播磨峠めぐり 多可町 旧道峠めぐり (播州峠、舟坂峠)
8/23はまた播磨の峠めぐりサイクリングに行ってきました。
この日は暑い中でもちょっと気温低めの予報でした。
福知山線 石生(いそう)駅まで輪行。ここは最近、キャンプツーリングで通過した「日本一低い分水嶺」の街です。今回はここから北西方面に向かいます。
駅の近くに見慣れたロゴの工場が。自転車タイヤのPanareacerの本社だそうです。パナソニックの自転車本体とは別の企業です。
しばらく加古川沿いに進みます。加古川もこの辺りまでくるとささやかな川です。
「道の駅あおがき」で休憩。美味しそうなあんころ餅を売っていたのでつい買ってしまいました。これ、餡子ときな粉で2個入りかと思えば、2個づつ計4個ぎっちり詰まっていて朝10時代なのに満腹に。この日は結局、夕方まで固形物は食べなかったです。
ちょっと見にくいですが、空にパラグライダーが沢山舞ってました。名所のようです。
国道427号の坂を上っていきます。「播州トンネル」の右側に旧道の登り口があります。簡単な車止めが設置されていて一応車両通行止め、という雰囲気になっています。特に標識は無かったです。
登っていくと、結構、路面は荒れています。この場所では割と新しい土砂崩れで路肩が崩壊してました。ここは自転車を降りて通ります。
全体に落ち葉が堆積していて廃道っぽい雰囲気を出してます。
峠のピーク近くでは倒木も多く、4輪の通過は困難な感じです。
トンネルができる前はこれが国道だったらしく、峠には町の境界の標識がありました。トンネルは1993年に出来たそうで、それまではこの車1台ギリギリの道が国道427号だったんですね。まさに「酷道」です。
また、リモコンシャッターで自撮り遊びしました。大分、手際が良くなってきました。
反対側に下ったところには、がっちりしたゲートがありました。「播州峠」という小さな標識がついています。ハイキングや2輪で来る人は結構いるようです。
旧道は播州トンネルの横で国道に合流します。
国道を下っていく途中にまた道の駅がありました。「杉原紙の里 多可」です。和紙の産地のようです。川では子供が水遊び。
ここから国道をずっと南に下っていきます。多可町の中心みたいなところから、ちょっと東にむかって次の峠にちょっと登っていきます。
県道86号、小野尻峠です。ここには旧道のトンネル跡があるはずなのですが。
なにか円形広場の中央に朽ち木とお地蔵様という変な組み合わせが。
トンネル横にかつて道路であったのではないかと思われる谷がありましたが、ちょっと歩いていくのもためらわれる感じなので、旧トンネルはあきらめました。雷が鳴って、天気も不穏なのでここでUターンします。
丁度、この昭和レトロな喫茶店のところで雨が強く降ってきたので、ここで雨宿り。30分ぐらい休憩すると雨はやみました。
南西方向に八千代という地区にいく峠(名称不明)です。ここもトンネルの横に旧道があるはずだったのですが、厳重に閉鎖されています。多分、近年の豪雨で危険な状態になったのでしょうね。
八千代から県道34号で市川町への抜ける峠を登っていきます。ここも県道はトンネルなのですが、旧道が残っています。右に行くのが旧道です。
ここは交通規制もない現役の林道のようで、路面はちゃんとしています。雨上がりの杉林はさわやか。
途中で「基幹林道 笠形線」というのと交差します。
全長、34キロの南北の長い林道で、兵庫県で2番目に長い林道だそうです。いつか全線、走破したいです。現在、舟坂峠から北の区間は工事中のようです。自転車が通過できるかどうが不明なので、来年に取っておきましょう。

峠で休んでいたらオフロードバイク10台ぐらいの集団が市川町側から現れました。ここから笠形林道の南側の区間のツーリングに来たようです。
峠はこんな感じで岩を開削した切りとおしになっています。トンネルができたのが1998年だそうなので、それまではこの細い道を地域の人は使っていたのです。
また自撮り遊び。
趣向を変えて、側面からも。
旧道を下るとトンネル出口で県道に合流します。
県道に合流したあたりに登山マップの看板がありました。笠形山はハイキングコースのようです。
県道をしばらく下ると立派な温泉がありました。まだ時間は早かったので、ここで汗を流してすさっぱりしました。
そろそろ夕方に。岡部川と鉄塔。このあたりの地形は大体どこも南北に低い山脈と川が順番に走っていて、川沿いの盆地はどこも米どころです。酒米の山田錦の産地です。
ゴールの播但線福崎駅です。おどろくようなピカピカの立派な駅でした。最近、柳田国男の出身地だということで妖怪で町おこししてるらしいです。
駅近くに一軒しかない居酒屋 "ARAKEN"でビールと気の利いた突き出しセット。
二杯目はなぜか「琉球ハブボール」!
この日の走行ルート。走行距離は85キロ、獲得標高は686メートル。走行ログは この Garmin Connect に。
5月から兵庫県内を出ないサイクリングとして始めた播磨峠めぐりも9回目です。
「播磨の峠ものがたり」という本に出ていた66の峠のうち36ヵ所に行きました。
この地図でチェックがついてるのが行った峠です。近くの峠から始めたので、残ってるのは北の方の山奥が多いです。赤は舗装路かどうかよくわからない地点です。いくつかは徒歩でしかいけない山奥のようです。
リモコンスマホで自転車自撮り術!
最近、遊びはじめた 「峠を越えてくる自分と自転車を自撮りする」方法、(略して自転車自撮り)を紹介します。
きっかけは、最新型のiPhone 11 Proを買ったことです。スマホ買い替えるの6年ぶりぐらいで、カメラの性能が大幅にアップしていて驚きます。今まで、自転車乗りにいくときはコンデジとスマホの両方を持って行っていたのですが、コンデジはいらなくなりました。
SNSなどで、自分が自転車に乗っているかっこよい写真を時々拝見するので、どうやっておられるか聞いてみたりもしました。
ガチで写真撮る人は一眼レフ(というかレンズ交換式デジカメ)と三脚とセルフタイマーという組み合わせのようですが、私はコンデジしか持ってないし、重い三脚とかカメラとか自転車に乗るとき運びたくないです。
それで、色々と探すと、スマホ用の軽量三脚というものがあるではありまんか。
こういうやつです。1400円だったので、とりあえず買ってみました。
スマホを乗せて棒を伸ばすとこんな感じで立ちます。非常に安定性は悪いです。実際、荒れた路面ではちゃんと立たせるのに少し苦労します。
ご覧のように、これは「自撮り棒」の一種で、三脚というよりも自撮り棒になんとか立たせることができる短い脚をつけただけのものです。その代わり軽くて小さい。重量 150グラムぐらいで、ジャージの背中ポケットにも入りそうです。
近所の公園でテストしてみたら、この三脚に付属している Bluetoothリモコンがいまいちです。電源スイッチがリモコンにないので、シャッターを押してからBluetoothを起動してスマホとリンク張って動作してるらしく、シャッターのタイミングが遅れます。人間の自撮りだと、あまり被写体は動かないので特に問題にならないレベルかもしれませんが、動く自転車を撮るにはちょっと遅い。さらに到達距離も10メートルいくかいかないかでおぼつかないです。
ということで、リモコンだけ別のいいものがないか調べるとそれらしいやつがありました。
480円です!こっちは電源スイッチがあって、スイッチオンでBluetoothの接続を完了して、シャッター時の遅延が少ないみたいです。到達距離も20メートルぐらいあります。これなら実用に耐えそうです。
機材はこの3点のみです。非常にコンパクトです。
景色の良い、交通量の少ないところに行って撮影してみました。セルフタイマーと違って、あせって自転車に乗ったりする必要はなく、自転車に乗りながら何枚でも好きなだけ撮影できます。
こんな感じで適当にどんどんシャッターを切っていきます。この場合、背面なので、どういう画角で写ってるか自分ではわからないので、とにかく沢山撮影しておいて後で選びます。
撮影例
兵庫県西脇市の加古川近辺
兵庫県黒井城跡 ハイキング
山頂で記念写真
兵庫県相生市 二柏野峠
2枚とも兵庫県相生市 船坂峠。
iPhone 11 Proのカメラには超広角から望遠まであって、ポートレイトモードで背景ボケとかもできるので、色々組み合わせると色々撮れそうです。なれると設定から撤収まで5分ぐらいでできます。
是非、サイクリングのお供にお試しください。(別に三脚とリモコンの宣伝ではないですが。中国製でどっちもすぐぶっ壊れそうな安物です。)
相生 峠めぐりと山城ハイク

(船坂峠にて)
8/13は、先週に続き兵庫県の岡山県境付近の峠めぐりサイクリングに。
JR相生駅まで輪行。駅の北側にはコンビニしかありません。ボトル2本分の飲み物を調達。
前回、行けなかったSPring8の近くの峠を目指して北上します。だらだらと長い県道44号「播磨テクノライン」を北上していきます。
13キロ走ってきたところで「三農山トンネル」に県道はつづきますが、ここで左の旧道からトンネルの上に登っていきます。
1キロほど激坂です。途中、ちょっと押しました。
二柏野峠(ふたつがいのとうげ)到着。ここは相生市とたつの市の境界です。反対側に下るとSPiring8のある「光都」です。
最近、はまっているスマホとリモコンシャッターを使った自撮りをしました。
相生方面に向けて、引き返します。途中でちょっと西にそれて「羅漢の里」というところに来ました。
ここは公立のレクリエーション公園のようです。キャンプ場などがあります。
川では家族連れが水遊び中。
この公園の裏から、山城跡「感状山城跡」に登ります。
1キロ弱のハイキングです。山頂近くに石垣跡っぽいのがあります。
山頂に石組みが崩れたような岩場があります。言われないと城跡とはわからないような。
この城は赤松氏の武将が建設し、南北朝時代に善戦して、足利尊氏から感謝状をもらった、というので「感状」山というそうです。
山を下ると「羅漢巡り」というのがあります。こんな狭い岩の間の道を進んでいきます。
終点の洞窟に石仏群があります。
もう昼過ぎなので、公園内の食堂でざるそばをいただきました。つゆの塩分は熱中症予防になります。ヒルクライムとハイキングを連続したので、ちょっと暑さバテした感じだったので、食堂の前の休憩所のベンチでちょっと昼寝して元気回復します。
矢野川という川沿いの道で西に向かいます。午前中は曇りでときどき小雨だったのですが、午後は晴れ間が多く、気温も上がってきます。夏休みらしい天気と景色です。
有年(うね)というところでちょっと峠に登ります。地蔵堂がある周世坂峠(すせさかとうげ)です。昔、赤穂市には鉄道がとおっていなくて、鉄道に乗るために、赤穂や坂越からこの峠を越えて有年駅まできたそうです。そのため「赤穂鉄道」という鉄道もこの辺りの川沿いに引かれたそうです。
またリモコン自撮りしてみました。
峠を引き返して国道2号を西に向かいます。コンビニでガリガリ君補給。後ろの可愛い車はルノーカングーです。自転車積みやすそうです。
次の峠は国道2号の「鯰峠」です。
非常に殺風景な鯰峠のピークです。
続いて、本日のメインイベント、「船坂峠」です。同じ名前の峠は各地にあるようですが、これは国道2号の兵庫県と岡山県の県境の峠です。
国道2号はトンネルになっているのですが、平行している旧道らしき狭い道があります。途中から「歩行者と自転車のみ通行可」になり、かなり路面は荒れていますが、雰囲気のある道です。
最近の豪雨のせいか木が倒れかかっているところが何カ所かありました。車止めが一カ所あるので車は通れないのですが、それ以前にこの状態では通れません。
古い、県境の石碑がありました。この旧道は1883年に国道として切りとおしを作ったもので、江戸時代の旧道は厳しい山越えで「播磨の箱根」と呼ばれていたそうです。いくらなんでもそれは大袈裟だと思いますが。
飽きもせずまたリモコン自撮りしてみます。私がここでこんなことしてる間も誰も通りません。
いままで、コロナ自粛で兵庫県内から出ないようにしていたのですが、ここでちょっと岡山県備前市に侵入してしまいました。誰にも会ってないので許して。
峠を下ったところで、2号線から西に曲がって、赤穂市にもどる道を進みます。
山陽自動車道沿いの道の坂を上っていくと「夜泣き地蔵」というのがあって、湧き水らしきものがあったので、頭にかぶったりして冷やしました。
その先にあるのがまた岡山・兵庫県境の峠です。「帆坂峠」です。この日最後の峠です。ここも特に見るものはないです。
峠を下って赤穂市街に入り播州赤穂駅到着。
駅前の焼き鳥屋さん「ゆ鳥」でサイクリング終了。
ビールと焼き鳥で反省しました。帰りはこの駅発の新快速でした。
この日の走行ルートです。最初の長い登りは辛かった。先週、ショートカットしないで、こっちに下れば楽だったのに。
お盆休みでこの日だけ曇りがちで猛暑でなかったのですが、それでも、1日にペットボトル6本分ぐらいのスポーツドリンクや麦茶など飲んでました。
走行距離は66キロ、獲得標高は817メートル、走行ログは このGarmin Connectに。

















































































