四国遍路自転車旅(4-3)小雨の中、安芸から高知をうろうろ。
前日(6/1)は室戸から安芸まででしたが、その次の日。
私は別に鉄道マニアではなくて、あまり車両とか路線とかに深い興味はないのですが、自転車乗りのために日本全国あちこち鉄道で旅行するので、無関心ではなく、「乗りつぶしオンライン」というのを以前見つけて、乗った路線を記録する、というのだけやってます。ちなみにJR全線の35%に乗ったことがあります。
四国のJR路線図を眺めていると、大体四国一周してるのですが、室戸岬の東西だけ切れてます。東側は甲浦、西側は奈半利までしか行ってません。厳密にいえばこれらの駅はJR四国ではなくて、第三セクターの「私鉄」ですが、JRが乗り入れてるのでJRの路線図にはでています。この盲腸線の東側は以前に乗ったことがあるのですが、西側の「ごめんなはり線」は安芸までしか乗ったことがなかったのです。ということで後顧の憂いをなくすために奈半利駅から安芸駅まで乗りたいと考えていました。
ということで、この日は、朝5時ごろに起きて、朝食前にちょっとサイクリング。
早朝から、前日走った国道55号を逆に奈半利方面へ。
昨日みた猫が同じ場所にいました。
この「土佐くろしお鉄道ごめんなはり線」はもともとJRだったのではなくて、民営になってから2002年に開通した珍しい路線です。ですから、橋脚とかのコンクリートがまだ新しいのです。

ということで、すぐに奈半利駅到着。ここで自転車を袋に入れて始発電車を待ちます。
奈半利駅は高架の終着駅で伸ばす気まんまんです。反対側の阿佐海岸鉄道甲浦駅では列車がそのままバスになるDMVというものを運行して室戸市まで走らせる予定があるそうです。いずれ、この奈半利までつながるかもしれませんね。

ということで安芸駅まで乗って、ごめんなはり線乗りつぶし!これで、四国自転車一周とJR四国全線乗りつぶしを同時に実現できそうになってきました。安芸駅にはタイガース車両が停まってました。ここはタイガースのキャンプ地です。
ホテルに戻って朝食を食べて、改めて出発します。
その前に安芸市の数少ない観光地「野良時計」を見学。なぜか古いお屋敷の上に時計台がついてます。残念ながら動いていないのですが。
安芸から高知市方面には国道55号に平行して海岸線を走る「高知安芸自転車道」というのがあるので、それを使おうと入り口に行くと通行止めに。
通行止めは入り口付近だけでした。ちゃんと走れました。景色もよいし路面もきれいで走りやすいです。
安芸の野球場のあたりから夜須あたりまで、15キロぐらいの自転車道です。こういうのはよく途切れ途切れになってることがあるのですが、夜須の道の駅まではしっかり続いてます。

こういう景色のところを行きます。写真がないのですが、途中で、古いレンガ造りのトンネルを通ります。かつてあった鉄道廃線跡らしいです。
踏切みたいなのは夜須にある「手結港可動橋」です。このときは橋は下りていて通れたのですが、1日に7時間しかこの状態になってないそうです。通常はこの橋は直角に立っていて通れないそうです。
このあたり(香南市、のいち)で海岸を離れ、内陸部に向かい次のお寺「大日寺」を目指します。
バスの駐車場に自転車をおいて階段を上って本堂へ。
御朱印をいただきました。ここで、小雨が降りはじめました。高知駅も近いのでモチベーション下がってきます。高知駅スタートでまた来なくてはいけないので、高知市内のお寺は次回でも.....このお寺に来る途中に「龍河洞 7Km」とかいう標識がありました。洞窟なら雨に濡れないし、ということでお寺ではなくそっちへ。
龍河洞は、低い峠とトンネルを越えて下ったところにありました。
駐車場に自転車を置いて、土産物街をぬけると入り口に登るエスカレーターがありました。鍾乳洞はこの上から入り、洞窟内をさらに狭い階段を上って上にあがっていくと出口があります。
これが入り口です。天気悪いせいか洞窟内でほかの観光客にはほとんど会わなかったです。
写真は一杯とったのですが、広角じゃないとスケールがうまく伝わりません。ここは最初はあまり大したことないように見せかけて、だんだん、奥へ、上へいくにつれ大きな洞穴や鍾乳石が表れて演出効果高いです。狭いところをかがんだり、きつい狭い階段を上ったりするので、足腰が丈夫なうちにいきましょう。通過には30分ぐらいかかります。
洞窟を出るとオナガドリなどの鳥類園がありました。この箱にはいっているのは標本ではなくて、実際に生きているオナガドリです。尻尾の羽を伸ばすためにこのようなところに閉じ込められているそうです。なんだか気の毒な感じ。
お土産物街に唐突にあったおしゃれカフェでガレットをランチに。
帰りは夜7時、高知発の特急を予約してあるので、まだ時間はたっぷりあるので、この辺りのお寺もう一ついくことに。
「国分寺」です。前回のお遍路旅は香川県坂出市付近で終了だったのですが、その時の最後のお寺も「国分寺」。これで二つの「国分寺」の間のお寺を全部回ったことになります。
38個目の御朱印いただきました!まだ半分も行ってないのです。今回のツアーで高知県の16札所のうち、6個所に行くことができました。高知県の反対の端の足摺岬と宿毛に札所があるので、あと2回ぐらい来ないと高知県を回りきれないです。
雨が降りやまないので、お寺のそばにあったカフェで雨宿りしながらおやつ。
今回、便利だったANKERの大容量バッテリーとモンベルの小型ショルダーバッグ。このバッグの中に、御朱印帳、地図、納経札、バッテリー、眼鏡などをいれておいて、お寺についたらこれをぶら下げて行きます。
自転車に乗るときはこのようにサドルバッグの中にしまってしまいます。ミニ遍路笠だけそとから見えるようにしておいて一応お遍路巡りしてることをわかるようにしてます。それ以外、なにも遍路グッズを身に着けてないので。
遍路巡りはこれで終了することにして、最寄の後免駅でJRに乗ることに。その前に駅のそばの日帰り温泉に寄りました。
温泉から出てくると土砂降りに!せっかく着替えた乾いた服が濡れるのはいやなので、ここで、ずっとしまってあったレインパンツを出して上からはきました。
雨の中、後免駅到着!レインウェアのおかげであまり濡れないですみました。
後免駅から高知駅まで乗って一度駅の外に出て、観光案内所で、「竜馬パスポート」を赤(レベル2)からブロンズ(レベル3)にアップグレードしてもらいました。道の駅で買い物したり、県内で宿泊したりするとスタンプがもらえて、レベルがあがると特典はふえる仕組みになっています。高知県は最低あと2回は来るのですが、シルバーへのアップグレードは難しそうです。
帰りの列車まで時間がまだあるので、居酒屋で恒例の一人反省会をしました。普通、ターミナル駅の前や駅ビルには居酒屋街があるのですが、高知駅は駅ビル内にチェーン店の「庄屋」が一軒あるだけです。飲食はみんなはりまや橋のあたりにあるようです。
一応、地酒や名物塩たたきとか高知らしいものがあったので「庄屋」も悪くはなかったです。
高知駅から岡山経由で帰りました。
この日の走行距離は59キロ、獲得標高は338メートル。走行ログは このGarmin Connect に。高知県はあと高知市、土佐市、方面の札所を回るツアーと、四万十川でキャンプして足摺岬、宿毛までいくツアーの2回にわけてくると思います。
今回は2019年中に「自転車で四国一周して88か所巡礼する」という目標で始めて、今回の4回目のツアーで1/3ぐらい完了なのですが、JR四国全線乗りつぶしという課題も増えたので方針を整理したいと思います。
*自転車で四国一周。
四国全県のほぼ海岸沿いを一周するようなルートを走行してGPSログを地図上に残す。
足摺岬方面などのログが一周ルートとつながらないのは許容。
*四国遍路八十八個所巡り
順番はどうでもよい。(すでにバラバラです。)
必ずしも山門まで自転車で行かない。山の下に自転車を置いて、徒歩、ケーブルカー、ロープウェイなどでお寺まで行くのはあり。
*JR四国全線のりつぶし
過去に乗った区間も含む。 JR四国全線と乗り入れている第三セクター鉄道全線に乗る。
という方針で残りを走破したいと思います。

























