YADEA HOLDINGS(1585HK)
中国の二輪EVメーカーです。
中国国内でも2024年に7000万台強が販売されており、YADEAはその一翼を担うとされています。
東南アジアでも今はまだガソリンバイクではホンダ、ヤマハが台頭していますが、
これからEV二輪が台頭していく可能性がありYADEA HOLDINGSも成長性が期待できるのではないかと思います。
PERは26倍程度と高めですが20%弱の成長率を持続しているのと、ベトナムやインドネシアなどで生産拡大の兆しがあります。
市場性と成長ポテンシャルでは面白い銘柄だと思います。ですが、そこねハンターを名乗る当ブログとしては、株価が底値かと言われるとそういう感じがしないところもあります。
もう少し株価が下がってくると5年後、10年後を見据えて投資する機会があっても良いかもしれません。
グミがすごい可能性
ロッテ、カンロ、UHA味覚糖などがみんなグミを増産しているようです。
そういうわけでニッタゼラチンの株式を少し買いました。
ゼラチンはグミ制作に欠かせない材料です。
医療用のゼラチンは成長市場でインド市場なども拡大の可能性があります。
2023年3月期は、売上高391億8,600万円、営業利益22億5,900万円で、
中期経営計画で、2030年3月期に売上高500億円、営業利益50億円を目指すとしています。
この成長戦略には、グミ市場の拡大を背景にしたゼラチン需要の増加が重要な要素となっています。
PBRも1倍割れ水準で割安グロース。
うちの子供もグミが大好きだし、株主優待もあるので家族みんなで購入。
5年長期保有で頑張ろうと思います。
昔と今の違い
昔と今で状況が違うと思うのは、お金の価値が相当適当になってきていて、お金を稼ぐことよりも増やすことの重要性が増している。
コロナとかで財政支出が拡大し、ベーシックインカムなどの議論が出て、政府はばらまき、円安が進んで給料はそんなに上がっていない。
ビットコインは8年前には5万円だったのが1500万円に値上がりし、日経平均株価もひところの8000位に比べれば4倍以上になり日銀が株を買った。
相対的に労働の価値は下がった。
それ故か、嫌なことを受け入れたり、時間とのトレードオフで自己犠牲を払ってまでお金を稼ぐということは全く理に合わないと私は感じるようになってきている。
私は自己犠牲を払って自分が嫌なことを受け入れる事をできる限りミニマイズしたいと思う。ただ、よく考えるとそれは集団の中での行動としてはわがままでしかない。
しかし、働き手不足とか色々あり、多様な人材を戦力化するためには、集団が寛容である必要があり、集団が肝要であるが故に私のそのような行動が許容されている。
同時に誰かがやらなければいけない仕事を誰が担うかというのが大きな課題となっており、その仕事が苦ではない人や、様々な事情でやむを得ず受け入れている人もいる。
なんにしろ、結局、周りの皆様のおかげで私たちの生活が成り立っているから感謝しかない。だが感謝するのであればもう少し理に合わないことを受け入れるべきだという風潮が強くなるのが集団である。
その理にかなわないことを受け入れるという寛容さは私の中では日々低下しておりわがままになる一方である。理由はお金を稼ぐことの重要性がふやすことよりも低下しているからであり、この辺をどうするかが悩みである。
結論においては目的をかせぐことに置いてしまっては許容できるものも許容できないので、苦ではない極めて狭い範囲でのみ時間とのトレードオフを少しだけ許容するという考え方になるから、結局のところ、やりたいことと仕事の中身の方向性をできるだけ合わせなければならない。
最近ポートフォリオに組み入れたもの
投資活動をやっているとなんか変わったことをやってみたいと思うようになることがあり、少しでもエッジの効いた投資先を探している間に何かこんなものをポートフォリオに組み入れる流れになりました。
①会社四季報より選抜
3565 アセンテック
3773 アドバンテスト
4180 エイピア
6074 JSS
7915 NISSHA
9252 ラストワンマイル
②宇宙関連
290A SYNS
5572 Redge-I
9412 スカパーJSAT
③PE投資
5842 インテグラル
7347 マーキュリアホールディングス
④IPOクロスオーバー
ひふみIPOクロスオーバー
Fundnoteあけぼの
⑤未上場
Kabu&
アウグスビール
ハーバルアイ
photoQ3
ダブルエー技研
未上場はほとんどFundinnoで少額です。果たして結果はどうなるんでしょうね。
IPOセカンダリを底値で買う方法
たまにはIPOセカンダリを底値で買う方法について書いてみたいと思います。
IPOセカンダリを底値で買うためには、以下のような上場後のJ型株価チャートをイメージしながら、今⑤のあたりで株価が底入れしただろうと予想し、買うことになります。底かどうかなどというのは誰にも分からないので、結局は適当に買うんですが、適当に買うにしても私なりに何となくだいたいこんな感じだろうという理論があります。

①初値の評価について
初値を決めるにあたり、主幹事会社とかが公募価格を決めて抽選で投資家に株を割り当てるわけですが、実際の初値は市場で売買する人が決めますので需給により公募価格よりも上下します。この初値を予想するサイトで96ut.comというサイトがありますが、S・A・B・C・D等の前評価と皆さんの予想初値は大体当たります。S評価というのは公募価格より初値がめちゃくちゃ高くなるだろうという銘柄になり、人気あるからSなわけでなかなか当選しませんが、そういう銘柄の抽選に応募して、もし当選して初値で売れば大体儲かります。吸収金額と時価総額の割合で市場に出回る株式の割合が低く、事業内容に成長性などがあれば需給により初値は高くなる可能性が高いです。
②株主構成について
私は経営者が筆頭株主であることを重視しています。というのは筆頭株主である経営者は株主でもありますので企業価値を高めまだ株価を上げたいと思っているので投資家と利害が一致しています。ベンチャーキャピタル(VC)はどうでしょうか。VCは未上場の株式に投資して上場したら売って利益を得ることを生業としていることがあるかもしれないので社長よりも早く売却する可能性があります。どれぐらい短期で売ってきそうな株主がいるかというのを確認して、VCに代表されるような売りたそうな株主が多い場合は上場後、当面株価は下がるかもしれないという可能性を考慮します。ほとんど社長が株を持っていて市場に株が出回らない株はJ型ではなく右肩上がりに上昇していく可能性を考慮します。今回のようにJ型に株価が上昇する可能性があるので底値で買おうというのは、社長がそこそこ筆頭株主でVCがまあまあ入っているような会社のような気がします。
③事業内容と成長性
当然ですが、事業内容や成長性は評価します。JPXの上場時の有価証券報告書のⅠの部は読み込み、事業内容やリスクや競合などの分析は読み込みます。また証券取引所などの上場時の社長説明動画は見て、社長の人柄や年齢、やる気の度合いなどは雰囲気で評価します。IRに疑問を投げてみて反応を見てちょっと対話してみるというのも有効かと思います。
④ロックアップ期間
主要株主にはロックアップ期間が設定されていることがあり、上場後、ロックアップ期間が経過するまでは売ることができません。VCなどの売りたそうな大株主に90日、120日、180日などのロックアップ期間が設定されている場合はその日数が経過するまでは売れないので、ロックアップ期間が経過したのちに売りが出て株価が下がり底入れする可能性を考慮します。大体、上場日から半年~2年を経て底値を付けるということが何となく多いような気がします。ですから買う会社を探すときは私の場合は過去2~3年のIPOした銘柄が調査対象になります。
⑤大量保有報告書などでのVC売り出尽くし確認
大量保有報告書などでVCの売り出尽くしを確認できるケースがあります。上場して半年から2年ぐらい経過し、しばらく株価が右肩下がり、でも事業内容は悪くなく、成長性もあり、社長も立派そうな方、株価は割安で何となくそこが底っぽい。最後は勘で半信半疑ですが打診買いを入れます。大崩れしないために、営業利益の成長率と割安感でバランスを評価します。営業利益の成長率が年率20%の銘柄でPERが20倍と10倍の銘柄が2つあれば後者のようなPEGレシオが低い銘柄の方が大崩れしにくいと思います。
⑥新高値(好決算、需給好転)
そこが底っぽいと思って買うのですが、そこが底ではなかったということがよくあり、株価がダダ下がりし続けることがあります。そんな時は迷わず損切りします。時々底をぴたりと言い当て、買った直後に株価がめりめり上昇し続けていく事があります。初値を奪還して新高値を取りに行く頃には、大体好決算などで上場した時よりずっと立派な会社になっていることが多いような気がします。そんな時は上場時の社長の説明が本当に現実化した有言実行の素晴らしい会社ということなので、買い増しちゃうことを考慮します。勝率は20%で損切りすることが80%で、2勝8敗でも2回の価値幅が大きくて利益が出てればいいんです。むしろ趣味損切り。
⑦躍進(成長の実現)
ずっと株価が上がっていくような銘柄なのかどうかは結局のところは上記③の事業内容や成長性、市場性の評価にかかっています。
だいたいこんな感じの理屈でIPOセカンダリを底値で買って利益を得ることができると思います!!!!
5年で資産倍増計画
もうすぐ50歳になるのだが、これからの後半生を展望するに、基本的に未来は明るい。
妻は再就職したし小さかった子供たちも大きくなってきて、二人とももうすぐ小学生になる。
ちょっと健康面で指標で不安があるが、今のところ大病もなく何とかやれてる。
長年にわたる貯蓄と投資により資産が積みあがってきているし、
仕事をそこそこに専門性を高めることで将来への備えも進んでいる。
ここで、会社員は定年65歳とすると、あと20年弱、60歳にすると10年強、残っている。
5年ぐらいあれば以下の事が実行に移せそうなので出来るだけやっておき、
人を助けられるような力(資金力、スキル、人脈)を備えるという方向を目指してみようかと思います。
①会社員の収入がもはや無意味という程度に資産を積み上げる
(これからの生涯賃金に近い、あと1億円程度を出来るだけ早い期間で積み上げる)
②小学校を卒業するころまでに学費の心配が全く心配ないという程度に子供の資産を積み上げる
(1人2000万円程度)
③何かをしたいと思っている人を支えることができる程度に人脈とスキルを増やす
(バックオフィス)
④会社員の収入がもはや無意味という程度に他の収入を増やす
(不動産所得や雑所得)
⑤次に何かするときに法人を作り経営する
(ファミリーオフィス)
⑥失敗しても立ち直れる余力を持つ
上記ができていればどうなっても何とかなるだろう。
現状維持は退化
同じことをやっているとやっていることが陳腐化するから常に代謝を良くしてアップデートしていかないといけない。ということでポートフォリオの見直し。
①財形解約からの積極投資
②インデックスに負けているアクティブファンドの解約からの積極投資
③勝てなそうな株を売却して積極投資
④夏のボーナスを積極投資
この①~④でやっと資産の2%ぐらいではありますが、これらを低位バリュー株、IPOセカンダリ、地銀株の3か所に投資しようと思います。
あとは戦略そのものに見直しの余地があるかどうかですが、海外取引所などでの暗号資産のレバレッジ運用、信用取引の拡大によるレバレッジ運用、プラチナなどの商品組入割合の増加などは作戦としてあります。ただ、金利も上がっているしリスクを考えるとレバをかけている場合でもないのかもしれずどういう戦略がいいのかよくわかりません。
Reitとか元々レバレッジがかかっているものみたいなものを投資対象にするのがいいのかもという気がします。会社の株あれば事業内容をよく見て資金効率が高く持続性があってレバレッジとエッジが効いた事業内容の会社を探して投資ししていきたいです。
プライベートエクイティとバリュー株
プライベートエクイティみたいなものに興味があるものですから、色々手が出せるものは全部触るという方針でおります。インテグラル(5820)、Kabu&、IPOクロスオーバーファンド(Fundnote, ひふみ)、Fundinnoなどが取組先です。
これらはこれから何倍にも値上がりする可能性は否定できないと思うのですが、リスクもありますし、IPO自体の盛り上がりに不安もあります。金利も上昇しており資金調達のようなものが難しくなる可能性だってあります。
何かポートフォリオを組んでリスクヘッジするのであれば地銀とかがいいのではないかと思います。PBR0.3倍とかからありますし、金利が上がれば利益が上がります。あとは金属スクラップとかも電炉で需要が伸びそうですしインフレ耐性もありそうなので割安な銘柄は仕込んでおくといいんじゃないかと思います。
とにかく貯金しておいても仕方ないですから、現金を手元に置いておかずにどんどん投資して積極的に利益を狙っていきます。
地方自治1000円銀貨の価格
金持ち父さん、貧乏父さんで有名なロバートキヨサキさんですがXの投稿で銀は最高値を下回っており、今年中に3倍になるだろうというような銀推奨のコメントを良く発信されています。少しのお金があったらそのお金で銀貨を買ったらよいと言っています。円やドルはだめだ、金や銀やビットコインを持ちなさいと。
実際、米ドルとか日本円とかの紙幣やお金は政府がいくらでも刷ることができるんですね。金や銀やビットコインは供給量が決まっているのでそういうことはありません。朝ドラの「あんぱん」を見ると明治時代には1銭であんぱんが売られていたのに今は200円だから100年で20000倍にインフレしているんですね。ですから日本円の価値というのは円に対して1/20000になってしまいました。
ロバートキヨサキさんの言うとおりに貯金で銀貨を買おうと思いました。そして購入したのは60周年地方自治銀貨47都道府県セットです。245000円で1枚当たり単価は5200円となります。この60周年地方自治銀貨ですが、31.1gの純銀で純銀はgあたり170円位で計算すると単価は5287円、47枚だと248400円で地金とほとんど変わらない金額で購入できます。
造幣局が誇る高度な彩色技術がふんだんに使われており、単なる銀地金の塊ではなく、工芸品としての価値も秘めています。最近の同様の1トロイオンスのカラー銀貨は13000円位で販売されており、似たようなものを純銀以下の価格で作るのは無理です。更に発行枚数が10万枚など少ないので東京など人気がある都道府県はプレミアムがついているものもあります。
地金コインと地方自治1000円銀貨の価格推移をみると以下の図のようになっており、元々はプレミアムが乗っていましたが今は純銀の地金型コインと同じぐらいの価値になってしまいました。銀価格がここから上昇していくのであれば地方自治もそれにプレミアムを乗せた価格で反転して上昇していくイメージが持てます。
銀コールオプションのようなもので銀価格が上がればアップサイドが狙えると考えますし、上がらなくてもコレクタープレミアムが多少あれば5000円位の価格は維持する可能性もあり、価値の下支えが2重である点でただの銀の塊を買うよりも有利かもしれません。
以上の考察により、地方自治1000円銀貨をセットで買っておくのは悪い選択ではないと思われ、購入に至りました。なんですが、冷静に考えると純銀投資信託(1542)の方が1㎏14120円という値付けで現物より安いので、こちらの方がお得感があるような気がします。時々、ETFよりも現物の方が安いという時期もあるのでそういう時は60周年自治銀貨とかでいいような気がします。
ベンチャーインキュベーションのセカンドキャリア構想
会社員をしながら資産形成を積み重ねて少々資産ができました。
元々はアーリーリタイアしようと思っていたこともあるのですが今はまだ仕事を続けています。
最近、未上場株への投資機会を探して少しづつ少額で投資を始めています。
少額ですがFundinnoのようなクラウドファンディングで未上場の株式へ数社出資しました。
前澤さんのKabu&も第1期の株引換で1400株申し込みました。
あとは未上場株を組み込む投資信託でIPOクロスオーバーファンドを組入しました。
同じく未上場株を組み込むひふみクロスオーバーProを少し購入しました。
まだ具体的な投資案件の実行には至っていませんが、
昨年にはプロ投資家の枠組みである「特定投資家」としていくつかの金融機関に登録して、
TokyoProMarketの銘柄やPrivateEquityについても個別銘柄でお話を頂く機会も少し出てきました。
仮に60歳になるまで会社員をするとした場合、あと13年あります。
この期間に例えばTPM等の銘柄へ毎年数銘柄投資して100銘柄集めると仮定します。
5%の銘柄がグロース市場へ上場してExitできるとして、5社が倒産し90社が未上場のままで残るとします。
60歳の時に未上場株の株式を90社も保有していて、売れないしどうするんだこれ?みたいな状態になります。
定年になって仕事の役目からも解放されましたら時間もあるし、
これらの90社に決算説明会やイベントなど機会を捉えて1社1社訪問して色々お話を伺います。
株主還元を求めるなり、追加の出資を行うなり、企業活動を支援したり、何らかのアクションを
取りながら投資先企業の価値向上に努めます。
そして上場させて利益得たりすることで何らかの利益を得て収入を得るという構想です。
問題はどういうスキルを保有していれば企業の役に立てるかということであります。
資金があって人脈があってリソースを持っていてスキルがあるという状態になっている事が必要です。
