ロードバイクを待ちながら -75ページ目

備前市の海と山をひと回り

正月休みに風邪で寝込んでしまい、1/13にやっと本年の初乗りに。年末最後は12月上旬の高知県遠征だったので、一カ月ぶりです。さすがに足がうまく回りません。

去年、始めた四国八十八所巡りと四国一周チャレンジは、もうすぐ完結予定です。今年は新たな目標としてカヤック、自転車、登山の組み合わせイベントの"Sea to Summit"というイベントに何回か参加したいと思ってます。四万十川でちょっとカヤックに乗ったら楽しかったので。

このイベントは全国で開催されるのですが、備前市でも4月に開催予定です。まだ寒いのでカヤックの練習はできないので、自転車と登山のコースを試しに走ってみようと備前市に行ってきました。

 

 

 

神戸からJRを乗りついで、3時間ぐらいかけて、赤穂線 西片上駅まで輪行。駅はこの写真の歩道橋みたいな階段を上がったところにあります。赤穂線と並行して高架になっている国道2号線のバス停にしか見えない無人駅です。

 

駅からちょっと海のほうに行った「備前運動公園」です。Sea to Summitはまずこの海岸からカヤックに乗って、往復10キロを漕いで、ここに戻ってきて、自転車に乗り換えます。今回は当然、カヤックはパス。



 

10時頃ですが、朝食が早朝でお腹減ったので、とりあえず、コンビニで肉まん補給。



 

片上から海岸沿いに日生(ひなせ)方面に向かい、途中から内陸にむけて北上します。ちょっと山間に入ったところに「旧閑谷学校」という江戸時代に藩主が作った学校があります。一見、お寺の本堂のような作りですが、学校です。(「世界最古の公立学校」とパンフレットには書いてありました。) 朱子学(儒教)を教えていたので、横に「孔子廟」もあります。なぜか高齢者の団体が観光にきてました。ここは紅葉の名所だそうですが、冬の晴天でも気持ちの良い場所です。



 

江戸時代の学校の横に、明治時代(?)の中学校の校舎も残っていて、こちらは資料館になっています。この校舎は昭和39年まで、県立高校の分校として使われていたそうです。

Sea to Summitの自転車コースはここの前を通過する設定になっているのです。

 

閑谷学校を出た後は、なぜか峠を越える「広域農道」でプチヒルクライムをして和気町というところに下っていきます。

 

 

 

和気町からは、「片鉄ロマン街道」という鉱山鉄道の廃線跡のサイクリングロードを南下していきます。この道は行以前、真夏に全コース走ったことあります。終点の鉱山跡には博物館と機関車の動態保存がありました。

 

一部の駅跡はプラットホームも残ってます。夏に来たときは花が咲いてましたが、冬は寂しいですね。

 

 

トンネルもあります。 Sea to Summitの自転車区間はこのあたりで廃線跡を離れて伊部(いんべ)という備前焼の町のあたりで終了です。



 

とりあえず地元岡山の讃岐うどんチェーンの店で遅い昼食に。

 

 

 

ここから備前焼の窯元が並ぶあたりを通って、登山区間のスタート地点を探しますが、準備不足で、場所がよくわからず、それらしい林道を自転車で登っていきました。

 

 

 

「林道 鬼が城線」という車道の終点に到着。どうも、本来の登山コースは、この林道のスタート地点あたりの山のふもとだったようです。2キロぐらい登山区間を自転車で登ってきてしまいました。登山へのトランジションの場所では参加者全員の自転車を置く場所が必要なので、駐車場を借りて使うようです。


 

自転車を標識にロックで固定して、靴をビンディングから今回新しく買ったHoka One Oneのトレランシューズに履き替えます。実際のイベントで靴を履き替えるか、自転車のペダルをフラットペダルに替えて同じ靴で自転車と登山をするか考えどころです。ここからの登りはかなり狭くて急な登り坂だったので、MTB用でもビンディングシューズでは危ないと思いました。


 

登山道の途中の標識。ここまでの500mは斜度 18%, ここからの800mは24%! この「見晴台」というところが登山区間のゴールだと思われます。



ゴールの見晴台まで行こうかと思ったのですが、水のボトルを持ってくるのを忘れて、喉がかわいてきたし、冬の日暮れは早いので、あと 500mぐらいのこの場所で引き返すことに。このトレイルに入ってから誰にも会わなかったです。あまり有名な山でもなさそうです。一応「大滝山展望台」という名前はある場所がゴールのようですが、地図には出ていませんでした。

道は下りのほうが滑りそうで怖かったです。こんな誰もいないところで動けなくなったらやばいです。


 

無事、伊部の駅前まで徒歩+自転車で戻ってきました。4時ごろでまだ明るいし夕飯にはまだ早いので、駅前にあった「備前焼ミュージアム」を見学しました。

 

 

 

こういう焼き物の獅子(狛犬)の展示会をしてました。江戸時代の作品から、現代のサイバーパンクな感じのお獅子まであって面白かったです。獅子の「肉球」だけあつめた作品とか。



 

伊部から20キロほど走って、日生の街に。本日のお楽しみは名物「かきおこ」です。大体、毎年自転車で食べにきてます。

 

 

これが「かきおこ」です。山もりの新鮮な牡蠣が乗ったお好み焼きです。「特盛」で1200円。缶ビール 800円と合わせて 2000円。 中国系のおばちゃんが目の前で焼いてくれます。冬のシーズンは昼食時はどこの店も行列らしいです。町内に15軒ぐらい「かきおこ」のお店はあります。


 

ビールを飲んでしまったので、ちょっと離れた日生駅までは自転車を押して歩いて行って、また、赤穂線経由で神戸に帰りました。

予想していたのですが、Sea to Summitの自転車区間 (35キロ)はちょっと坂があるだけなので楽勝。登山区間は最後の2キロぐらいがきつい登りですが、まあ登れそう。問題は、やっぱりカヤックで、これはもう少し練習してみないとわからないです。10キロは2時間ぐらいかかるので、それなりに体力使いそうです。4月の大会までにカヤックを練習するのは難しいそうなので、初参加は6月の近江の大会にするかも。

この日の走行距離は約 53キロ、獲得標高は約 400メートル。 走行ログは
 前半 後半 の Garmin Connect に。

登山区間のログはこのGarmin Connect に。




 

 




 

 






 

2019年 映画ベスト

今年も年末らしく、一年を振り返ってみましょう。

 

 今年みた121本の映画から最近の映画でジャンルごとにベストを。 

 

SF部門 

 

 

ベストは「移動都市 / モータルエンジン」 ビジュアルとコンセプトが素晴らしい!ドラマは月並みですが。

 

 

 次点は「アリータ バトルエンジェル」 これも主人公の造形とかビジュアル全般が素晴らしい。 どっちもCGはオーストラリアのWETAです。

 

 ホラー部門 

 

 

ベストはドイツでリメイクされた「サスペリア」 

 

イタリアの恐怖職人ダリオ・アルジェント監督のオリジナルは凄まじく恐ろしい映画だったのですが、今回のリメイクはジワジワと不気味が重なっていき最後に爆発。国民性ですかね。 

 

 

次点は「ゲット・アウト」 途中で「笑いながら泣く」人物が出てくるシーンの意味が後でわかって怖い。

 

 その他の佳作は「へレディタリー 継承」「ドクター スリープ」かな。 

 

音楽部門 

 

 

「ビル・エヴァンス タイムリメンバード」 音楽家の伝記とかドキュメンタリー映画には名作が多いですが、これも彼の音楽と人生が心にしみる一本。

 

 次点「アリー スター誕生」 ガガ様の伝記映画かと思うほど、ガガ様の歌がすごかった。 

 

洋画一般部門 

 

「ワンスアポンアタイムインハリウッド」 いやあ、面白かった。ハリウッドのバックステージものというのもポイント高い。 

 

次点 「ハンターキラー潜航せよ」 潜水艦映画好きです。

 

 シャーリーズ・セロン部門 

 

 

「タリーと私の秘密の時間」 普通の悩める女性のドラマだと思ってみていたら、そうではなかった。セロン様は激太りして体を張った演技です。

 

 キアヌ・リーブス部門 

 

「ジョン・ウィック パラベラム」 もう芸術の域のガンフー殺陣です。

 

 爺さん部門 

 

「運び屋」 毎回、これが最後のイーストウッド出演映画だと思うのですが。これもまた。

 

 邦画部門

「跳んで 埼玉」 大爆笑。あまり邦画を今年はみなかった。 

 

ワースト部門

 

(「スカイウォーカーの夜明け」はまだ見てません。)

 とりあえず「エンドゲーム」を含むマーベル映画全部。もうお腹一杯です。

四国遍路自転車旅(10-2)快晴のもと土佐市を迷走

前日は曇り空の下、高知市内の3寺(正確には一つは南国市)を巡ったのですが、翌日(12/8)は快晴でした。

 

 

高知の海岸らしい良い景色です。

 

はりまや橋付近のホテルを8時頃に出て、海の方に南下していきます。

 

 

道の脇の通り過ぎてしまいそうなところにある33番「雪蹊寺」。ここと、前日に行った32番「禅師峰寺」は直線距離では近いのですが浦戸湾の入り口を越える橋(桂浜にでる浦戸大橋)が狭くて交通量多く自転車は危険だといわれてます。渡船もあるそうですが、高知市内に前夜は戻ってあらためて湾の反対側から来ました。

 

 

小さなお寺ですが、ここも銀杏が見事でした。

 

 

 

続いて、ちょっと西に行って34番「種間寺」です。ここも町の中の平地のお寺です。

 

 

 

猫が納札の番をしてました。

 

 

床下になんかゆるキャラみたいな木像が。

 

 

サクサク、御朱印。

 

さて、ここからは仁淀川を渡り土佐市に入って、まず山際のお寺にいくルートでした。

 

 

仁淀川を渡りました。

 

 

あれ、なぜか太平洋に!設定したGarminのルート図を見間違えて、山寺をパスしてしまいました。前日も似たような間違いを。今回は往復10キロ余分に走ってしまいましたが、天気良いからまあいいか。

 

 

35番「清瀧寺」(きよたきでら)に上る入り口です。かなりの激坂だとわかっていたので、ここで自転車は放棄。

 

急な「へんろ道」を歩いて登ります。

 

 

石段があって、仁王門があって、というおなじみのパターン。山寺はやはりこうやって歩いて登らないと雰囲気でないですよね。

 

 

最後に長い石段があるのもお約束どおり。

 

 

本堂の前に巨大な薬師如来が建っているインパクトのある構成です。

 

 

境内から海のほうをみたところ。

 

 

御朱印をいただきます。

 

 

下りは激坂の九十九折りを歩いて降りました。斜面には段々畑でポンカン(?)が栽培されてました。

 

 

下りたところにあった讃岐うどん店で昼食!

 

ここから改めて海のほうにもどります。同じ道をもどるとつまらないので低い峠を越えるルートで。

 

 

海岸沿いの道路でちょっと休憩。いい天気です。風もあまりなくて快適。

 

 

宇佐大橋という橋を渡って、半島の先端に。

 

 

36番「青龍寺」。この前の35番「清瀧寺」と文字が似ていて標識見間違えたのも道間違いの原因かも。兵庫県にも「竜野」と「滝野」が近くにあって紛らわしいところあります。「四万十市」と「四万十町」が別の場所というのには負けますが。

 

 

ここも実は山寺で、長い石段が。

 

 

途中に五重塔があります。これも石段あるあるですね。

 

 

当然、途中に仁王門。

 

 

登り切ったところで、この強そうなのがお出迎え。

 

 

これで今回のツアー最後の御朱印です。弘法大師様、お世話になりました。

 

 

ここから夏に四万十方面に行ったときのスタート地点の須崎まで自転車でいかないといけないのです。予定では、半島側の尾根を通る「横浪黒潮ライン」というのを走る予定だったのですが、入り口の登坂を見て戦意喪失してしまい、ほぼ平坦な内海沿いのルートに変更。ここは高知県なのに、瀬戸内海のようなのどかな海沿いを15キロぐらい走るルートで、気持ちよかったです。

 

 

低い峠を一つ越えて須崎駅到着。まだ時間早かったです。ここは「かわうその里」だそうです。1970年台に日本で最後に「日本カワウソ」の生息が確認されたのがこの近くだったそうです。今はゆるキャラ「しんじょうくん」と「チィタン☆」しかいません。

 

なぜかやってきたアンパンマン列車で、とりあえず高知駅に。

 

 

高知駅についたらこんな変なゆるキャラが「酒を飲んで帰れ」というのです。(四国はゆるキャラ多い!)


 

JR駅近くには飲食店あまりないので、市電にのってはりまや橋付近にもどり、適当に居酒屋入りました。

 

しめ鯖とビールで2日間を反省しました。

 

この日の走行距離は75キロ、獲得標高は397メートル。走行ログは この Garmin Connectに 。

今年のお遍路サイクリングは多分これで最後です。

 

3月に84番「屋島寺」からスタートして、おおまかには右回りですが、愛媛県は逆回りで進み、10回のツアーで83寺を回れました。同時に「四国一周チャレンジ1000Km」もやっているのですが、すでに4県で1195キロ走破しているので完走証はいつでももらえるのですが、折角なので、四国を完全に一周するログができてから申請しようと思います。愛媛県大洲から高知県中村と愛媛県の今治、松山間がつながってないです。

ついでに始めた「JR四国全線乗車」は残りは予讃線の愛媛県西部と予土線(窪川 宇和島)のみ残っています。

来年、3月までにはこの遍路、自転車、JRのすべてを完結させたいと思います。多分あと2回、4日間ぐらいかかりそう。



今年の四国サイクリングのログを地図で表示するとこんな感じです。足摺岬は今年は雨だったのでバスで行ってしまいましたが、以前、イベントで一周しました