<3rd Dec Sun>

今日はROHで夕方開演のカヴァレリア・ルスティカーナ道化師の二本立てを観に行き、久し振りにステージドアで出待ちしました。

アラーニャが出たのはカヴァレリア・ルスティカーナですが、後ろのヒゲの男性が道化師の主役テノールの Jorge de Leónで、名前聞いたこともないですが、とても上手でした。勿論アラーニャも素晴らしかった。

諸事情で着物で行けなかったのは残念。着物だったら覚えててくれたかも知れないのに。

地方からいらしたアラーニャ大ファンの方とご一緒したので、私達の番が終ってからも暫く彼をうっとり眺めてたらラブ、警備員に「人数が多過ぎるから出てって下さい」と言われてしまい(そんな事言われたのは初めて)、全員出なくても良かったのでしょうが、これでお開きに。サービス精神に富んだアラーニャがたくさんのファンに愛嬌振りまいて良い雰囲気だったのに。

 

奥様で共演者のAleksandra Kurzakも大好きです。

<2nd Dec Sat>

英国王室の悪口満載らしい本が又出てオエー、本当にうんざりですが(カリフォルニアのクソ夫婦は自分たちは関与してないと言ってますが、そんな訳ねえだろ物申す。勿論ロイヤルファミリーは相手にせず淡々と公務をこなして下さってます。最近、韓国大統領が国賓としていらっしゃって華やかでした。

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12月1日は寒かったですが、着物でレストランのランチに行きました。

昭和の香り漂うウールのアンサンブル。おそらく私が20歳前後の時に母が縫ってくれたのでしょうが、一体こんなの着てどこに行けと言うのでしょう。なのでこんなのがあった事すらずっと知らなくて、ロンドンで着物着るようになってから出てきました。流行遅れの丈が短い羽織とこの年齢では日本では絶対着れないですが、ここはロンドン、折角ですから着てしまいましょう。今年は実家から持って来た着物をなるべく着るようにしてますしね。

 

友人と2人で行ったのは、ケンジントンのLaunceston Placeというお店で, 地下鉄グロスター・ロード駅から徒歩10分くらいと少々不便なのですが、さすがの高級住宅地、素敵な家が並ぶうっとりの雰囲気です。

 

実は二週間前に6人でランチした時に皆がとても気に入ったお店で、とにかくどれも手が込んでて、見た目も可愛いし、質の割にはとてもリーズナブルなんです。今回一緒に行った友人もとても気に入ってくれました。客筋も良いお勧めのお店です。

ガラスの円形の蓋を使う注文の仕方が遊び心があってユニーク。これは友人が選んだメニューですが、私たちは3コースで39ポンドのセットランチにしました。どれも少なめでちょうど良い量。

お通しの器は料理に合わせた特注でしょう。

温かいパンと一緒に出てきた二種類のバターも美味しいし、パン皿の柄もお洒落。

私の前菜は海苔で巻いた鱒(ます)。友人の注文したオレンジ色のはオックステール。

メインはイベリコ豚。

デザートは柚子味のホワイトチョコレート。可愛すぎる。

羽織の紐の結び方はきっと間違ってます・・。

フレッシュミントティーを頂きながらゆっくりお喋りして楽しい時を過ごしました。

<1st Dec Fri>

寒かったけどランチは着物で行きました。また暫く忙しいので、体調壊さずこなせますように・・。

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11月30日はWigmore Hallで在ロンドンのロシア人ピアニスト、パヴェル・コレスニコフのリサイタル。

ロンドンでは知名度も上がって、このリサイタルも売り切れだったみたい。

 

先回のWigmore Hallのリサイタル(2022年2月→こちら)では曲の合間に哲学的?なことをつぶやいてた不思議君、今回はそれはなかったけど曲の間で止まらなくて何を弾いてるのかわからなくなったりして混乱しましたが、持ち味である軽やかさと柔らかさ充分出て楽しめました。2021年9月のプロムス(→こちら)でゴールドベルグ変奏曲を弾いた時の自由な感じとは少し違ったし好みが分かれるでしょうが、私は好き(トーチャンは先回聴いて印象に残らなかったようで、今回は来ませんでした。

いつもだぼっとした衣装ですが、今回もファッショナブルで素敵でした。

 

 

アンコールはシューベルトの一番有名な部分。

 

 

<29th Nov Wed>

相変わらず寒いので家でごろごろネトフリ三昧。新しい韓国ドラマは一気に全エピソード配信してくれるのと少しづつ出すのと両方あり、一気に観るのが好きなので出揃うまでじっと待つんですが、好きなイケメンが出ると待てなくて、今どうしようか迷い中(ソン・ガン出演の「マイ・デーモン」)。

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11月23日はミルトン・コートのコンサートに。バービカンの一部ですぐ近く。

 

 

 

 

 

Maria Teresa Agnesi 'Licenza' from Sofonisba
Joseph Haydn Symphony No 48 in C major, Maria Theresa
Mariana Martinez Berenice, che fai
Johann Adolph Hasse Sinfonia from Ruggiero
Mariana Martinez Concerto for Harpsichord in E major
Christoph Willibald Gluck 'Non vi turbate' from Alceste
Wolfgang Amadeus Mozart Symphony No 7 in D major
Maria Teresa Agnesi 'Rapido turbin vedo' from Sofonisba

昨日は親子三人でバービカンの実演版トトロを観にいきました。

走ることが好きなボーイフレンド君はスペインで初マラソンに参加したので行けず、私の友人が代わりに行ってくれました。

 

まずは腹ごしらえにリバプール・ストリート駅のAndaz HotelのMiyakoというジャパニーズ・レストランへ。

 

私とムスメは30ポンドの寿司セット、トーチャンはトンカツ。

土曜日の金融街なのに人が沢山いたのに、時間が早かったせいか特に美味しいわけでもないせいか、お店はガラガラ。

Andaz Hotelのクリスマス飾りクリスマスツリー

この近くで働いてた時に通ったジムがあるビルも懐かしいけど、すっかり様変わりした駅裏広場。この辺りを歩いてみたら、新しいビルが建ってたり建設中だったり、多くのお店は変わってて、さすが最先端を行く金融街ザ・シティ。

バービカンの写真スポット。

一年前に初めてやって大人気だったので再演になったわけですが、一年前にムスメの誕生日に切符が買ってあったのに彼女がコロナに感染して諦めたので、今回は来られてよかったです。私は初日に一番後ろの席でまず一人で観に行きましたが。

 

 

私がよく行くコンサート用のバービカン・ホールより客席が少ないバービカン・シアターはお芝居中心。私たちは前から3列目のほぼど真ん中。

 

肝心のトトロがよく出来てるのは良かったけど、トトロが出てないところは長過ぎるし、メイちゃんは子役の方が違和感ないのに(労働基準法とかで無理なのでしょうが)、と先回と同じ感想ですが、家族は楽しんだようなので高い切符代(92.50ポンド)払った価値はありました。