関西シクロクロス 桂川観戦!
昨日(2/2)は、関西で盛り上がっているシクロクロスのアマチュアレースを見てきました。
「シクロクロス」という競技は、自転車で、ダートの周回コースを走るレースです。似たような競技に「クロスカントリーMTB」と「BMX」があって、名前が似ていますが、違う競技です。
- MTBクロスカントリー 山間部の斜面の林の中などをMTBで周回
- BMX 平地のダートに作った、きついカーブ、スロープがある人工コースをMTBで走りぬける
- シクロクロス 大体平地のダート道(人工的な階段や丘がある場合も)をタイヤが太いロードバイク(シクロクロス車)で周回
ちなみに、この3競技のうちシクロクロスだけオリンピックに採用されていません。発祥はベルギーだと思います。だから山はないのです。ロードバイクの選手がオフシーズンの冬にやることが多い冬季競技なのでいつか冬季オリンピックに採用されるといいですね。
日本ではあまり行われていない種目だったのですか、最近、関西で盛り上がっていて「関西シクロクロス」という団体が毎年10月から3月のシーズンに毎月関西各地でレースを開催しています。今回はそのうち今シーズン第8戦の「Gunwell 桂川」を観戦に行きました。
場所は京都市の南区の桂川の河川敷の公園です。駅は近鉄 武田駅かJR向日市が最寄ですが、結構遠いです。私は市バスに乗りました。
レースは様々なカテゴリーがあって、子供レースからトップレベル (C1)まであります。C1のレースが12時過ぎスタートなので、11時ごろに現地に行ってみました。
表彰台!1位の子は最近、中京地区からきた「転校生」。2位の少年漫画主人公みたいな子と3位の子は関西の子でずっとライバル、という少年ジャンプな世界だった!
会場には広い駐車場があって、自転車を積んできたチームや家族の車で一杯。多分、来ている人のほとんどは出場選手とその家族、仲間。私みたいに、特に関係ないのに市バスに乗って見に来る、という人はあまりいないかも。自転車で観戦に来る人はいそう。私も自走で来れない距離ではなかったのですが。

食べ物屋台は数軒。アルコールを出しているのはここしかなかった。大半が車か自転車で来るイベントだからそうなりますよね。
タイカレーとレモンハイボールで昼飯。
いよいよ、メインレース (C1)スタート。今シーズンの現時点のランキング順に番号がつけられて、この日の1番は左側のオレンジのジャージの比護選手!
この人です。急斜面の登りで一旦、自転車を降りて、飛び乗る瞬間!

レースは、この1,2,7番の3人が最初から先頭グループで大きくリード。この3人で最後まで争う展開に。

シクロクロスは60分のレースで、このピットでメカトラ時に自転車交換ができます。ピット利用してる選手は南方です。この女性はスペアバイク持ってまってましたが通過したようです。この日は路面が乾いていてあまり泥んこではないのでメカトラは少なかったかも。

全身、緑と白の唐草模様のジャージで目立っていた人。「泥棒がんばれー」と声援を受けてました。

こういうわざと急カーブになるようにコースが作られています。今回は、階段や板をたてた障害物がなかったので、コース難易度は低いと思います。

レースは本命の1番がちょっと遅れてしまい、2番と7番のこの二人が後半の先頭争いをしました。
観戦してるかどうかわからない犬二匹。

ゴール!この2番の堀川選手が1位ゴール。途中で遅れた1番、比護選手は追い上げて、結局、同タイムの2位!
ということで、楽しく観戦しました。シクロクロスは、コースが公園のなかの周回で、ロードレースより遅いので、一つのレースをいろんな場所で観戦できるのが良いですね。以前、東京のお台場海浜公園の砂浜レース”TOKYO CYCLO CROSS"以来の観戦でした。あっちは海外の招待選手や日本チャンピオンもでるレースですが、こっちはアマチュア草レースで、家族連れの参加・観戦も多くて「自転車祭り」みたいな感じで楽しいです。
また観戦したいと思います。参加者はやはり若者が多いですね。ロングライドのイベントとは年齢層が随分違います。ダートを1時間、走り続けるのはかなり体力いりそう。
大阪市内から法隆寺まで大和川サイクリング
去年の5月に、大和川の奈良県内部分を源流まで行ってみる、というのをやってみたのですが、1/18に、反対に下流の大阪府の大和川沿いに法隆寺まで行ってみました。
スタートは大阪メトロ四つ橋線終点の「住之江公園駅」です。早起きして、神戸からここまで自走してもよかったのですが、大阪市内は走りにくいし、早朝は寒いし、で、珍しく地下鉄で輪行。 道の向かい側は競艇場です。
大和川は河口は南港の埋立地なのですが、そっちのほうはいつか大阪埋立地巡りでもするときにとっておいて、この辺からスタート。
近くに「住吉大社」があったので、ちょっと寄ってみます。初めてきました。お社が4棟ある珍しい神社です。まだ、初詣の残りみたいな感じでにぎわってました。もう11時過ぎだったので、昼食代わりに屋台のやきそばをいただきました。

鳥居の横に「遣隋使 出港の地」みたいな石碑があって、その裏にこんな当時の地図が貼ってありました。当時はここが海岸線で港があったんですね。大阪城のあたりにあった難波宮の都から上町台地でつながっていました。

自販機にこんな大阪らしい飲み物を売ってました。本来は「ミックスジュース」という牛乳にバナナなどの果物をミキサーで混ぜた大阪の喫茶店のメニューです。缶入りで売るときに「ジュース」という名称は果汁100%でないと使えないので、こんな変な名前に。サンガリアは大阪人をバカにしてるのかと最初思いましたが、そういう訳ならしかたないですね。

大和川に向かっていくと「安立(あんりゅう)中央商店街」というのがありました。「黒門市場」とか「心斎橋筋」とかと違って外国人観光客は一切いない、懐かしい感じの商店街でした。ここは「一寸法師ゆかりの地」だそうです。このあたりで針づくりがさかんだったそうです。

大和川にぶつかり、しばらく北側の土手の上の車道を走ると、河川敷の舗装歩道が始まるところがありました。南海高野線の鉄橋のあたりです。このあたりは特に公式に「自転車道」とかいう名前はないようです。

しばらく走って、八尾のあたりにくると正式な「自転車道」の標識がでてきました。途中で、支流の「石川」に曲がっていって南下して河内長野までつながっているようです。いつかそっちにも行ってみよう。

こんな感じで堤防の上を生駒山方面に向かいます。ちょっと風がきつかったかも。

柏原市の高井田駅のあたりで自転車道は無くなってしまい、府道183号線になります。駅前のコンビニで休憩。ここは以前きた覚えが。ここの駐車場で外国人の自転車ツーリストと話をしたと思います。
大和川沿いの車道を走っていくと、奈良県境に。ちょっと気温が下がってきた感じです。

法隆寺到着!3時頃です。この南大門の近くに自転車を置いて、拝観料1500円を払って見学しました。最近、お寺は四国遍路しか行っていなくて拝観料払ったのは久しぶりです。さすが国宝だらけのお寺は高い!
新しい宝物殿にある「百済観音」のための建物。
夢殿に向かう長い境内の道。左右には非公開のお寺が何軒も。
日本最古の倉庫?
夢殿。なかの本尊は年に2回しか公開されません。
法隆寺は中学生か小学生の遠足で来て以来だと思います。見ごたえありますね。この時期は観光客も少なかったです。

法隆寺のすぐ近くにある「藤ノ木古墳」です。ここは最近、発掘調査された古墳で、豪華な馬具などが発見されたそうです。
近くに、発掘品のレプリカを展示する資料館がありました。映像で発掘の様子などがよくわかります。ここは無料。

資料館の前にあった、石棺のレプリカ。誰が埋葬されていたかはわかっていないそうです。
法隆寺、藤ノ木古墳のある斑鳩町からちょっと西に戻って王寺駅前で自転車終了。
駅前のビルの地下にある「鉄皿焼き」という博多名物の店でビールと鉄板焼きで反省しました。

この日の走行距離は34キロと短いです。獲得標高も117メートルしかなくてほぼ平地。冬なんでこれで勘弁してください。 走行ログはこの Garmin Connect に。
王寺駅はJR以外に近鉄の駅もあって、今回は遠回りですが近鉄生駒線とけいはんな線で帰りました。奈良は日が暮れるとドンドン寒くなってきて、この近鉄生駒線の電車が発車するまで車内でまっているあいだドアが開きっぱなしで寒かったです。
備前市の海と山をひと回り
正月休みに風邪で寝込んでしまい、1/13にやっと本年の初乗りに。年末最後は12月上旬の高知県遠征だったので、一カ月ぶりです。さすがに足がうまく回りません。
去年、始めた四国八十八所巡りと四国一周チャレンジは、もうすぐ完結予定です。今年は新たな目標としてカヤック、自転車、登山の組み合わせイベントの"Sea to Summit"というイベントに何回か参加したいと思ってます。四万十川でちょっとカヤックに乗ったら楽しかったので。
このイベントは全国で開催されるのですが、備前市でも4月に開催予定です。まだ寒いのでカヤックの練習はできないので、自転車と登山のコースを試しに走ってみようと備前市に行ってきました。
神戸からJRを乗りついで、3時間ぐらいかけて、赤穂線 西片上駅まで輪行。駅はこの写真の歩道橋みたいな階段を上がったところにあります。赤穂線と並行して高架になっている国道2号線のバス停にしか見えない無人駅です。

駅からちょっと海のほうに行った「備前運動公園」です。Sea to Summitはまずこの海岸からカヤックに乗って、往復10キロを漕いで、ここに戻ってきて、自転車に乗り換えます。今回は当然、カヤックはパス。
10時頃ですが、朝食が早朝でお腹減ったので、とりあえず、コンビニで肉まん補給。
片上から海岸沿いに日生(ひなせ)方面に向かい、途中から内陸にむけて北上します。ちょっと山間に入ったところに「旧閑谷学校」という江戸時代に藩主が作った学校があります。一見、お寺の本堂のような作りですが、学校です。(「世界最古の公立学校」とパンフレットには書いてありました。) 朱子学(儒教)を教えていたので、横に「孔子廟」もあります。なぜか高齢者の団体が観光にきてました。ここは紅葉の名所だそうですが、冬の晴天でも気持ちの良い場所です。
江戸時代の学校の横に、明治時代(?)の中学校の校舎も残っていて、こちらは資料館になっています。この校舎は昭和39年まで、県立高校の分校として使われていたそうです。
Sea to Summitの自転車コースはここの前を通過する設定になっているのです。

閑谷学校を出た後は、なぜか峠を越える「広域農道」でプチヒルクライムをして和気町というところに下っていきます。
和気町からは、「片鉄ロマン街道」という鉱山鉄道の廃線跡のサイクリングロードを南下していきます。この道は行以前、真夏に全コース走ったことあります。終点の鉱山跡には博物館と機関車の動態保存がありました。

一部の駅跡はプラットホームも残ってます。夏に来たときは花が咲いてましたが、冬は寂しいですね。
トンネルもあります。 Sea to Summitの自転車区間はこのあたりで廃線跡を離れて伊部(いんべ)という備前焼の町のあたりで終了です。
とりあえず地元岡山の讃岐うどんチェーンの店で遅い昼食に。
ここから備前焼の窯元が並ぶあたりを通って、登山区間のスタート地点を探しますが、準備不足で、場所がよくわからず、それらしい林道を自転車で登っていきました。
「林道 鬼が城線」という車道の終点に到着。どうも、本来の登山コースは、この林道のスタート地点あたりの山のふもとだったようです。2キロぐらい登山区間を自転車で登ってきてしまいました。登山へのトランジションの場所では参加者全員の自転車を置く場所が必要なので、駐車場を借りて使うようです。

自転車を標識にロックで固定して、靴をビンディングから今回新しく買ったHoka One Oneのトレランシューズに履き替えます。実際のイベントで靴を履き替えるか、自転車のペダルをフラットペダルに替えて同じ靴で自転車と登山をするか考えどころです。ここからの登りはかなり狭くて急な登り坂だったので、MTB用でもビンディングシューズでは危ないと思いました。

登山道の途中の標識。ここまでの500mは斜度 18%, ここからの800mは24%! この「見晴台」というところが登山区間のゴールだと思われます。

ゴールの見晴台まで行こうかと思ったのですが、水のボトルを持ってくるのを忘れて、喉がかわいてきたし、冬の日暮れは早いので、あと 500mぐらいのこの場所で引き返すことに。このトレイルに入ってから誰にも会わなかったです。あまり有名な山でもなさそうです。一応「大滝山展望台」という名前はある場所がゴールのようですが、地図には出ていませんでした。
道は下りのほうが滑りそうで怖かったです。こんな誰もいないところで動けなくなったらやばいです。

無事、伊部の駅前まで徒歩+自転車で戻ってきました。4時ごろでまだ明るいし夕飯にはまだ早いので、駅前にあった「備前焼ミュージアム」を見学しました。
こういう焼き物の獅子(狛犬)の展示会をしてました。江戸時代の作品から、現代のサイバーパンクな感じのお獅子まであって面白かったです。獅子の「肉球」だけあつめた作品とか。
伊部から20キロほど走って、日生の街に。本日のお楽しみは名物「かきおこ」です。大体、毎年自転車で食べにきてます。
これが「かきおこ」です。山もりの新鮮な牡蠣が乗ったお好み焼きです。「特盛」で1200円。缶ビール 800円と合わせて 2000円。 中国系のおばちゃんが目の前で焼いてくれます。冬のシーズンは昼食時はどこの店も行列らしいです。町内に15軒ぐらい「かきおこ」のお店はあります。

ビールを飲んでしまったので、ちょっと離れた日生駅までは自転車を押して歩いて行って、また、赤穂線経由で神戸に帰りました。
予想していたのですが、Sea to Summitの自転車区間 (35キロ)はちょっと坂があるだけなので楽勝。登山区間は最後の2キロぐらいがきつい登りですが、まあ登れそう。問題は、やっぱりカヤックで、これはもう少し練習してみないとわからないです。10キロは2時間ぐらいかかるので、それなりに体力使いそうです。4月の大会までにカヤックを練習するのは難しいそうなので、初参加は6月の近江の大会にするかも。
この日の走行距離は約 53キロ、獲得標高は約 400メートル。 走行ログは
前半 後半 の Garmin Connect に。
登山区間のログはこのGarmin Connect に。






























