ロードバイクを待ちながら -76ページ目

兵庫県限界 峠めぐり

 

先週は京都府との境にちかい兵庫県丹波市にキャンプツーリングに行ったのですが、昨日(8/7)は、兵庫県の反対側に行ってきました。

 

 

まずJR三宮駅から特急スーパーはくとにのって出発!

 

 

佐用(さよ)駅に到着。ここはJR姫新線と第3セクター智頭急行の両方の駅です。「スーパーはくと」は姫新線ではなくて、相生から智頭急行線に乗り入れてきます。

 

 

この日は一日どんよりと曇っていてサイクリング日和です。たまに小雨のときも。ただ湿度も気温も高いので油断できないです。佐用駅から県道を西に向かいます。



本日最初の峠「杉坂峠」です。県外移動自粛中なので、ここから先にはいけません。前輪だけ岡山県に入ってしまっています。

 

 

 

この峠は後醍醐天皇が壱岐に流されるときに通った峠で、途中で奪還救出作戦をしようとした人が駆け付けたけど間に合わなかった、という史実の場所だそうです。後鳥羽上皇も流されるときにここを通ったらしいです。

 

 

佐用の街の方に引き返します。途中にこんなホタルが見られる親水公園みたいなのがありました。

 

 

佐用町から北のほうに行くと平福という町があります。ここは古い宿場町・城下町で、まず宮本武蔵が最初に修行したのがここだ、というのが最初の売りです。次に最近、注目されてるのは、山の上の城跡です。この写真だと電柱のよこに山頂の木と石垣が見えます。「利神城」(りかんじょう)という山城の跡が山頂にあります。

 

観光地として売り出そうと立派な駅舎を作ったりしてます。残念ながら山頂の城跡は修復工事などの都合で、現在、立ち入り禁止なので、ふもとから眺めるだけなのですが。

 

 

由来が書いてあります。姫路城の池田輝政の甥が張り切って、山頂に巨大なお城を叔父さんに負けないようにつくったら「お前、やりすぎ!」と怒られて、天守閣を壊されてしまった、という歴史があるそうです。その後は宿場町として栄えたそうです。

 

 

いかにも宿場町らしい、建物がならんでます。

 

 

橋の上で山城をバックにリモコン自撮り!

 

 

宿場風の道の駅もあります。

 

 

道の駅でランチ。コンニャクと野菜中心の地元定食。

 

 

平福から、北上して、幹線をはずれて旧街道っぽい道をいきます。本日、二つめの播磨の峠「寺坂峠」です。立派な休憩小屋がありました。昔は兵庫と岡山の県境はここにあったらしいです。

 

 

峠越えらしい自撮りをしてみました。

 

 

続いて、南東方向にむかい、次の峠「八重谷峠」。特になにもない県道の切りとおしです。佐用郡と宍粟市の境です。

 

 

下ったところで休憩。郵便配達の人も休憩してました。この日は曇りでも気温は高いので朝からスポーツドリンク飲みまくってます。

 

 

次の「切窓峠」も県道の峠で特になにもありません。ここで折り返して、今度は南のほうに向かいます。

 

 

川沿いの静かな道を下り基調で進んでいきます。

 

 

暑さのせいか、ちょっと頭がぼんやりしてきたので、コーラで気合いを入れて一休み。「三日月」という町を通過します。

 

 

三日月から竜野市に行く峠「相坂峠」到着。ここは標識と公園がありました。

 

 

とはいえ峠には特になにもありません。

 

 

謎の石像がありました。

 

 

竜野市にぬけずに引き返して「光都」という場所にむけて南下します。楽な道だと思っていたら目的地は台地の上で、途中、短い激坂がありました。

 

 

到着。SPring8 です。理化学研究所の放射光研究施設です。

 

 

敷地内に小山があって、それを囲むように円形の加速器と、その横に直線の加速器があります。

 

 

ですが、ゲートには管理人がいてはいれません。残念。

 

 

このあたりは山を切り開いて作った工業団地のようになっていてSPring8の他にいろんな企業の施設があるようです。これは町の中心にあるショッピングモールみたいな奇抜な建物です。

 

 

その中に一般向けのSPring8の説明展示がありました。

 

 

集合住宅のようです。くもり空と汚れたコンクリートと奇妙な造形で、旧共産圏の建物みたいです。

 

 

「光都」から下りてきて、新宮という町にきました。竜野市です。

 

 

駅前に小ぎれいな居酒屋があったので入ってみました。

 

 

甘辛ホルモン焼き!

 

 

石鍋麻婆豆腐!

 

 

帰りは播磨新宮駅から姫新線で帰りました。

 

 

この日のコース。

 

走行距離は78キロ、獲得標高は821メートル。

 

播磨の峠めぐりもついに岡山県境に到達。まだまだ県内で行くところはあります!

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

丹波 黒井キャンプツーリング(2)黒井城登城編



前日(8/1)はこんなところでキャンプした次の日です。

 

 

セミの声で朝早くから目が覚めて、朝食。これも自宅から持ってきたアルファ米のおかゆ、大和煮缶詰、インスタント味噌汁という登山食仕様です。

 

 

片付けを始めたら小雨が降ってきました。外していたフライシートを戻して、とりあえず持ち物はテントの中に。幸い、すぐ止みました。

 

利用したキャンプ場の隣にもう一つのキャンプ場があるようだったのでのぞいてみました。



こっちは「公営」のようです。「区営」と言っても区役所がある市ではないので、町内会みたいなものが運営しているようです。


 

駐車場からは階段か長い滑り台で降りれるようです。車も乗り入れできそうですが、入るためには隣の民営キャンプ場の中を通過しないといけなさそうです。利用者は青年二人組の一組しか見えませんでした。



この渓谷には昔水力発電所が滝に設置されていたようです。

 

 

この滝が発電していたのでしょうか?

 

 

こんな謎の石像も!

 

 

渓谷の奥に行く遊歩道はワイルドな感じのつり橋が続きます。こっちのキャンプ場のほうがワイルドな感じがします。

 

 

さて、キャンプ場をあとにして、黒井駅の方にもどります。この山の頂上にあるのが「黒井城跡」です。近くにある「竹田城跡」は「日本のマチュピチュ」として有名ですが、ここもなかなかのものです。




城山登りをする前に食料補給。春日インターの外にある「道の駅 おばあちゃんの里」で買い物します。この道の駅はかなり大規模で、高速から出てきても追加料金がかからない仕組みになっているようです。

 

丹波市の観光看板。いままでは「丹波竜」推し一本だったのが、今年は「麒麟」が追加されたようです。黒井城は明智光秀が一回攻略に失敗して、二回攻めたお城、ということで盛り上がってるようです。

 

 

お城の山の麓に興禅寺というお寺があり、そこの駐車場に自転車は置いていきます。このお寺は元々、城主「赤井直正」の館だったらしいです。

 

 

これがお城に登る登山口です。結構、いろいろ整備されてます。近江の安土城並みです。

 

 

ルートは尾根を真っ直ぐ登る急坂コースと谷筋を通る緩いコースがあります。迷わず、急坂から登ることに。これこそ本当に「登城」です。

 

 

いきなり長い急な階段で息が切れます。

 

 

途中にイノシシ除けのゲートがあるので「開門!開門!」と言いながら開けて入ります。

 

 

途中にいい感じの山道があったので、またリモコンシャッターで後ろ姿自撮り。この日は、この登山のためにトレランシューズを履いてきました。

 

 

1キロぐらい急坂を上ると段々、お城らしい場所がでてきます。何かの建物があった場所でしょう。遠くが見えます。

 

 

山頂、近くになると、木が生えてなくて眺望が開けて、石垣が出てきます。多分、観光のために、山上の木は伐採して石垣を利用して公園のように整備したのでしょう。

 

 

山頂の台地が「本丸跡」です。

 

 

本丸は人が十人ぐらい集まっていたので、「密」をさけて二の丸の木陰で赤飯稲荷を補給。ここまで登ってくるのに50分ぐらいかかりました。

 

山頂にある石碑、なぜか「保月城」になっています。ここからは四方がよく見えます。どの方向から敵が攻めてきても丸見えです。

 

 

また。リモコンシャッターで自撮り!

 

 

帰りはこの山門のところから谷筋で降ります。折角、トレランシューズできたので、出来るところでは走っておりました。下りは20分。

 

 

山を下ったところにあった小学校の「飛び出し注意」標識。恐竜が飛び出すらしいです。

 

 

麓にあった観光用休憩所。この辺りは「春日の局」の出身地で、ずっと前に大河ドラマになったときに作られたらしいです。

 

 

暑いのと、登山で疲れたので、休憩のために地元の歴史博物館に。この辺では銅鐸が出土したりしたようです。当然、黒井城と赤井直正の展示も。

 

 

さっきのお稲荷さんで昼食をすましたことにしようかと思ったのですが、暑い中で「冷やし中華」という旗を出した台湾料理のお店があったのでフラフラと入ってしましました。普通の冷やし中華と、「台湾冷麺」があったので台湾のほうにしました。味噌味のタレに、油揚げが乗っています。

 

まだ午後早い時間でしたが、暑いので帰ります。黒井駅から福知山線で帰りました。

この日の自転車走行はわずか12キロでした。走行ログは このGarmin Connectに。

夏休みらしく、サイクリング、キャンプ、登山、歴史探索の充実した二日間でした。今年の夏は、兵庫県内だけでいろいろ楽しもうと思います。次は竹田城も攻略したいところです。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

丹波 黒井キャンプツーリング(1)加古川編

 


8/1-2 に久しぶりに自転車ソロキャンプツーリングに行ってきました。最後に自転車キャンプに行ったのは去年の10月でした。

あれから真冬を過ぎるとコロナとか梅雨とかあって行けなかったですね。いまでも兵庫県内しか行かないことにしているので、今回も兵庫県丹波市を目指します。まず、神戸電鉄粟生線に乗って小野駅まで。駅前で自転車と荷物を組み立てて出発!久しぶりの重いキャンプ装備車です。


目的地の「黒井」という町にはJRの駅があるので、キャンプだけならそこまで電車でいけばいいのですが、折角の梅雨明けの晴れの日なので、少し離れた小野市からスタート。加古川沿いに向かいます。ちょうど、某サイクルショップのサイトにこの辺りを通る走行会ルートがでていたのでこれを拝借しました。

「ガレリア2001丹波グルメバーガーライド」

なるべく幹線道路を避けて、加古川沿いに北上する良いコースでした。



とりあえず、小野でカロリーと塩分補給。

 

西脇市南部の「登龍灘」。ここは最近来たばかり

 

突然、夏になった感じで、まだ体が慣れてません。1時間に一回ぐらい冷たい物で休憩しながら行きます。今シーズン初のガリガリ君。

 

 

こんな趣きのある橋を渡ったり、

 

 

田んぼの真ん中をつっきたりしながら行きます。

 

 

西脇市を抜けて丹波市に入ったあたりで、いかにも「夏休み」みたいな景色の場所があったので、スマホをミニ三脚にセットしてリモコンシャッターで自撮りしてみました。

 

指定のコースを進むとこんなグラベル道に。短かったのでなんとか通過。これはショップの方が最近流行のグラベルロードに関心をむける仕掛けでしょうか?

 

また冷たいもの補給。

 

 

こんな廃屋の前にある最新式のスマホ連動自販機があったのでまた補給。

 

 

ランチの場所の前にプチ峠が!重い自転車で登れない!押していきます。



第一目的地の「丹波悠遊の森」入口に。お寺と山城のある由緒正しい場所のようです。


 

こんなおしゃれなロッジのあるファミリーキャンプ場のようです。しかも丹波市営。持ち込みテントでは泊まれないようです。

 

 

名物のグルメバーガー、色々あるうちから無難にチーズバーガー。もう1時すぎていたので、お客さんほとんどいなくて「ゼロ密」でした。気温がどんどん上がってきたので、ここでしばらく冷房の効いた部屋で休憩。予定ではこの午後に「黒井城跡」に登山しようと思っていたのですが、暑いので翌日に回します。

 

 

ショップ走行会ルートはここから篠山方面に峠を越えていくようでしたが、私はさらに北上。

「石生」(いそう)という町で、ここは本州で一番低い分水線があるところです。この辺で瀬戸内海に流れ込む加古川と舞鶴で日本海に流れ込む由良川の源流が近接していてその間の「分水嶺」がわずか標高95メートルしなくこれは本州でもっとも低いそうです。つまり、加古川から舞鶴まで川沿いにくると標高100メートルを越えないで兵庫県縦断ができるわけです。一度自転車で走破してみたいコースです。

 

 

それにちなんで、小川のある「水わかれ公園」(みわかれこうえん)という公園があったので行ってみました。この小川はほぼ分水嶺上を流れているようです。果たしてどっちの海に流れ込んでいるのか?

 

実際に一番標高が低い地点は公園ではなくて町のなかの殺風景な交差点で、こんな看板がありました。公園の小川は加古川に流れ込んでいるようです。

 

 

分水嶺を越えて、日本海側に入ります。しばらく行くとこの日の最終目的地「日ケ奥渓谷」の入口に。

 

 

キャンプ場到着!「春日の観光 日ケ奥渓谷キャンプ場」です。ここは、バンガロー、オートキャンプ、テントのみサイトが混在しています。夏の土曜日ですが、あまり混んでいません。半分も埋まっていない感じです。私に割り当てられたサイトの近隣には誰もいません。

 

 

久しぶりの設営。小川と林の渓谷で、結構涼しいです。日も暮れてきて快適です。蚊もあまりいないです。蟻が多かったかな。特に騒がしい若者グループもいません。みたところソロは私以外に大型オートバイの人ぐらいで、あとは大体子供づれファミリー。ダム湖に面していて、釣りもできるようです。




ダム湖の夕陽の写真を撮ったらカッコよくレンズフレアが2重に写ってしまった!新海誠っぽい。

 

 

 

ここは管理事務所でビールと薪が買えるので便利。他のものは売っていないのですが。キャンプの必要最小限をよく心得ておられます。

今回は食材はビールと飲み水類以外は自宅から全部持ってきました。缶詰とかレトルトとか。とりあえず、ムール貝燻製とビールでスタート。

 



続いてカツオの缶をそのまま加熱!

 

 

続いてマカロニとレトルトソースを同時にアルコールストーブで加熱。




鍋のまま完成!

 

最後はキャンプのお楽しみ、焚き火ながめながらバーボン飲み。ジョン・コルトレーンを聴きつつ。

 

という感じで、梅雨明け後のソロキャンプツーリングの一日は楽しく終わりました。

この日の走行距離は71キロ、獲得標高は296メートル、走行ログは この Garmin Connectに.


よく考えると、キャンプ装備で70キロも走ったことはあんまりなかったかも。

(つづく)