アロマワークショップをやるにあたって、
思ったこと。
なので、やらない6つのこと挙げていきます!
①原液そのまま肌に使わない
②飲まない
③動物に使わない
④マルチ商法のメーカーを使わない
⑤病名がつく不調の場合「これで治るよ」と薬代わりにしない
⑥お客様の医療機関にかかる機会を奪わない
①原液そのまま肌に使わない ②飲まない
精油は、植物の香り成分をぎゅーっと凝縮したものです。
たとえばラベンダーの場合は精油瓶1本分を採るのに約1kgのラベンダーの花穂(かすい)が必要になります。
ラベンダーまるっとじゃなくて紫の部分が花穂。
花穂の部分だけで1kgですよ、
かなりの量のラベンダーが必要になるの想像つきますよね?
だから原液を肌にぬったり飲むって、
元の植物を必要以上に体に入れることになります。
一部のメーカーは独自基準で
「飲んでも大丈夫な最高グレード」と
謳っていますが、
最高グレードだからとか関係ありません。
過剰摂取には変わりないです。
いくらハーブティーが好きな人でも
1日に何リットルも飲みませんよね?
ことわざの「薬も過ぎれば毒になる。」
ホントこれです!
適量が大事!
だから
アロマトリートメントなら植物油で
アロマ香水なら精製水と無水エタノールで希釈して使います。
③動物に使わない
先日、下記の2記事でも書きましたが
動物に直接アロマを使うのは禁忌です。
他にも過去にこのような事例もありました。
人間にとって良いものが動物にとっても良いものとは限りません。
とはいえペット飼っているからアロマを楽しんじゃダメってわけではなくて。
ペットに直に使わず、アロマを楽しむ時は
ペットのいない部屋で。十分に換気して。
精油のついた手で触らないようにしましょう!
④マルチ商法のメーカーを使わない
これは、①②の使い方をされている方が多いことや
考え方に共感できないこと、
試してみて香りが好みじゃなかったことから(爆)。
私自身がマルチ商法が大嫌いなので。
共感できないものは扱いません。
関連記事:取り扱う化粧品を決める時の私の考え
以前こんな記事も書きました。
関連記事:その人のことは好きでも価値観が相容れない時に思い出す言葉
⑤病名がつく不調の場合「これで治るよ」と薬代わりにしない⑥お客様の医療機関にかかる機会を奪わない
フランスでは医師がアロマを治療に使うこともありますが、私は非医療従事者。
フランスと日本では法律が違います。
日本ではアロマセラピストが「あなたは風邪だね」と診察することは禁じられています。
たまに「アロマでお薬いらずの生活を」と謳う方も見かけますが、
私は必要な時は直ちに薬の服用や
医療機関にかかることをおすすめしています。
過去の私みたいに、飲まなくても命に別状がない場合は安定剤をやめたいって時にはおすすめできますが。
関連記事:精神安定剤をやめたのはアロマがあったから
病名がつくものではないけど
何か体調悪いな、疲れが抜けないな、という不定愁訴
風邪ではないけど鼻がつまりそう、喉をいためないように予防
筋肉疲労や肩こりが気になるなどのプチ不調
モチベーションを上げる、たかぶった気持ちを鎮めるなど心のケアにはアロマはもってこいですよ
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今日も読んでくださりありがとうございます♡
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