ブログ再開
2023年にギャラリーを閉めてから、
ブログもすっかりご無沙汰していました
庭に出るのも気持ちのよい、季節です
とりあえず、身近な庭での発見でスタートします
まずは、昨年植えたレモンの木
白い花が咲いていました 葉っぱを虫に食べられてたので、
EM7を毎日ふりかけ応援していました
レモンの花は初めて見たので、感激!
いい香りがします
次は山ゆずの花
白い可憐な花をつけていました
枝がとげとげなので、写真を撮るのも油断大敵
山椒の木
ついこの間まで、新芽をむしって、木の芽和えを楽しんでいましたが
一本に実をつけていました こちらが雌株のようです
もう一本には黄色の花のようなおしべが膨らんでいました
これで雌雄が区別できました
最後は、真っ赤なブラシの木の花
まさにボトルブラシのような姿をしているでしょ
山田和氏の展覧会
本日より、越前の陶芸家、山田和氏の展覧会が始まりました。
個展と言うよりは、山田家の家族展のような雰囲気です。
人形の手足、顔担当は、和氏、人形衣装は奥様のひろみさん、
「赤い帽子の少年」というビデオのバック音楽は、ご長男の生さん
山田和氏といえば、桃山陶の伝承者というイメージが強いのですが
今回は、長年集めていらした古道具など
彼の視点で価値があると思われた物を使った
コラージュと人形、ブローチという完全に別世界の表現者でした。
二日間にわたる搬入でしたが、とても楽しんで展示なさっていました。
我が家の家宝だと仰るドイツで購入なさった剪定ばさみ
瀬戸で購入した輸出用の陶器に使っていたノベルティのバラ
引き出しの底板を利用したキャンバスを使って
炎舞志野の茶碗の一部も流木とともにコラージュにさりげなく参加
越前海岸で拾った自転車のサドルの一部も
不思議な世界観の演出に役立っています。
人形作家でいらっしゃるひろみ奥様が死ぬまでに撮りたかったという映画
13分間の短編とは言え、とても凝っています。
「タダのホトケ」と題された昔の薬瓶に色々詰められた作品集団
「記憶のカケラ」と副題がついているように
彼が人生の中でひょいと拾い上げた様々な物との出会いが
表現されている気が致します。
作り手が楽しんで制作したことが伝わってくる
楽しい空間です。
大森暁生と工房スタッフ展
大森暁生と工房スタッフ展
本日から「はずみ」展が始まりました。
タイトルに関して大森氏は-工房はずっと居続けるところではありません。いつかそれぞれ作家として自立しなければいけないのですが、工房から独り立ちするその日の為に、足元をしっかり固めてきたものは、そのぶん「はずみ」をつけ、より一層高く跳びあがることができる・・
という思いでこのタイトルをお付けになったようです。親分の厳しくも温かい心が伝わってまいります。
取付の為に壁面の余白の計算を
ブツブツ独り言をおっしゃりながら計算中
まず大森暁生さんの作品『寒月にはずむ』
キタキツネが雪一色の中、餌を求めて必死にジャンプしているさま
生きるためのすべなのですが、その姿が何とも言えず愛らしい
雪を舞い上げおもいっきりはずんでいる瞬間です
一番長く8年間工房のお手伝いをしている長久保華子さん
彼女自身は飛躍の前段階だそうです
木彫に漆下地、顔料仕上げの『Linden』
ライオンが優しいまなざしで菩提樹の新芽を眺めています。
その成長を楽しみにしているように
もう一点『月に至るまで』は
飢えた老人の食料となるためメラメラと燃え盛る炎の中に
身を投じたウサギの作品
山本雄大さん
今回は大森氏より、新しい試みをするようにと指示があったそうです。
今までは組木での制作が多かったそうですが
初めて箱根細工の寄せ木の技法に挑戦なさいました。
何気ない作品に技術が集約されています。
3日間ほどの徹夜明けの昨日の搬入、ちょっと油断したすきに
立ったまま眠りに入ってしまいました。
白谷琢磨さん
今回は乾漆の作品
今までは樹木をモチーフにした作品が多かったそうですが
今回は人体と樹木の合体です。
なにかのはずみでミトコンドリアが人体の中に寄生したように…
『森から逃亡』と題された作品は、不思議な世界観を漂わせています。
最後スタッフとして一番後輩である東嶋賢一さん
大森大先輩の元で働きながら、自分の夢に近づけられるよう
日夜努力をを積み重ねている自分の深層心理を表現したそうです。
タイトルは難解です
尾那伽魚ー陽光照-(左)勢夢ーhazumu-(中)尾那伽魚-月光照―
垂飾の一部を真鍮の鋳造と焼き物で制作
それを取り付けているところ
目が良くなければできない作業
工房スタッフの方々は、大森氏からテーマと新しい試みという宿題も与えられ、
何日間も徹夜しながら
自分の思いを作品にしていらっしゃいます。
これから彼らがいつ自立して、どのような作家になっていくのかとても楽しみです。
是非ご高覧いただき、彼らの素直な作品作りに対するエネルギーを感じ取っていただければと思います。



























