K-1MAXオランダ アルビアー・リマ
今年度のMAXシリーズが一気に動き出してきたという感じ。
開幕戦出場を賭けた世界地区トーナメントが日本、韓国、そしてオランダ大会と2月に一挙にに開催されることに。
その中でもやはり注目なのがオランダトーナメント。75キロ級の選手中心に揃えられたその面子を見ると、恐ろしくレベルが高く格闘王国のオランダの面目躍如といったところ。
というわけで開催される2月17日に向けて、各出場選手たちを紹介。
まずは優勝候補筆頭アルビアー・リマ。
かつて欧州最大のキック団体であった『SUPER LEAGUE』のミドル級トーナメントで初代王者に輝きトップ戦線に台頭。さらにファディ・メルザを下し同団体の欧州タイトルも獲得。同団体消滅後も積極的にリングに上がり、『It's shotime』75キロトーメントで準優勝。MAXファイターのサワー、ドラゴと引き分けた実績もあり、最近敗れたのはカース、パジョンスックといった一流どころのみ。そして今回階級を落とし、ついにMAXのリングに参戦。
リマ対エトゥハリ
ライト級に動きあり
個人的に注目していた、2月開催予定のWBA・WBO・IBFライト級王者ファン・ディアスとWBO同級暫定王者マイケル・カツディスのによる一戦がいつの間にかキャンセルに。なんかプロモーターのドン・キングがどーとかこーとか。ホンマこのおっさんだけは・・。
仕切り直しとなったディアスは3月8日にIBFの指名挑戦者ネート・キャンベルと防衛戦を行うことに。暫定王者との対戦が流れたら、他団体の指名挑戦者の挑戦を受ける。ほんと王者の鑑だね、ディアスは。素晴らしい。
相手のキャンベル、2試合連続で挑戦者決定戦を行い勝ち残ってきたベテラン。かつてロビー・ピーデンと空位のIBFスーパーフェザー級タイトルを争うもTKO負け。数々の強豪とのサバイバル戦を経て今回の再挑戦のチャンスを掴んだ苦労人だけど、今回は相手が悪い。ディアスの防衛は固いところ。
ディアス対スイコ
一方のカツディスは3月22日にWBC暫定王者のホエル・カサマヨールと対戦することに。これはこれで興味深い一戦だけど、カツディスがカサマヨルの巧さに翻弄されてあっさり敗北なんてこともありえそう。
カツディス対アール
ディアスとカツディスがそれぞれ勝利すれば、次戦は両者の激突になるもよう。
現在、世界ナンバーワンホープのアミア・カーンが世界王座に勝負を賭けるのは恐らく来年。その時にディアスがWBCタイトルも吸収して4団体統一王者として迎え撃つ形となればかなり盛り上がりそう。
カーン対アール
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大晦日、魔裟斗・カラコダ登場
あっとう間に大晦日。全く月日が流れるのは恐ろしく早い。
ボクシングは昨日のIBFクルーザ級、WBAライト級戦をもって今年度の世界戦は一旦終了。来年第一弾となる世界戦は1月5日。王者ポール・マリナッジと挑戦者ハーマン・ヌゴージョによるIBFスーパーライト級タイトルマッチ。
一方のK-1では注目選手が登場する試合が大晦日に2試合。
12月31日 -大阪-
K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!
魔裟斗対チェ・ヨンス
魔裟斗にとって大晦日恒例となる対ボクサーシリーズ。ボクシング元世界王者の肩書きを持つ選手との対戦は2003年の元IBF王者ビンス・フィリップス戦以来。
元世界王者とはいえ王座陥落してから既に9年、さらに元々はスーパーフェザー級の選手。K-1初戦ではないが、まだK-1のキャリアはまだ3戦ほど。
チェも相当対策は練ってくるだろうけど、K-1ルールの試合では充実の魔裟斗の勝利は揺るぎないところ。
問題は勝ち方。またもや魔裟斗のローキック祭りになるか、それとも今回こそパンチで勝負するか。さてテレビ放送開始。
12月31日 -ドイツ-
Silvester Fight Night
ヴァージル・カラコダvsダーネル・クノッホ
日本の影響を受けたわけではないだろうけど、ドイツでも大晦日の慌しい時期にキックボクシングのイベントが開催。
そのメインに登場するのがK-1MAXファイターの一人、ヴァージル・カラコダ。今年の世界トーナメントでは開幕戦でアルバート・クラウスとの激戦の末初戦で姿を消し、さらには韓国大会でKO負けと連敗を喫するが、10月のリザーブ戦で小比類巻を一蹴し再起に成功。
相手のダーネルについては全く知らないけど、来年度シリーズを見据えたカラコダのコンディションに注目。
カラコダ対小比類巻
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K-1 WORLD MAX 2007 世界一決定トーナメント開幕戦&決勝戦
ヘイ対マッカリネリ統一戦決定
WBA・WBCクルーザー級王者デビット・ヘイとWBO同級王者エンゾ・マッカリネリによる王座統一戦が3月8日に開催されることが決定。英国人同士によるイギリスダービー。
以前にヘイがヘビー級に進出して、まずはハシム・ラクマンと対戦するかも?みたいな噂があったばかりだけにこの突然の統一戦決定の報には正直びっくり。
でも個人的にはこれはまさに願ったり叶ったりの展開。
今後スーパースター的存在になることを期待されるヘイにとって、せっかく同級に同国人の強豪王者がいるんだから統一戦をやらない手はないでしょ。
本日、米国人のIBF王者のスティーブ・カニングハムが、ドイツ人で無敗の指名挑戦者マルコ・フックを最終回にストップして意地を見せるものの、現在の重量級はヘビー級も含めて欧州勢のほぼ独占状態。
90年代初頭のタイソン、ホリフィールド、ラドック、そしてボウ、ルイス等黒人ボクサー達のヘビー級ウォーズで興奮した者としては今の状況には一抹の寂しさを感じてしまうな~。
ところでイギリスといえば、この他にもWBAスーパーライト級王者ギャビン・リースが同級に再び出戻ってきたリッキー・ハットンへ挑発したり、ジョー・カルザゲもホプキンス戦をアピール。
さらには世界が注目するスーパースター候補生アミア・カーンも来年2月にWBOインターコンチネンタル王座を賭けて世界ランク2位と対戦と着実に世界に接近。
まだまだイギリス勢のいきおいは止まりそうにないな。
■関連記事
K-1MAXオランダ予選
タイを除けば間違いなく最もキックボクシングのレベルが高い国といえるオランダ。ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、レミー・ボンヤスキーそしてアルバート・クラウス、アンディ・サワーとKー1、K-1MAXの歴代王者の顔ぶれをみれば然り。
となると来年2月17日に開催されるK-1MAXオランダ予選への注目度は嫌が上にも高まるというもの。
さて今回、そのトーナメントへの出場選手が公式に発表。エントリーした顔ぶれを見ると驚き。
・イムロ・メイン
・ユーリ・メス
・アルビアー・リマ
・ウォーレン・スティーブルマン
・レイ・スターリン
・クリス・ンギンビ
・マルコ・ピクエ
・ナジム・エトゥハリ
前々から掲示板などで噂にはのぼっていたけどまさか本当にこの面子になるとは。
なぜ驚きかというと大半が現在約75キロのウェイトでリングに上がっている選手。つまりどの選手も約5キロの減量を迫られることに。ボクシングでいえば2階級分。
なぜそこまでするか?その背景にあるのがやはりマネー事情。
ヨーロッパで開催される様々なキックイベントとK-1MAXでのファイトマネーは雲泥の差。身近な存在であったクラウスやサワーがリッチになっていくのを見たら十分考えられる選択か。
そしてやはり気になるのが70キロのウェイトで彼らが本来の力を出し切れるかどうか。オランダ人は元々減量しないだけに少し減量すれば70キロのウェイトは作れるかもしれないけど、特にパワー面などにおいては影響が出てくるはず。
でもまぁそれは実際に試合をしてみないと分からない話。非常にレベルが高く、興味深いトーナメントであることだけは確か。
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