<22nd July Wed>

シーズン終了に向けたくさん観ておこうと、ロイヤルオペラ通いに忙しい私。清教徒は結局5回行ったし、昨日は3回目のラ・ボエーム、今夜は3回目の連隊の娘(フローレスはもう出ない)。

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7月11日、16日(マチネ)、21日とラ・ボエームに行きました。

2チームあるのですが、ミミがHrachuhí Bassénz/ロドルフォがStefan Popの方は聴きたくないので無視して、3回とももう一方の同じチームで観ました。写真は3回分が混じってます。指揮者が一部違いましたが、歌手は同じ。

嫌というほど観てるオペラ、脇の安い席に着物でというのが主な目的で、一回は暑過ぎて諦めましたが、2回は着物で行けた上に、粒揃いの歌手たちでレベルの高いパフォーマンスでした。ここでは珍しいスタンディング・オベーションもあったほどクラッカー

特に女性二人が若いほっそり美人で歌も上手なのが良かったです。ミミ役のJuliana Grigoryanは28才のアメリカ人で、ちょっと前にTurandotのリュー役でもチャーミングだったし、ムゼッタは32才のスペイン人Marina Monzó

ロドルフォ役のFreddie De Tommasoは英伊テノールで今や世界中で活躍中。役にそぐわない肥満体だし太目の声が好みではないけど、さすがに上手。マルチェロ役のバリトンLuca Michelettiは歌も演技も知的。

ショナール役のリトアニア人バリトンModestas Sedlevičiusはニコラス・ケイジをハンサムにしたような長身のカッコ良いおにいさん。

 

 

Music Giacomo Puccini/Libretto after Henri Murger’s novel Scènes de la vie de Bohème

Giuseppe Giacosa, Luigi Illica/Director Richard Jones/Designer Stewart Laing/Lighting Designer

Mimi Jordan Sherin/Movement Director Sarah Fahie

 

Conductor Lorenzo Passerini/Christopher Willis(16日マチネ)

Mimì Juliana Grigoryan

Rodolfo Freddie De Tommaso

Marcello Luca Micheletti

Musetta Marina Monzó

Schaunard Modestas Sedlevičius

Colline Gianluca Buratto

Benoît Eddie Wade

Alcindoro Freddie Tong

Parpignol Andrew Macnair

Customs Officer Robert Winslade Anderson

Sergeant Charbel Mattar

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<17th July Fri>

古いパソコンが調子悪くて新しいのを買うことになり、明後日届くんだけど、もし立ち上げが上手くいかなくて暫くブログ更新できないかも。コンピューターに強いトーチャンだから大丈夫でしょうけど。

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少し涼しくなったので、昨日のラ・ボエームに着物で行きました。そもそも見飽きたこのオペラに3度も行くのは着物を着る機会を増やすのが一番の目的なので(と言いながら、一回目は暑過ぎて諦めました)。

 

でもまだ暑いし、エアコンなしの地下鉄にも乗らなくてはいけないので、浴衣で。これならコットンのワンピース着てるのと変わらないわけだし。

 

  

花火花火の柄のこの浴衣は自分で縫ったわけのはなく(和裁を習ってた時に浴衣ばかり何枚か縫った)、中国製の既製品。反幅帯は馴れないので何度やり直しても上手く結べなくて、今度違う結び方も練習しておこう。帯締めは不要だけど、ないと淋しいので。

  

 

  

平日には珍しく昼過ぎのマチネで、ガラス張りのハムリンホールは青空も見えて気持ちよかったけど暑かった・・。

  

 

中は涼しくて快適。皆さん上手で楽しめました。安いベンチシートでしたが隣の席にすごく太ったおじさんがいたので「ゲゲ・・」と思ったら、「この体型だから2席買ったんだよ」と。

4時に終ったので、友人たちとステージドアへ。

マルチェロ役のイタリア人バリトンLuca Micheletti

見る度に丸くなるロドルフォ役の英伊テノールのFreddie De Tommaso

美人で美声で魅力的だったムゼッタのMarina Monzó

 

夕方に帰宅する時は気温が上がってて結構苦しかったけど、浴衣で行けて良かったです。ボエームにはもう一度行きます。

<15th Jul Wed>

W杯サッカーでイングランドは準決勝で負けてしまいました。オペラ(4回目の清教徒)を観てて全く生で観てないのですが、オペラの短い幕間にスマホでチェックした時は72分で1-0勝っていたので、このまま逃げ切れますようにと祈りながらオペラに戻ったんですけどね。ま、準決勝まで行っただけで立派。

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久し振りの連隊の娘、7月4日のリハーサル(左側から)と10日(右側から)と2回行きました。

 

7年振りですが、なんとフローレス王子が又出てくれるということで、「えっ!、まだこれ歌ってるの!」とびっくり。暫く普通の役(リゴレットやラボエームとか椿姫)を歌うことが多くて「誰でも歌えるような役では声量がないという欠点が目立つだけだけなのに・・」と思ってたので、誰でも歌えるわけではないこの得意なのをやってくれるのは嬉しかったけど、正直心配でした。

 

でも、ちゃんと歌えて、とても良かったです。もちろん見かけは少し老けたし、声量もちょっとだけ衰えたかなとは思いましたが、これをこれだけ歌えれば充分。

2007年1月の新プロダクション以来のブログ記事は以下で(クリックで記事に飛びます)、内容については古い記事でご覧下さいですが、演出家ローラン・ペリーの出世作。トーチャンによると私はこれを既に17回観てるそうで、フローレス以外にもコリン・リー、フレデリック・アントゥーン、カマレナと皆さん上手でした。

 

連隊の娘 1回目 2007年1月 Nデッセー、JDフロレス、Aコルベッリ、Fパーマー、Dフレンチ

連隊の娘 2回目 2007年1月 Nデッセー、JDフロレス、Aコルベッリ、Fパーマー、Dフレンチ
連隊の娘 3回目 2007年1月 Nデッセー、JDフロレス、Aコルベッリ、Fパーマー
Dフレンチ

連隊の娘 2010年5月 Nデッセー、JDフロレス、Aコルベッリ、Aマレー、Dフレンチ

連隊の娘  2012年4月 Pチョーフィ、Cリー、Aオーピー、Aマレー、Aウィドカム

連隊の娘リハーサル  2014年2月 JDフロレス、Pチョーフィ/Aデヴィン、Pスパニョーリ、Kテカワ

連隊の娘  2014年3月 Fアントゥーン、Pチョーフィ、Pスパニョーリ、Kテカワ

連隊の娘  2014年3月 JDフロレス、Pチョーフィ、Pスパニョーリ、Kテカワ

連隊の娘  2019年7月 Hカマレナ、S.Devieihe、Pスパニョーリ、Mリチャードソン 

 

今回のマリーは37才のスペイン人のサラ・ブランチで、デッセー、チョーフィー、サビーヌちゃんの続いて4人目ですが、可愛くて歌も芝居も上手で文句なし。久し振りのソニア・ガナッシはすっかり中年になってぴったりだったし、台詞だけの女優さんタスミン・グレッグは、初代のドーン・フレンチほどインパクトはないけど、充分上手。

最後2回に出る若いテノールも良いとのことで、観に行くつもりです。

 

Music Gaetano Donizetti/Libretto Jules-Henri Vernoy de Saint-Georges and Jean-François-Alfred Bayard/Jules-Henri Vernoy de Saint-Georges, Jean-François Alfred Bayard/Director and Costume Designer Laurent Pelly/Set designer Chantal Thomas/Lighting designer

Joël Adam

 

Conductor Yves Abel

Marie Sara Blanch

Tonio Juan Diego Flórez

Sulpice Pingot Paolo Bordogna

La Marquise de Berkenfield Sonia Ganassi

Hortensius Donald Maxwell

La Duchesse de Crakentorp Tamsin Greig

Corporal Eugene Dillon-Hooper

Peasant Luke Price

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<12th Jul Sun>

昨夜はオペラ(ラ・ボエーム)から帰宅したら10時からのサッカーのイングランド対ノルウェー戦が始まってて、まだ無得点だったけど、最後まで観たら、わーい、イングランドが勝った! 準決勝まで進んだなんて! 今日はウィンブルドンの男子シングルス決勝をしっかり観賞。嬉しいことに私の好きな選手二人シナーとズベレフの対決で(私の基準は顔)、どっちが勝っても嬉しいけど、やっぱり長年応援してるズべレフを応援(負けたけど)。客席でキャサリン妃のすぐ後ろに座ってたエドベリ選手がよくテレビに映ったのも嬉しくて、60才でも相変わらず素敵。

スポーツ観戦に忙しいけど、暑さで夏バテ気味の私自身は運動不足。

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7月8日のユリア・レージネヴァ(→こちら)の翌日はソニア・ヨンチェヴァのリサイタル。地味なWigmore Hallで珍しく2日続けて人気ソプラノが歌ってくれて、珍しく華やかでした(→こちら)。

 

44才のブルガリア人ソプラノのヨンチェヴァは2013年のラ・ボエームのムゼッタ役で聴いたのが初めてで、「わ、上手。ほっそりして綺麗だし」と思ったのを覚えてますが、今や大活躍のベテラン。ルックスも「妖艶なマダム」になり、ちょっと太めだけど2着のキラキラドレスも華やか。彼女に合わせたのか、おなじみのピアノ伴奏のマルカム・マルティノーが正装でお洒落したの見たのは初めてでしょう。

 

オペラのアリア或いはオペラ的な歌曲ばかりで(アンコールはカルメンのハバネラとマノンの有名アリア)、艶のある迫力の歌声を2列目で聴けてうっとりでした。

 

 

アンコールは2曲。

ビゼーのカルメン、ハバネラ

マスネのマノン、Adieu, notre petite table

 

  

 

 

 

 

 
 

 

 

 

  

<10th July Fri>

冬用にできてるレンガの家は熱がこもって暑苦しいので、コンサートやオペラは早めに行って会場で涼むのですが、今日から少し気温が下がるのが嬉しいです。

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7月8日は樺太生まれの才ロシア人ソプラノ、ユリア・レジーネヴァがWigmore Hallで歌ってくれました(→こちら)。

 

ユリアちゃんを2010年5月にバービカンでのヴィヴァルでィのコンサートオペラで初めて聴いた時の驚きは今でも覚えてます。小柄で童顔で子供のように見えた20才のユリアちゃんの成熟した声とコロラチューラのテクニック! その後2014年5月と2015年2月にバービカンで(おそらくヘンデル)又歌ってから、2015年6月にドン・ジョヴァンニのツェルリーナ役でロイヤルオペラ・デビュー。同じ年にバービカンのタメルラーノで歌って以来、私の知る限りロンドンはずっとご無沙汰。10年ぶりの今回は(その間私が見逃してたとは思えません)、Il Giardino Armonicoという数人の古楽オケとの3曲の短いコンチェルトはありましたが(どれもとても上手でした)、実質的に彼女のリサイタルで、すごく楽しみにしてました。

 

のっけから超絶コロラチューラ炸裂し次から次へとコロコロ転が続けて凄いの一言。声量も立派。ロンドンに来なくなって久しいチェチリア・バルトリを思い出しながら、前から2列目で聞き惚れました。

アンコールがまた凄くて、その調子でなんと8曲、40分も歌い続けてくれました爆  笑。家にいるトーチャンが心配しないように「今終ったから」と連絡したら、「そろそろ帰ってくる時間だと思ったのに」とびっくりしてました。観客の熱狂ぶりも凄くて、溜息とやんやの喝采クラッカー

ロンドンのギルドホール音楽学校で修士号取ったユリアちゃんの英語が聞きたかったのに、スピーチがなかったのは残念だったけど、キラキラの2着のドレスも素敵で、夢のような幸せな一時を過ごせました。早く着いてドア越しにリハーサルのユリアちゃんの歌も聞くことができたというオマケもありました。ヨーロッパで大人気のユリアちゃん、たまにはロンドンにも来て下さいねドキドキ

 

 

アンコールは8曲、40分ビックリマーク

Carl Heinrich Graun

Britannico/Mi paventi il figlio indegno

George Frideric Handel

Il trionfo del Tempo e del Disinganno HWV46a/Lascia la spina

Antonio Vivaldi

Juditha triumphans RV644/Armatae face et anguibus

George Frideric Handel

Il trionfo del Tempo e del Disinganno HWV46a/Tu del ciel ministro eletto/Un pensiero nemico di pace

Nicola Porpora

In caelo stele clare fulgescant/In caelo stele clare fulgescant/Alleluia

Antonio Vivaldi

Ercole su’l Termodonte RV710/Zeffiretti, che sussurrate