<27th Jan Tue>

今日から又毎日お出掛けが続きますが、今日はまずコンサートの帰りに雨に降られて散々。私は傘持ってたからいいけど、なぜか傘を持つのを嫌がるトーチャン。相合傘も嫌だと言うし、勝手にびしょ濡れになってろ!

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舞台脇のコスパの良い席が手に入ったのと、椿柄の着物で行きたいということで、ヴェルディの椿姫祭りの真っ只中。

一人目のヤホの椿姫は1月8日の→こちらと16日の→こちらと2回観ましたが、22日は南アフリカ出身のプリティ・イェンデ。トーチャンと一緒だったので着物ではなかったけど。

 

ヤホはこの役にルックスもぴったりだし特に悲しい役の演技が抜群なので良いレビューも出て、ドラマとしての感動を与えてくれたのに対し、Pretty Yendeは体格は良すぎるし芝居も普通なのですが、声のパワーは比較にならないほどで、声量はあるし張りのある伸びやかな美声が圧倒的。何度も聴いてたことがあり少し聞き飽きた気もしてますが、さすがの実力で聞き惚れました。ヴィオレッタのドレスが下半身が大きな彼女の体型を目立たせないデザインだったのも助けになったかも。

アルフレード役のBekhzod Davronovは充分上手だけど歌も芝居も淡白過ぎて印象が薄いのが残念。ジェルモン父のモンゴル人のAmartuvshin Enkhbatは予想通り声量は立派だけど演技力ゼロ。指揮者Giacomo Sagripantiはヤホの時のスローペースの指揮者とは違い、しゃきっとしてスピーディで、私はこの人の方が好き。

このチームで来月もう一度観ます。

 

 

Music Giuseppe Verdi/Libretto after Alexandre Dumas fils’ play La Dame aux Camélias Francesco Maria Piave/Director Richard Eyre/Designer Bob Crowley/Lighting designer Jean Kalman/Director of movement Jane Gibson

 

Conductor Giacomo Sagripanti

Violetta Valéry Pretty Yende

Alfredo Germont Bekhzod Davronov

Giorgio Germont Amartuvshin Enkhbat

Annina Renata Skarelyte

Doctor Grenvil Barnaby Rea

Flora Bervoix Jingwen Cai

Baron Douphol Siphe Kwani

Gastone de Letorières Emyr Lloyd Jones

Marquis D'Obigny Freddie Tong

Giuseppe Luke Price

Messenger Dawid Kimberg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<26th Jan Mon>

来月の衆議院選挙は大切だから不在投票した方がいいかなと思っていたけれど(一度もしたこと無し)、結局手続が間に合わなさそう。

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1月21日は雨でしたが、着物でレストランへ。今年4回目の着物お出掛け。

 

コーヒー染めの梅の柄の袋帯は季節を選ぶので今締めないとね。味のあるコーヒー色が気に入ってます。

雨に濡れてもいいように化繊の洗える着物で、ベージュ地に大きな抽象的なバラの花。

 

初めて行った英国料理のレストランSaelは観光客で混んでるピカでリー・サーカスのすぐ近くにある静かなコーナーにある穴場。

 

 

英国料理ですが雰囲気はキラキラ華やかなヨーロピアン風なのが素敵。すぐ近くのテーブルで大人数が賑やかに喋っていたのですが、天井が高いせいか全く気にならなかったのも良い点。

私のコーディネートもお店の雰囲気に溶け込んでる?

コーナーにはバーもあり、ドリンクだけで利用するのもいいかも。

 

時々集まるメンバーですが、いつものようにエンタメ等の話題で楽しく盛り上がり、あっという間の4時間。

 

まず英国産のロゼ泡ロゼワインをグラスで頂きながら、スターターは牡蠣。好きな数だけ注文できて便利で、これは二人分。

3人ともメインは雉のロースト。付け合せはキャベツとブロッコリー。

赤ワインワインに詳しいお若い二人が選んで下さったブルゴーニュの赤をボトルで。

年のせいかめっきりお酒に弱くなった私はこれで充分でしたが、お二人は更にグラスで違うワインを追加。

 

甘党ではないしお腹一杯なので、デザートはなし。

 

どれも美味しかったし、この洒落た雰囲気でサンデーローストやフィッシュ&チップスを頂くのもいいかも。

<25th Jan Sun>

カチンコ今日はバービカンの映画館に日本が舞台の映画「レンタル・ファミリー」(→こちら)を一人で観に行きました。映画を沢山観てるオニーサン夫婦がクリスマスに会った時に最近一番面白かったと言ってた通り、なかなかよく出来た心温まる作品。日本では来月公開のようです。肥満中年になってしまったブレンダン・フレーザー扮するアメリカ人俳優がどういうステータスで日本で働けるのとかは気にしないことにしますが。

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バレエ・アソシエーションのトーク・イベント、2週間前にルーカスと佐々木 万璃子さんご夫婦にも行きましたが(→こちら)、20日に又行きました。

この日のゲストはご贔屓のカルヴィン・リチャードソン。数年前に入団してすぐに気に入ったのですが(顔が好き)、去年めでたくプリンシパルに昇進して、主役の王子様とかも踊ってくれるようになりました。

彼の声は初めて聞いたのですが、オーストラリア訛りもなく、早口で沢山喋ってくれました。

でも前の晩よく眠れなかった私、オーストラリア時代のことを聞いた後で眠くなって、なんと居眠りしてしまい、ロンドンに来たいきさつとか一番聞きたかったことを聞き逃してしまったのは不覚。

最前列にいたので、「あ、東洋人のお婆さんが眠ってる」と彼にばれてしまってたかもしれず、失礼致しました。

 

それでも、インタビュー終了後は図々しく一緒に写真も撮れたし握手もしてもらったので、寒い中行った甲斐がありました。

 

 

 

 

<24th Jan Sat>
今日のご近所散歩で早くも黄色い水仙が咲いてる所がありました。どこかに雪割草やクロッカスも咲いてる筈。
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1月16日はエルモネラ・ヤホの椿姫2回目に行きました。終了後にステージドアにも行きました(→こちら)。8日の初日は→こちら

初日と同じ席なので同じアングルですが、一応写真撮ったので見て下さい。パフォーマンスも変らずでしたが、22日に観たプリティ・イェンデとの比較も少し。

 

インターバル2回でそれぞれの幕の終りに短いカーテンコールがあるので写真撮れます。そのことを初日は忘れてたので急にカメラの準備ができず一回目のは撮りそこねましたが、最初のは最後に死ぬ場面の寝巻き姿とは全く違う白い素敵なドレス姿で微笑むヴィオレッタが素敵。

 

2回目のインターバル前のカーテンコール写真は今回は撮りませんでしたが、初日に撮ったのがこれで、豪華なパーティのにぎやかなシーン。黒いドレスがヴィオレッタ。

最後のカーテンコールは、死んだ直後でも普通のヴィオレッタは嬉しそうに微笑むのですが、演技派のヤホ嬢は違います。死ぬ演技があまりにも真に迫ってて、カーテンコールではまだその悲しみを引きずってるのか、演技の続きなのかはわかりませんが、立ち上がれないのでカーテンの取っ手に掴まってよろよろとお辞儀したりひざまずいたり。別の日のイェンデに比べると声は貧相なのですが、結核で死ぬルックスもぴったりだし、観る方もまだ最後の感動をそのまま感じることができるヤホ嬢のカーテンコール。

私の席からはカーテンの後ろの様子が見えるのも興味深くて、後ろにいるのはアルフレード。

今度はジェルモン父が後ろに。

 

アルフレードのジョヴァンニ・サラはこの日も立派な歌唱でした。ステージドアで会えなかったのは残念だけど。

この指揮者はペースがのろくて、少々苛々しました(イェンデの時はちがう指揮者)。

最後は少し笑顔のヴィオレッタ。

 

歌手の格としてはイェンデの方が上だと思うし私は好きなのですが、切符の売れ行きはヤホの方が勝ってました。この役ではヤホの方が向いてるという見方もできるし、初日のヤホで5ツ星評価もあったせいでしょう。

<23rd Jan Fri>

今日はどこにも行かなかったので、久し振りに近所を散歩。早く花が咲かないかなあ。

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1月16日は2度目の椿姫に着物で。

   

椿の柄の着物か帯で行くのが目的みたいなものですが、この日はお天気も良かったので正絹で大丈夫。

この赤い椿柄の小紋はロンドンの知り合いが「椿姫さんに椿の柄の着物を」と下さったもので、亡くなられたその方を偲びながら着ています。椿柄と言っても色々なデザインがある中、私が娘時代から持ってた帯の椿柄と同じなのは「奇跡の出会い」だと思ってて、いつもお揃いで着るわけではないですが、今回は椿がテーマですから、椿尽くしのセットにしました。着物と共布の草履も頂きました。

 

 

この日もオーケストラを真横から見るお気に入りの席で。

 

  

一緒にオペラを観た友人とPrimroseさんと3人で終了後にステージドアへ。

会いたかったのはアルフレード役のイタリア人テノール Giovanni Salaだったのですが、残念ながら彼には会えませんでした。おそらく別の出口からこっそり去ったのでしょう。待ってるファンに挨拶するのも仕事のうちだと思うので、そんなに時間掛かるわけじゃないし、それはちょっと失礼ですよねむかっ

 

前日のトゥーランドット終了後の出待ちは大スターのアラーニャを待つ人で混んでいたのですが(→こちら)、この日は数人いただけ。

ヴィオレッタ役のヤホさん Ermonela Jahoがちゃんとお化粧し直して花束抱えてにこやかに(さっきまでカーテンコールで屍のようだったのに)。女性は支度が大変で、「すっぴんだから写真撮らないで」と言う女性歌手もいます。

先月バービカンのプッチーニの「つばめ」でかぶりつきに座ったこととか話したりしましたが、「私は日本が大好きなの。特に文化が」と着物姿の私に言って下さったのは嬉しかったです。

この日も演技が素晴らしくて(昨夜プリティ・イェンデで観たのですが、正直、歌はプリティの勝ち)、若いお嬢さんが「私はオペラを観るのは初めてだったのですが、とても感動して泣きました」と嬉しそうにサインもらってるのも良いシーンでした。演技の凄さは納得で、最後の場面は真に迫り過ぎて私ですら泣きましたわ。この日のカーテンコール写真は明日投稿します。沢山撮ったので選ぶのが大変でした。