<23rd Oct Fri>

18日から昨日までに交響曲の大作を3つ(マーラー2番、ブルックナー9番、ショスタコービッチ11番)聴いてお腹一杯ですが、どれも素晴らしい演奏だったし、全く違う席(最後列、最前列、後ろのコーラス席)で聴いてその違いも面白かったです。今日から6日間はヒマだし天気も悪いので、コンサート記事を一気に片付けます。

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10月16日はWigmore Hallに22才の韓国人ピアニスト、イム・ユンチャンを聴きに行きました(→こちら)。

 

若い韓国人女性がどっと押し寄せるせいもあり、いつも凄い人気で良い席が買えないのでうんと後ろで聴いてましたが、メンバーシップを格上げしたおかげでしょう、今回は隅っこだけど前から2列目が取れました。

コンサートではイマイチ盛り上がりに欠けるモーツァルトばっかりというのがつまらないし、彼のカーテンコールは短くて素っ気無いので良い写真撮れませんでしたが(私はスマホ、トーチャンはデジカメで)。

 

 

 

 

アンコールもモーツァルトで、Piano Sonata in C K279 III.Allegro

 

最後のソナタはモーツァルトにしては結構賑やかな曲だったので聴いてて楽しかったし盛り上がりました。

 

いつもは爺さん婆さんばかりので舞台まで花束を持ってく人はまずいませんが、ユンチャンはさすがアイドルのように愛されてるのでしょう、何人かの若い韓国人女性がプレゼントや花束を渡して、華やかな雰囲気に。
それを、ピアノの後ろに飾られたモーツァルトの肖像画に捧げたのはナイス・タッチ。
 
 
 
 
 

<22nd Oct Thus>

寒い日が続いてて、雨も降るし、夜のお出掛けには毛糸の帽子まで被って、もう真冬。今夜は手袋も用意しようかな。

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今月は着物お出掛けが多いのですが、10月13日は6回目(おそらく最後)。今年通算31回目(→こちら)。

 

食事会なのでカジュアルにして、絣風柄の単衣の織りの小紋。京都の方に頂いたのですが、私にはサイズが大き過ぎて着付けが難しいのですが、この青い色が好き。実家から持ってきたモダンでカラフルな帯を合わせて暗くなり過ぎないように。たしか結び糸で振袖(2反必要)を作った余りの糸で織ってもらった帯。

 

 

 

 

毎月やってる食事会でこれまでに何度か行ったトルコ料理店Iahtar。

 

 

ベーカー・ストリート駅に近くて便利だし、美味しいし、セットメニュがお得なのでお勧めです。

夕食会でしたが早めに始めて、6時までオーダーできるランチメニュにしました。

 

 

 

7人の参加で、私はトルコの白ワインを頂きながら、ロンドンに長くお住まいの同年代の知的な方ばかりで、いつものように話が弾んで楽しい会でした。

 

前菜はツナのタルタル

メインはラム肉

 

デザートはバクラバとバニラ・アイスクリーム。最後はトルコ・コーヒーで。

<20th Oct Tue>

ブログ投稿で一番時間が掛かるのはカーテンコール写真を選ぶことですが、4回行ったアルチーナと2回行ったパルシファルの作業が終って一段落。コンサートや着物お出掛けも溜まってるけど、やっとネトフリのドラマをまとめて観る時間ができたかな。って、明日も明後日もコンサートに行くんですが。

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9月28日(リハーサル)と10月14日の2回、ワーグナーのパルシファルを観に行きました。
正味260分という長丁場な上に、共感できない宗教的テーマだし、タイトルロールの割にはテノールの歌う場面が少なくて、ワーグナーの中では好きではないので、一回で充分だと思ったのですが、どうも結構居眠りしてしまったようで(全くウトウトしないのは無理だけど、隣のトーチャンは起こしてくれなかった)、2回行くことに。
 
でも、リハーサルよりは2回目の方が良いパフォーマンスだったと思うし、歌う場面が少なくてもご贔屓テノールが出てるので、充分楽しめました。必死で居眠りしないように頑張ったし。
灰色だけのセットは暗くて特に好きではありませんが、嫌いでもなく、全体の評価はなかなか良かったので、成功したプロダクションと言えるでしょう。
 
ローエングリンのお父さんであるパルシファル役はフランス人テノールのStanislas de Barbeyrac(スタニスラス・ド・バルベイヤックと読むのかな?) 
2014年に5回観たモーツァルトのイドメネオ(→こちら ポレンザーニやファジョーリが出てた)でファンになり、2022年のバービカンでのコンサート形式のフィデリオ(→こちら)は素晴らしかったし、2025年5月のワルキューレ2回(→こちら)にも出てくれて、モーツァルト歌ってたのにいつの間にか逞しいワーグナー歌いに成長。
ルックスも好みで、12年前のイドメネオの時には出待ちも。

 

クンドリーのEkaterina GubanovaとクリングソルのMark Stoneはパワー不足だったけど、それは素晴らしかったアムフォルタスのChristian GerhaherとグルネマンツのBrindley Sherrattと比べるからであって、決して悪くはなかったです。

ワーグナーはなんと言ってもオーケストラが主役ですが、フルシャ大将の指揮で美しさと迫力満点。

 

 

Composer Richard Wagner/Libretto Richard Wagner/Director Evgeny Titov/Set Designer Etienne Pluss/Costume Designer Esther Bialas/Lighting Designer D. M. Wood/Movement Director Otto Pichler/Video Designer Christopher Ash/Dramaturg Janine Ortiz

 

Conductor Jakub Hrůša

Parsifal Stanislas de Barbeyrac

Kundry Ekaterina Gubanova

Amfortas Christian Gerhaher

Gurnemanz

Klingsor Mark Stone

Titurel James Platt

First Knight Ryan Vaughan Davies

Second Knight Jack Sandison

First Esquire Elizabeth Karani

Second Esquire Lily Mo Browne

Third Esquire Giorgi Guliashvili

Fourth Esquire Emyr Lloyd Jones

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

<19th Oct Mon>

ちょっと前からぐんと寒くなり、外出はほぼ冬支度。今日と明日は予定がないので、溜まってる写真の整理に精出してます。

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9月15日、18日、20日、10月3日の4回、アルチーナを観に行きました。色んな角度から観る事ができたし、素晴らしいパフォーマンスだったので、もっと行きたかったくらい。写真は色んな日のが混じってます。

 

Music George Frideric Handel/Libretto arranged by Antonio Marchi after Ludovico Ariosto’s Orlando Furioso

Antonio Fanzaglia/Director Richard Jones/Designer Antony McDonald/Lighting Designer Lucy Carter/

 

Conductor David Bates

Alcina Lisette Oropesa

Ruggiero Emily D'Angelo

Morgana Mary Bevan

Bradamante Beth Taylor

Oronte Ru Charlesworth

Atlante Edward Grint

Oberto Kieran Lund-Deely

 
タイトルロールのリセッテ・オロペサと恋人役のズボン役エリミー・ダンジェロの主役カップルが期待通り素晴らしかったのは当然で、特に痩せて更に素敵になったエミリーちゃんには胸キュンキュンラブラブ。
 
ブラダマンテ役のメゾソプラノだけが先回と違いましたが、Beth Taylorは深い声と声量で立派。オロンテ役のご贔屓テノールのRu Charlesworthは雰囲気ががらっと変ってやさぐれてましたが、今回も歌も芝居も上手。モルガナ役のMary Bevanは相変わらず歌が下手で今回は太ってしまって容姿も衰えたのが残念。
先回はボーイソプラノの少年がブーイングされてニュースになりましたが、彼はそれがきっかけで有名になりテレビに出たり歌う機会が増えたりしたようです。今回は二人の少年で聴きましたが、可愛くて上手でした。
 
 
 

 

 

 
 

 

 

 
 
 
 
 
  
ステージドアで2回もエミリーちゃんと着物でツーショットできたし、おかげで良いシーズン幕開けとなりました。
今年春にオペラハウスのカフェに魔法に掛かった人たちが被ってた動物の被り物がしばらく展示されてて、細かいところまで良くできてるので、物作りが仕事のムスメも見学に連れて行きました。

 

 

<17th Oct Sat>

今日はQueen Elizabeth Hallの午後のピアノ・コンサートに行ったのですが、Royal Festival Hallではコンサートやってないのにあちこち凄く混んでて(観光客はいない)、サウスバンクの人気ぶりがわかりました。

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10月11日は友人と着物でWigmore Hallへ。今年30回目の着物お出掛け。

 

「歌舞伎/冬の旅」と銘打ったコンサートですが(→こちら)、一体何でしょうね?

でも、あのお堅いWigmore Hallが鉄板のシューベルトに風変わりな日本的なことをやってくれるのが嬉しくて、最前列ど真ん中を買いました。日本文化に興味のあるダンサーのスレイマン君とは顔見知りだし。

Wigmore Hallのサイトでしばらく動画も観られます(→こちら)。

 

  

主役は糸菊柄の帯ですから、着物はシンプルに青海波(せいがいは)の地紋の綸子の無地。

お琴仲間のK子さんがご一緒して下さいましたが、着物も帯も扇で歌舞伎っぽく。

 

地下のレストランの一角でなんと日本酒日本酒の試飲イベントをやってて、2種類頂きました。

 

日本いわば日本的イベントの一貫として着物で来たわけですから、客席からよく見える所で写真撮りましょうよね。

私たちのすぐ後ろに日本髪で華やかな黒地の着物をお召しの若い美人さんがいらして、負けましたが。

 

舞台の踊りで使われた着物

 

 

休憩なしの75分。

ピアノ伴奏で普通に歌手が冬の旅を歌う中、何度かスレイマン君が出てきて歌舞伎「芦屋道満大内鑑」の中に出てくる安部保名(やすな)と榊の前の悲恋の歌舞伎舞踏を踊り、津軽三味線が時折入って、和洋折衷の不思議な世界。「冬の旅」とは失恋が共通テーマなのでしょうね、きっと。

これを歌舞伎と言うのはちょっと違うような気はしますが、ま、いいことにしましょう。メゾ・ソプラノも上手でしたが、ロンドンではお馴染みの津軽三味線の一川響さんの三味線が一番印象的で、もっと沢山弾いて頂きたかったです。

 

 

 

 

 

 

終了後は舞台後ろのグリーン・ルームへ行ったら、ロイヤルバレエのプリンシパルであるマシュー・ボールもいました。素顔だとこんなに素敵なんだ。

 

スレイマン君がまさかWigmore Hallで踊るとは! 

「一番前に座ってましたね」と言って頂けましたが、生中継を家で観てたトーチャンも私たちは目立ってたと言ってました。もっと派手な着物にすればよかったかしら。

Wigmore Hallはご存知なかった一川響さんに、「Wigmore Hallは世界的に有名なコンサートホールなんですよ!」と強調しておきました。彼の演奏は何度も聴いてますが、ここで聴けたのが嬉しかったです。

 

着物で行くのにぴったりのイベントで日本酒も頂けたし、楽しい夜でした。