さて。
健康診断を明日に控えて、というか飲酒の解禁日を明日に控えている私です。
解禁後も節酒を心がけようと思っているので、飲酒量の管理を目的としてスマホにアプリを導入することに。
無料且つ一番シンプルなものを使おうと思いかけてたんですが、こちらは純アルコール(エタノール)量を正確に計算できないタイプ。
容量にアルコール度数を乗じただけの数字になってしまっています。
何のことやら分からない人のために簡単に説明を。
アルコール飲料の度数は体積%。
つまり、度数5%のビールを500ml缶一本飲めば25mlのエタノールを摂取したことになります。
ここまではいいのですが、アルコール摂取量の指標として用いられているのは体積ではなく重量。
よって、重量に換算するのにエタノールの比重を考えないといけないことになります。
温度によって変動しますが、比重は約0.8としてこれを使うのが一般的かと。
というわけで500mlの缶ビールだと25に0.8を乗じた20gがエタノール相当量ということになります。
アプリの中にはこの換算がちゃんとされているものもあって、その中からバーコードをスマホのカメラで読み取ると自分で入力せずともお酒の情報を取り込んでくれるYoiLogというアプリが便利そうだなと。
銘柄ごとに缶や瓶のデザインも視覚化されていて面白そうです。
で、既に保有しているパック(アプリでは缶と瓶しか選べないので改善してくれると嬉しいのですが)の泡盛のバーコードを読み込んでみるとまだ情報が無いようで。
業務スーパーで買った怪しげな(?)ストロング系チューハイも未登録でしたが、過去に誰かアプリユーザーが登録したことあるお酒だとバーコードを読み込むだけで反映されるという仕組みのようです。
で、その新規の銘柄を登録する際にメーカーの公式HPのリンクを貼り付けられるようになっています。
僕が持っている泡盛はこちら。
リンクを貼ろうとしますがホームページにあるパッケージが全く違っていて。
最近変わったのかな?とか思ったのですが、メーカーの所在地を見て「あれ?」と思い。
久米仙と言えば久米島ですよね。
ところが久米仙酒造は那覇市に本社があり。
酒蔵は久米島だけども本社機能はより便利な本島の那覇に置いたというパターンかと最初思ったのですが、そもそも別会社・別銘柄のようで。
今更ながらですが、確かにもう一方は「久米島の久米仙」と名乗っていてラベルにもフルネーム(?)で書かれていました。
良くある元祖争いみたいな、きな臭いものを感じて調べたのですが、別にそういうわけでもなさそうです。
でも、いずれにしても事情をよく分かっていない消費者には紛らわしいと思います。
「ヤマトンチュー」の一般的な感覚では「久米仙」と言えば久米島の方でもう一方はその存在すら認識していないと思うのですが、どうでしょうか?
さすがにこれは失礼なのかなあ。
いずれにしても久米島の久米仙の方がこの東京で知名度が高いのは間違いないはずで、ちょっと大きな売り場に行けば入手可能と思います。
那覇の久米仙の方はどうだろ?
いずれにしてもこの那覇の久米仙は既に持っているわけですから、これを飲み切る前に久米島の久米仙を買ってきて飲み比べてみることにしたいと思います。
週末に仕次した請福の古酒を筆頭に、この那覇の久米仙、それから長崎の大島で買った紅芋焼酎、そして宮崎ではスズ霧島に加えてブログには載せなかった宮崎限定の霧島も買ってきています。
ぷらっとこだまのチケットで引き換えたハイボールも3本手付かずで残っていますし、節酒するというのに在庫過多ですw。
ああ、タコハイの素も未開封でありました・・・。