<31st Oct Sat>

今年は夏が暑かったので我が家の庭の紅葉も結構赤くなってきました。インドの光のフェスティバルが近づいて、近所の家族の庭の花火が始まって、花火好きの私には嬉しい季節。

  

 

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10月29日、「カルメン」の初日に行ってきました。聴き飽きたオペラだし、特に好きな歌手も出てないので、upperslipsの安い席で。音が跳ね返ってよく聴こえるしオーケストラも見えるので時々座ります。

スペインの太陽の光が全く感じられなくて衣装も超ダサいこのプロダクションは好きではないですが、

パフォーマンスは期待以上に素晴らしかったし、さすがの人気演目、特にオケの部分は美しさとリズム感で楽しくなります。

カルメンのGinger Costa-Jacksonは美しい容姿で芝居も抜群、歌も迫力あって文句なし(フィガロの結婚のケルビーノも良かったし)。聴き慣れたアイグルちゃんが吹っ飛びました。ドン・ホセのラッセル・トーマスは好きではなかったですが、久し振りに聴いたらかなり上手になってて嬉しい驚き、芝居は下手だけど。ミカエラの Adriana Gonzálezもきれいな声と声量で聴き惚れたし、闘牛士のAlexander Vinogradovはさすがにちょっと年食ってかつてのイケメンぶりが少し衰えましたが、それでも魅力的だし歌はますます上手になって圧倒的。

闘牛士以外が他の歌手になるBチームもありますが、行くかどうかは未定。

 

Composer Georges Bizet/Libretto after Prosper Mérimée’s 1845 novella Carmen Ludovic Halévy, Henri Meilhac Spoken text after Meilhac Halévy and Mérimée/Director Damiano Michieletto/Set Designer Paolo Fantin/Costume Designer Carla Teti/Lighting Designer Alessandro Carletti/Dramaturg Elisa Zaninotto

 

Conductor Sesto Quatrini

Carmen Ginger Costa-Jackson

Don José Russell Thomas

Micaëla Adriana González

Escamillo Alexander Vinogradov

Zuniga Barnaby Rea

Frasquita Seohyun Go

Mercédès Ellen Pearson

Dancaïro Giorgi Guliashvili

Remendado Emyr Lloyd Jones

Moralès Sam Hird

Bohemian Dawid Kimberg

Marchande d'oranges Miranda Westcott

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

<29th Oct Thus >

昨日までの6日間は予定がなく、寒いし天気も良くなかったので家にこもって来年春の日本旅行の準備を開始し、温泉旅行や東京のホテルを一部予約しましたが、今夜は久し振りのオペラだし(カルメン)、明日はコンサート。

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10月22日はサウスバンクのRoyal Festival Hallのフィルハーモニアのコンサートに行きました(→こちら)。

 

 

Philharmonia Orchestra

Santtu-Matias Rouvali conductor

Seong-Jin Cho piano

 

Borodin: In the Steppes of Central Asia

Tchaikovsky: Piano Concerto No.1

Interval

Shostakovich: Symphony No.11 in G minor (The Year 1905)

 

最初はお馴染みのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番で、何度も聴いたことのある韓国人ピアニストのSeong-Jin Choはそつなくこなして美しい演奏でした。短いチャイコフスキーをアンコールでしっとり弾いてくれました。

 

 

 

 

 

私がこのコンサートに行ったのは、後半の一時間超えのショスタコービッチを聴くためでした。

 

「1905年」という副題は、民衆のデモを軍隊が発砲して革命運動が広がるきっかけにもなった「血の二日曜日」ですが、20世紀のスターリン時代のソ連の弾圧の悲しみと怒りも表すヘビーな作品で、今聴く私たちには世界中のあちこちで起こっている戦争も思い起こさざると得ない重くて悲しい曲です。

それを沢山の打楽器や鐘とかの珍しい楽器も使われて、緊張感溢れるスケールの大きな曲ですが、打楽器のすぐ後ろで聴いて、更に胸に迫るものがあり、特にすぐ前のシンバルが何十回もぶるぶる震えるのを見たのは凄い臨場感でした。

 

 

 

最後に一斉に後ろを向いてくれるのが、安い席の私達にとってはハイライトですが、今日もありがとう。

 

 

短い間にLSOでマーラーを一番後ろからとブルックナーをかぶりつき、そして今回はオケを後ろから聴くコーラス席で聴けて、それぞれの良さがありますが、今回はこの後ろから聴いたショスタコービッチが圧倒的でした。指揮者の表情が見えるのはいつも興味深いし。

<27th Oct Tue>

来年春のトーチャンとの日本行き、愛知県の実家にも勿論行きますが、それ以外は遠出はせずに主に東京周辺で楽しむことになりそうで(友人たちと温泉には行きますが)、情報収集のためにYouTubeで東京巡りを楽しんでます。「八重洲」の地名の由来が徳川家康に仕えたオランダ人の名前だったなんて、知らなかったわあ。

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10月18日のLSO(→こちら)に続き、21日に又バービカンでLSOへ。

 

今回は夕方6時半からの短いコンサート。LSOはこういう一曲だけのコンサートを時々やってくれるのですが、実際に行ったのは初めて。パッパーノ大将が少し説明もしてくれます。

切符代が安くて先回のマーラーの最後列と同じ値段なので、今回は最前列ど真ん中に。

 

 

Anton Bruckner   Symphony No 9 (ed Benjamin-Gunnar Cohrs, Urtext Edition)

London Symphony Orchestra

Sir Antonio Pappano   conductor and presenter

 

ブルックナーは好きなので、ステレオ感満載のこの席で体中がオケの音に包まれるような席でを聴けて幸せでした。最後の章を完成する前にブルックナーが死んでしまったので最後は盛り上がりませんが。

後ろで演奏してるオケ団員は見えませんが横のスクリーンで様子がわかるし、すぐ前のに座ってるヴァイオリンの人人たちの姿をまじかに見られるのも面白いです(この後すぐにサウスバンクで今度はコーラス席でオケを後ろから聴いたのですが、それはそれで違った楽しみ方ができました)。

 

 

 

 

 

 

 

少し後ろに座ってらしたPrimroseさんが私たちがかぶりつきから写真を狙う姿を撮って下さいました(スマホの私とデジカメのトーチャン)。

<25th Oct Sun>

夏時間が終り、一気に日が短くなりました。今日は強風で寒く感じたし、もうすぐクリスマスか・・、という気分。

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10月18日はバービカンへ。

マーラーは特に好きではないのに、LSOのまとめ買い枚数割引狙いだったからでしょうから、一番後ろの安い席にしとこ。ソロ歌手も出るけど、ほんのちょっとしか歌わないし。

 

 

 

 

Dai Fujikura   Amber Alchemy (UK premiere)

Gustav Mahler   Symphony No 2, Resurrection

 

London Symphony Orchestra   

Sir Antonio Pappano   conductor

Maria Bengtsson   soprano

Noa Beinart   contralto

London Symphony Chorus

 

まずは藤倉大さんのAmber Alchemy。大和ホールディングス創立100年記念の曲で10分間。英国初演曲。49才の藤倉さんは15歳からずっとイギリスにいらっしゃるとのですが、久し振りに拝見したら年相応に変ってらしたのですが、これでお顔がわかったので、コンサートでお会いしてもわかります。

 

 

 

マーラーの交響曲2番「復活」、ちょっと前にLSOが日本でも演奏したようですが、大人数のコーラス付きでスケールの大きな曲です。内容はキリスト教的で私には共感し難いので、深くは考えず音楽の美しさだけを愛でることにしましょう。

同じ演目でもう一度やるのですが、人気曲ですからどちらも売り切れで、舞台からうんと遠い席でも大いに受けて、スタンディングオベーション。この席からだと全体がバランス良く聞こえるのが良いですね。この4日後にここの最前列に座ったので、違いは明らか。

 

ソプラノのMaria Bengtssonはロイヤルオペラにもちょくちょく出てくれるスェーデン美人。

 

 

 

<24th Oct Sat>

来年3月中旬から夫婦で日本に行くことになりました。いつまでも戦争終らなくて飛行機代高いし飛行時間も長いけど、これ以上待てませんからね。私は4年ぶり、トーチャンは10年ぶり。

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Wigmore Hallで若い韓国人ピアニストのイム・ユンチャン(→こちら)を聴いた翌日は又ピアノ・リサイタルで、10月17日にサウスバンクのQueen Elizabeth Hallの午後のコンサート(→こちら)。

午後だから切符代が安いわけでもなかったし、名前を聴いたこともないピアニストだけど、コンサートでは盛り上がるリストの大作を弾いてくれるというので行ってみました。ここはいつも良い席が取れるし(11月29日の角野隼人さんのロンドンでのリサイタル・デビューも最前列取ってあります→こちら)。

 

Vadym Kholodenko piano

Schumann: Fantasie in C, Op.17

Interval

Berlioz: Symphonie fantastique arr. Liszt (S.470) for piano

 

ヴァディム・コロデンコVadym Kholodenkoは40才のウクライナ人で、クライバーンのコンペティションで金メダルを取ったことがあるそうです。

べルリオーズの幻想交響曲をリストが編曲した曲で、丸々オーケストラをピアノ一台で弾くというのがチャレンジですが、さすが編曲の神様であるリスト、聴き応えあり、生半可なピアニストの演奏で聴きたくないですが、コロデンコさん、電子音譜を見ながら、もう少し強い音の迫力があったらいいなとは思ったけど、細かいところはとても上手で、この曲聴くのは初めてですが、うっとり聴き入りました。ほとんどの曲を事前にYouTubeで(音譜が出るのが好き)聴くトーチャンは「ちょっと一部分指定より遅かったような気がしたけど」とか言ってたけど(自分でもピアノ弾ける人です)、私は初めてだからこれで充分感動したし、空席が目立ちましたが、スタンディングオベーションで盛り上がりました拍手。

 

 

サウスバンクの中ホールでキャパは9百ちょっと。最前列は車椅子と付き添いのための席。車椅子の人が最前列で聴けるのは素晴らしいことです。

カメラが3台。いつもよりピアノが前方に置かれてたので、より近くから聴けました。