四国遍路自転車旅 (7-2)四万十川沿いにキャンプ場へ!
前日は四万十町窪川まで来たのですが。9/11は窪川から四万十川沿いにのんびりサイクリングです。
その前に、大事なお勤めお遍路参りをしなくては。
37番札所「岩本寺」は窪川の駅のすぐそばです。忘れそうになりますが、ちゃんとお参りしました。
久しぶりに御朱印ゲット!
なぜかペギー葉山さんがご寄進をしています。
この日は朝からずっといい天気でした。
四万十川沿いの平地には水田が広がります。もうすぐ刈り入れでしょうか?
四万十川といえば「沈下橋」です。四万十川中流の窪川から西土佐の間にはたくさんあります。基本的には国道318号を行くのですが、川が蛇行している場所では国道はトンネルでショートカットしている場合が多いのですが、トンネルを迂回して旧道で川の蛇行通りにいくと、静かな狭い道で、沈下橋につながっていたりして面白いのです。
沈下橋から四万十川をみたところ。
この辺りではJR予土線も並行して走っていて、ところどころで川を鉄橋で渡ります。
前日の上流地域とちがって道の駅が20キロに一個づつぐらいあって便利です。
当然、サイクルラックも完備。ただ平日だったので、自転車乗りには一人も出会わなかったですね。
川沿いのテラスで補給。
しばらく行くと大正という町があって、いい感じの駅舎がありました。
銀行の建物だったらしいところが「焼酎銀行」になってました。預けたらマイナス金利で飲まれてしまいそうですが。ここは「ダバダ火振り」という栗焼酎の会社「無手無冠」がある街のようです。
引き続き、国道と旧道や沈下橋を進み、川沿いに進みます。
最近やたらと「聖地」を自分で宣言してる場所がありますね。ここも景色いいですが、もう全体に景色いいので、わざわざいるのか、とも思います。1枚目の写真はここで撮りました。
「道の駅」じゃなくて「川の駅」に寄ってみました。
四万十ポークに地元野菜がたっぷり乗った「四万十丼」をいただきます。
ここはキャンプ場とカヌー、ラフティングができる施設でした。こういう施設が数軒、四万十川にはあります。
また、道の駅です。助かります。
この橋は国道です。私はこの下の旧道で遠回り。
本日の目的地の「西土佐」到着。「道の駅」多すぎ。全部行きました。
西土佐の道の駅にあった看板。この日は天気よかったですが、そこまでは暑くなかったです。
「カヌーの館」というところのキャンプ場に到着。ここは、多分町営のスポーツ公園で、広々としてます。芝生や木もきれいに手入れされてます。キャンプは好きなところにテント張って良いということなので、大きな木の下に。この日は私以外にはもう一組が反対の端の方にテント張ってただけで、ほぼ独占でした。3時頃到着。
同じエリアに温泉ホテルがあったので、一風呂浴びにいきました。
薪ないですか、と聞いたら、豪快にビールケース一杯を500円で売ってくれました。建築端材みたなのと、未加工の木の幹が混ざってました。
いつものように殺風景なソロキャンプの夕食準備。ビールケースが椅子に使えて便利。
コインランドリーも完備していたので洗濯して、木にかけたロープで乾燥。このロープは「セリア」で100円で買ったやつで、ゴム紐が2本ねじってあって、どこでも洗濯ばさみ無しで衣類を挟めるというスグレ物です。
近くのスーパーで焼肉用の豚肉などを買い、あとは持ってきた食材で夕食開始。
買ってきた「おから寿司」。これ、ビールのあてにいいです。
チマチマと2枚づつしか焼けない一人焼肉。実はソロキャンプで焼肉したの初めて。
締めはフリーズドライのにゅうめん。
あとは焚き火ながめながらウィスキー飲むのみです。
満月でした。
ということで、最高の天気でのんびり四万十川の景色をながめて一日サイクリングして、のびのびソロキャンプできた一日でした。
この日の走行距離は66キロ、獲得標高は198メートル (基本的に川下に下りルートなので逸失標高は311メートル)。ほぼ平坦ですね。
ここは何度でも走りたいコースですね。
走行ログはこのGarmin Connect に。
次は翌日のカヤック体験編につづく。
四国遍路自転車旅(7-1)四万十川上流アプローチ編
9/10-13に高知県の遍路巡り自転車旅に行ってきました。前回は7月の愛媛県の瀬戸内海側だったのですが,8月は暑いし混むところが多いのでお休みしてました。高知県は6月に室戸岬から後免まで回ったのですが、その続きの高知市内を飛ばして、四万十川、足摺岬方面に行ってきました。今回はお遍路より四万十川を楽しむ旅でした。

今回は、四万十川でキャンプをするので、キャンプ装備車の方でいきました。夏は衣類などが少なくて少し楽です。
まず、新神戸駅から始発の新幹線に乗るために、自宅から自走。夜明け前です。
新幹線から岡山で在来線に乗り換え、高知でまた乗り換えて高知市からすこし南西に行った海岸の町「須崎駅」到着。新神戸から4時間ぐらいかかります。いい天気でした。
隣の「土佐久礼駅」まで、走り、「大正町市場」という鮮魚店ばかり数店集まっている小さな市場に。
ここの「田中鮮魚店」では、鮮魚店で買った魚を、食堂で調理してもらって食べることができます。平日なのに12時ごろに行ったら行列でした。
この日は「メジコの新子」の時期で、特別に、各鮮魚店がメジコ(ソウダカツオ)の釣りたてを店頭で、さばいて、その場で食べるというのをやっていて別の行列になってました。メジコは釣ってから4時間以内しか食べられないそうで、こうやって食べる以外は鰹節になるそうです。知らずに来たのですが、これは美味しいものに違いないと並びました。美味しいです!これと、普通のカツオのタタキの両方をいただきました。
10キロも走っていないうちからまったりしてしまったのですが、本来のコースに戻ります。
久礼の町から、四万十川上流を目指すのですが、途中で一山越えないといけないのです。国道か高速で窪川までいくのが通常の車のルートですが、マイナーな山道を選んでみました。県道41号線という道らしいです。久礼から大野見という四万十川上流の地域までいく道です。約6キロ、斜度6%ぐらいの九十九折の狭い荒れた路面の山道です。車もほとんど通っていないです。キャンプ装備の重い自転車でもなんとかあまり休まなくても登れる道です。林の中の静かな道で気持ちがいいです。
標高が上がっていくとこんな感じの山の中になります。雲が出てきたのが気になったのですが、ここではまだ晴れてました。
峠らしきところに「大野見にようこそ」という看板がありました。ここは「中土佐町」なのですが、以前は大野見村だったようです。高知県は平成の大合併で新しい市や町ができて「土佐」とか「四万十」という言葉が入った市や町があちこちにあって混乱します。あとで「四万十町西土佐」という場所が出てきて混乱します。高知市に隣接する「土佐市」というのもあります。
特に混乱するのが「四万十町」と「四万十市」で、この二つは面積が大体同じぐらいの隣接する自治体です。四万十川の河口があるのが「市」で元は「中村市」だった市です。「町」は元は「窪川町」だったのが、四万十川沿いの町を数個併合して「四万十町」になったのです。ちなみにこれとは別に「四万十市中村四万十町」という住所もあるそうで大変紛らわしいです。道路案内標識にも「四万十市」「四万十町」の両方が書いてある看板が多いのですが、紛らわしいのでそれぞれ(中村)(窪川)とか旧地名が付けてあります。
閑話休題、この中土佐町大野見と中土佐町久礼の境界の峠は「奥分峠」という名前らしいです。なんと路線バスがここに止まるらしいです。
さて、この峠を越すと、あまり下らないで、四万十川に出会います。これから三日間、大体川沿いに中村までの自転車旅です。峠を越した頃から空気が変わったせいか小雨が降りはじめました。
しばらく走ると、激しい土砂降りに!とほほ。このあたりの四万十川上流部は、観光施設などもほとんどなく、雨宿りできそうな店とか皆無です。あきらめて、上下のレインウェアを着て、バックパックにはレインカバーをかけて、土砂降りのなか、川沿いの道を進みます。
ようやく、自販機とテント付きベンチがあるよろず屋さんがあったので、自販機でコーヒーを買って、雨宿りします。30分ほど待つと雨が止んできました。
虹がでました!
気を取り直して、濡れた路面を進み、この日の目的地「窪川」に到着。
今回は3泊の予定ですが、この窪川のあたりにはキャンプ場がなかったので、旅館を予約してました。「美馬旅館」というレトロな旅館で、次の間付きの8畳間を独占して使えました。
夕食は町で一番人気の店らしい「満州軒」という焼肉屋さんへ。
一人、焼肉とビール!すいません、人気店なのに4人テーブルを一人で使ってしまい。
締めはこの店の名物「満州ジャンメン」。ラーメンの上に麻婆あんかけが乗っていて、具にホルモンとニラが入ってます。これは美味しい!人気なので、このメニューだけの店を高知市に出したそうです。
ということで、途中の土砂降りは残念でしたが、昼夜のグルメ、気持ちよい林間ヒルクライムと楽しい1日目終了!
この日の走行距離は51キロ、獲得標高は771メートルでした。一日50キロというのは、寄り道いくらしても余裕があっていいですね。走行ログは このGarmin Connectに。
次の四万十川キャンプ編につづきます。
甲賀市徹底観光ポタリング
先月は近江八幡市のあちこちを自転車で見て回ったのですが、昨日(8/17)はその近くの甲賀市を自転車で観光してきました。
JRから膳所で京阪石山坂本線に乗り換えて、終点石山寺駅へ。石山寺は去年の西国巡りできたところです。
ここから信楽方面を目指します。
瀬田の唐橋を渡ります。
信楽方面の山地を目指します。
最初の目的地「MIHOミュージアム」まで、約10キロのゆるい登りです。
ミュージアムへ入る曲がり角です。ミュージアムは丘の上なのでちょっと登ります。
入口の建物に到着。丁度、開館の午前10時丁度ぐらいでした。この建物は切符売り場とレストランで、美術館そのものはここから少し歩いてトンネルをくぐった先にあります。
こういうトンネルです。壁面の照明は半円形なのですが、横からみると仏像のように見えます。
トンネルを抜けると今度は谷をわたる橋があります。
これが美術館の建物入口です。ルーブル美術館のピラミッド型エントランスなどで有名な I.M.ペイの建築です。お寺のような形を取り入れたデザインです。この美術館は神慈秀明会という宗教団体が保有しているものです。この団体は熱海のMOA美術館を保有する世界救世教の分派のようです。東西で美術館で競っているのでしょうかね。
美術館本体は丘の上にあり、1階と地下1階に展示室があります。地上階はIMペイらしい鉄とガラスの構造物です。
美術館の正面の大きな窓から、神慈秀明会本部の建物の一部が見えます。左のタワーは三味線のバチの形をしたタワーで、これもI.M.ペイ設計、しかも日本初だそうです。
展示は常設展示が、ペルシャ、インド、中国などの古代美術品のコレクションでなかなか見ごたえがあります。ガンダーラ仏像とか、ペルシャのレリーフ石板とか。企画展は紫香楽宮の出土品と近隣寺院の仏像というローカルネタでした。涼しい館内でしばし歴史に親しみました。
昼食はミュージアムのレストランで、一汁三菜有機食品ランチです。この団体は有機農業もやっているらしい。結構賑わっていて、私が食べ終わった12時過ぎには行列してました。
さて、本日最大の目的の美術館を見終わって、今度は信楽市街を目指します。低い峠を一つ越えます。
信楽といえば狸の焼き物です。この辺は何回か来たことがあります。今回はパス。
信楽駅からすこし甲賀方面に下ったところに紫香楽宮跡があります。紫香楽宮は元々平城京にいた聖武天皇が引っ越しマニアで、大阪や木津川などにならんで信楽にも都を造営しようとした跡地です。この石碑のあるところは都のメインのお寺があったところです。
金堂跡にはなぜか神社が。神仏習合です。この金堂のよこに大仏を建立する計画もあり、そのための金属加工工場も近くに作られたそうですが、火事や地震がおこり、平城京に戻ってしまい、大仏は奈良に建設されました。
こんな感じの建物があったらしいです。
このお寺の跡から、新東名をはさんで反対側の田んぼが紫香楽の宮殿などがあった場所だそうです。地名が「宮町」というのは当時の痕跡でしょうか。
これが現場です。田んぼしかありません!
CGによる復元図が張ってあるだけです。道理でだれも観光客はいないわけです。せめて大仏があればなあ。
信楽はこれぐらいにして忍者の里、甲賀を目指します。
信楽から下りてくるとこういう看板が。「甲南」という地域が忍者度が高そうです。なぜかJRの「甲賀」駅のほうが「甲南」駅より南にあるのですが。
なんか由緒がありそうな神社の門です。これ以外に歴史的建造物は見当たりません。
Google Mapには「城跡」があると書いてあったのでいろいろ迷いながら探したのですが、この「新宮城跡」という看板しか見つけられなかったです。石垣などない土塁を丘のまわりに作っただけの城らしく現在は単なる里山です。
もう他に見るものもないので帰ろうかとコンビニでアイスたべながらGoogle Mapをみていると「忍術屋敷」というのがあるではないですか!
行ってみました。住宅地の奥でわかりにくいのですが由緒正しい甲賀忍者一族の実際の屋敷だそうです。ただ、作られたのは江戸時代なので、実際に忍者をしていた人が作ったのではなく「心構え」を子孫に伝えるため、というか、単なる趣味で作られたからくり屋敷のようです。
隠し階段とか、落とし穴とか、どんでん返しとか、定番のやつはあります。手裏剣やまきびし、忍術の巻物とかの展示もあり、忍者好きの期待には応えてくれる内容です。それにしても近隣の伊賀や柳生に比べて、頑張りが足らないようですが。
忍術屋敷の正面にあった謎の看板がならぶお店的な建物。謎のパラダイス物件か?
さて夕方にもなってきたので帰ることに。
忍者イラストが可愛い貴生川駅へ。ここはJRと近江鉄道の駅があります。JRで帰ったほうが簡単なのですが、あえて遠回りの近江鉄道に。
なんと近江鉄道は八日市線(近江八幡 八日市間)以外の路線では自転車をそのまま乗せられる「サイクルトレイン」を実施しているのです。最近、ローカル私鉄でやっているところが増えているのですが、利用したのは多分初めて。週末の夕方なのに乗客は数人しかいないので問題なく自転車を座席に立てかけ出来ます。
八日市駅でみた伊藤園のラッピング車両。自転車そのまま乗せるのは便利なのですが、貴生川も、八日市も階段経由ではないとホームにいけないので、軽くない自転車の場合は大変だと思います。
八日市駅で自転車を下ろして商店街までちょっと乗るとよさそうな居酒屋があったので入ります。
ここは伊勢志摩料理の店らしく珍しいサメの炙り焼きなどをいただきました。
甲賀信楽で古代オリエント、奈良時代、戦国時代と歴史に浸ることができた一日でした。
この日の走行距離は62キロ、獲得標高は614メートル。走行ログは このGarimin Connect に。















































































