ピナ・コラーダ飲みたい。。 -20ページ目

トーク・トーク、Girl's Talk!

おまけデザート


昨日は忙しい一日でした。たまたま予定が重なってしまい、ランチ・ディナーを女友達と。食ネタ続きで恐縮ですが…。


まず仕事を中抜けしてランチへ。でも仕事がすごく押してしまい、約束の時間に大幅に遅刻(><)何度も連絡を入れながら大急ぎでお店へ向かいました。


東京から帰省中の客室乗務員、Sちゃんのセッティングしてくれたのは元町・居留地のGAPの入っているビルの10F、「オルフェ」 。フレッシュな素材を使った軽いフレンチが特徴のお店です。


エレベーターを降りると、窓の明るさが目に飛び込んできました。ビルの10Fだけあって、眺めもなかなか○。居留地のビル郡や、遠くに見える海や港の光景など、神戸らしい景色が楽しめます。


入ったところにイームズのラ・シェーズ が鎮座していて、いつもこれを見るのが楽しみ。曲線の美しさにうっとり…でもこれをみるといつも「骨」を連想してしまう…。


大遅刻した私を、みんなが待っていてくれました。全部で4人、後二人は最近舞鶴から大阪に夫婦で戻ってきたYちゃん、結婚ほやほやで、めでたく先週寿退社できたAちゃん。Aちゃんは外資系薬品会社でバリバリ頑張っていたのですが、「とりあえず一回ゆっくりしたくて」主婦業に専念することにしたそう。とはいってもしっかりものの彼女のこと、次のことも色々考えているようでした。


私の周りは独身率が高いのですが、珍しく既婚者率が高かったこともあって、「結婚生活ってどうよ?!」という話で盛り上がる。日々の家事はどう、お義母さんとのつきあいかたはどう、旦那様は結婚して変わったか?などSちゃんと私は質問攻め。


二人とも優しいご主人に恵まれていて、楽しそうでした。家事の手の抜き方なんかは参考になったなあ…(←今から手を抜くことなんて考えてちゃダメだけど。。)中学生の頃から知っているみんなが、それぞれ色々な道を歩んでいることが不思議でした。もうあの頃とは名字さえちがうんだなあ…と思うと変な気分。


でも会って2分であの頃とおなじノリで話せる気安さ、心地よさ。自主的に朝早く来ては、部室中をふき掃除しまくっていた、異常にキレイ好きなYちゃんの高校時代のエピソードで盛り上がったり…楽しかった。


これからどんなに歳をとっても、思い出を共有している仲間とはこんな風にいつまでも仲良く語り合えるのかな…。近況を報告しあい、昔話をして別れた後「あー、みんな頑張ってる、私も頑張ろう!」といつも刺激を受けあえる仲間がいることが心強く、そして嬉しく思いました。


お料理はそれこそ話に夢中で内容が欠落しておりますが、アミューズに前菜・メイン・デザートがそれぞれ3、4種から選べて3000円くらい。私は前菜を生姜風味のコンソメをあしらった鴨と夏野菜のサラダ仕立て、カレーを効かせた子羊のロースト、ブラマンジェ(えーっと、ココナツとラズベリー風味だっけ…)にしました。どれも美味しかったです。野菜がふんだんに使ってあるところがGOODでした★


Sちゃんが気を利かせてお店の方に言ってくれていたので、「ご結婚する方がいらっしゃるとかで…」と写真のデザートをおまけで出していただきました。キャラメルアイスとヨーグルトのシャーベット。お皿の文字が可愛くて、感激!みんな、ありがとう。。。


そして夜。仕事を終わらせ、苦楽園「ちょぼや」 へ。これも中高時代からの友達で、ゆっくりしゃべるのは…何年ぶり?


先日出席したウェディングパーティー で5、6年ぶりに会ったのです。このIちゃんとは、中高大を通して一番といっていいほど密に仲良くしていた友達でした。


ところが…卒業して数年立った時、私は当時お付き合いしていた彼とのことで悩んでいました。そんな私を見かねてIちゃんは「もうお別れしたら?」とずっと心配してくれていて。そして彼とも顔見知りだったIちゃんと彼の間は気まずくなり…その間で板ばさみになった私は耐え切れず、だんだんIちゃんと疎遠に…。そんないきさつがありました。


結局その彼とはご縁がありませんでしたが、ずっと気にかかっていたIちゃん。でもその前の彼をはっきり卒業するまでは、彼女に顔向けできない気がしてずっと連絡できずにいました。


そして…今の彼と出会い、結婚することになった今、偶然また再会。勇気を出して食事に誘ってみました。


「ちょぼや」は落ち着いた小さなお店で、低いつくりのフロアが印象的。掘りごたつのようになった足入れのカウンター、テーブルに座るとほのかな灯りとあいまってとても落ち着くのです。お料理は和食。京都を思わせるようなおばんざいがカウンターに並んでいます。ゆっくりと話をするのにもってこい。


当時の話から一度謝りたい…と構えていた私でしたが、近況報告から話が弾んで。お互いの空白の数年間を埋めるように色々な話が次々と出てきて、昔一緒に飽きるほど話していたあの感覚がよみがえってきました。


「あの時は…」と切り出すタイミングも失うほど、普通に自然にあの頃と同じようにしゃべっている私たち。ママに「あなたたちのしゃべってるの、ついていけないわー、マシンガンみたいね。。。」と評された話し方そのままに食べてはしゃべり、飲んではしゃべり…しまいにはあごが疲れるほどでした。


よかった、彼女とまたこうしておしゃべりできる日が来て…。私の彼の話、彼女の結婚を考えている彼の話…話は尽きなくてまた会おうと約束して別れました。


ちゃんと謝れなかったことが心残り…でも必ずいつか言葉にして彼女に伝えようと思います。当時、心配してくれている気持ちが嬉しくも、つらい状況から逃げ出すようなことをしてしまったことをずっと後悔していたから…。


友情というものは友達になって終わり、というものではないと常々よく考えます。長い時間を共有することで満足していた学生時代とは違い、社会人になり、家庭を持つと自然と時間を共有する機会なんてなくなってしまう…だからこそ、植物の種を植えて、毎日水をやってお世話をして大きくするように友情も「ケア」が大切だなあ、と思うのです。


日々忙しく過ごしていると、つい後回しになりがちなことですが、「元気?」「どうしてるの?」そんな友人からの便りはすごく嬉しい。ほんの一言でいい、こういうことを忘れないように大切にしている人に限って超多忙だったりもするのですが…。そんな心遣いを忘れない人でありたいなあと思いました。


そりゃちょっと歳は取ったけどね、みんないつ会ってもキラキラしていて、それぞれしっかり人生を前向きに歩んでいて…素敵な子たち!いつまでも私の自慢の友達だからね。。。

リバーサイド・ディナー

私がお世話になっているご夫妻に、しようと思いつつなかなか結婚のご報告ができずにいました。


もともとは父の友人だった方で、学生時代ご子息の家庭教師をさせていただき、それが縁でいろいろとお世話になっていたのです。


特にマダムとは馬が合って…お勉強を教えに行っているのに終わった後のお茶とケーキ、そしてマダムとのおしゃべりが楽しみでした。ケーキはダニエルのものが90%という幸福…あー楽しかった(こら!!)。茶器もいつも素敵でうっとり。。自身がANAの客室乗務員だった経歴を生かし、マナーなどを教えておられたので、彼女とのおしゃべりで自然に敬語はずいぶん鍛えられました。ありがたや・・・・


父には自分でご報告したいから、と口止めしていたのですが、さすがに婚約してから時間もたつし、「黙っているのも限界がある」「早くご報告しなさい」とせっつかれていたのもあっておうちにお伺いしたい、と連絡してみました。


すると偶然にも「近々食事でも…と思っていた」とのこと。お伺いするはずが逆に昨日、お食事にお誘いいただきました。


指定された場所は住吉川沿いの「去来花」 。フレンチレストランです。芦屋にあった時からすると、ずいぶん昔からある有名店。


オーキッドコート


ここはオーキッドコートという高級マンションの中にあります。このマンション、あの野茂選手やイチロー選手もかつて住んでいたというところ。インテリアはアンドレ・プットマン、10年ほど前、できた当初はすごく話題になりました。最近はどうか知らないけど、ドアマンが常駐していた…バブリーな建物。この界隈は川沿いでとてものんびりしていて、学生時代、もう少し上流のほうをよく散歩しながら「凄いよな・・・」と眺めていたっけ。


さて、去来花。入ると天井が高く、大きな窓が特徴的な内装は落ち着いているけれども開放的。テーブルにはナイフ・フォークと一緒にお箸も置いてあるのです!


印象は天然素材を生かした、重くないフレンチ。ご飯の写真を取りたかったのですが、さすがにそれはできず…。


去来花


前菜はキッシュ、岩牡蠣orフレッシュトマトとアスパラの生ハム添え、帆立・ハマグリ・松茸(?)なんかを軽くソテーしてクリーム仕立てで…などの3種。


これにお魚(真鯛のポアレ、ウニを添えて)とお肉(子羊・鴨・和牛からチョイス)。お魚は皮がパリ、身はふっくらの絶妙な火の加減♪ウニともベストマッチ、幸せ。。。お肉は鴨にしましたが、マデラ酒系?少し甘めの王道ソース。これもお肉が柔らかくて美味しかったです。お魚とお肉の間だったかな…お口直しのシャーベットはパイナップルと白ワインのものでした。


実は話に夢中でかなり記憶があいまい…。もっと味わえばよかったーー!でもちょっと緊張していたし、しょうがないか。


この後、チーズかご飯・香の物・お味噌汁を選ぶのですが(!面白いでしょ)私はパス。すでに苦しい…。


そして、特筆すべきはデザート!ワゴンサービスで10種類近くから選べるのです。全部いっちゃってもOK!どれも美味しそうで目移り…だけど別腹とはいえおなかの具合がー(><)結局イチジクのタルトと木苺のシャーベットをいただきました。接客も着かず離れずの距離感がよかったです。


美味しいお食事にやっとご報告できた安堵感、そして自分の娘のように喜んでくださったことが嬉しくて。なんだかふわーっとした気分でした。あっという間に時間が過ぎたような。


今度は彼も一緒に、といってくれたマダム。こうして私の大事な人たちがつながっていくんだとすれば素敵なことだな、と思いました。記念日なのに彼とははなれ離れでしたが、いい夜だった★


ちなみに…この去来花、けっこうリーズナブルなのです、見た目より。おそらく上記の内容で6000円のコース。お昼はさらにお得で1900円から?らしい。いつもお昼はいっぱいだそう。車もとめられるので、神戸地区へお出かけの際は…いかがですか?街から離れているので静かだし、雰囲気はばっちり。特別感いっぱいです♪

Image baton★

私の大好きなブログ友達(勝手にごめんなさい。。)ののはなさん から「イメージバトン」が回ってきました。


musical、sweetsときて、こんどはimageかー。なかなか面白いですよね。
それにしてもsweets batonてどうなったのかな。。。


イメージってなんかドキドキ。では参ります!


Q1:ののはなさんから受け取ったキーワード


思い出の場所


うわー、どうしよ。。
ちょっと恥ずかしいですが、実は今日8月9日は彼とお付き合い記念日なのです。(ほんとは記念日の定義が二つあって…今日から「記念日ウィーク」としてるのですが。)
だからそれ関連で…


「梅田」(あんまりロマンチックじゃない…?)


茶屋町のMBS前の小さなイルミネーションのアーチを思い出す私でした。あれから3年…早い。結婚するなんて夢にも思わなかったな、あの時は。


Q2:私がイメージしたもの(次の人へのイメージ)


街のイルミネーション


上記の理由で…これしか浮かばなかった。私がイルミネーションで思い出す街は東京です。夜でも車の中から眺めると、流れるようにすぎる街の明るさがいつも印象的。


Q3:バトンを回してくれたののはなさんへメッセージ


ぽわーんと優しげなイメージとはうらはらに(ちらっと見せていただくお写真で推察するに、かなり色白・グラマーなののはなさん。女らしくてうらやましい!)結構お茶目でサバッとした面白い一面も見せてくれるののはなさん。ののはなさんのブログはいつもナチュラルで、肩の力が抜けていて、すごく拝見していて癒されるのです。ののはさんの感性のままにつづられる記事たち、すごく好きなんだな。。。旦那様とのいい距離感もきっと息ピッタリなんだろうなって思わせられてほっこりしちゃう♪これからも楽しいお話を聞かせてね!


Q4:次に回させていただく3人


ううー、いつも回すの困っちゃう。それじゃ、


Soshite KOBE  のkobekkoさん
よよん日記  のいとよんさん
ちくわの時間。  のちくわさん


にお願いしたいと思います!忙しくなければで結構ですので、もしよければ受け取っていただけると嬉しいなあ。。。よろしくお願いしますね★


バトンを回してくれたののはなさん、ありがとう!記念日のいい思い出になりました♪

愛しのシーリングスタンプ

花火と夏と神戸の夜と

花火


土曜日、神戸港で花火大会がありました。


毎年、たくさんの人手でにぎわうこの花火大会、今年はかの大阪は淀川の花火大会と日程が重なっているため分散されるだろう…と思いきや、全くでした。すごい人!街はお昼から浴衣姿のお嬢さんたちが行きかい、なかなかよい眺めではありましたが(って、オヤジ目線な私・・・)。


私は父の所属している団体の花火を見る会にもぐりこむことに成功♪両親と私、そして彼も一緒に、港に突き出したバウムクーヘンの一切れのような形の某ホテルからこの夜空に咲く大きな花たちを眺めていました。


神戸の花火は海の上であげるので、裾野に広がる港の夜景とあいまって、なかなかに美しい眺め。鑑賞する場所からは少し離れているので、迫力に欠けるという意見もあるけれど、暗い水面に移る花火の影も涼しげで「あー夏なんだなー」としみじみ感じました。


大きな大輪の花火、開く時は赤く、色が変わって青になり、最後は金色の尾を引きながら消えていく…その様ははかない夏を象徴しているよう。今このときは一瞬の幻なのかな…そんなことをぼんやり考えながら、とどろく轟音のなかたたずむ私。


ふと横を見ると、無言で花火に見入る彼の瞳にも無数の花火が映っていて。なんだか急にこわくなって、ぎゅっと彼の手を握り締めると、彼は何にも言わずただ軽くその手を握り返してくれました。


それだけのことだけど…幻じゃないんだ、本当に現実のことなんだと思えてほっとしました。私がここにいるのも、彼の存在も、父や母の子供のようにうれしそうな花火を見上げる顔も…みんなリアルな「今」なんだと思えて…。


繰り返す夏、でもその内容は年々変わるし、ひとつとして同じ時はないですよね。。。あっという間に時は過ぎて移り変わる…でも今この時は確かに存在する時間。その記憶をとどめたい、忘れたくないと強く思いました。


今年はそういう瞬間がとても多いように思います。ブログを書き始めたのも、そんな色々な記憶をとどめたかったというのが一つにありました。


私の独り言のようなブログを読んでくださっている方がいること、いつもそのことに少し感動します。そして、この記憶のかけらを共有していただけることにも…。


誰になのか分からないけど、「ありがとう」と言う気持ちでいっぱいです。私の大好きな夏、そして大好きなこの街で心を動かすさまざまな出来事や人、モノに出会えるこの幸せ…本当にありがとう。。。


ポートタワー


おまけ:すごーくすごーく分かりにくいですが、ポートタワーと私。。この浴衣、「若作りちゃうん?」と言う意見もあったんだけど、着たもの勝ちだもんねー★しかし来年はもう少ししっとりした「大人の浴衣姿」でいきたいなあ。

枯れないためのクレンジング

階段から落ちるという情けない(ダサい?)私に、優しい言葉をかけてくださった皆様、ありがとうございます!幸い、保冷材のおかげかほぼ回復しました。まだスカートははけませんが…。皆様のお気遣い、とても嬉しかったです★

先日よりの親不知を抜いてはひどく痛むだの、階段から落っこちるだのしているついていない私。そしてこういうときに限って必ず仕事も忙しくなる…何故ー?この法則…。


そして一番しわ寄せが来ているのが…肌のお手入れ。すいぶんおざなりになってました(><)ブログ更新する暇があるじゃん!っていう突っ込みはご容赦を…。


ただでさえ、夏は汗をかいてその塩害で肌は荒れやすく酸化も進むし、紫外線という怖い敵や冷房が効きすぎた室内は、下手したら冬よりひどいんじゃ?!と思うほど乾燥地獄だと言うのに…。私の肌を救った恩人、例のエステの先生 も言ってました。


「肌はね、夏に枯れるのよ」


か、枯れる…恐ろしい。何でも、女性の肌は夏を越すごとに歳をとるんですって。ひーー。


そして私の最近の肌…ヤバイ。ごわついていて乾燥気味。だけど毛穴が目立つような。これは明らかにお手入れの仕方が悪いのです。


硬くなっている肌に焦っていろんなものを塗る、足す…これは私には経験上×なのです。余計事態の悪化を招く可能性アリ。こういうときこそ、取るケア、つまりクレンジングが大切。今のラインナップ、方法にいきつくまでかなり試行錯誤しました。

クレンジング

私の愛用アイテム。オルラーヌのデマキャンB21ビオテルムのビオスルス(アイメイクアップリムーバー)。クレンジングミルクはサロンサイズの500ml入りです。正価だと恐ろしくて買えないけど、ネットだと安いし♪

オイルクレンジングの乳化させるための界面活性剤と異常に相性の悪い私はもっぱらミルク。このクレンジングのいいところは潤いを残してくれるだけでなく、ハリを出してくれること!クレンジングするだけでハリ!素晴らしい。。。

アイメイクアップリムーバーは、肌の弱い妹と兼用しているためビオテルムに。これはね、ランコムと同じように落ちるけど、安い。(ただしネット購入)しかも低刺激!油膜感なし!フランスファーマシー系コスメに詳しい妹チョイスだけになかなか。(私は知らなかったんです。。。)そうそう、必ずマスカラなどは専用リムーバーを使ったほうがいいですよ…私はガシガシオイルクレンジングで落としていて、目の周りがうそじゃなく黒ずみました。それから怖くて絶対専用リムーバーを使っています。これをアルビオンの大判コットンに浸してオフ。

それからミルクを2プッシュほど(けちらず!)なじませ、拭き取るのですが、その時出番なのがこのタオル。

クレンジングタオル

じみーなビジュアルですみません。これはケンコーコムでも扱っているクリーンタオル と言うシロモノ。例のエステですすめられ、使い始めたのですが今ではすっかり手放せないものに。

これをお湯でしぼって、蒸しタオルのようにクレンジングをなじませた顔にしばし置き、それから優しく(大事!)拭き取り。毛足が長くて、厚みがあるこのタオルは塗らすことよって、さらに摩擦を最小限に抑えつつ汚れを絡め取ってくれるのです。これで拭き取りしないと気持ち悪いくらい…。

これを2回くらい繰り返します。ミルクでくるくるする際は、1回目は汚れをとる目的のためさっと。ここで時間をかけてくるくるすると、汚れがまた肌の中に入るそう。2回目はマッサージを兼ねて念入りに。佐伯チズ方式をアレンジして、頬骨の下やあごから耳にかけては強くグリグリさすったりします。結構顔って凝ってるのが分かる…。最後に血行をよくするため、耳全体をがしっと持ってぐるぐる回して終わり。(やってみてください!ポカポカしてくるので)

このクレンジングのやり方にして、ずいぶん肌は改善されました。でもただ漫然と行程を繰り返していただけだったり、マッサージを省略していたからダメだったんだよね…心を込めて丁寧にやらないと全然意味がないことを思い知らされたような。「何を使うか」も大事だけど、「どう使うか」が実は重要なんじゃないかと思いました。

そしてこれで終わってもいいけど、私はどうしてもあわ立て洗顔しないと気持ち悪いので石鹸を使います。レギュラーは関西の方なら知ってる深夜番組、ハイヒールの「真夜中市場」でよく出てくる百香草 。これに関しては長くなるので今度。長年使ってて、やっぱり浮気してもこれに戻る一品。

リセットウォッシュ

そして今はごわついた肌対策にアクセーヌのリセットウォッシュを使っています。ここは敏感肌用のブランドで、これはいわば敏感肌用のピーリング効果のある洗顔料。ピーリング系にありがちな乾燥も少なく、つるつるになります。硬くなった肌には角質を取るケアが有効ですが、さすがに紫外線直撃な夏にケミカルピーリングをする勇気もないので、こういうマイルドに角質を取ってくれるものがありがたい。地味なブランドながら、この洗顔料は隠れたヒットかも。

こうやって書くことで、もっと意識しようというもくろみで記事にしてみました。明日からもうちょっと丁寧にクレンジングしなきゃ。土台がいけてないと上に何を塗ってもダメだし…。何より「枯れたく」なーい!!

Fall down・・

転落…何から?…階段からです。。。


やってしまいました。今朝がた、慌ててクライアント先に向かおうとしていた矢先(><)。高いヒールでワイドパンツを履いてたのに、足元を注意しなかった私が…ドジなのです!


てすりを持っていたくせに、両手にかけていた荷物をかばおうとしたのか、PCを落とすまいとしたのか、記憶が定かではありませんが、気がついた時には膝から踊り場に落下!


痛さと全身から噴き出した汗で(暑かったから…だけじゃないような)もうろう…しばらく起き上がれませんでした。恥ずかしさも何もなく突っ伏している私…カッコ悪。


それにしても…なんてみっともないんでしょう。パンツのすそにヒールが引っかかったのかなあ…がさつな所作が悲劇を招いたんだよね…きっと(泣)


幸い、骨に異常はなく打撲ですみました。でも膝強打のせいでアポイント全てキャンセル…歩けなかったからです。ひたすら氷で冷やしました。


当初すごいいきおいで腫れていたのも今は治まり、じんじんする痛みも治まってきました。いやー、やけどでもなんでも、炎症は冷やすに限りますねー。バカにできないっ!親不知の時もお世話になった保冷材、いとしい…。


やっぱり厄年かかってるからかな…この夏はどうも痛さとお友達のような気がします。仲良くしたくないのに…。


というわけでせっかくコメントいただいている皆様、お返事が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。ちょっとお時間をいただけますか?よろしくお願いしますね。


皆様も足元には…どうぞご注意あれ!

クリスタル・リング

バカラリング2


夏になるとつけたくなるアクセサリーがあります。


それはバカラのクリスタルリング。どこまでも透明なそのリングはまるで氷のようで、視界から少しだけ涼を運んでくれるような気がして…。


「ガレ」と名づけられたシリーズのこのリングは、以前にもご紹介した「クリスタル・ダイス 」と同じ時、旅行先で訪れたパリのバカラ本店で買った、思い出のもの。


あの旅行は、母と妹、それに私の三人旅でした。その前年、ちょうど妹が留学していたフランスに母と二人で訪ねる計画をしていたのですが、愛犬ララの病気で断念。妹は帰国を早めて見守ったのですが、結局はララは天国に召されてしまったのです。


私たち家族はペットロスにおちいり、立ち直るのにずいぶんかかり…その次の夏休み、しきりなおしで訪れた夏のパリでした。


8月のパリはバカンスで人も少な。でも日本の暑さに比べ朝夕は涼しくて過ごしやすかったような気がします。(最近は熱波がすごいらしいけど)。友達と一度訪れたことはあったけれど、母とは初めて。母は食器好きなので、「ぜひバカラに行きたいわ」と楽しみにしていたのです。


フランス語が話せるようになった妹が頼もしいガイドで、楽しい女三人旅でした。フォションでタルトタタンに舌鼓を打ったり、ラデュレのサロン・ド・テで本物のパリマダムに囲まれながらお茶したり…シャンゼリゼでは母が迷子になりかけたっけ。。。思えばもうあんなふうに旅行することはないのかもしれないと思うと、なんだか寂しい…。


バカラ本店はマドレーヌ広場にあって(※注:本店は現在、16区に移転)、中はひんやり静かでした。飾られたクリスタルの硬質な輝きがよりいっそう静けさを感じさせました。


日本語を話す店員さんがつきっきりで店内を案内してくれ、とても親切だったのを覚えています。パリのお店はどちらかというとそっけない対応(ちょっとすましてる感じですね…こちらから「ボンジュール」の挨拶は必須です。。)が多かったので、印象的でした。


バカラリング1


このリングを見るとその時のひんやりしたお店の空気、陳列されたクリスタルが放つ光たちがまざまざと思い出されるのです。クリスタルの中にその思い出を封じ込めているように…。


透明なのになぜか深みさえ感じるバカラのクリスタルは眺めていて飽きない…「王たちのクリスタル」と呼ばれるほど王侯貴族たちに愛されてきたその歴史と、職人さんたちの鍛錬のかけらを、ほんの小さく少しだけおすそ分けしてもらっている気分になります。


いつか、またパリを訪れることがあったら16区のバカラミュージアムに行きたいなあ。あのスタルクがてがけたという空間が見たい…噂の黒いシャンデリアを!

きれいになるお茶

デザートティ


近頃私の家には毎日のようにお茶が届きます。


というのは社外のお仕事なのですが、「きれいになるお茶」をつくるというプロジェクトのお手伝いをしているから。東洋医学の考えを取り入れた、生薬を使ったようなお茶。中国茶の分類?いわゆる漢方のお茶ですね。。。


その参考のため、といっては色々取り寄せているわけです。はっきりいって、仕事にかこつけて、ほとんど趣味!だって好きなんだもん、この分野…。


肌荒れの体験 の際、いろんなものを試した中でよかったものの一つが漢方。東洋医学は体質に合ったようでずいぶん改善されました。なので、この分野はずっと興味があって…いつか本気で勉強したいと思うくらい。(ってこういうの多いなあ、私)


写真は「デザートティ」と呼ばれているもの。残念ながら最近閉鎖されたmomoさんのブログで紹介されていたもので、必死に探してすぐに取り寄せました。


3種類の味があって、それぞれに色々なものが入っています。美味しかったのは「紅夢」というもので、烏龍茶・ハブ茶・緑豆・山査子(さんざし)・茉莉茶(ジャスミン?)・ハイビスカス・クコなど。氷砂糖も入っているため少し甘みがあって飲みやすい。ハイビスカスの赤い色がきれいに出て、でもハイビスカスティーのような酸っぱさがうまく緩和され、なかなかさっぱりとよいお味。


興味のある方はこちらの紅茶屋さん で買えます♪


こういった漢方系のお茶には、それぞれ入っているものに意味があるのです。例えば、山査子。血の巡りをよくし、脂肪を解消。クコはビタミンB1、2、ルチン(目にいい)などを含み、老化を防止…などなど。食材一つとっても色々な効能があって、それをうまく組み合わせて用いるなど、さすが中国、奥が深い…。


私がおどろいたのは、利尿作用があるとされる紅茶は、体を冷やすものとばかり思っていましたが、逆に温めるそう。だから冷えで困っている時はさらに体を温めるしょうがと一緒に飲むととっても効果的なのですね。ほかにジャスミンティー、杜仲茶なども体を温めます。


反対に冷やすのは緑茶、烏龍茶、ドクダミ茶など。夏バテして体の中に熱がこもっている時などにはよいそうです。


こうして色々知ると、ますますお茶が美味しくいただける気がしませんか?ただ漫然と飲むのではなく、効能も意識して飲む…きっと中国の人は自然にそれをやっているのでしょう。


他にも薬膳など、簡単にお料理に取り入れられるレシピの本などもたくさん出ていて、興味は尽きないなー。それはまたの機会にご紹介するとして、夏バテにいいお茶を一つ。


緑茶にミントを少し入れて飲むとよいそうですよ。体の熱を取って、だるさを改善、食欲もわいてくるそうです。蜂蜜なんかを入れてアイスティにしても美味しそう♪


薬剤師さんとお話できて、色々勉強になり、有意義なお仕事させていただいてます★しばらく漢方ネタがつづくかも?!

週末のソフトクリーム

ソフトクリーム


先日、sweets baton でご紹介したスイーツ、第2弾!ラ・ネージュユキオカさんの「ソフトクリーム」です。


ここは阪神芦屋とJR芦屋のちょうど中間くらいにあります。国道2号線から南にのびる少し大きな通りに面していて、緑のひさし屋根が目印のかわいらしいお店。


この界隈には子供服屋さん、シルバーアクセサリー屋さんや、人気デザイナー森田恭道さんが内装を手がけたカフェ、ベトナム料理屋さんなどがぽつぽつあって、散歩するのも楽しいのです。


彼のおうちの近くということもあって、よくぶらぶらしています。大きな幹線道路に近いのに、筋を入ると静かで、広い公園などもあり和めます。だからなのか、つい近所やおうちでだらっと過ごしてしまう私たち…まるで老夫婦。。。


土曜日、朝彼を新神戸まで迎えに行き、おうちまで送り届けてから休日出勤しました。そして数時間後彼のおうちに戻ると「おかえりーーー」と彼がお出迎え。


私が帰りを待つことはあっても、彼が出迎えてくれることはめったになかったのでとても新鮮でした。彼が待つ家に帰るのっていいなあ…って。まだ一緒に暮らしていないから余計…仕事の疲れも一気に吹き飛んでしまいました。妙にうれしくて、そしてなんだか照れくさいような、こそばゆい感じ…。


それからまだ明るい外へ出て、ソフトクリームを食べながらJR芦屋駅方面へ買出しに。のんびりソフトクリームをなめながら、暑さが気持ちゆるんだ生あたたかい風に吹かれつつそぞろ歩きしていると、心までゆるーくリラックス。平日のキリキリした日常からやっと解放された気がしました。


ほんのり、じんわり…何がどうと言うわけではなしに「いいなー」と思いました。こんなふうに、週末が過ごせることに、彼が隣にいてくれることに、そして甘くて美味しいソフトクリームにありつけることに…。夏の夕方、厳しさがやわらいだ日差しの中で私はとても幸福でした。


特別なことがあるわけじゃなくても、大切な人々に囲まれて普通の日々が送れること、そういう毎日のある一コマにとてつもなく心を動かされる瞬間が、最近多いように思います…やたら涙もろいような気もするし。。。もしかして、歳なの?!まあ、彼の言葉を借りると単に「おおげさなんだよ!」なのかも、ね。


■ラ・ネージュ ユキオカ

芦屋市大桝町3-16-101
0797-35-2118