかったです。(翌朝、無理して時間ぎりぎりに行かなくてよかったことが判明します。)
宿は「国民宿舎 古岩屋荘」というところで、紅葉の名所のど真ん中でした。(写真は次の記事へ)

宿の夕食。これに猪肉の陶板焼きが付きます。この国民宿舎は民間が経営しているところで、施設はボロイ(エレベーター無し、トイレ共同)のですが、紅葉の季節には最高の場所にあります。
この日の走行距離は50キロ、獲得標高は1016メートル、走行ログは この Garmin Connect に。
砥峰高原 玉砕! そして銀山ボーイズ!
今日(11/2)はふと思い立って兵庫県神河町のすすきの名所「砥峰高原」(とのみね)に自転車で。
数日まえに声をかけて同行いただいた関西大王のS森さんとふたりで。
姫路まで満員の快速にのり、そこから播但線で寺前駅まで輪行。
砥峰高原を目指します。まずはダム湖まで登ります。ここまではなんとかなったのですが。
ダムの近くの「分譲地」。ちょっと小さいんですが、バンガロー用地まだ空いてます。
S森さんをお待たせしてしまいました。
ダム湖から先の8キロぐらいがつらかった。10%の区間が続いて殆ど歩いてしまった。今年は四国遍路とかキャンプとかが多く、ガチのヒルクライムとかロングライドをあまりやってなかったので、元々低い登坂力がどん底です。昨日、ジムで1時間トレッドミルを走ったのもダメージだったかも。
ようやく砥峰高原に到着。すすきの名所が見ごろということで車が多いです。駐車場前は渋滞。
これがススキノだ!マラソンはこないけど。
色々、絵になるところなので、映画やドラマの撮影が多いようです。
ちゃんと登れなかったのに態度がでかい。
レストハウスの蕎麦屋が満員だったので、屋台のみたらし団子を代わりに。
ソフトクリームも。結局、これだけが昼飯に。
すすきを満喫したので、来た道をくだります。くだっても長いのぼりだったと認識。
次は「生野銀山」へ。
ここは9世紀から採掘がはじまった鉱山です。いまはもう掘ってないですが、近くで三菱マテリアルが鉱山を採掘してるようでした。
ここの名物は、観光坑道で働くイケメンマネキンの「銀山ボーイズ」❕
出勤するボーイズ。
ガールズもいた。
資料館にあった坑道の模型。人間のつくるアリの巣。
さっき、団子とアイスしか食べれなかったので、ここでなにか食べたかったのですが、レストランはすでに閉店。
仕方ないので生野駅までいけばなにかあるかと思ったら、
電源の入ってないビール販売機しかなかった。
駅の反対側にローソンがあった!
ということで、S森さんと播但線社内でビールで乾杯!
そのあとは自宅そばの立ち飲みで一杯!
本日の走行距離はたったの46キロ。でも獲得標高はがっつり885メートル。走行ログはこのGarmin Connect に。
軽いカーボン車のほうに乗ったのは8月の信楽以来の3か月ぶりでした。
四国遍路自転車旅(8-2)キャンプから石鎚山横峰寺へ
前日 10/6は夜になってから設営した「休暇村 東予」のキャンプ場ですが、朝になるとこんなところでした。
海岸とは防風林で区切られていたのですが、その切れ目のところに設営したので風がきつかったのですね。お陰で焚火がよく燃えました。朝になると風は収まってました。
海岸から見た日の出です。
広いキャンプ場に一人ぼっち。大型テントがいくつかありますが、常設テントで誰もいません。
ここは全体は環境省の管理する国営公園のようです。となりの第2キャンプをのぞいてみたら、車でキャンプにきた人たちが一組だけいました。林で区切られていて全然気配はなかったです。
きれいなトイレです。
同じくきれいな炊事場。さすが高級キャンプ場です。
他に誰もいないので炊事場の通路で洗濯物を干させていただきました。前回から使っているDAISOのクリップがいらない洗濯ロープです。
同じく100均で買った保冷バッグ。これが洗濯バケツに使えるというキャンプハックをネットでみたので試してみました。一人分ならこれで十分です。何回も使えて便利です。
朝食は自宅から持ってきた懐中しるこみたいなカレースープ、コンビニのパンとコーヒー。机も椅子もないので芝生に座って食べます。
今回の全装備を一枚に。去年の6月から始めた Bikepackingでのキャンプ。今回で12泊目です。大分、装備は最適化されてきたと思います。ガスのシングルバーナーのガス缶がかさばるのでアルコールストーブに変えられないか検討したいと思います。
立派な管理棟があってシャワーもあるようです。海水浴シーズンしか人はいないようです。薪はホテルのフロントで頼むとここの前に置いてくれました。後ろの丘の上にあるのがホテルで、前夜はあそこから暗い道を下りてきたのですが、帰りは一度あそこまでいかないと外にでられないので押して登りました。
こんな激坂だったのでキャンプ荷物では絶対乗って登れません。
「休暇村」に国道から入るところにあったレストランの廃墟。中華風宮殿と漁船が合体してます。中華屋さんが回転寿司に変わってさらに廃業したようです。バイパスが出来てお客さん激減、という物件だと思います。
さて、またお遍路巡りにもどります。今治市から東の方のお寺を回っていきます。
61番香園寺(高円寺だと前日の国分寺、この後の吉祥寺と合わせて東京の中央線になるのですが字が違います。)
ここはなんか凄いことになっていて、鉄筋コンクリートの巨大な体育館みたいな建物が本堂です。正面の入り口がお参りするところに見ますが、そこは簡単な石仏と屏風しかない偽入り口です。なぜか、左右の階段を上がって2階の「本堂ホール」みたいなところに入ります。お寺の建築としては正面に入り口があるべきなのでは。
これがその内部です。(撮影禁止とは書いてなかった。)「本堂」も「大師堂」もここにありました。
この日の最初の御朱印!
ここの駐車場でみた日本一周中の自転車。
この次が問題の62番の宝寿寺。なんでも、このお寺は経営難なのか88個所霊場会という団体で決めている納経料とか参拝時間をまもってないので、退会させられしまったそうです。実際に、御朱印をいただく「納経料」が他の倍の600円でした。御朱印の係の女性が申し訳なさそうに「秘仏開帳中ですので見てください」と。色々と苦しそうでした。
さっきの大コンクリート伽藍の香園寺の駐車場には「霊場会公認参拝所」みたいな建物と看板があって、ここでも62番の御朱印を出しているようです。なんか巨大寺院と弱小寺院の間のドロドロした争いがありそうです。
ピカピカの駐車場本堂と納経所。廃寺になったお寺の分をこういう形で対応しているところはありましたが「本家・元祖」争いになっているのは初めてみました。
なぜか「62番札所」という文字が消されている駐車場札所の看板。色々、事情ありそう。
次は63番吉祥寺。ここは普通の平地のお寺です。
ここは次の山岳寺「横峰寺」への登り口にあり、山門のサイクルラックに「荷物預かります」のお知らせが!なかなかサイクリストに優しいお寺です。喜んで、キャンプ装備や着替えなど一式を預けさせていただき、御朱印帳などだけいれたサコッシュだけでヒルクライムに出発!
とりあえず、4キロほど斜度5-8%ぐらいの山道を石鎚山の方に登っていきます。荷物がないので楽勝。
湖のところに「せとうちバス」の乗り場があります。ここから横峰寺までは8キロぐらいの狭い激坂なので、自転車はここに置いてバスで行くことに。バスは時刻表がなくてお客さんがきたら走るオンデマンド方式なのですが、ちょうど運転手さんが昼食時間なので、しばらく待ちます。もう一人車でここまできたけど、この先は自信ない、という人が来て、二人のためにバスが出ることに。あと団体が一組大型バスで来て、ここで小型バスに乗り換えてお参りしているようでした。
バス代は往復1800円もするのです。すごく狭くてきつい坂で、たまに対向車も来るので、車でもちょっと躊躇する道です。なんと自転車で下ってくる二人組とすれ違いました。

お寺はバスの終点からちょっと下ったところにあります。見てのとおりの山寺です。
御朱印です。
お寺にいく途中に不気味な感じのお稲荷さんの鳥居が。
バスの駐車場の売店でお腹減ったのでトコロテンを。休んでいたらバスがエンジンをかけたので慌てて乗ります。
下のバス停の番犬。なんか元気なさそうで、バスに乗る前はベンチの下で寝込んでました。お年寄りなんでしょうね。
いよいよ今回の最後の札所、64番前神寺。このお寺は江戸時代には先ほどの山奥の横峰寺の近くの山奥にあったのがいろいろ事情があって平地に下りてきたそうです。
このお二人が創立者のようです。プラスチックのかごでお賽銭集めるのはどうかと思いますが。
ラスト御朱印!これで66個目。丁度3/4制覇です。あとは高知市周辺と、愛媛県の松山から南の22寺です。果たして年内に回り切れるか!
トコロテンだけではお腹が減るので国道沿いのラーメン屋さんで遅い昼食。
自転車で一筆書きを完成させるためには、前に香川から愛媛方面に走ったときに終了した新居浜駅まで走らないといけないので、退屈な国道11号を淡々と東に走ります。微妙な登り坂の20キロでちょっと辛かった。
スマホで温泉を検索するとよさそうなのがあったのでこのパナスというところを目指したのですが、ちょっと山のほうに登ったところで最後に消耗しました。でもここですっきりして着替えて、新居浜駅まで下りました。
地方都市にありがちなパターンで駅周辺には居酒屋街がなかったのですが、ちょっと立派な「瀬戸内料理 平八」というのがあったので、入ります。ビールと前菜セット。なかなかいけます。
アナゴの柳川鍋。この後タコのバター焼きと焼酎一杯で3000円ちょっとですからリーズナブル。
この後 JR四国の特急で岡山まで行って新幹線に乗り換えて帰りました。
尾道から新居浜まで、グループツーリング、海鮮宴会、お遍路巡り11寺、ソロキャンプと盛りだくさんな3日間でした。三日目は天気予報は時々雨だったのですが、降らなくてよかったです。
この日の走行距離は48キロ、獲得標高は423メートル。走行ログは このGarmin Connect と これ です。






























































