ロードバイクを待ちながら -78ページ目

西脇市遠足 鍛冶屋線廃線 サイクリング

先日、西脇市周辺をサイクリングした後に気が付いた「JR鍛冶屋線」という廃線跡がサイクリングロード的なものになっているということを知ったので再び西脇に。

鍛冶屋線は、加古川線から分岐して西脇市内を通って多可町の鍛冶屋というところまで走っていました。実際は西脇と加古川をつなぐこちらが「本線」のようなものだったようですが、廃線になってしまった結果、西脇市中心部に近かった「西脇駅」が無くなってしまい、かわりに町の南はずれの「西脇市駅」と「新西脇駅」が残された、というもののようです。

 



写真は市内でみかけたアマガエルです。

 

6/28,加古川線「西脇市」駅まで輪行。ここからスタート。 小さな駅です。加古川線はここから先はワンマンカーに変わり、駅は全部無人のようです。

 

 

鍛冶屋線跡は遊歩道として整備されています。舗装された歩道区間と車道区間がまざっていますが、全線、自転車で通行可能です。



西脇市駅からはしばらく加古川線沿いの遊歩道です。途中で加古川線から離れて遊歩道で北上します。

 

 

旧「西脇」駅前に出ます。特に遺構はないのですが、ここから車道になります。線路跡はバイパス道路になったようです。




西脇市はシアトル近郊のボーイングの工場のあるレントン市と姉妹都市らしいので、通りに名前がついてます。

 

 

しばらく車道を北に進むと駅舎がありました。「市原」駅です。

 

 

駅舎内は資料館になっています。この表示版にある「野村」駅が現在の「西脇市」駅です。

 

 

車両も展示されています。

 

 

この駅の近くに「コヤノ美術館」というのがあったので入ってみます。


この地域の豪農で鍛冶屋線建設にも資金を出したという藤井滋吉という人の邸宅跡です。和洋折衷の巨大なお屋敷です。これを大阪の小谷野という人が買い取って自分の骨董品コレクションを展示しています。展示品は地元には関係なさそうです。

 

 

とにかくいろんなモノがあつめられていて昭和キッチュが好きな人は楽しいです。美術的、歴史的価値は不明です。

 

 

こんな車が裏庭に。

 

 

醤油とお酒のラベルのコレクションとか。

 

 

美術館を後にしてさらに廃線沿いに北上します。一部、こういう真新しい「自転車専用」レーンがありました。車道の自転車レーンは最近増えてますが「自転車専用」指定は少ないと思います。

 

 

 

また駅遺構を利用した公園がありました。

 

 

終点ちかくでまた遊歩道になります。

 

 

こういう鉄道の配線箱みたいなのが残されてました。

 

 

終点「鍛冶屋駅」です。

 

 

ここも駅舎が保存されてました。

 

さて、これで第一のミッションをクリアしたので、西脇市街に戻ります。

 

 

西脇のB級グルメはやっぱりラーメンです。何軒か「播磨ラーメン」「西脇ラーメン」で営業してます。昼時の土曜だったので、数人待ってました。

 

 

黄色い細めの麵に、甘辛いスープです。

 

続いて、次のミッション「Y字路巡り」です。西脇は横尾忠則画伯の出身地で、一連の「Y字路」の作品は西脇市内の交差点がモデルのものが多いです。

西脇市のサイトにパンフレットがあったので、それを見ながら回ります。

 

 

これは、元模型店だったそうですが、イベント用に黒く塗られた廃屋のようです。

 

 

説明がついてます。

 

以下、並べておきます。

 

 

 

 


横尾先生の絵を見てる人なら「これは見たことある」となります。古い道がある街に新しく真っすぐな道をつけるとこういう交差点がたくさんできるのでしょうかね。

 

 

続いて「日本のへそ公園」に向かいます。これは西脇市が東経135度、北緯35度の地点にあることにちなんだ公園です。「へそ」を売り出すために1983年に作られた公園です。ここには以前にも来たことがあります。

https://ameblo.jp/pineapple99/entry-12400626665.html


この時は詳しく公園内を探索しなかったので、今回はじっくり。

 

 

まず、公園内にある「日本のへそモニュメント」へ。

 

 

公園の裏山の斜面の途中にあります。結構登るのが大変。周囲に4本の柱が建ってます。

 

 

これが「へそ」地点です。現代のGPSのシステムではここになるそうです。

 



へそ地点から公園内の科学博物館と西脇市内を眺めます。

 

 

公園の外に出て、加古川線の反対側に大正時代の「経緯度交差点」の石碑があります。これは当時使われていた「日本測地系」による座標で、現代のGPSが使っているものとずれます。

 

公園内の岡之山美術館を見学します。ここは元は横尾忠則の作品展示の美術館だったのですが、最近、横尾先生と喧嘩してしまったらしく、今は別の企画展をしているようです。

この日は当初の予定では、この後、丹波篠山まで、20キロほど走って峠を一つ越えるつもりだったのですが、暑さでちょっと疲れたので、帰ることにします。

 

 

最後に市内の「旧来住家住宅」という古民家を見学し、西脇市駅に行ったのですが、列車の時間まで1時間近くあったので、2駅先の「滝野」まで自転車で。

 

 

「闘龍灘」という景勝地があったので見学。

 

 

滝野駅でサイクリング終了。ここも駅の周りには何もないので、反省会できません。

 

 

仕方ないので、加古川駅で駅前に出て反省会。この辺で飲むのは3回目ぐらい。

 

 

いわしの刺身などで反省。仕切られたテーブル席を一人でソーシャルディスタンシング。

 



この日の走行ルート。(最後の滝野駅までを除く)

https://connect.garmin.com/modern/activity/5151058591

 

 

走行距離は46キロ、獲得標高は165メートル、とゆるいポタリングの一日でした。なんか西脇市内の小中学生の遠足を全部一遍に回るようなコースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

播磨の峠めぐり 三田 西脇編

今日(6/24)は、また播磨の峠めぐりへ。

 

 

まず、神戸電鉄で三田へ。おしゃれな「ウッディタウン中央駅」へ。これで神戸電鉄、全線乗車です。

 

ここからニュータウンをぬけて、「赤松峠」を目指します。

 

 

どうも峠があった場所を中国自動車道が通って「赤松PA」になってしまったようなので正確な場所がわかりません。この病院の横の道を下っていくので、ピークはこの病院の場所みたいです。

 

 

しばらく行って中国道の南側のトラック駐車場みたいなところをとおりすぎると、いかにも旧道っぽい細くて舗装が荒れた道になります。いい感じです。

 

 

梅雨の晴れ間のいい天気です。のどかな景色です。

 

 

説明の看板があったので場所は間違ってなかったようです。

 

 

笹が地面を覆っている区間もあります。

 

 

大体下りきったところにお堂がありました。

 

 

この辺りは「毘沙門」という地名で、このお堂の裏は毘沙門城という山城があったようです。播磨は戦国時代には群雄割拠でそこらじゅうに山城があったようです。

 

 

この辺、ゴルフ場多いです。

 

 

酒米「山田錦」の米どころでもあります。酒米はよく売れるのか、立派な農家の建物が多いです。

 

 

ちょっと北上して「東条湖」というところに来ました。ちょっとしたリゾート地です。

 

 

遊園地もあるのですが、コロナのためか、お休みでした。子供の頃、ここの遊園地に来たような気がします。

 

 

近くに国宝のお寺がある、というので来てみました。自転車を置いて谷あいの参道を行くと、

 

 

涼し気な滝がありました。

 

 

山門。

 

 

「朝光寺」というお寺です。

 

 

これが国宝です。


 

可愛い、千手観音の石像。

 

 

お寺からの帰りに、奇妙な建物が見えたので前まで行ってみます。「ナーランダー僧院」という仏教の施設のようです。「念仏宗」という仏教系の宗派に関係あるようです。中をみれないか門に近づくと警備員数名が出てきたので退散しました。

 

東条湖から加東市の街中に下りてきて、この大きな喫茶店で昼食に。

 

 

レトロ喫茶店らしい和洋折衷ランチ。

 

 

加古川を渡って加西市に。最近、よく来ます。今日は一日、こういう田んぼの景色ばっかり見ていたようなきがします。

 



次の峠「二ケ坂」(または煮坂)です。

 

 

峠は西脇市と加西市の境です。特に何もない県道の坂です。

 

 

多可町八千代というところに出ました。「敬老の日 発祥の地」だそうです。

 


「極楽寺」というお寺があるというので行ってみました。なかなか風格のある山門です。本堂は新しそうでした。

 

 

ここから「セントラルサーキット」というカーレース場の横の坂を上っていたところが、本日、3個目の峠「産坂峠」です。特になにもないです。


 

西脇市方面にもどってきて、暑いのでアイス。一日で、ペットボトル 4本ぐらい飲み物が必要でした。完全に夏モードです。

 

 

じゅんさいが自生する池だそうです。

 

この後、丹波篠山方面に行って、もう一つ峠をクリアする計画だったのですが暑いのでパス。帰ります。

 

 

最寄りの加古川線の駅を探したら「新西脇」駅だったので行ってみたら、こんな寂しい駅でした。「西脇市」駅のほうに行くべきでした。西脇は中心街とJRが離れているのですが、この駅は住宅地の裏で標識もなく見つけにくかったです。無事、ここから電車で帰りました。

 


本日の走行コース。75キロ、獲得標高は581メートル。走行ログは この Garmin Connect

 

 

 

  に。
 

播磨峠めぐりの4回目になりました。地味なところが多いですが、歴史を感じるので面白いので続けたいと思います。


 

三木鉄道廃線跡と高砂峠めぐり

一昨日(6/21)は前回

 

 

につづいて播磨方面へ。 まず、自宅から三宮に向かい、再度山(ふたたびさん)から六甲山に登ります。

 

 



写真は修法ヶ原(しおがはら)公園にて。 iPhone 11 Proのポートレイトモードで撮ってみました。

 

六甲山登るの久しぶりです。全然登れません。何回か休みながら時速6キロで登ります。5人ぐらい抜かされました。



いつも休憩して写真をとるスポットです。


登り切って鈴蘭台方面にくだります。ここから三木市を目指します。

 

 

途中、迷い込んだ箕谷の住宅地の隅になにか曰くありそうなお堂が。




「光厳雲勢」という僧侶のお堂らしいのですが、作りが新しいです。どういういわれなのでしょうか?



つくはら湖というダム湖にきました。知らなかったのですが、このあたりには「神出山田自転車道」というのがあるようです。ちょっと走ってみます。

 

 

ダム湖にかかる橋です。この橋も自転車道の一部のようです。自動車は作業車以外通れません。

 

 

湖畔の自転車道はこんな感じで気持ちのよい道でした。自転車は数台みました。

 

 

橋のたもとの公園で工事をしていて "BE KOBE"のモニュメントが設置されるようです。このあたりは神戸市と三木市の境近くなので、あまり「神戸市内」という感じはしないのですが。




「自転車道」を進むと、このような歩道橋につながっていて階段を押して登ります。実は階段はこれだけではなくて、このあとさらに階段で丘を登っていきます。

 



階段の後はしばらく林間コースで気持ち良いです。

 



そしてまた結構長い下りを階段で。長い階段のある「自転車道」は初めてです。

 

 

三木市内について、ロードサイドのお店でカツ丼のランチ。

 

かつて、三木市と加古川沿いの「厄神」という駅を結ぶ「三木鉄道」というのがあったのですが、2008年に廃線になってしまいました。その遺構が整備されている、というのを前回このあたりにきたときに鉄道ファンのお友達に教えていただいたのでやってきました。

 

 

旧「三木市」駅跡にある「三木鉄道記念公園」です。旧駅舎をつかった記念館。「道の駅」みたいな物産店、駐車場などがあります。

 

 

廃線跡は「別所ゆめ街道」という名前で整備されていました。

 

 

三木駅跡のあたりはまだ線路が少しのこされていて、このトロッコサイクルという乗り物にのれるようでした。本物の自転車で乗り入れていいかきいたらダメだそうです。

 

 

随分立派な駅舎だったようです。かつては国鉄の駅だったのでこっちがメインの駅だったのかもしれません。神戸電鉄の三木市駅からは少し離れています。

 

 

旧駅舎には鉄道グッズや写真が展示されてました。

 

 

廃線跡は自転車に乗って入ってはいけないそうなので、車道を迂回して線路跡に行ってみました。線路は撤去されていて遊歩道になってます。一応、自転車を降りて押して歩いてみました。

 

 

旧駅のあたりだけ線路がのこされています。

 

 

橋だった箇所はわざわざ歩行者用の橋に架け替えられています。

 

 

枕木を使った花壇が作られているところもありました。

 



整備されている区間は三木市内で終わりです。この「別所ゆめ街道」は2018年にできたばかりのようです。まだあちこち新しいです。岡山の片上鉄道のようにサイクリングロードにしてもいいですね。現在は大半の区間が未舗装で自転車乗り入れ禁止です。



廃線跡は加古川市まで続いているのですが、市境あたりで、舗装は終わっていて、自然に帰ろうとしていました。加古川市内の廃線跡は地図にはでていませんが、航空写真だと厄神駅まではっきり確認できます。

ここからは、厄神駅のそばを通り、加古川を渡って「見土呂フルーツパーク」というところを通過して前回も通った権現ダム方面に向かいます。



前回、一部通った「加古川左岸自転車道」で加古川河口を目指します。この自転車道は上流部では「加古川左岸」からかなり離れたところを通っています。ダム湖のあたりは湖岸の林間コースで走りやすいです。

 



歩行者もあまりいないのでほぼ自転車専用です。

 



ダム湖の後は、加古川の支流沿いに自転車道は続きます。大体、車道と区分された道ですが、ところどころ車道とクロスしたりします。

ところで、この川は川床の中の少し高いところに水路が作ってあって水が流れているのですが、どういう意味なのでしょうかね。

 

 

やがて加古川の本流に自転車道は合流します。広い遊歩道と自転車道は一応区分されていて走りやすいです。ちょっと東京の荒川みたいな感じです。少年野球場とかありますが、人は荒川よりずっと少ないです。

 

 

加古川河口の公園に到着しました。ここでは潮干狩りもできるようです。

 

さて、ここから「播磨峠めぐり」です。加古川と姫路の間の海岸近くの低い峠、二つを目指します。

 



大塩駅のそばの里山を越える「馬坂峠」です。今回は住宅地の裏にあるわかりにくい北側から入ったのですが、大塩駅側のほうがわかりやすいです。

 

 

短い激坂を上ると、絵にかいたような切りとおしの峠が。昔、海岸沿いにあった塩田から塩を運び出すための道だったそうです。秋にはノジギクが咲き、ハイキングコースの入口もあります。


ここからやや姫路方面に向かい、福良という漁港に来ました。

 



ここには「小赤壁」という場所があって、海岸沿いに岩山がそそりたってます。「小」とついているのでつつましいですが。全貌は海か空中からでないと良く見えないようです。岩壁は写真の右の方にずっと伸びています。今回は端っこだけみました。この近くを時々自転車で通るのですが「小赤壁」という看板が気になっていたのですっきりしました。

 

 

この小赤壁のうらがわに「袖もぎ坂」という播磨の峠があるのですが、すごく低い峠なので、行き過ぎてしまいました。戻って、この「袖もぎ地蔵」を見つけました。

 



これがそのお地蔵様。大事にされているようです。

 



とても「峠」とはいえない「袖もぎ坂」です。姫路側からくると長い登り坂なので「峠」感少しあるかも。

 

 

10キロほど走って、姫路駅到着!姫路では駅の北側の繁華街で飲んで帰ることが多いのですが、三密をさけて、駅ビル南側のお店で一人反省。

 



新鮮なアジとイワシの刺身などをいただきました!

この日の走行距離は丁度 101キロ!久しぶりに100キロ越え。ソロで100キロ越えたのは2年前に同じく姫路まで

 

 

行ったときでした。最近、お遍路とかキャンプが多いので100キロ走らないですね。

しかも今回は最初に六甲山ヒルクライムが入っていたので、獲得標高は1346メートル。これも久々の高度でした。

走行ルートはこのGarmin Connect

 

 

に。