ロードバイクを待ちながら -73ページ目

神子畑選鉱所とグラベル峠探し

10/19日は、またも播磨の峠巡りに。

 

早朝に神戸を出て姫路で播但線に乗り換えて約三時間で「新井」(にい)駅到着!



山には朝霧がかかっています。この近くの竹田城に数日前に行こうとしたのですが、当日雨で断念しました。この日なら雲海もばっちり見られたと思います。

 

 

とりあえず、コンビニで2度目の朝食補給。ローソンは鬼滅大会です。あとで、ここでこの菓子パンを食べておいてよかったと思いました。

 

 

円山川の支流、神子畑川沿いに上っていきます。途中に、産業遺跡っぽいものがあったのですが、どうも違うみたいです。石や流木をせき止めるためのもののようです。透過型砂防堰堤といいうものらしいです。

 

 

鉱石の輸送に使われたらしい鋳鉄製の橋がありました。



そしてこれが巨大産業遺産「神子畑(みこばた)選鉱所跡」です。

ここは山の向こうにある明延鉱山から鉄道で運ばれた鉱石を加工して、銅、亜鉛、錫の成分を分離する工場があったところです。このあと、それぞれの金属の精錬所に送られて金属材料として精錬されます。

この丸い神殿のような建物は一種のじょうごのようなもので、金属成分を取り除いたあとの成分を濾過処理する装置だったようです。

 

近くでみると迫力あります。ここは敷地内は入れないのでフェンス越しの見学です。

 

 

また、前の国道で自撮りしてみました。平日なので交通量はほぼゼロです。後ろの洋館風たてものがかつて外国人技術者が住んでいた家で、今はビジターセンターのようになっています。

 

 

さて、ここから「黒原峠」という旧道峠を目指します。現在、国道429号の笠杉トンネルの上にあるはずの朝来市と宍粟市の境にあるはずなのが「黒原峠」です。「播磨の峠ものがたり」には峠のお地蔵様があると書いてありますが、果たして自転車で行けるところなのか?

 

 

笠杉トンネルの朝来側の少し手前に林道への分岐があるので入ってみます。最初は舗装路ですが結構きつい坂です。

 

 

しばらくすると、こんなグラベル道に。どうも最近、ブルドーザーで踏み固めたようです。一応、林道として使用されているようです。


この林道は地図に載っていなくて、心細いです。一応、事前に航空写真をみながら推定したルートで進んでみますが、途中で想定外の分岐がでてきたので迷って左側の道を。

 

 

こんな感じで緩い斜度のグラベル道が続きます。この日はこれを想定して、シュワルベマラソン(25c)を履いたほうの自転車で来ました。

 

 

途中で、明るい場所があったので自撮り遊びしてみました。

 

結局、このグラベル道を結構進んでもどこにも到着しないので、引き返しました。最初の分岐点の反対側も少し登ってみましたが、反対方向に行くみたいだったので引き返しました。

 

 

改めて国道429号に戻って、トンネルで峠を通過します。

 

 

トンネルの宍粟側出口の脇に荒れ果てた谷のようなものがあったのですが、これがどうも旧道だったみたいです。とても自転車を押しても通れそうにない感じなので、やはり無理だったようです。

 



グラベル迷走の航跡です。トンネルの北側に旧道があるはずだったのですが、もう自然に帰ってしまったのかも。


あとでより詳しい地図を「カシミール」で調べると、私が引き返したグラベル道は行き止まりだったようです。このあたり林道が多いようです。地図に出てるものでも、トンネル出口からつながる幹線林道は姫路市夢前町までつながってるようです。

 

さて、峠探しに手間取ってしまい、もう1時ごろです。何か食べたいなあ、と思いながら国道429号、県道6号で宍粟市を下っていきます。長い緩い下りで楽に進めるのはいいのですが、飲食店が全くありません。国道29号に入ってやっと「道の駅 いちのみや」がありました。

 

 

だがしかし!食堂はすでに営業終了!朝、2度目の朝食食べてなかったら空腹で倒れてたかも。

 

 

道の駅の屋台で豚まんとコロッケを売っていたので、これを昼食に。やっぱり「道の駅」は頼りになります。

 

 

ここからは揖斐川沿いの道をずっと下っていきます。龍野市のあたりでは、土手の上にサイクリングロードみたいなのがありました。このままずっと川沿いに行けば網干のあたりまでいけるのですが、なんか疲れたので、最初の鉄道の駅がある新宮でサイクリング終了!

 

 

新宮の「道の駅」の裏にある公民館の2階みたいなところにある温浴施設で体をほぐしました。

 

その後、播磨新宮駅の駅前にある居酒屋「おおとり」で早めの夕食に。

 

 

太刀魚の炙りともろきゅう。

 

 

鉄鍋、ホルモン焼きそば!

 

この店は以前、 Spring 8方面に行ったときにも来た店でした。最近、兵庫県のあちこちの駅前の居酒屋に詳しくなりました。



この日の走行ルートです。 距離は72キロ、そのうち、林道をさまよったのが7キロぐらい、トンネルから龍野までの下りが35キロぐらいです。走行ログは このGarmin Connectに。


宍粟は、鉄道が通っていなくて、自転車で通ったのは今回初めてです。宍粟と播但線の間の山には南北に長い林道があるようなのでいつか走破してみたいです。


 

 

 

 

 

 

 

 

琵琶湖の東で 自転車xカヤックxキャンプ (猫付き) (Day 2)

前日は能登川でカヤックに乗って、永源寺でキャンプしました。その次の日。



朝食はコンビニ菓子パンとこの麩の中に具が入ったインスタントカレースープでお手軽に。



のんびり撤収します。「大人の休日俱楽部」でもらった折りたたみ座布団がバッグに入らなくなり、外側にはさんだら良い宣伝になってしまった。

 

 

のんびりしていたのは、キャンプ場の隣の牧場のお店が開店するのを待っていたからです。

 

 

天気の良い朝のジェラートは格別。

 

 

ここにも猫が居ました。お年寄りなのかずっと寝ていて動きません。

 

 

キャンプ場のすぐ近くに大きなお寺「永源寺」があったので行ってみます。




石段を登った上に立派な伽藍が。紅葉の名所らしいですが、まだ早いです。

 

 

門前のお店で、名物のこんにゃくをいただきます。

 

山あいの永源寺から、また街の方に下っていきます。

 

 

地名がわかりにくい「東近江市八日市駅」前にきてランチを食べる場所を探していてみつけたラーメン屋さん「鳥夢」。まるでカルボナーラのような「濃厚鶏ラーメン」をいただきました。

 

さて、ここから輪行で帰ってもいいのですが、まだ早いので、ちょっと足を延ばすことに。八日市を通っている「近江鉄道」は全路線「サイクルトレイン」で、予約も料金もなしにほとんどの駅で自転車をそのまま列車内に持ち込めます。

 

 

エレベーターで改札からホームまで自転車も移動。バリアフリー対応していれば自転車も動かせるんですね。

 

待ち時間があったので、八日市駅にあった「近江鉄道ミュージアム」を見学。

 

 

八日市から近江鉄道終点の米原まで、こんな感じで自転車を乗せて乗りました。外の景色も良いです。

 

 

「米原駅」はJRの終着駅だったり、新幹線の駅があったりするので、都会かと思ったら、そうではなかったです。近江鉄道の米原駅はJR駅とくっついているのですが、駅構内にいきなりレンタルサイクル屋さんがあって驚きます。琵琶湖一周をする人は、新幹線で米原まで手ぶらできてここで自転車借りてできるようです。滋賀県名物の道路標識「とびたくん」も自転車乗ってます。

 

 

なんと自転車屋さんもあるので、ここで買ってビワイチに出発、という人もいるのかも。

 

 

米原には車両基地があるから、よく駅名を聞くのですね。「JR総研」というのがあって、新幹線車両も置いてありました。研修用でしょうか?後ろに見えるのはレーシングカー「童夢」の本社の建物です。

 

 

正面に回るとガラスの中にレーシングカーが見えます。新幹線にレーシングカーという男の子の夢が集まってます。

 

米原にはこれ以上、見るところが無さそうだったので彦根に向かいます。

 



市内を観光する間に荷物をつけっ放しなのはちょっと心配だったので、駅前で全部コインロッカーにしまいました。

 

 

とりあえず、彦根といえばお城なので、お城に来ました。丁度、3時10分前ぐらいで、「ひこにゃん」の時間でした!

 

 

ひこにゃん、出てきました。うごきがおっとりしていて可愛いです。(そういえばこいつも猫だ。)

 

 

石垣の階段をのぼり、天守閣に。ここは全国に12しかない、江戸時代から残る天守閣の一つです。天守閣というのは室町時代、戦国時代の前半には作られてなくて、最初に作ったのは織田信長の安土城だったそうです。弓矢や鉄砲を撃つ狭間とかありますが、実際に戦争に使われたのは豊臣家の大阪城ぐらいなのではないでしょうか?この彦根城天守閣も江戸時代に井伊家が建てたもので、戦いには使われていないようです。オーストリアの「ノイシュバンシュタイン城」のように趣味と権力誇示のためのものだったんでしょうね。

 

 

城内の櫓とかも見て回っていたら、閉園時間が迫ってきたので、急いで庭園も見学。

 

 

同じく、急いで、かつての御殿を再現した建物がある博物館も見学。藩主がくつろいだ八畳間です。

 

 

井伊家系図に「直虎」が書き足されています。はがれかけてますが。

 

 

お城の御殿内には立派な能舞台がありました。井伊家は能が盛んだったようです。

 

なんとか、5時の閉園までに全部見学できました。

 

 

お城につながる商店街が「夢京橋キャッスルロード」という小賢しい名前になって、建物が全部、日本建築風に作り替えられてました。地銀も「両替商」に。土産物屋さん、飲食店も多いですが、普通の商店もこういう作りに。平日、夕方なのであまり人はいませんでした。

 

 

彦根駅前は結構賑わっていて、居酒屋が沢山ありました。この「魚丸」というお店がちょっと洒落ていて美味しそうだったので入ってみました。炉端焼きのお店で、地酒と焼きものを楽しみました。あとで地元の人にきいたら美味しいと評判だそうです。滋賀県内に数店あるそうです。

 

 

近江ときたら「近江ちゃんぽん」も食べないと、と思い、駅前のお店で締めの一杯。昼もラーメンだったので、これで体重増やしてしまった。

この店「をかべ」は関西を中心にあちこちに出店している「近江ちゃんぽん専門店 ちゃんぽん亭」の最初の店だそうです。ここのちゃんぽん時々食べます。

 

この日はあまり自転車には乗らないで、食べたり、観光したりが多かったですが、彦根は初めてだったので良かったです。

 

走行距離は 永源寺から八日市が16キロ、米原から彦根城が8キロ、とささやかでした。

 

2週つづけて、自転車、キャンプ、カヤックの小旅行ができて満足です。いつかカヤックでキャンプに行くというのもやってみたいものです。

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 


 

琵琶湖の東で 自転車xカヤックxキャンプ (猫付き) (Day 1)

10/11-12に東近江市、近江八幡、彦根のあたりでカヤック乗りと自転車キャンプツーリングしてきました。先週の岡山県 日生に続いてです。

 

 

JR安土駅まで輪行。ここは以前、近江八幡巡りの時も来ました。

 

 

キャンプ装備で輪行はつらい。自転車と荷物合計で30Kgぐらいあります。駅構内ではヨロヨロ歩きです。

 

さくっと自転車を組み立てて「能登川カヌーランド」到着。この貸しボート屋さんでカヤックも借りられるのです。ただし、レッスンとか何もないので経験者じゃないと無理です。

 

入り口で猫が2匹お出迎え。ここはバス釣りの拠点らしいので、おこぼれがもらえるんでしょうね。

 

 

葦で囲まれた琵琶湖につながる幅の広い水路に漕ぎ出します。この日は台風の次の日で、結構風が強かったです。おかげで向かい風と追い風の練習になりました。スピードは当然、追い風の方が出るのですが、向かい風の方が真っすぐすすみやすいです。カヤックには風上に向こうとする力が働くそうです。

 

 

背景がぼけてるとアマゾンに釣りに行った人に見えます。

 

 

折り返し地点の琵琶湖に出る水門到着。大同川水門です。通れそうに見える開いている部分は航行禁止です。端のほうに「閘門」があって操作すると出られるらしいのですが、よくわからないのでここで引き返します。来年、参加しようと思っている"Sea to Summit 東近江大会”のカヤックの部は、この水門を出て、すこし下流の琵琶湖に出たところで折り返しなのですが、どうするのでしょうね。



今回のカヤックの航跡です。約7キロを1時間半。遅いですが、なんとかSea to Summitには出られそうな気がしてきました。9月に、大会の自転車と登山の区間は試走してみたので、全体像がつかめたと思います。登山の「日本コバ」が一番つらいような気がします。3種目全部クリアするのと、その後、スタートまで戻ってくるのは結構大変だとは思いますが。



今回借りたカヤックです。ポリエチレン製のリクリエーショナルカヤックだと思います。先週乗った釣り用のシットオンカヤックよりはやや安定性が低く、スピードは出るような気がしました。ここはバス釣りの人ばかりで、船底の広い、立って釣りできるボートに、それぞれが船外機をつけて走らせて、釣りをしてました。丁度、この日はバス釣りの大会だったようで特に多かったみたいです。

カヤックの後は、9月に試走した永源寺まで自転車で。あの時は永源寺の先のダム湖の上の道の駅まで行ったのですが、キャンプ装備では辛そう坂が最後にあったので、永源寺の近くのキャンプ場を目指します。

 

 

途中、五個荘という町に見どころがあると聞いて、適当に行ったら、古い街道に立派な郵便局(元?)がありました。

 

 

あまり人も車も通らない静かな道なのでサギが散歩してました。

 

 

国道沿いになんとなく味のある感じの店があったのでランチに入ってみました。

 

 

ボリュームたっぷりの昭和風ハンバーグプレートでお腹いっぱいに。

 

 

この後、もうちょっと観光地っぽい「近江商人の町並み」を見つけたのでちょっと通ってみました。

 

途中、スーパー Max Valueでキャンプの食材を仕入れて、永源寺の近くのキャンプ場に到着!

 

 

「愛郷の森」というファミリー向けキャンプ場です。バンガロー、BBQ広場、とテント用区画サイトがあります。

 

 

いつもの装備でキャンプ設営。場所は、川にちかいところで竹藪の向こうが河原です。日曜だったので、テントサイトには他に人はいません。2週連続で完全ソロキャンプ。

 

 

スーパーで買ってきた小さく切ってあったステーキ肉を雑誌 "BE-PAL"のオマケのスマホ大の鉄板とアルコールストーブで焼きます。上手く焼けたのですが、調味料(塩、胡椒、醤油)を補充するのを忘れていて空の容器を持ってきてしまい、味付けができなく、素材の味を楽しみました。

 

 

食事の後のお楽しみは焚き火なんですが、キャンプ場で買った、広葉樹の薪がうまく燃えません。ジェルの着火剤しか用意してなかったので燃焼が維持できなかったです。最近、火付きのよいヒノキの薪ばかりだったので油断してました。枯葉とか新聞紙とかの焚きつけを用意すべきでした。途中で断念してテントに引きこもって音楽聞きながらバーボン飲んでました。

 

この日のカヤックのログはこの Garmin Connect に。
 

自転車のほうは能登川カヌーからキャンプ場まで、33キロ、獲得標高186メートルのほぼ平坦ポタリングでした。 この Garmin Connect に。