今朝ソラ2019.4.25 ズッキーニのフライの思い出
おはようございますジャカルタの今朝ソラ2019年4月25日(木)午前5:40頃(日本時間午前7:40頃)ですこの春からジャカルタの夜明けの風景にMRTの駅の光が加わるようになりましたね午前9時現在の気温は、29℃予想最高気温は、32℃現在の体感気温は、34℃今日のお天気は、雷雨だそうです(The Weather Channelによる)昨日、ズッキーニをフライにしました…って、ズッキーニ切ったあとに写真撮ったので、これはどう見てもキュウリにしか見えませんねジャカルタでの揚げ物はものすごく暑いのですがご飯は週末以外は毎回自分で作ってます急いでいたので(いつも)衣がきちんとついてません揚げたてビーツも食べたくて下ゆでしてから…茹でた後↓衣をつけて揚げてみました紫芋の天ぷらのようですね食べた次の日、トイレに行くと、私、体調悪いのかも…急いで病院行かなくては…と勘違いするほど、ピタヤを食べた時と同じような状態を目にすることになりますが、ビーツは「食べる輸血」と言われるほど、ビタミン・ミネラル等が豊富なのだそうですなぜに、今日のブログタイトルが「ズッキーニの思い出」かというとズッキーニを食べるたびに私は必ず思い出すことがあって、昨日もズッキーニを切りながらそのことを思い出していました前にもこちらに書いたことがあるかもしれませんが、独身の20代半ばの頃、仕事のためにNYのマンハッタンで暮らしていた時に、ワーキングビザのことでとある現地在住の日本女性の方とお話しすることがあったのですが、初めてカフェで会った時にその人が注文していたのがズッキーニのフライだったのですズッキーニのフライとコーヒー、という組み合わせ「そののんさんも おひとついかが?」とすすめられて、いただいたのですが、私はその時、生まれて初めてズッキーニというものを食べ、なんて美味しいのかしら?と感動した覚えがあります。キュウリのような、いでたちなのに、食べると水っぽくなくて、ほっくり、ナスの仲間だからなのですが、私としては衝撃的な味覚の思い出でしたそれまで日本の実家で母が作ってくれる食事は煮物など純和風な田舎料理が多くて、グラタンなんてハイカラなものが食卓に並ぶこともなかったかと思いますそんな中で育ったので、ズッキーニの存在さえ知らなかったような…また、今ほどは流通している野菜の種類も多くなかったのかもしれませんで、お会いしたその女性はご主人が外国の方とのことで目鼻クッキリのメイクちょっと小指を立てながらズッキーニのフライをつまむその姿は、もうすっかり日本人離れしていて、いかにもマンハッタンでバリバリ働く女性、という感じ長年、ここで暮らしているとこんな風になるのか〜と驚いたものです。当時はまだ移り住んで間もない頃、いろんな不安でいっぱいだったのですが、「そののんさんも、 いずれ私みたいに こちらになじまれると思いますよ」とかなんとか言われたりして、ええっ、そんなの無理無理、ありえないわ〜と思ったような…今や、ズッキーニはフライではなくてもっとヘルシーに食べることが流行のようですが、ズッキーニのフライを食べると必ず、あの時のことを思い出します海外で働く時、勤務国や地域、語学力や仕事内容やお給料はもちろん、独身なら遠距離恋愛とか、結婚や子育てのタイミング、結婚していたら単身赴任か家族帯同か…とか、子どもたちの学校とか、すっきりさせないといけない条件がいっぱいあるなぁと思うのですが、全部の条件が交わって納得できたところで、ピンときたときが行くべき時、なのでしょうかね…なんとなくそう思いますそして、ピンときたらそれは何歳でも決して遅くはない、とも思ったりもしますこのところジャカルタはとても暑いですセキュリティのお兄さんとワンコも暑そうですこの暑さの中、インドネシアでは先日の大統領選挙の開票のために106人の人が亡くなり、過労のために300人以上の人が倒れ、警備の警察官も亡くなった、とか…ひえ〜テレビを見ていると、インドネシアの投票用紙は日本のようなコンパクトでぱかっと開く便利なタイプのものではなく、紙をしっかりと何回も折りたたんでそれを投票箱に入れる古風なやり方で、さらに今回は5つも選挙が重なったとかで投票数もいつもの5倍、開票がめちゃくちゃ大変だったのではないかと思いますそして、その開票作業は現在もまだ毎日続いているという…インドネシアでは2024年にまた選挙があるそうですが、MRTのように日本の便利な投票技術をインドネシアに是非とも伝えてあげてほしい…という気もしますそれではみなさますてきな木曜日をお過ごしくださいねありがとうございますケーキ屋さんの開店祝いのお花がとっても色鮮やかでした