<20th Oct Tue>

ブログ投稿で一番時間が掛かるのはカーテンコール写真を選ぶことですが、4回行ったアルチーナと2回行ったパルシファルの作業が終って一段落。コンサートや着物お出掛けも溜まってるけど、やっとネトフリのドラマをまとめて観る時間ができたかな。って、明日も明後日もコンサートに行くんですが。

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9月28日(リハーサル)と10月14日の2回、ワーグナーのパルシファルを観に行きました。
正味260分という長丁場な上に、共感できない宗教的テーマだし、タイトルロールの割にはテノールの歌う場面が少なくて、ワーグナーの中では好きではないので、一回で充分だと思ったのですが、どうも結構居眠りしてしまったようで(全くウトウトしないのは無理だけど、隣のトーチャンは起こしてくれなかった)、2回行くことに。
 
でも、リハーサルよりは2回目の方が良いパフォーマンスだったと思うし、歌う場面が少なくてもご贔屓テノールが出てるので、充分楽しめました。必死で居眠りしないように頑張ったし。
灰色だけのセットは暗くて特に好きではありませんが、嫌いでもなく、全体の評価はなかなか良かったので、成功したプロダクションと言えるでしょう。
 
ローエングリンのお父さんであるパルシファル役はフランス人テノールのStanislas de Barbeyrac(スタニスラス・ド・バルベイヤックと読むのかな?) 
2014年に5回観たモーツァルトのイドメネオ(→こちら ポレンザーニやファジョーリが出てた)でファンになり、2022年のバービカンでのコンサート形式のフィデリオ(→こちら)は素晴らしかったし、2025年5月のワルキューレ2回(→こちら)にも出てくれて、モーツァルト歌ってたのにいつの間にか逞しいワーグナー歌いに成長。
ルックスも好みで、12年前のイドメネオの時には出待ちも。

 

クンドリーのEkaterina GubanovaとクリングソルのMark Stoneはパワー不足だったけど、それは素晴らしかったアムフォルタスのChristian GerhaherとグルネマンツのBrindley Sherrattと比べるからであって、決して悪くはなかったです。

ワーグナーはなんと言ってもオーケストラが主役ですが、フルシャ大将の指揮で美しさと迫力満点。

 

 

Composer Richard Wagner/Libretto Richard Wagner/Director Evgeny Titov/Set Designer Etienne Pluss/Costume Designer Esther Bialas/Lighting Designer D. M. Wood/Movement Director Otto Pichler/Video Designer Christopher Ash/Dramaturg Janine Ortiz

 

Conductor Jakub Hrůša

Parsifal Stanislas de Barbeyrac

Kundry Ekaterina Gubanova

Amfortas Christian Gerhaher

Gurnemanz

Klingsor Mark Stone

Titurel James Platt

First Knight Ryan Vaughan Davies

Second Knight Jack Sandison

First Esquire Elizabeth Karani

Second Esquire Lily Mo Browne

Third Esquire Giorgi Guliashvili

Fourth Esquire Emyr Lloyd Jones

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

<19th Oct Mon>

ちょっと前からぐんと寒くなり、外出はほぼ冬支度。今日と明日は予定がないので、溜まってる写真の整理に精出してます。

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9月15日、18日、20日、10月3日の4回、アルチーナを観に行きました。色んな角度から観る事ができたし、素晴らしいパフォーマンスだったので、もっと行きたかったくらい。写真は色んな日のが混じってます。

 

Music George Frideric Handel/Libretto arranged by Antonio Marchi after Ludovico Ariosto’s Orlando Furioso

Antonio Fanzaglia/Director Richard Jones/Designer Antony McDonald/Lighting Designer Lucy Carter/

 

Conductor David Bates

Alcina Lisette Oropesa

Ruggiero Emily D'Angelo

Morgana Mary Bevan

Bradamante Beth Taylor

Oronte Ru Charlesworth

Atlante Edward Grint

Oberto Kieran Lund-Deely

 
タイトルロールのリセッテ・オロペサと恋人役のズボン役エリミー・ダンジェロの主役カップルが期待通り素晴らしかったのは当然で、特に痩せて更に素敵になったエミリーちゃんには胸キュンキュンラブラブ。
 
ブラダマンテ役のメゾソプラノだけが先回と違いましたが、Beth Taylorは深い声と声量で立派。オロンテ役のご贔屓テノールのRu Charlesworthは雰囲気ががらっと変ってやさぐれてましたが、今回も歌も芝居も上手。モルガナ役のMary Bevanは相変わらず歌が下手で今回は太ってしまって容姿も衰えたのが残念。
先回はボーイソプラノの少年がブーイングされてニュースになりましたが、彼はそれがきっかけで有名になりテレビに出たり歌う機会が増えたりしたようです。今回は二人の少年で聴きましたが、可愛くて上手でした。
 
 
 

 

 

 
 

 

 

 
 
 
 
 
  
ステージドアで2回もエミリーちゃんと着物でツーショットできたし、おかげで良いシーズン幕開けとなりました。
今年春にオペラハウスのカフェに魔法に掛かった人たちが被ってた動物の被り物がしばらく展示されてて、細かいところまで良くできてるので、物作りが仕事のムスメも見学に連れて行きました。

 

 

<17th Oct Sat>

今日はQueen Elizabeth Hallの午後のピアノ・コンサートに行ったのですが、Royal Festival Hallではコンサートやってないのにあちこち凄く混んでて(観光客はいない)、サウスバンクの人気ぶりがわかりました。

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10月11日は友人と着物でWigmore Hallへ。今年30回目の着物お出掛け。

 

「歌舞伎/冬の旅」と銘打ったコンサートですが(→こちら)、一体何でしょうね?

でも、あのお堅いWigmore Hallが鉄板のシューベルトに風変わりな日本的なことをやってくれるのが嬉しくて、最前列ど真ん中を買いました。日本文化に興味のあるダンサーのスレイマン君とは顔見知りだし。

Wigmore Hallのサイトでしばらく動画も観られます(→こちら)。

 

  

主役は糸菊柄の帯ですから、着物はシンプルに青海波(せいがいは)の地紋の綸子の無地。

お琴仲間のK子さんがご一緒して下さいましたが、着物も帯も扇で歌舞伎っぽく。

 

地下のレストランの一角でなんと日本酒日本酒の試飲イベントをやってて、2種類頂きました。

 

日本いわば日本的イベントの一貫として着物で来たわけですから、客席からよく見える所で写真撮りましょうよね。

私たちのすぐ後ろに日本髪で華やかな黒地の着物をお召しの若い美人さんがいらして、負けましたが。

 

舞台の踊りで使われた着物

 

 

休憩なしの75分。

ピアノ伴奏で普通に歌手が冬の旅を歌う中、何度かスレイマン君が出てきて歌舞伎「芦屋道満大内鑑」の中に出てくる安部保名(やすな)と榊の前の悲恋の歌舞伎舞踏を踊り、津軽三味線が時折入って、和洋折衷の不思議な世界。「冬の旅」とは失恋が共通テーマなのでしょうね、きっと。

これを歌舞伎と言うのはちょっと違うような気はしますが、ま、いいことにしましょう。メゾ・ソプラノも上手でしたが、ロンドンではお馴染みの津軽三味線の一川響さんの三味線が一番印象的で、もっと沢山弾いて頂きたかったです。

 

 

 

 

 

 

終了後は舞台後ろのグリーン・ルームへ行ったら、ロイヤルバレエのプリンシパルであるマシュー・ボールもいました。素顔だとこんなに素敵なんだ。

 

スレイマン君がまさかWigmore Hallで踊るとは! 

「一番前に座ってましたね」と言って頂けましたが、生中継を家で観てたトーチャンも私たちは目立ってたと言ってました。もっと派手な着物にすればよかったかしら。

Wigmore Hallはご存知なかった一川響さんに、「Wigmore Hallは世界的に有名なコンサートホールなんですよ!」と強調しておきました。彼の演奏は何度も聴いてますが、ここで聴けたのが嬉しかったです。

 

着物で行くのにぴったりのイベントで日本酒も頂けたし、楽しい夜でした。

<16th Oct Fri>

今朝はサウスバンクの2月からのメンバー予約。ぱっとしないラインナップだけど、辻井伸行さんと角野隼人さんが来てくれるからいいことにしよう。今月はまだ忙しくて、今夜から3夜続けてコンサートに行きます。

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9月16と10月2日に2回行ったドン・ジョヴァンを手短に記録。

 

嫌と言う程観てる二階建てプロダクションですが、女性の衣装が素敵だし、嫌いではありません。

ドン・ジョヴァンニは素敵(バリトンには惹かれない私だけど鼻に掛かった声は結構好きだし、ルックスもぴったり)、レポレロは上手だけどまじめ過ぎて魅力なし、ドンナ・アンナは二人とも良かったし、ドンナ・エルヴィラのアイグルちゃんはほっそりして歌も演技も一生懸命で素晴らしかった。長身のマゼットも二人いたツェルリーナも魅力的。唯一がっかりだったのはドン・オッタヴィオで、出番少なくてもテノール好きの私には大事なのに声自体に魅力なし。ウクライナ人のボグダン君、4年前のコジ・ファン・トゥッテでもしょぼかったしね。

 

写真は同じ側から観た2回分が混じってますが、2回目は着物で行けたしステージドアにも行けたし、充分楽しめました。

 

 

Music Wolfgang Amadeus Mozart/Libretto Lorenzo da Ponte/Director Kasper Holten/Set Designer Es Devlin

Costume Designer Anja Vang Kragh/Lighting Designer Bruno Poet/Video Designer Luke Hall/Choreographer Signe Fabricius

 

Conductor Stefano Montanari

Don Giovanni Gordon Bintner

Leporello Roberto Tagliavini

Donna Anna Rachel Willis-Sørensen/Lydia Katarina

Donna Elvira Aigul Akhmetshina

Don Ottavio Bogdan Volkov

Zerlina Giulia Semenzato/Chelsea Zurflüh

Masetto Dingle Yandell

The Commendatore Andreas Bauer Kanabas

 
 
 
 

 

 

  

 

<14th Oct Wed>

外出が多くて、沢山撮るオペラのカーテンコール写真を選んでるヒマがない中、なんとかネトフリのNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観終りました。寝不足だから今日は夕方からのワーグナーの長いオペラ「パルシファル」2回目に行くのですが、居眠りせずに観るのは無理でしょう。

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10月3日にレイネさんと二人でカラフルでキンキラなコーディネートであちこち行ったのですが(→こちら)、今回は年相応の色合いにしてみました。単衣の洗える着物に、函館のリサイクル屋で買った帯。縦半分くらい色が違うのは、そういうデザインなのか? それとも野ざらしで変色した?

 

ランガム・ホテルはオックスフォード・ストリート駅から近い5ツ星ホテル。
 

 

7年前に災難に合って以来、初めて行きました。ホテルのプールでバッグを盗まれたことですが(こちら)、その時はホテルの対応が素晴らしくてさすが5ツ星ホテルと感心。

↓謝罪の一部としてアフタヌーン・ティーにも招いて頂きました。

 

  

 

ランチの前にロビーで若い日本人男性スタッフさんに写真撮って頂きましたが、大袈裟ではない雰囲気が好きです。

 

 

See e Pepe MareというレストランでPrimroseさんと我が家にお泊り中の日本からの友人と3人で午後2時半スタートの遅い時間でランチしたのですが、3コース38ポンドというお得なお値段。

 

 

 

  

 

前菜はVITELLO TONNATO (GF)
Cold Sliced Veal, Tuna, Caper Sauce

 

  

メインはPOLLO ALLA MILANESE Pan-Fried Corn-Fed Chicken Breastでしたが、大き過ぎて半分も食べられず、家に持ち帰って夕食の足しにしました。イタリアンのお店だから他のお二人のようにパスタにすればよかったのですが、着物の時はソースが飛び散るのが怖くて避けてるんです。

 

デザートのティラミスも結構大きかった。
TIRAMISÙ DELLA CASA
Homemade Tiramisù
友人が頼んだのはBURRATA AL TARTUFO

 

一流ホテルのランチはお得なお値段のところも多くて狙い目なのですが、ここも素敵な雰囲気で、美味しい食事をしながら、2時半スタートでゆっくり楽しくお喋りできました。