スポーン、地元凱旋勝利
12月24日 -スリナム-
RETURN OF KING2
タイロン・スポーン[1RKO]RASMUS ZOEYLNER
目下スーパーミドル級最強のタイロン・スポーンが地元スリナムで2度目となる自主興行を開催。RASMUS ZOEYLNERという格下の選手相手に1RKO勝利。見事に凱旋を果たす。
まさに敵無し状態のスポーンだけど、既に3月に開催される『It's Showtime』の75キロ級決勝トーナメントへの出場が決定。昨年度の同トーナメント準優勝者のオンドレ・ハートニックと対戦。
一方で新興プロモーション『KOワールドシリーズ(以下KOWS)』への参戦も噂されるスポーン。さすがにミドル級までは落とせないだろうから、参戦となるとクルーザー級まで階級を上げるのか。
となるとKOWSの舞台でのネイサン・コーベットとスポーンによるビッグファイト実現が現実味を帯びてきた??
スポーン対カオクライ
シントロン、マルガリートを指名
個人的注目のボクサーのIBFウェルター級王者カーミット・シントロン。先月にはジェシー・フェリシアーノを10RTKOで下し2度目の防衛に成功。 途中拳を痛めて手こずるもきっちりKOで決めるあたりはさすが。
そのシントロンが今後の防衛戦のターゲットとして元WBOウェルター級王者のアントニオ・マルガリートを指名。
両者は2年半前に正規王者マルガリートそして暫定王者シントロンという立場でWBOタイトル統一を賭けて対戦。その時は5RTKOでマルガリートが圧勝。
その後再起を果たしIBF王座を獲得したシントロンとWBO王座から陥落したマルガリート。立場は逆転したとはいえ初めて敗北を味わされた相手へのリベンジには期するものがあるみたい。
「前回は拳の手術の影響で準備期間が1ヶ月しかなかったから負けた」と強がりも十分だし(笑)。
さらにWBA王者ミゲル・コットの名前を挙げているシントロンだけど、2月にマルガリートから王座を奪ったポール・ウィリムスとの統一戦が決まっていたはず。
この試合はシントロンの拳の怪我で延期になったみたいだけど、マルガリートやコットの名前を挙げていると挙げているとこをみると「延期」ではなくて「中止」になったのかな?
ちなみにシントロン戦が消えたウィリムスはWBA王座決定戦でコットに敗れたコットやシントロンと同朋のプエルトリカン、カルロス・キンタナを相手に初防衛戦を計画中だとか。
シントロンHL
1月クラウス、ホルッケン登場
1月オランダでビッグイベントが開催。MAXファイターが出場する注目試合が2つ。
Beast of East
アルバート・クラウス対ファルディル・シャバリ
今月試合をしたばかりのアルバート・クラウスが再び登場。外国人ファイターはほんと精力的にリングに上がる。対するはファルディル・シャバリ。これまでライアン・シムソン、ムラト・ディレッキ、クリス・ヴァン・ベンローイそしてドラゴ等に勝利した実績を誇り、K-1MAX参戦を期待されている強豪の一人。
キックボクサーでは珍しい本格的なアウトボクサー。オーソドックス、サウスポースタイルのどちらでも戦える器用さも。ジャブと素早いフットワークで相手を寄せ付けず、パンチとローでポイントを奪っていく。一見強そうには全く見えないけど、非常にやりづらい相手。パンチテクニックも相当高いし。
3R制で行われるなら、クラウスは1Rから全力で捕らえに行かないと、あれよあれよという間にポイント奪われ判定負けという可能性も。クラウスはポカもよくやるから、時折くり出される跳び膝にも注意の必要あり。
クラウス敗北の可能性も十分ある一戦。
シャバリ対ティエンダー
ニッキー・ホルッケン対アルビアー・リマ
11月のサワー戦で個人的評価が急上昇したホルッケン。まだ若くてマスクも良い。K-1MAXで次世代を担う選手と言ってもよい存在
7月の開幕戦ではブァーカオと対戦。その後もWBCミドル級王者ランソンクラーム、そしてサワー戦ととびきりの強豪との対戦が続くホルッケンがまたもや危険な相手と対戦。
アルビアー・リマ。日本での知名度は無いもののスーパーミドル級において世界トップクラスの実力者。かつて『スーパーリーグ』のミドル級トーナメントで初代王者に輝き、また昨年の『It's Showtime』75キロトーナメントでは決勝でカースに敗れるものの準優勝。さらにサワーやドラゴと引き分けた実績もあり。
持ち前の体力で相手の距離を潰し接近戦に持ち込むの得意。ショートの距離でのパンチが巧くとにかく手数が旺盛。スタミナも十分で攻略するのが非常に難しい選手。
ウェイトは73キロくらいかな。ホルッケンは接近戦はあまり強くなさそうだから、いかにジャブで距離を作れるかが焦点。う~ん、ホルッケンには厳しい試合になりそう。
リマ対エトゥハリ
2008年も初頭から目が離せそうにないなぁ。
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クロッティ、挑戦権獲得
フロイド・メイウェザーjr、ミゲル・コットを中心に盛り上がるウェルター級戦線。
王者達はもちろん主要ランカーたちの動向も気になるところ。
12月20日 -アメリカ-
IBFウェルター級王座挑戦者決定戦
ジョシュア・クロッティ[3-0]シャモン・アルバレス
IBF王者カーミット・シントロンへの挑戦を賭けた一戦はクロッティが無敗のアルバレスに大差の判定勝ち。
世界2位に完勝とは、やっぱクロテッイは地力があるな。
ガーナ出身の30歳。今回の勝利で戦績は33勝(19KO)2敗に。
キャリア途中、後の世界王者カルロス・バルドミルとのWBCインタータイトル戦で敗北。しかしその後も順調に白星を重ね、昨年12月当時のWBO王者アントニオ・マルガリートに挑戦。
ここは判定で敗れるも、評価を急上昇させていたマルガリートに善戦したことで、逆にその存在をアピール。
そして当時ウェルター級に階級を上げてきたディエゴ・コラレスの対戦相手に抜擢。
当時コラレスがウェルター級初戦でクロッティと対戦すると知ったときは「いくらなんでも無茶やろ」と思ったけど、
予想通り正面からの打ち合いの末、クロティが10RTKO勝利。
クロッティ対コラレス
コラレス戦でさらに商品価値を高めたクロティ、今回世界再挑戦のチャンスを掴む。
体格は小さいものの、バランスが良くガードも堅い。スピードがあってパンチもコンビネーションで出せる。万能型の選手だけど、ウェルター級で世界王者になるには何か足りないような気がする。もう少し一発の怖さが欲しいところ。
でもシントロンが相手なら十分勝機もありそう。
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