そこねハンターのブログ -76ページ目

2008年のリーマンショックとその後

2005年末から昨年末までの資産残高推移は以下の通りです。

2005年末 8505753 27歳
2006年末 10057579 28歳 +1551826
2007年末 10057579 29歳 +1551826
2008年末 9831232 30歳 -900754
2009年末 15020514 31歳 +5189282
2010年末 19715286 32歳 +4694772
2011年末 21893622 33歳 +2178336
2012年末 26035900 34歳 +4142278
2013年末 33532873 35歳 +7496973

2005年から2007年まで勤めたレンズ会社での年収は凡そ500万円、うち150万円を貯蓄に回していました。2008年に今の会社に勤め始めて年収がアップしました。

ところが2008年はリーマンショックがあり10月に114万円の損失を出し、車を買った事で出費もあり、前の年にボーナスをもらわず会社を辞めている事等の要因により、収入が増えたにもかかわらず100万円近いマイナスを出しています。

2009年以降は成績が良いのですが、2009年と2010年は相場を見る暇はあまりなく一生懸命仕事に打ち込んでおり残業代や手当等の仕事の年収で貯金が増えていきました。

2010年は結婚や自宅購入と言ったイベントもあり、2011年の大震災を乗り越え、2012年に安倍内閣発足以来の好景気という事で今に至ります。この2008年以降の期間を振り買ってみて、良かったと思うのは3つある。

①2007年末の転職
②2008年のリーマンショック
③2010年に家を購入した事

2007年の一番株価が高い時に転職したのは良い事だ。また翌年の2008年にリーマンショックがありおかげで年収が増えたにもかかわらず投資でマイナスになり、気持ちを引き締め生活もスリムにしたのが良かった。

2010年に株等を売って家を購入したので2011年に株価下落の影響をあまり受けなかったのも良かった。2012年に自民党政権になり株価が復活して1000万円位は資産が増えて現在に至る。

でも、ここ10年を振り返って3回も会社を変わる事になったし、低空飛行な時代が長かったと思っており、これからも2020年頃までは比較的良いのかもしれないが、きっとその先は大変な時代だと思うので、勤倹貯蓄に励み、資産を築いていきたい。

5000万円ほど持って5%の250万円程度が利息で稼げるようになると大分安定して資産が形成できるようになってくるのではないかと思うので、まずはその辺を目指し今の延長線上でやっていきたいと思っている。

それ以降は、海外の不動産とか商品等への投資など、少しやり方を変えて、期待値がプラスになるようなものを探して、利益を再投資するという資産形成の王道をもう少し追求してより最善な方法を考えてみたい。

225騰落レシオ(25日)が89

本日時点での騰落レシオは89です。



この騰落レシオという指標は買われすぎ売られすぎを示す指標で100を切ったら買い時かもしれない、100以上は売り時かもしれないと思いながら見ています。今は100を切ってきましたので逆ばりの発想では買い的な位置なのかもしれません。

永澤式投資法では自己資本比率が15%以上で株価が100円未満のボロ株を50銘柄、騰落レシオが60以下に下がったタイミングで買い130位に上がった時に売ると良いとされています。

「100円未満のボロ株」の代わりに端株で優待が貰える可能性がある銘柄や5万円未満の投資で優待が得られる銘柄というのを基準にしてピックアップをして騰落レシオが80を切って70を切り、60になるような場面が来ないか注視しようと思っております。

2005年〜2007年

前回は2004年までに500万円位の投資の元手となる資金を作るまでの話でしたが、その後の2005年~2007年頃(26歳から29歳)を振り返ってみる事とします。

2005年は年初は12000円だった日経平均株価が17000円近くまで上昇するとても良い年で、基本的に株は何を買っても値上りしました。私の方も500万円位の資産が2005年末には850万円、2006年には1000万円強と順調に増えていきましたが、2007年はサブプライムショックもあり資産は横ばいで1000万円強でした。2005年も資産は増えてますが現物を買っては少し値上りしたらすぐ売るという感じで、株の売買はあまり上手ではなく投資で儲けているというより給料を貯蓄している感じです。


  ※日経225の推移だが2005年に大きく上昇するも一進一退を繰り返し、2007年にサブプライムショックが起きた

この頃はレンズ会社のエンジニアをしていたのですが、アメリカの会社らしく机がパーテーションで区切られていて比較的専門的な問い合わせに答えるのが仕事であり、昼間も比較的時間の余裕があるし、落ち着いた仕事で17時には帰宅できる仕事でした。時間があったので英語の勉強をしたり、フィナンシャルプランナーのAFPを取得したり、ファイナンシャルプランナーのスタディグループ、外為ドットコムのセミナー、mixiの株オフ会等にも時々参加して人の話も聞いてみる事にしていました。

投資の本なども色々読みましたが割と好きなのはウォーレンバフェット、竹田和平、本多静六の本だったりします。自分の場合は頻繁に売買する派手なデイトレードや花形の成長株を買っていくような手法よりは、割安な銘柄を物色して購入し長期保有するようなスタイルが合っているのかなと思っています。しかしあまり大きなリスクも取れないところがあり、ここぞというタイミングで思い切ったポジションを取る決断をする事がなく、分散していつも一定割合のポジションを持つというやり方を取ってきました。

2007年にはサブプライムショックというのがありました。この時も資産の何パーセントを国内株、海外株、預貯金、債券、外貨などに分けるというやり方でしたが、結局国内外を問わず株はやられ超円高になって外貨もやられて、預貯金以外は全てやられました。円安株高であれば預貯金以外何でも良いが、逆流すると全部ダメなので分散投資なんて何の意味もないのだなという事が良く分かりました。

しかし、サブプライムショックの後も資産の資産の何パーセントを国内株、海外株、預貯金、債券、外貨などに分けるというルールに固執し続けたので、サブプライムショックで株価が下がり資産に占める現金割合が多くなって元のポートフォリオの割合に戻す為に、逆張りでどんどん国内外の株式へ追加投資しました。その結果、翌年の2008年のリーマンショックも対処できずやられる事になります。

この時の反省として資産の何パーセントを株と債券と外貨に振り分けると言うようなポートフォリオに固執してはいけなかったという事です。必要な時には全部株、全部外貨、全部現金とか思い切ったポジションを取って投資していくか、投資しないという判断で守るという適切な判断がタイミングによっては必要なのであろうと思います。また現物だけのポジションは下げに対処できないのでオプションや信用取引を活用したヘッジという事も下げ相場では考えなければ行けないのだろうと思います。上がり続ける相場というのはないですから次に下がる相場では必ずうまく乗り切りたいと思っています。

立会外分売

立会外分売で銘柄を搾って買ってすぐ売るという作戦は7月は2戦2勝だったので8月も続けてみます。電算は株主数も既に多く業績もパッとしない、パス。

4722 フューチャーアーキテクト
 株主数6409
 東京証券取引所
 発行済株式数4766万株
 業績・成長性・株価水準○
 分売日 8/7
 分売数 196万株

2686 ジーフット
 株主数1348
 名古屋証券取引所
 発行済株式数1041万株
 業績・成長性・株価水準○
 分売日 8/7
 分売数 17万株

3640 電算
 株主数5558
 東京証券取引所
 発行済株式数583万株
 業績・成長性・株価水準△
 分売日 8/19
 分売数 29万株

キムラ7461 8/22-
 株主数333
 jasdaq
 発行済株式数1518万株
 20万株の分売
 業績・成長性・株価水準は○

研創7939 8/5-
 株主数420
 jasdaq
 発行済株式数402万株
 14万株の分売
 業績・成長性・株価水準は◎

雇用統計時の両建注文作戦

トレール10銭で売買両建注文を出しており、上に行っても下に行っても、どちらかが損切りされて得する方のポジションの利益を大きく伸ばしてどちらでも得するという作戦で望んでみたのですが、21:30前に売買ポジション両方が損きりされてしまい失敗に終わってしまい3000円ほどの損失が出てしまいました。このやり方は恐らく欠陥があるので諦めよう。


投資を始めたきっかけ

アメーバブログが10周年だそうですが、私が投資を始めてちょうど10年位であり、このブログは2005年に始めてもう9年です。ここら辺で過去を振り返ってみて投資を始めたきっかけでも書いてみようかと思いました。

私は大学を卒業してから20代で3回転職を繰り返して、今努めている会社が29歳から勤めて勤務7年目になる。最初に就職したのはIT会社だった。東証1部に上場していて10%の報奨金付きの持株会制度もあり毎月3万円積み立てる事にした。これが初めて株という物に関わった最初なのですが、証券会社で単元株以上の株を購入するような投資はもう少し後です。

この会社は将来は安定しているはずだったが、2年目に経営者が変わって黒字だったのに希望退職を募ったり大リストラがあり、将来に不安を抱き魔が刺して辞めてしまい、そのあと2年人材派遣会社に転職して、そのあとレンズ会社に3年勤めた。今は商社に勤めている。

なんで人材派遣会社なの?という事について、このアメーバブログの会社の藤田さんは人材派遣会社から独立したが当時から有名だった。何となく人材派遣会社というのは若い社員が精力的に働いてそうなイメージであり、私もそのイメージで何か若いうちに体を使って精力的に営業しようという事をやってみたいと言う気持ちがあったりした。

ですが入社した人材派遣会社というのは、本当にきつく、いわゆるブラック企業といっても良い会社で毎月軽く100時間以上残業させられ営業手当は出ていたのですが残業代ではなく、ノルマが大変だった。過労働で自殺をする人もおり、私も1年半で逃げ出すように辞めて大学で物理を専攻していたのでレンズ会社なら勤まるだろうと思い、転職した。

このレンズ会社に転職した直後に勤務していた人材派遣会社の社員が自殺した事が事件となり、会社は過去2年に遡り残業代を支払う事としたと言う記事が新聞に掲載された。

私は退職したこの会社に電話し新聞記事を見た事をお伝えした所、翌週に面談しましょうという話になり、30分ほど簡単な面談した結果、過去2年の残業代を計算して200万円強を支払うと言う話になった。翌週に銀行口座を確認したらその通りに振り込まれていた。

2004年で26歳のときの話ですが私は、このお金で20万円位のオメガの腕時計を買いましたが残りの197万円は貯金に回す事にした。同じ頃、父親より私の名義で100万円ほどの定期預金があるとして貰った事があった。

それまでの貯金等と合わせ300~400万円程度の現金を持つ事になり、貯金していても利子もつかないし、若い頃3社も転々として、その短い間にもリストラとか過重労働問題とか色々あり、一生同じ会社に勤め続けて安定と言った人生も想像する事ができず、将来に備えようと、株式投資でも初めて見ようと思った。

翌年の2005年が強い上昇相場で、買えば株価が上がるというところもあり、そのまま株式投資を続けていく事になります。

7169 ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング

ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングという会社があります。チャートを見ると値下がりして下げ止まって横ばいになっています。



この場合、形という意味では、いかにも、これから値上りしそうな形をしているような気がするのですが気のせいだろうか。

論評としては根拠が薄く物足りないですが、以外とこういう形が上がりそうな気がするみたいな第六感的な気持ちが当たる事もある。

この会社はクオンツスコアの成長性や割安感も満点に近く、指標面でもそろそろ反転しても良いのではないかなと思えるような水準に来ているのではないかと思います。

MCJ 6670

決算の上方修正で来ました44円高(+17%)ですね。

昨年は相場も良くて保有銘柄でストップ高みたいなのも5回位経験したのですが今年はまだなくて、昨年12月に藤倉ゴムという会社の株を持っていたらストップ高になったという事がありましたがそれ以来の上昇です。ここに来て相場全体の地合も良くなって来て、MCJは決算も上方修正で明日が楽しみです。

立会外分売など

公募や立会外分売の各銘柄を見てみました。いい感じだなと思う銘柄がいくつかあります。

フェリシモ3396 8/4-
 株主数7740
 東証1部
 発行済株式数1004万株
 13万株の分売
 業績・成長性・株価水準は△

キムラ7461 8/22-
 株主数333
 jasdaq
 発行済株式数1518万株
 20万株の分売
 業績・成長性・株価水準は○

研創7939 8/5-
 株主数420
 jasdaq
 発行済株式数402万株
 14万株の分売
 業績・成長性・株価水準は◎

エストラスト3280 7/31-
 株主数1197
 マザース
 発行済株式数501万株
 100万株の公募
 業績・成長性・株価水準は◎

3628万円

本日時点での資産総額は3628万円です。年初の計画と同じ位か少しマイナス位で推移してます。