さて、お庭と睡蓮の池を堪能した後は

モネが愛する家族と暮らした家へ♡

 

中庭で朝ごはんを食べて出発♡ジヴェルニーのモネの庭①

 

モネ最大のキャンバス♡ジヴェルニーのモネの庭②

 

「今しかない一瞬の光」ジヴェルニーのモネの庭③とオランジュリー美術館「睡蓮の部屋」

 

 

後ろのお屋敷が、モネの家です。

 

 

モネの家族はちょっと複雑で、モネのパトロンだった実業家が破産したときから、

その実業家家族と一緒に暮らし始めました。

 

モネの奥さん、子供達2人と、パトロン、パトロンの奥さん、そしてそっちの子供達6人。

大家族でした。

 

そのうちそのパトロンだった実業家は家族を捨てて失踪し、

モネの奥さんも病気で死去。

 

残ったパトロンの奥さんと、8人の子供達と暮らし、

そのうちジヴェルニーへ。

 

のちに二人は結婚しています。

 

端から見たら複雑な関係で、眉をひそめる様な人もいたかもしれないけれど、

ここの家とお庭を見たら、その暮らしは、「幸せ」以外の何者でもなかったと感じる。

 

「幸せだと感じること」には、本当に、「結婚」も、「妻か妻じゃないか」も、

「実の子」も「他人の子」も、あってもなくてもどうでも良いのだよね。

 

 

感じる力こそ。

幸せの源なのだ。

 

 

 
ミュージアムショップで買ったモネの絵のノート。
この絵の子は、モネの妻の死後にかいたもので、そのパトロン夫妻の子供。
その後ろにいるのは、モネの次男だそう。
 
 

 

 

 

そんなこんなでとっても楽しみにしていた「モネの家」

やっぱり「住んでいた場所」というのは魂が宿っているなと感じました。

 

入った瞬間から、バタバタという足音や子供達の喧騒が聞こえてくるようで

 

実際にたくさんの人がいたのですが、そういうことじゃなく。笑

私の中から聞こえてくるようだった。

 

 

まずとっても感動したのは、どの窓から見ても「絵」になっているということ。

光が、花が、「絵」になって家の中に溢れ込んでくる♡

 

「溢れ込む」って日本語おかしいけど、笑 

本当にそんな感じ♡

 

玄関。この外からの光と色のシャワー♡

 

日本好きだったモネの家には浮世絵がずらりと飾られていました。

 

一つ前の記事に載せた、庭の柳も太鼓橋も、日本の影響だったそう。

上から枝垂れる柳のような植物は、ヨーロッパにないのでとにかくモネを魅了したとか!

 

 

この柔かい光と緑と窓枠のピンク。

ペンキもモネが塗ったそう。座ると空のブルーも溢れ込んできます♡

 

ポピーがポタポタと絵の具を置いたよう!壁に掛かっている箱は卵入れ。

 

 

そして!モネの本棚♡♡♡

その人の叡智と繋がるような気がして、憧れの人の本棚、大好きです。

 

 

 

やっぱりモネも本が大好きだったそう。

芸術家やアーティスト、デザイナーって本当に本棚が素晴らしく素敵です!

 

ここは少し小さめのお部屋だったのですが、ガイドさんは「読書室」って言ってました。

子供達も一緒に、ここでたくさんの本を読んだのかな。

 

 

 

 

モネが最期まで過ごした寝室。

 

 

お庭が一望できます。

 

 

隣のお部屋には、仲間の作家の絵が。

セザンヌのリンゴも飾られていました。

(ここにあるのはレプリカです)

 

 

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どこを撮っても光のシャワー♡

 

 

パワーを・・・ください♡

 

 

 

子供達のお部屋も。

赤ちゃんを寝かせるベビーベッドのようなものもあります。

 

 

 

 

 

 

そしてやっぱりここ♡

ジヴェルニーの食卓♡♡

 

人混みだったのに一瞬だけ誰もいなくなった♡

 

 

ここがモネが願った、料理上手なアリスのご飯を家族みんなで囲めるダイニングテーブル。


大切な仲間や、先生に催促しにくるお客様をおもてなしする場所。

 

 

この窓からの景色が見えるように、モネの席はこの窓の正面、と決まっていたそうです。

 

 

 

「どうしてこのダイニングルームはここまで黄色でなくちゃならんのかね?」

 

ジヴェルニーの館のインテリアは、どの部屋も、モネが細かく指示をして、メインカラーや壁紙の柄、ソファの布地の柄や質感、壁に掛ける絵のひとつひとつにまで、美意識が貫かれていた。それゆえ、どの部屋にも見事な統一感があった。ブランシュが少女の頃に暮らしたパリの邸のような陰鬱さは、この館には微塵もない。庭を満たす光の明るさを部屋の中にも持ち込みたいと願ったモネは、それぞれの部屋を花々の色彩で飾った。台所は紫陽花の青、ダイニングルームはミモザの黄色で。

 

「お客様や家族と楽しい時間を過ごす場所ですから。どんな影も潜ませないように、一番明るく彩ったのですよ」

 

モネからそう聞かされていたわけじゃない。けれど、きっとそう答えるに違いない、と信じて、ブランシュは言った。

 

(ジヴェルニーの食卓)

 

 

 

一緒にジヴェルニー行った皆さん、ぜひ、これ読んでほしい♡笑

これはフィクションだけど、美術史独特の冷たい空気で解説されるモネではなく、人間としての温もりが感じられて楽しい♡

(第4章です♡)

 

コレコレコレ

 

 

 

ああ、ここがアリスが腕を振るったキッチン♡

 

 

 

本当に、館の隅々まで光が溢れ込んでいました。

 

 

 

 

 

モネは、「光」そのものが単に好きだったのではなく

光の変化に取り憑かれてしまったのだろうな。

 

光が移ろうから輝き、煌めき、動く。

その動き。

 

それには、人間の生死すらも関係なく、

止まることなど絶対にない、どうすることもできない、私たちの領域外のもの。

 

その煌めき、輝きが、森羅万象であって波である。


それは安心でもあり、絶望でもあり、

 冷たくもあり、温かくもあるもの。

 

 

 

ミモザの黄色♡

 

紫陽花の青♡

 

 

 

→次でジヴェルニー記事、最後です♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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