ハイジの退屈日記 パリ・東京 -45ページ目

別居婚夫婦のエンドレスな作業

いやはや、職業以外で
私のようにこんなに旅の手配ばかりしている人っているんでしょうか。

ツアー旅行というのはあまり利用しないので
旅行に出ることになった場合は
必ずフライト、ホテル、その他もろもろについて
各々いろいろと条件を比較したあげく
関係各所に連絡をとり
やっと予約、ということになるわけだが
結構疲れます。

「秘書」などがいたら
どんなにか楽なことだろう。
いや、それより
予算を気にしなくてよければどんなにいいだろう、ということか。
要は予算との戦いが主軸にある。
金が湯水のようにありゃあ、
迷うことなく、さっさと決められまっせ。


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旅行~その準備は嫌いではない、はずなのだが
なんだか、こういつもいつもエンドレスに
旅の手配をしていると
ウンザリしてくる。

8月に夏休みとして
サムイ島に行くことを決めたのだが
このデスティネーションを決めるまでに
夫と侃々諤々があり
それからホテルや航空券やら等々の手配で
よくわからないけど
ネット上で調査に費やした時間のべ10時間
夫とSKYPEでの打ち合わせ時間のべ2時間
というイメージ。

とにかく自分たちの希望への妥協は最小限、
その中で一番「最適な」ディールを探そうとするわけで
やればやるほど
頭が真っ白になってきたり、
同じところを何度も反芻してたり、
やけっぱちになったり。
しかし、自分を奮い立たせながら
妥協知らずのリサーチは続く。
そこまでやるか、という気もするが
多くの方々もこんなもの?


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そして、このたび
晴れて決定したサムイ島旅行の一式を
手術のためにキャンセルすることになり
すべて、またバックワーズ。
果たして再び
いかに余計な手数料等なしに済むかに腐心することになる。
ホリデイがなくなったことにガッカリするよりも
この諸々のキャンセル作業の面倒くささに
途方にくれる。

なぜかわからないけど
今回初めて、フライト予約の際に旅行保険に入っており
それを「虫の知らせ」的な「不幸中の幸い」として捉えることもできるが
それがゆえに
余計に面倒くさくなったことに
トリプルで腹立たしい。
アメリカの保険会社の英語の説明書をみていると
誰にぶつけていいのか不明な恨みがフツフツと昂じる。


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さらに、7月上旬には出張でスイスに行くことになってたので
ついでに休みをとってパリにも行きましょう、
さらにパリに住む夫ペーターが2泊3日でスイスにも遊びに来ましょう、
という計画を立てていたのだが
すなわち、それはホテルの予約やら
パリ往復の鉄道の予約やら
スイスが初めての夫とのスイス観光の計画やら
を意味するのだが

ペーターが
「やっぱり仕事の状況をよく考えてみた結果」
スイスには行けない、ということになり。
状況が変わった結果の変更なら納得できるのだが
「やっぱりよく考えてみた結果」
というのが
私の怒りの導線に引火した。

それはすなわち
ホテル予約のキャンセルやら
別のもろもろの変更を伴うわけで。
ホテルの予約をする時点でさんざん相談したんだから
その時に「よく考えて」みるべきでしょ!と
夫の計画性のなさを糾弾し、
「君が予約キャンセル作業を行いたまえ!」と言ったのだが、

「え~ぼく、できない~、きっと間違えるからさ、怒らないでやってよ~」
「腕に『計画性』って刺青掘るよ~」
「パリに来たら精一杯おもてなしするからさ~」

こういう夫、みなさん、どう思います?


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そして
今年の年末年始の旅行をどうするか
9月の夫のNYの仕事でにあわせてNYに行くか
10月か11月に週末かけて香港に行くか
等々
旅の手配についての話し合いは尽きず
これは我々「別居婚」夫婦の
終わりのないトピックらしい。







MRIやってみた

婦人科系が悪いのはわかっていたのだけど
医者にかかるのがイヤで先延ばししていたら
これはヤバイ!と
さすがに自分でも思う事態になり。

なんだ、やればできるじゃん、というくらい
4日間で3軒の医者に意見をききに行く、という
我ながら呆れる行動力でした。
(そしてさらに2軒の予約もしているが、これはさすがにキャンセルしよう)
やはり
気乗りしないことでは追い詰められないと動かないタイプ。
しかし、やる時はやる、という言い方もあるか?

3軒ともに「すぐ手術しろ」と言われ
観念するしかないか、と思う今日このごろ。
いやあ、人間の身体の真実はどこにあるのでしょうね。


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精密検査をしましょう、ということで
MRI検査をやってみた。
初体験。
あのドーム状の筒の中に横たわったままツーッと入ってくヤツですね。

痛くない、とわかっている場合においては、落ち着いていられるのだが
(逆に痛そう、と思うと動揺する)
「お腹で息をしないでください」と言われると
えーっと、それってどういうことだっけ、とわからなくなり
胸で息をするってことは、胸が膨らむようにすればいいのか、
でもお腹も膨らむぞ、などと妙に意識してしまった。

そんな意識を奪ってくれたのが
ヘッドフォンから聞こえてきた音楽の選曲。

MRI検査の機械って物凄いウルサイ音がでるというのは有名だが
それを「ごまかす」ために音楽ヘッドフォンが与えらるというのは知らなかった。


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とにかくBGMには異常なほどこだわってしまう私。
音楽や音量の好き嫌いって、ことだが。
不快な音楽を聴き続けることに対しての耐性が低い。
レストランでBGMがいかん、とお店に進言したこともあるし
誰かと話していても、そこでかかってるBGMに必ず耳が反応する。

というわけで
その音楽ヘッドフォンから流れてきたのは
ビートのきいたクラブ系?トランス系?
なんで、こんな選曲なんだろうねえ、
モーツァルトでも流したら、リラックス効果も出て完璧なんじゃないのお、と不満を抱く。

検査機械が放つ不快な金属音(大音量)に対抗して
こんなトランス系音楽を流して、共鳴~中和させようとしているんだろうか。
確かにモーツァルトのピアノソナタなら負けてしまうな、
でもシンフォニーにすればいいじゃないの、

そういえば
夫ペーター(日本人)も私に輪をかけてBGMにウルサイよな、
いつか12月にドイツに行った時
マイナス12度の極寒の中、週末で空いている飲食店が全くみつからず
7,8軒歩いて、やっと空きが見つかった店に入ったら、
「このBGMがイヤだ」と
と店を出ようと言われ、呆れると同時に大笑いしてしまったっけな、
で、本当に店を出たんだよなあ。

なんてことをツラツラと思い出していたら
MRI検査は意外とすぐに終了。
音楽ヘッドフォンは気を紛らわすのに確かに役立ってました。

肝心の検査結果はまだわからず。











ロンボクでの食の幸せ

まだ続くロンボクネタ。

今回のロンボクの旅で期待以上だったのが
ホテルの朝食。

リゾートホテルでの朝食といえば
洋食中心にちょっと地元系も入ったバイキング形式が主流だと思うけど
ここでは朝食メニューから選んで出来立てがいただける形式。
味、種類の豊富さ、サービス、
今まででベストクラスであった、と思う。
夫ペーター(日本人)も同意見。

失礼ながら
ロンボク島において「洗練された」食事など全く期待していなかったが
このホテルの食事は
素材の良さはもちろん
センスが良い。


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朝食メニューにはなかったが
グリーンサラダはできるか聞いてみたら
快く作ってくれて
素材の鮮度の良さ、コンビネーションが絶妙で
我々は毎朝、特別に頼んでいました。

特別にお願いしてみるもんですね、
フルーツジュースのメニューになかった
トマトジュースはできるかと聞いてみたら
とっても美味しいトマトジュースが!


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トマトをジューサーにかけたら
こうなるでしょう、というそのままなんだけど
これが美味い!

あのドロっとした真っ赤なトマトジュースが
ウソもののように思えてきたんだけど
一体あの真っ赤なジュースはどうやってつくるのか?
この「自然な」トマトジュースの方が
「正しいトマトジュース」なのではないか、と思ってしまったね。


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ホテルの朝食では
私はよくミュスリを食べるのだけど
ここのミュスリは今までのベストでした。
アーモンドなどナッツが一杯入っていて
すべてをちゃんと炒ってある!
香ばしさが最高。


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素材が良くて惜しげなく
量もふんだん。


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ジャムはいろいろありましたが
自家製の自然の味がして
甘さ控えめでフルーツの味がちゃんとした。

もっと沢山のメニューがあったのだが
私のお気に入りの全粒粉パンの上にアボカドや卵やチーズを乗せたオープンサンドイッチとか
スモークサーモンと一緒のポーチドエッグとか
お気に入りだったものほど
写真など考えずにそそくさと食べ始めたいやしい私ゆえ、写真なし。


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インドネシアの定番、ナシ・ゴレンなども朝食メニューにあり。
土着的ではなく、洗練された味だが美味しい。

ここのホテルでは夜も2度ほど食事したが
やはりレベル高かった。
夫ペーターと
これフツウに西麻布あたりでも通用する味だね、などと話し合う。
私は、もしかしてシェフがフランス人だったりして!などと思ったのだけど
夫は、フランス人にはこういうパラパラの焼き飯は作れないから
たぶんインドネシア人だ!という(偏った?)考えで
聞いてみた結果、やはりシェフはインドネシア人でした。
ドバイのホテルでシェフをやってたそうで。


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ま、食事する環境がバツグンにいいわけで。
海からの風、澄んだ爽やかな空気。
なんでも美味しく感じます。


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しかし
我々はローカルもの好きなんで
例によって地元系の店にも行ったよ。
ここは
センギギで唯一
地元民を中心に賑わってたローカルテイストの店。


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軽トラの荷台を活用してました。


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炭火焼が美味しい。
その辺をさっきまで走り回ってたと思われる鶏のグリル。
塩をかけてグリルしただけだろうが
身が締まっていて、まさしく素朴で滋味豊か。

鶏の頭ごと出てくるのだが
そのエグい頭の部分を、3回も私の皿に放った夫に対して真剣に激怒。
しかし、その後
「頭の悪い小学生のようなことをして本当に反省してる」と謝罪入る。
まさしく!
頭の悪い小学生みたい、とは、よくわかってんじゃねえか!
と、未だに思い出すたびに爆笑。


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インドネシアといえば「ソトアヤム」でしょ、ということで
地元系ながら小奇麗な店に入ったが
これはーーー。
「カップヌードル・カレー味」でしょ!
ということで、夫と意見は一致した。
お代はこれで約100円だったんだけどね、
カップヌードルは10円くらいで道端で売ってたような。

ずっと前にバリ島に行ったときには
ソトアヤムといえば美味しいものだった、という記憶があるので
これは、またリベンジに行かねばなりませんよ。


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ロンボクでは、屋台であればビール飲んでも2人で1,000円以下、
ホテルで安いワインなんか飲んでも2人で5,000円だったりするから
いやあ、本当にね、
感覚がマヒするんでしょうかね、
このオチは、シンガポールにあったね。

帰りはまたシンガポールでトランジット、
7,8時間あったので、また町を歩いて
地元系の屋台が並ぶ屋外のフードコートで食事したのだが
夫は「いやあ、安いわー、この一皿50円!」とかいって喜んでる。


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そして私も、へえー安いねえ、ロンボクより安いんだね、
などと、「あのロンボク」が「あのシンガポール」より安いはずがないのに
完全に天然ボケがフル稼働状態。

というわけで、夫は喜んで5皿ももってきて
ビールも一人2杯ずつ飲んで、
「これで全部で500円だぜ!」とかいってホクホク顔。

しかし、その後よく考えたら
そんなハズがないことに気づき
一桁間違っており、この素朴な屋台料理でしめて5,000円であった、ということがわかり
夫ペーターの落ち込みようは
旅の終わりに際して、ちょっと気の毒になるようでした。

やはり
またリベンジに行かねばなりません。