サブマリン707R | ガレージ ペスカ

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サブマリン707R

 

 

 

 

PKNと言う各国で組織する世界的な海洋組織に日本も渋々ながら参加し、式典の場に旧来の動力で動く潜水艦707を派遣する。

巨大な潜水空母や、各国最先端の潜水艦が集まる式典の中、突如U国の潜水艦UXが出現し、巨大潜水空母の弱点に魚雷を撃つ。

そこに遅れて現れた707が自ら盾となり魚雷を受け、撃沈する。

1年後、707艦長速水の元に副長の南郷が現れる、そして新たに建造された707に乗り出撃する速水達。

PKN艦隊とU国に艦隊は、戦闘によりPKN陽動隊潜水艦の大半が沈められていた、他国の残骸を格納型小型艇ジュニアで確認した707は、敵UXと対峙する。

UXの雷撃を回避し海底渓谷に進路をとった707だったが、更なる攻撃を避けて海中にある真水の領域に誘いこまれてしまう。

真水の中では潜水艦は浮力が乏しく浮上出来ない為、ピンチに陥る707だったが、海底の壁に後部より魚雷を発射、爆発で海流を起こし敵の攻撃を回避する。

更に密集していた敵潜水艦隊に対しても海底の壁に全弾魚雷を撃つ事で乱海流を起こし全滅させる。

残ったUXに対し、707は海中ミサイル(多分新兵器)を2発発射、1発は迎撃されたが残りの1っ発はUXに命中する。

そして魚雷を全弾撃ち尽くした状態の707と1発だけ魚雷を残したUXは正面から突進し合う。

ブラフである魚雷発射口の開閉音に引っかかったUXは潜舵をきり、707は艦首を上げUXの上部に艦体を衝突させながらすれ違う。

その衝撃で、AI等各所が故障に陥ったUXは負けを認め引き上げ、707は補給と修理に向かう。

 

 

 

潜水艦による海洋冒険漫画のブームを巻き起こした古い漫画サブマリン707のリブートOVAで、54分×2話の話しです。

前半は艦隊戦らしき描写もあまりなく、世界観と設定がメインに語られている感じです。その代わり終盤の潜水艦戦は熱く、戦力的にも性能的にも段違いに劣る艦で、耳の良いコックのソナー員へ大抜擢や、艦長の判断で戦いを勝利へと導く辺りは、王道の痛快ストーリーでした。

速水館長は普段は冴えない太ったおっさんなのですが、美人妻と娘が居て、艦内では部想いで温厚戦闘では判断力に長ける切れ者と、上司の鏡のような人です。

ただ話が短く、物足りない感じもしてしまいます。どちらにしろ尺的に戦争の終結まで描けるわけでは無いのだから、もう少しキャラの家族描写等は控えて、PKNのUXの戦闘などを描けば良かったのになとは思います。

 

それでは~

 

 

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