四国一周完結ツアー (day 2 村上水軍編)
11/14,前日キャンプした身近島の朝です。

私もこんな感じで朝食を。超小型の椅子が今回初めて使うものです。この高さでも地べた座りよりは随分楽です。さすがに3本脚で安定は悪いので2回ぐらいひっくり返りましたが。

最近のキャンプ朝食はこれが多いです。アルファ米の炊き込みご飯。お湯を注いで15分待ちます。今回はドライカレー。

そしてチタンマグカップでコーヒー。
このキャンプ場の一等席はこの海沿いの藤棚の下でしょう。私がきたときは全部埋まってました。

一番、大きいテントは真ん中にあったこれですね。原付でのソロの方でした。

いつものようにキャンプ装備一式をキャラダイスのバッグに収納。ついでに折れてしまったキャリアのパーツも。モンベルの小型椅子は入らないので、外側にベルトで固定。
またキャンプ荷物は肩掛けにして、自転車を橋の上まで押してあがります。土曜、午前のキャンプ場の様子です。まだ空きがありますが、朝9時ごろに原付できて場所を確保する人がいたので、この日の夜は結構混んだかもしれません。

橋の上を自転車を押して、約1キロ先の伯方島の道の駅までもどります。道の駅で、キャンプ装備を宅急便で自宅に送って身軽になります。本来の予定ではこの日は愛媛県松山市のキャンプ場に泊る予定だったのですが、予定変更して今治駅前のホテルをスマホで予約します。
この後、伯方島一周でもしようかと思っていたのですが、道の駅にこんなミニクルーズの看板があったので、これに乗ってみることにします。

キャンプ装備の入ったサドルバッグとバックパックやフロントキャリアに乗っていた着替え、食器などを送ってしまったので装備が減って身軽です。

伯方島の南側海岸部の細い道を走ってみました。結構いい感じの道でした。
こんな電電公社マークの施設がありました。海底電話線を引き上げるポイントの施設のようです。三角形の標識は船から場所を確認するためのもののようです。
「沖浦ビーチ」という海水浴場です。当然、誰もいません。
昭和・平成の日本スター集合の物置です。
鵜島経由大島行の船がやってきました。
一応、車2台はつめるカーフェリーです。鵜島の住人のためのものですね。

鵜島で降りてみます。次の大島行は1時間後なので、その時間でいける範囲で散策します。
小島なので、坂はエグイです。この辺で自転車を放棄しました。
イノシシが多いらしく、柿を餌にした罠がしかけられてました。イノシシは海も泳いで渡ってくるそうです。
丘の上まで登ると隣のさらに小さな能島という島が見えます。この島は、村上水軍の本拠地として島全体が海城になっていたそうです。この鵜島も村上水軍の基地があったようです。
なんかゲームに出てきそうな雰囲気のある木製の展望台です。
イノシシに対する(?)お知らせ看板?

結構、立派な家がならぶ鵜島の集落です。廃屋もありましたが。
港のよこに小さな砂浜があって、「海あひる」の群れがいました。島の人が飼ってるのでしょうか?結局、1時間では島一周はできなくて1/3ぐらいしか見れなかったです。また来たい島です。
さて、またさっきの渡船にのって大島の宮窪港へ。
ここには「村上水軍ミュージアム」というのがあります。
見学前にその向かいにある「能島水軍」というところで海鮮丼の遅いランチを。ここからは能島を周回する観光船がでています。潮の流れがとても速いところでスリリングそうです。乗客全員ライフジャケット着用してました。
村上水軍の紋章です。ミュージアムでは戦国時代に大阪から九州までの瀬戸内海を支配した村上水軍の歴史が展示されてました。あちこちに海城ももっていたようです。「村上水軍の娘」という小説が最近ベストセラーになったので今度読んでみよう。
ここから大島の中心を突っ切る国道のゆるい峠をこえて、しまなみ海道、最後の来島海峡大橋にやってきました。このルートはしまなみ海道サイクリングのメインルートなので、自転車多いです。
この日も快晴で、風もあまりなく、快適に約4キロの長い橋を渡り、四国本土上陸!
今治城というのに行ったことがなかったので行ってみました。5時まで開いているのですが、天守閣に到着したら4時50分で、急いで5階建て天守閣の一番上まで階段を上がって周囲の眺望を楽しみました。
城主藤堂高虎と天守閣。ちなみに天守閣は昭和に建てられた鉄筋コンクリートの再現建築です。
天守閣付近で、敵の侵入に備える猫。
さて、もう日が暮れてきたので、今治駅前のホテルに向かいます。

なんと、こんな部屋でした。部屋というより個人スペースが広いカプセルホテルですね。ここは「ホテルクラウンヒルズ今治駅前」というホテルなのですが、ロビーのある2Fの奥のフロアだけ、このような特殊な作りになっていました。楽天トラベルに当日朝に今治駅前で予約できたホテルの部屋はこれだけでした。元々、キャンプの予定だったので、狭くても私は何の問題もありません。自転車もベッドの横に持ち込めるし、満足です。

とはいえ、部屋では寛げないので、駅前まで散歩。立派な「サイクルステーション」という施設やGIANTの直営店ができてました。尾道駅前と同じで、自転車観光に注力してるみたいです。さっきのホテルも自転車乗りの人を何人も見ました。今治は特に観光地ではないので、自転車への期待は高いのでしょう。
クロスバイクを大量にそろえてるレンタルサイクル屋さんもありました。
夕食は、お店を求めて、今治の繁華街らしくあたりをさまよったのですが、どこも満席っぽくて、結局、ホテルに近い焼き鳥屋さん「さつま ぼっけもん」に。さつまとついてるのですが、この今治名物の鳥皮鉄板焼きがちゃんとありました。
この後、たまたま、同じ日にとびしま・しまなみ両方通って今治に来られた百哩走大王の会の代表H本さんも今治駅前に泊っておられたので、このお店で焼き鳥をはさんで楽しいひと時を過ごしました。H本さんは、翌日はしまなみに戻って、途中から船で鞆の浦に回る予定だそうです。
この日は元の予定では、身近島からさっさと寄り道しないで、今治城だけよって松山方面まで走る予定だったのですが、キャンプ中止のため、今治泊になり、その分、伯方島周辺をのんびり回れたので、それはそれでよかったかも。自転車仲間にも今治で会えたし。
この日の走行距離は 32キロ、獲得標高は252メートル、走行ログはこの Garimin Connectに。ちょっと操作ミスで、身近島から伯方島の港や沖浦ビーチのあたりのログがとれてなかったです。
(Day3 に続く)
四国一周完結ツアー (day 1 しまなみキャンプ編)
去年、開始した四国遍路八十八所自転車巡りは、今年、3月に完了したのですが、同時にやっていた四国一周一筆書きサイクリングが一カ所抜けていたのでつなぎに行ってきました。
11/13、早朝の山陽新幹線で新神戸から福山まで。初めて「特大荷物スペース付き席」を予約しました。いつも列車最後尾を予約していたので、やってることに変わりはないです。無事、自転車をこのスペースに置いて、その前に座ります。
福山で乗り換えて尾道駅に。しまなみ海道に行くのですが、いつもと違い、向島への渡船ではなくて、ちゃんとしたフェリーに乗ります。
生口島の瀬戸田港までいく連絡船です。週末は自転車を沢山つめる新型船ですが、この日は金曜なので、黄色い従来型。
それでも客室やデッキに自転車は持ち込めます。私は乗り換え時間が短かったので、輪行袋のまま乗せました。輪行でもしっかり自転車料金 500円は取られましたが。
今回はキャンプ装備、しかも冬装備で2泊なので、やや荷物多いです。新しく小型のチェア買ったし、薪加工用の鉈と鋸も入ってるし。この重装備があとで問題に。
走り出してすぐ、大三島へ渡る橋に。レモン畑の中のスロープを上がっていきます。
途中にレモン畑グッズのガチャがありました。確かにこの機械は電源がいらないので、こういう使い方できますね。缶バッジがあたりました。
今回は、余裕たっぷりの日程なので、普通は行かない、大三島側の「多田羅展望台」に登ってみました。
この日はどこかの中学校の旅行か何かで、団体サイクリングしてました。道の駅のたびに集まって人数確認とかしてるようです。引率は大変そう。生徒は楽しそうでした。

定番の記念撮影スポットで人型ラックを使って撮影。実はこのとき密かに異変が。サドルの後ろからホイールにかかるように荷物ラックを支えるステーが伸びてるのですが、角度がおかしくなってます。

そんな事には気が付かないまま、お友達が最近行ったというできたばかりのサイクリストホテル・カフェの「WAKKA」というところに来てみました。ここは自転車の修理や運搬もしてくれるそうです。しまなみ海道のなかなら、緊急事態に呼び出すと修理もしてくれるらしい。
カフェはこんな絶景ポイントです。
おしゃれなベーグルサンドイッチのランチをいただきます。
食事を終えて、伯方島方面に向かいます。途中に、こういう看板がありました。最近、城跡に興味あるので、チェックしてみます。
海岸から見える、この小島が城跡なんだそうです。この辺りは村上水軍のこういう海城があちこちにあったようです。
伯方島に橋を越えて渡ったところで、後輪に摩擦音があり停まってしまいました。なんと、キャンプ道具の入った巨大サドルバッグがタイヤに接触してるではありませんか!現場では何が起こったか把握できてなかったのですが、この写真を見ると、ラックと溶接されていたはずのステー受け金具が完全に破断してます。
しばらく、シートポストを長くしてみたりして、なんとか走行できないか試しながら少し進んだら、ちょうど伯方島の道の駅の前で、ラックのパイプが完全に折れてしまいました。もう、これではこの荷物を載せたままでは走行できません!
道の駅でソフトクリームを食べて心を落ち着かせて対策を考えました。幸いなことに、この日の目的地のキャンプ場はもう見えるところにあります。とりあえず、キャンプ道具の入ったサドルバッグは輪行用についているショルダーベルトで肩からぶらさげて、自転車を押していくことにします。翌日も同じようにここまでもどってくればキャンプ装備だけ宅急便で家に送れます。
ということで、荷物をぶら下げて自転車を押して、伯方島から大島に行く橋へのスロープを上ります。幸い、ここのスロープは短いです。
無事「身近島野営場」に到着。ここは、伯方島と大島をつなぐ橋の自転車歩道から直接下りたところにある珍しいキャンプ場です。車道がつながっていないので、徒歩、自転車、原付でしかくることができません。無料で予約不要です。落ち葉が積もってる木の下にとりあえず設営。
身軽になった自転車で伯方島に戻って、道の駅の向かいにある「コーナン」で箱入りの薪を買って、こういう時のためにある大口フロントキャリアに無理やり固定します。ついでに隣の「ローソン」で缶ビールとおつまみも調達。ホームセンターとコンビニが近くにあるのに「無人島キャンプ場」なのです。
特殊な条件のキャンプ場なので、利用者はほぼ男性のソロキャンプで、原付が7割、自転車が3割ぐらいです。この金曜午後で、大体20組ぐらい利用者はいました。何人か常連仲間みたいな人もいたようですが、大変静かな感じでした。
最近、出番の多い BE-PAL鉄板で明治屋の缶詰ソーセージを炒めながらビールを。
メインは3分パスタとレトルトのカニクリームソースを鍋ひとつで作ってそのまま食べます。
食後は「コーナン」薪と周りに無尽蔵にある落ち葉で焚火しながら、アイラ・ウィスキーを。この日はよるになっても寒くならず快適でした。海岸や周囲の林で薪が拾えることもある、ということだったので、鉈と鋸もってきたのですが、いらなかったですね。コーナンのヒノキを切りそろえた薪はそのままでも使えたと思いますが、ヒマだったので、鉈で何本かは小口に割ってみました。
この日の走行距離は24キロぐらいです。なぜか、Garminのログが取れてなかったのですが、ほぼこの予定コースのとおり走ったはずです。(最後の2キロぐらいの区間で、ラックを治そうとしたり、荷物持って歩いたりしたのですが。)
機材トラブルはあったものの、余裕たっぷりの日程だったので、なんとか一泊は無事にキャンプできました。今回で Bike Packingでのキャンプは17泊目です。しまなみ海道では2018年夏にキャンプを始めた頃にツアーで弓削島のキャンプ場でキャンプして以来です。弓削島のキャンプ場はその頃は無料のキャンプ場だったのですが、最近、高規格のファミリーキャンプ場に変わったそうです。
(Day 2につづく)
Carradise リアキャリア崩壊!
しまなみ海道の見近島キャンプ場にキャンプしにいったら、キャンプ場の1キロ手前で、超大型サドルバッグをささえるキャリアが崩壊してしまい、サドルバッグが使えなくなってしまいました。バッグを肩からぶらさげてキャンプ場までは自転車を押していってキャンプはできたのですが。
帰ってきてから、どこがどう壊れたか調べてみました。
これが問題のキャリアです。Carrdaise という英国のバッグメーカーの専用品で、同社のSuper Cという大型バッグと同時に2013年に購入取り付けして、泊りがけツーリングや最近はキャンプツーリングに愛用してました。
サドルバッグはまず、サドルのレールにつけてある金具にベルトをひっかけて固定して、それを下からL字型のアルミのラックで支え、そのラックをさらに補強用のステーでシートポストに固定する、という構造になっています。通常のリアキャリアと違って、私のロードバイクのようにキャリア用のダボ穴が無くても取り付けできるのが特徴です。

これが、問題がおこる直前に大三島の有名な記念写真スポットで撮影した自転車の状態です。すでに、このときに異変は起こっていて、ラックをささえるステーの角度が最初の状態から変わっています。ステーをシートポストの固定するリング状のパーツの内側のゴムのスペーサーが劣化してずれてしまったようです。その結果、ステーとラックの角度が変わってしまったようです。この時は気が付いてなかったのですが。
その結果、ステーとラックをつなぐ金具がまず破断してしまい、ラックだけではバッグを支えられなくなり、タイヤに接触。

ステーを外して、サドルを高くすればタイヤに触らないかと思ってちょっと走ったのですが。
結局、ラックのほうが根元で折れてしましました。ここでサドルバッグを乗せることが不可能に。幸い、キャンプ場も道の駅も近くだったので、なんとかなりましたが。
一番の原因はこの写真にも写っているシートポストを挟む金具のゴムのスペーサーが劣化しているのに放置したことなんでしょうね。わかっていたのですが、面倒くさそうなので放置してました。
あとは荷物がいつもよりちょっと重かったかも。通常の寝袋、テントなどの基本セットに薪割りようの鉈と、買ったばかりのモンベルの小型チェアが追加されてました。
あと、縦型輪行をすると、このキャリアが自転車の荷重を受けてしまうので、それも良くなかったかも。横型に変えた方がいいようです。
直さないとキャンプに行けないので、同じ Carradiseのラックの新型を注文しました。

カタログの写真です。ラックの素材がアルミから鉄に変更されたようです。ステーの固定方法も変わっています。強度が向上してることを期待したいです。英国のCarradiseに直接注文したのでしばらくかかると思います。
このキャンプ用に使ってるBasso Viperはもう10年ぐらい乗っていて、フレーム以外のパーツはほぼ交換されてるのですが、次は何が壊れるのか。リアのスプロケットがすり減っているのはわかったので、交換予定です。


















































