フォルマシオン ミュジカル | 京田辺市松井山手のピアノ、ソルフェージュ教室 「ピアノ教室momo」のレッスン室だより♪

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ピアノ教室momoでのレッスンでの出来事や、看板犬?柴犬モモとの事柄を綴ります。

京田辺市の ピアノ教室momo よしだ けえこです ニコニコ

やってみたいな!の思いをたいせつにします。  

9月です。ちょっと早いけれど芸術の秋!体験レッスン受け付けています。   

レッスン時間枠の都合により、10月よりしばらく小学生以上のみの募集(3枠)とさせて頂きます。
   

電話0774-64-0641   

ホームページご覧ください音譜 http://momo-pianostudio.com/音譜


楽しかった~(*^^*)

今日はフォルマシオンミュジカルの講座に行ってきました。

はじめ『フォルマシオン ミュジカル』って何?

なんだかよくわからないけれど、フランスのソルフェージュみたい。
レッスンにソルフェージュを取り入れている、というより、ソルフェージュが必要! と思っているので、とにかく行ってみよう!

と、あと残り一名の案内をたまたま目にして即申し込みました。

講師の高田美佐子先生は1997年(1994年だったかな)にフランスへ行き、教会のオルガニストのわけのわからない即興演奏に驚き、それを聴いている聴衆の割れんばかりの拍手に驚き、配られてきた変拍子のミサ曲を歌う様に、「フランスの聴衆の音楽レベルって!?」「ソルフェージュを勉強したい!」と思われ、フォルマシオン ミュジカルを学んだそうです。

フォルマシオン ミュジカル とは、授業ではなく国が定めたシステム。
楽器をやる前の必修科目で、音楽を身体や心にいっぱい持たせるようにソルフェージュを取り入れているシステム。

ソルフェージュ=音楽のお勉強 と思っていた私は目からウロコ。

国をあげてソルフェージュ教育に力を注いでいるフランスはやはり芸術文化に対する意識が高くなっていき、自然と芸術文化のレベルも高くなるわけです。

日本とは大違い(>_<)

そして何より幼児からやるソルフェージュは楽しい。

最終目標は、真に良い音楽、良い演奏、違いのわかる聴衆を育てること。

そうなれば、聴衆に喜んで貰うためにと、演奏家は努力し、素晴らしい演奏をしようとする。

だから素晴らしい演奏家が育つ。

素敵なコンセプト。何だか国のゆとり、余裕を感じます。

そのソルフェージュの内容が、楽しいのなんの(^^)



聴音の本です。



『のばらに寄す』がこんはふうに(^^)



(色ぬりの雑なのはご勘弁を(^_^;))



休符や音符の長さを身体で感じ取る聴音や、間違え探しの聴音。

終止形を身体で感じ取り、イメージを膨らませるソルフェージュ。

何て楽しいのでしょう。

もちろん、読譜に結びつく内容もきちんとあります。

こんなに素晴らしい教材。だからこそフランスは他国への翻訳出版を許可しないそうです。 ケチ(ーー;)

出来ることからレッスンに取り入れていきたいです!

これからのピアノ講師としての人生、この出会いに感謝です。

これからも講座が続くそうです。

皆さん、ぜひぜひ。



高田先生の本です。

先生は関東からお越しなのに、受講生皆んなにケーキを焼いてきて下さいました。
抹茶あずきシフォンケーキも美味しかったです。

ジュニアコーチングの主催の中西先生といい、先生方のお心遣いには感激します。

本当に素晴らしい方ばかりです。


最後までお読みくださり有難うございました(*^^*)

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