<25th Oct Sun>

夏時間が終り、一気に日が短くなりました。今日は強風で寒く感じたし、もうすぐクリスマスか・・、という気分。

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10月18日はバービカンへ。

マーラーは特に好きではないのに、LSOのまとめ買い枚数割引狙いだったからでしょうから、一番後ろの安い席にしとこ。ソロ歌手も出るけど、ほんのちょっとしか歌わないし。

 

 

 

 

Dai Fujikura   Amber Alchemy (UK premiere)

Gustav Mahler   Symphony No 2, Resurrection

 

London Symphony Orchestra   

Sir Antonio Pappano   conductor

Maria Bengtsson   soprano

Noa Beinart   contralto

London Symphony Chorus

 

まずは藤倉大さんのAmber Alchemy。大和ホールディングス創立100年記念の曲で10分間。英国初演曲。49才の藤倉さんは15歳からずっとイギリスにいらっしゃるとのですが、久し振りに拝見したら年相応に変ってらしたのですが、これでお顔がわかったので、コンサートでお会いしてもわかります。

 

 

 

マーラーの交響曲2番「復活」、ちょっと前にLSOが日本でも演奏したようですが、大人数のコーラス付きでスケールの大きな曲です。内容はキリスト教的で私には共感し難いので、深くは考えず音楽の美しさだけを愛でることにしましょう。

同じ演目でもう一度やるのですが、人気曲ですからどちらも売り切れで、舞台からうんと遠い席でも大いに受けて、スタンディングオベーション。この席からだと全体がバランス良く聞こえるのが良いですね。この4日後にここの最前列に座ったので、違いは明らか。

 

ソプラノのMaria Bengtssonはロイヤルオペラにもちょくちょく出てくれるスェーデン美人。

 

 

 

<24th Oct Sat>

来年3月中旬から夫婦で日本に行くことになりました。いつまでも戦争終らなくて飛行機代高いし飛行時間も長いけど、これ以上待てませんからね。私は4年ぶり、トーチャンは10年ぶり。

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Wigmore Hallで若い韓国人ピアニストのイム・ユンチャン(→こちら)を聴いた翌日は又ピアノ・リサイタルで、10月17日にサウスバンクのQueen Elizabeth Hallの午後のコンサート(→こちら)。

午後だから切符代が安いわけでもなかったし、名前を聴いたこともないピアニストだけど、コンサートでは盛り上がるリストの大作を弾いてくれるというので行ってみました。ここはいつも良い席が取れるし(11月29日の角野隼人さんのロンドンでのリサイタル・デビューも最前列取ってあります→こちら)。

 

Vadym Kholodenko piano

Schumann: Fantasie in C, Op.17

Interval

Berlioz: Symphonie fantastique arr. Liszt (S.470) for piano

 

ヴァディム・コロデンコVadym Kholodenkoは40才のウクライナ人で、クライバーンのコンペティションで金メダルを取ったことがあるそうです。

べルリオーズの幻想交響曲をリストが編曲した曲で、丸々オーケストラをピアノ一台で弾くというのがチャレンジですが、さすが編曲の神様であるリスト、聴き応えあり、生半可なピアニストの演奏で聴きたくないですが、コロデンコさん、電子音譜を見ながら、もう少し強い音の迫力があったらいいなとは思ったけど、細かいところはとても上手で、この曲聴くのは初めてですが、うっとり聴き入りました。ほとんどの曲を事前にYouTubeで(音譜が出るのが好き)聴くトーチャンは「ちょっと一部分指定より遅かったような気がしたけど」とか言ってたけど(自分でもピアノ弾ける人です)、私は初めてだからこれで充分感動したし、空席が目立ちましたが、スタンディングオベーションで盛り上がりました拍手。

 

 

サウスバンクの中ホールでキャパは9百ちょっと。最前列は車椅子と付き添いのための席。車椅子の人が最前列で聴けるのは素晴らしいことです。

カメラが3台。いつもよりピアノが前方に置かれてたので、より近くから聴けました。

 

 

 

<23rd Oct Fri>

18日から昨日までに交響曲の大作を3つ(マーラー2番、ブルックナー9番、ショスタコービッチ11番)聴いてお腹一杯ですが、どれも素晴らしい演奏だったし、全く違う席(最後列、最前列、後ろのコーラス席)で聴いてその違いも面白かったです。今日から6日間はヒマだし天気も悪いので、コンサート記事を一気に片付けます。

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10月16日はWigmore Hallに22才の韓国人ピアニスト、イム・ユンチャンを聴きに行きました(→こちら)。

 

若い韓国人女性がどっと押し寄せるせいもあり、いつも凄い人気で良い席が買えないのでうんと後ろで聴いてましたが、メンバーシップを格上げしたおかげでしょう、今回は隅っこだけど前から2列目が取れました。

コンサートではイマイチ盛り上がりに欠けるモーツァルトばっかりというのがつまらないし、彼のカーテンコールは短くて素っ気無いので良い写真撮れませんでしたが(私はスマホ、トーチャンはデジカメで)。

 

 

 

 

アンコールもモーツァルトで、Piano Sonata in C K279 III.Allegro

 

最後のソナタはモーツァルトにしては結構賑やかな曲だったので聴いてて楽しかったし盛り上がりました。

 

いつもは爺さん婆さんばかりので舞台まで花束を持ってく人はまずいませんが、ユンチャンはさすがアイドルのように愛されてるのでしょう、何人かの若い韓国人女性がプレゼントや花束を渡して、華やかな雰囲気に。
それを、ピアノの後ろに飾られたモーツァルトの肖像画に捧げたのはナイス・タッチ。
 
 
 
 
 

<22nd Oct Thus>

寒い日が続いてて、雨も降るし、夜のお出掛けには毛糸の帽子まで被って、もう真冬。今夜は手袋も用意しようかな。

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今月は着物お出掛けが多いのですが、10月13日は6回目(おそらく最後)。今年通算31回目(→こちら)。

 

食事会なのでカジュアルにして、絣風柄の単衣の織りの小紋。京都の方に頂いたのですが、私にはサイズが大き過ぎて着付けが難しいのですが、この青い色が好き。実家から持ってきたモダンでカラフルな帯を合わせて暗くなり過ぎないように。たしか結び糸で振袖(2反必要)を作った余りの糸で織ってもらった帯。

 

 

 

 

毎月やってる食事会でこれまでに何度か行ったトルコ料理店Iahtar。

 

 

ベーカー・ストリート駅に近くて便利だし、美味しいし、セットメニュがお得なのでお勧めです。

夕食会でしたが早めに始めて、6時までオーダーできるランチメニュにしました。

 

 

 

7人の参加で、私はトルコの白ワインを頂きながら、ロンドンに長くお住まいの同年代の知的な方ばかりで、いつものように話が弾んで楽しい会でした。

 

前菜はツナのタルタル

メインはラム肉

 

デザートはバクラバとバニラ・アイスクリーム。最後はトルコ・コーヒーで。

<20th Oct Tue>

ブログ投稿で一番時間が掛かるのはカーテンコール写真を選ぶことですが、4回行ったアルチーナと2回行ったパルシファルの作業が終って一段落。コンサートや着物お出掛けも溜まってるけど、やっとネトフリのドラマをまとめて観る時間ができたかな。って、明日も明後日もコンサートに行くんですが。

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9月28日(リハーサル)と10月14日の2回、ワーグナーのパルシファルを観に行きました。
正味260分という長丁場な上に、共感できない宗教的テーマだし、タイトルロールの割にはテノールの歌う場面が少なくて、ワーグナーの中では好きではないので、一回で充分だと思ったのですが、どうも結構居眠りしてしまったようで(全くウトウトしないのは無理だけど、隣のトーチャンは起こしてくれなかった)、2回行くことに。
 
でも、リハーサルよりは2回目の方が良いパフォーマンスだったと思うし、歌う場面が少なくてもご贔屓テノールが出てるので、充分楽しめました。必死で居眠りしないように頑張ったし。
灰色だけのセットは暗くて特に好きではありませんが、嫌いでもなく、全体の評価はなかなか良かったので、成功したプロダクションと言えるでしょう。
 
ローエングリンのお父さんであるパルシファル役はフランス人テノールのStanislas de Barbeyrac(スタニスラス・ド・バルベイヤックと読むのかな?) 
2014年に5回観たモーツァルトのイドメネオ(→こちら ポレンザーニやファジョーリが出てた)でファンになり、2022年のバービカンでのコンサート形式のフィデリオ(→こちら)は素晴らしかったし、2025年5月のワルキューレ2回(→こちら)にも出てくれて、モーツァルト歌ってたのにいつの間にか逞しいワーグナー歌いに成長。
ルックスも好みで、12年前のイドメネオの時には出待ちも。

 

クンドリーのEkaterina GubanovaとクリングソルのMark Stoneはパワー不足だったけど、それは素晴らしかったアムフォルタスのChristian GerhaherとグルネマンツのBrindley Sherrattと比べるからであって、決して悪くはなかったです。

ワーグナーはなんと言ってもオーケストラが主役ですが、フルシャ大将の指揮で美しさと迫力満点。

 

 

Composer Richard Wagner/Libretto Richard Wagner/Director Evgeny Titov/Set Designer Etienne Pluss/Costume Designer Esther Bialas/Lighting Designer D. M. Wood/Movement Director Otto Pichler/Video Designer Christopher Ash/Dramaturg Janine Ortiz

 

Conductor Jakub Hrůša

Parsifal Stanislas de Barbeyrac

Kundry Ekaterina Gubanova

Amfortas Christian Gerhaher

Gurnemanz

Klingsor Mark Stone

Titurel James Platt

First Knight Ryan Vaughan Davies

Second Knight Jack Sandison

First Esquire Elizabeth Karani

Second Esquire Lily Mo Browne

Third Esquire Giorgi Guliashvili

Fourth Esquire Emyr Lloyd Jones