ロードバイクを待ちながら -153ページ目

信越五高原ツアー (その3 哀愁編)

さて、9・22月曜日。まだ長野にいました。この日はまったりと50キロほどサイクリング。荷物は大半を家に送って身軽な姿でホテルをでます。

長野駅前からちょっと戸隠方向にいきますが、そっちの激坂ではなくて鬼無里(きなさ)方面に据花川沿いの国道を行きます。平日なので、工事関係か結構ダンプカーとか通ります。今年の大雨のせいか、あちこちで路面補修や法面補修の工事をしていました。


大きな断崖とダムが見えてきました。


トンネルの途中にこのダムへの入口があったので行ってみます。据花ダムです。ダムの上に行く前には管理事務所に声をかけてください、と書いてあったので、事務所に入ると....


ダムカード(初めて)もらいました。


湖面までボートを下すためのエレベーターのようなものがありました。


谷間の田んぼにも秋がきています。


鬼無里に到着。鬼無里神社です。

ここは「鬼女紅葉」の伝説の地です。伝説については

鬼無里の伝説

をご覧ください。戸隠とかこのあたりいろいろミステリアスです。

長野からここまで、ゆるい登りで20キロなのですが、のんびり走っていたら11時半になってしまったので昼飯に。


「おに屋」というおそば屋さんに入ります。


そういえば「おやき」がここの名物だった、ということでもう少し進むとありました。


おやきの「いろは堂」です。ちゃんとバイクラックあります。ここは平日なのにお客さんでにぎわっています。鬼無里で一番の観光地かも。


「まいたけ」「栗あん」の2個を注文すると一個「野菜ミックス」をおまけしてくれました。おやつのはずが....そばよりこっちが昼飯かも。美味しかったです。東京のデパートに催し物で出店しているそうです。

さて鬼無里から同じ国道を白馬に向けて進みます。

鬼無里から先は交通量も少なく、自転車のかすかな音と虫の声ぐらいしかきこえません。こういう道を走るときが一番幸せですね。

峠の手前でちょっとだけ斜度があがりますが、昨日の激坂に比べればお散歩コースです。


そして、本日の目的地、峠のトンネルに到着!自転車で登る峠って、地味にトンネルや切りとおしがあるだけで、景色が良くないことが多いのですが......



こういう景色が!トンネルを出ると広がっているのです。残念ながら雲がちょっとj出ていて全貌が見えないのですが、立山連峰が一望できるのです。

昭和の自転車のポスターなどによくここの写真が使われていて、自転車乗りの「聖地」となっているのです。


似たようなアングルで撮ってみました。トンネルの出口が今は四角いです。

ここで待ち合わせをしている自転車乗りの若者がいたので、写真撮ってもらいました。

ここは「嶺方峠」と呼ばれているようですが正式名称は「白沢トンネル」のようです。嶺方というのはふもとの地名のようです。ここは白馬側から登るとかなりきつそうです。平均8%で10キロ登る坂なので、前日の戸隠の登りと同じぐらいですね。登れないことはないでしょうが、二日連続はつらいですね。長野側から「おやき」食べながらきてよかったです。

白馬側にサクサクと下ります。峠のこっち側は気温がやや低く下り道は寒かったです。

白馬のそば畑です。

段々、気温が下がり、空も暗くなってきたので、サイクリングはおしまい。大町あたりまで走ってもいいかな、とは思っていたのですが。

ということで、白馬温泉に入って、牛乳飲んで自転車片付けました。

吉永小百合さん、また「大人の休日倶楽部」でお世話になっております。

買ってあった切符が夜8時松本発の「スーパーあずさ」だったので、時間つぶしに松本で駅前に出て...

居酒屋「和利館」でそば焼酎蕎麦湯割とか

きのこ鍋とかいただきました。


この日の走行距離は48キロ,獲得標高 920m.


ルートは

長野 嶺方峠 白馬 (Garmin Connect)


3日間、天気に恵まれた長野ツアーでした。やはり自転車乗りは9月か5月が最高ですね。



















長野五高原ツアー(その2 死闘編)

さて、今回のメインイベント「信越五高原ロングライド」の当日(9・21)です。

先月の「ツール・ド・妻有」でまさかのミスコースで120キロ完走できなかったので、急遽リベンジのため参加を決めました。栄村、妻有よりもさらに坂道度が高くて120キロで獲得標高2750mという山岳コースです。先月にはおなじような地域で五つの山をめぐるスーパートレイルランもあったらしいです。

コースは斑尾、赤倉、黒姫、戸隠、飯綱の五つの高原をつなぐアップダウンのみです。


朝、6時過ぎに宿を出ると下界が霧につつまれています。

スタート地点だと思っていた前日受付の場所に行くと。

誰もいません。ここじゃないようです。 Cyclowiredの取材車が同じように迷子になってました。スタート地点だと思われる方向に坂道を下っていってもありません。大会本部に電話して、逆の方向に激坂を下りてしまったことがわかりました。焦って1キロほど登り返して、なんとかスタート地点に。7時スタートの先頭集団とすれ違いますが、私はゼッケン番号が最後のほうなのでスタート時間には一応間に合いましたが、いろいろと余裕のない状態に。

スタートで初音ミクのコスプレライダー発見!「キキミミ」さんという有名人です。安曇野でも見ました。

大会本部でもらった標高プロファイル図のシールです。これは便利。これがなかったらペース配分できなかったかも。





いい天気です。収穫寸前の稲やそばの花がきれいです。でも、こういう平坦な道は殆どないのです。

こんな「鬼の洗濯板」とかいうガタガタ道や


こんな戸隠神社まで登る10キロのきつい坂道とか、とにかく坂道しかありません。

わかり易く半分登ったところで教えてくれます。路面は積雪の影響か、こんな風にひび割れているところが多く、注意が必要です。

戸隠の登りでミクさんに追い抜かれます。私はスタート順が遅かったのと、登りが遅いのとで、大体ほとんど最後尾近くを戸隠の登りでは走ってました。参加者もスタッフもそのあたりは女性が多かったです。ミクさんはその後、同行の女性に合わせて走っておられたので(ミクさんは男性)、結局ゴールまで近くを走ってました。


戸隠の坂の上で、こんなかわいい忍者姉妹の応援が!

このあたりでちょっと頭がボーっとしてきたので、カフェイン配合の「サイクルチャージ金」を補給します。いざというときはこういう消化しないでも吸収されるジェルが不味くてもいいのです。

のこり時間と距離を考えるとあまり余裕がなかったので、下りは50キロ近く出して頑張りました。路面がかなり荒れていたので注意しながらですが。

最終のワイナリーのエイドでのジャム食べ放題です。



ここで、百哩大王メンバーのSさんに追いつきました。ここから最後の15キロを2時間弱で走れは完走です。しかし、大半が登りです。油断できないので、Sさんを置いてお先に失礼しました。

私みたいに遅い人はエイドでの休憩時間を削る「ウサギとカメ」作戦じゃないと間に合わないのです。


最後の斑尾高原への5キロの登りの頂上付近で、忍者姉妹の応援が!癒されます。


制限時刻16時(9時間)のところなんとか15時35分にゴール。間に合ってよかった!


斑尾の坂でまた追い抜かれたSさんとゴールで再開。Sさんは前日は富士山のイベントを走っていて、このあと車で山形に帰られました。お疲れ様。


初音ミク(”キキミミ”さん)の愛車発見!なんと改造したママチャリです。Ultegraの変速機が付いてますがフレームとタイヤ、ホイールはママチャリのようです。

ちなみにもう一人のママチャリコスプレライダーの「悪魔おじさん」も反対側の池之平スタートのコースで出場していたそうです。いちど二人で勝負してほしいものです。

私は宿に戻って車に乗って、近くの温泉にはいり、長野のホテルへ。

車を返して市内の居酒屋で一人反省会。写真はながいものから揚げです。


この日の走行距離は125キロ。獲得標高は約2900m(スタート地点間違えたので人より100mぐらい多いはず)。

ルートは

信越五高原ロングライド (Garmin Connect)


厳しい大会でしたが、大体計画通りに走れて満足です。


今回はコース分岐点も間違えなかったし、落車もしなかったです。最終の登り区間で挫折しなかったのはそのちょっと前に補給したカフェイン入りサイクルチャージの効果だと思います。

天気も最高で暑くも寒くもなかったです。途中でアンダーシャツ脱いだり、要らないレインジャケットをずっと背中に背負っていたりしました。また、途中でサドルバッグの金具が外れてしまい、バッグごとバックパックに入れないといけなくなりましたが、別に何もなくさなったです。


これで大王ポイント10点目。あと東京グランフォンドとアースライド石垣島で12点達成(「大王」称号獲得)の予定です。


追加;

動画を制作しました。3分ちょっとです。ご覧ください、

信越五高原ロングライド 2014  (YouTube)


長野五高原ツアー(その1 巡礼編)

9月20-22日に「五高原ロングライド」参加のため長野県に行ってきました。

数日前まで、雨がふるかも、という天気予報で心配だったのですが、三日とも秋晴れで気持ち良い三日間でした。


長野新幹線で長野駅へ。最近、信越方面の駅は工事中が多いですね。松本には何回も輪行したことあるのですが、長野は初めてです。

午前中についたので、まず自転車で善光寺へ。

善光寺参道のクラシックなホテル。藤谷御本陣というらしいです。今は結婚式場だとか。


本堂の前に人が列を作っています。報道関係も。

大僧正による法要があり、参道の人にお祓い?祝福?をしてくれるようです。赤い傘の下におられました。写真撮影禁止なので遠くから。


私は翌日のイベントで足がよく回るようにこれを回してみました。本堂内陣地下の暗闇めぐりもしてみました。(当然写真はありません。)


本堂裏の資料館。元々は戦没者慰霊塔だったようです。なかにチベットの砂絵マンダラがありました。

門前でそばなどをいただいて、長野駅前に戻ります。


翌日のイベントは斑尾高原がスタートで荷物を背負って自走は難しそうだったので軽のレンタカー(Nissan DAYS)を借ります。一人+1台なら軽で十分。

まだちょっと時間があるので、翌日のコース下見を兼ねて戸隠神社にいってみることにしました。 カーナビに目的地を設定してそのとおりに走ると.....


こんな恐ろしい超激坂が! 「七曲り」というところで、最大斜度18%とかで8回九十九折が。軽だとアクセル踏み切らないと登れません。狭く、雪よけの屋根があり圧迫感もあります。これで対向車もくるので大型車禁止です。自転車は禁止じゃないですが、非常に困難かつ危険だと思います。

(上記の写真は私が撮ったものではなく 下記のブログから拝借しました。)
戸隠「七曲り」の下り坂で・・・・ブレーキが・・・「フェードしたぁぁぁ」

車なんで、激坂でも体力は消耗しないのでサクサク「戸隠バードライン」という道を経由して戸隠神社へ。

行き当たりばったりで「奥社」というところまできたのですが、駐車場から神社までは2キロほど坂道を登るらしいです。時間もあまりなく、自転車用の靴しか履いてないので、あきらめます。参拝する人はみんなハイキングの格好してます。


入口近くに森林植物園というのがあったのでそっちに行ってみます。


こんな感じの白樺まじりの雑木林の遊歩道でした。すがすがしい。


熊もくるらしいです。駐車場のすぐそばで目撃されたそうです。


名物のそばソフトクリームを。(翌日のイベントでここを通過したときは余裕がなくて買えなかったので、この日食べておいてよかった。)


戸隠神社から斑尾高原まで下って登る道をレンタカーで走って斑尾高原到着。このコースは翌日のロングライドの逆コースです。改めて厳しい坂道コースであることを認識。


ペンションに無事到着。夏休みとスキーの間の時期なので静かです。


ヒマだったので近くの斑尾高原ホテルのロビーで夕陽を見ながらビールとソーセージ。他にお客さんいません。


メルヘンな斑尾高原のマンホール。


ペンションの夕食は翌日のイベントに参加のかた3名(それぞれ一人旅)と同席で自転車話をしながらいただきました。

部屋にテレビもないので、早く寝ました。


(その2に続く)