Googleで「Football」「Movie」をキーワードに検索をしていたら

「The 10 Best Movie Quotes About Football」

というサイトに遭遇(Best-10は近日紹介します)。

「Quotes」は「言葉を引用する」といった意味のようですが、「Football」がどのように使われているのかを楽しみに・・・

全部の作品を制覇しようという、また愚かな思いに取りつかれてサルベージにとりかかったのです。

VHS発掘シリーズ第86弾!

なのですが、「アメリカン・フットボール」だという思いこみでワクワクしていたのに・・・ラグビーでした(笑)。

でも、ラグビー映画って案外少なくって、「インビクタス」以来、これがまだ2本目です。


恋愛天国 [VHS]
ニコール・キッドマンの恋愛天国
ワーナー・ホーム・ビデオ

ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★☆☆

【ストーリーと背景】

原題の「FLIRTING」は「戯れの恋」というニュアンスの言葉のようです。

ルワンダからオーストラリアの全寮制の女子高校に留学してきている黒人の女の子タンディウェと、湖をはさんで対岸にある全寮制の男子高校の男の子ダニーの恋の物語。

タイトルに「ニコール・キッドマンの」と付いていますが・・・彼女は主役の女の子の同級生役。

彼女がハリウッドで有名になる前のアーストラリアでの作品。

(だからフットボール=ラグビーなんですね・・・)

男女交際は厳禁の両校だが、定期的にダンスパーティーやディベート大会などの交流がある。

「どもり」で、とちらかというと「いじめられっこ」のダニーと、聡明だがちょっと偏屈で周囲から浮いているダンディウェイは、何故かお互いに魅かれあい、校則を破って密会を繰り返すのだが・・・。

【ペップトークの見所】

ニコール・キッドマンの「女子高生姿」に大きな期待を持って(それが目的ぢゃない・・・と声高に叫んでも言い訳にしか聞こえませんね)発掘したのですが・・・主役ではないってことだけではなく、ちょっと期待はずれでした。

取り立てて「美人」とか「セクシー」といったイメージはなく・・・

優等生のクラスメートという役柄のせいかもしれませんけど。

そんなことはさておき・・・

「Best Movie Quotes About Football」に関しては・・・

0:12’42”~

両校のディベート大会で、ダニーが男子校代表として、人生をラグビーに例えて語ります。

これ、結構ナイス・スピーチ!

Best Movie Quotes About Football に選ばれている理由がわかります。


あと、ペップトークは・・・

上記のダニーの弁論のあとのタンディウェのスピーチも素晴らしいのですが・・・

ペップトークには「勇気・元気・やる気を引き出すショートスピーチ」という定義・解釈もありますが、「元気が出る言葉」「勇気を出す言葉」という広義の解釈で短いフレーズも含むのであれば、これは最高。

1:31’58”~

母国で政変があり、両親が危険な立場にあるということで急遽帰国することになったタンディウェが、ダニーに対して贈った一言。

(この先を詳細に書くとネタバレになるので・・・ごめんなさい)






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随分前から、観よう・書こうと思っていたのですが・・・


インビクタス / 負けざる者たち [DVD]/モーガン・フリーマン,マット・デイモン,レレティ・クマロ


ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度(最高★×5) :★★★★★

【ストーリーと背景】

南アフリカのネルソン・マンデラ大統領の実話だそうです。

反則です。
そもそも、クリント・イーストウッドが監督でモーガン・フリーマン主演ってのが反則です。
この二人、2004年に「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー章の監督賞と作品賞(モーガンフリーマンは助演男優賞)、ゴールデングローブ賞の監督賞取ってます・・・てか、泣きました・・・ミリオンダラー・ベイビー。
この二人が組んだ「インビクタス」・・・泣かないわけがありません。
もう、途中から目頭が熱くなり、ポロポロ涙がコボレはじめ、後半はダーっと。

反則その2

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)-モーガンフリーマン映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)-マンデラ大統領

どっちがモーガン・フリーマンでどっちがマンデラ大統領でしょうか?

(答はマウスでポインタを写真の上に乗せると解ります)

クリント・イーストウッドがこの企画を持ち込んだ時にモーガン・フリーマンに演じてほしいと願ったのはほかならぬマンデラ大統領だったそうです。

マンデラ大統領とモーガン・フリーマンが似ているので、実話がベースになっていることがよりリアルに伝わってくる…というか、本当にマンデラ大統領が語っているように思えて、画面の中に引き込まれてしまいます。

…で、ストーリー。

27年に及ぶ投獄生活から釈放され、総選挙の末、大統領に就任したマンデラ氏は、白人と黒人が仲良くできる社会を望んでいた。
しかし、多くの黒人は抑圧された過去から白人に逆の立場を味あわせようとを見下しているし、多くの白人は黒人たちが権力を手に入れたことを恐れていた。

マンデラ大統領は、自国で開催されるラグビーのワールドカップを機会に、国民が元気を取り戻し、白人と黒人が仲良くなれる機会になるように働きかけるのだが・・・。


【ペップトークの見所】

スポーツには世界を変える力がある。
人々にインスピレーションを与え、団結させる力があるのだ。
ほかの何かには、まずできない方法で。
(ネルソン・マンデラ)

「Invictus」 と、マンデラ大統領が投獄中に心の支えにした詩のタイトルで、“征服されない”という意味。「私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官」という一節が詩の中にあり、この映画のテーマにもなっています。

この映画・・・主人公が大統領なので、ペップトーク以外にもステキなスピーチがたくさんあります。
自分自身の備忘録も兼ねて、ダーッと書いておきます。

◆マンデラ大統領の就任スピーチ
 Chapter:01 0:03’46”~

◆マンデラ大統領・・・官邸での挨拶とスタッフへのメッセージ
 Chapter:03 0:10’10”~

◆マンデラ大統領からSPのリーダーであるジェイソンへのメッセージ
「許すことはココからはじまる。許すことは最強の武器」
 Chapter:04 0:13’55”~

◆マンデラ大統領の評議会に乗り込み、チーム名称変更・ユニフォーム変更の決議をひっくり返すスピーチ
 Chapter:07 0:31’56”~

◆ラグビーのキャプテン、フランソワのポストコンペティショントーク
 敗れた試合の悔しさをかみしめる乾杯のスピーチ
 Chapter:08 0:37’27”~

◆マンデラ大統領からキャプテンのフランソワへのメッセージ
 Chapter:10 0:47’55”~

◆ラグビーチーム 監督の宣言
「勝敗はともかく、最高の体に仕上げることは約束する」
 Chapter:12 0:54’24”~

◆マンデラ大統領からの依頼で全国の黒人チームにラグビーを教えることになった代表チームの反感を抑える、フランソワのスピーチ
 Chapter:13 0:56’08”~

◆SPのリーダーであるジェイソンの部下に対するペップトーク
 Chapter:20 1:32’40”~

◆延長戦突入 キャプテンのペップトーク
 Chapter:24 1:55’01”~

で、最後にひとこと。
難癖をつけるわけではありませんが、ポジティブシンキングのペップトーカーを目指す者として「邦題のサブタイトル」がイマイチですね。

「負けざる者たち」って暗いでしょ?
「負けざる」って後ろ向きでしたか? マンデラ大統領も、キャプテンのフランソワも。

もっと明るく未来をとらえて「勝ち進む」イメージを持っていたように思います。

確かにマンデラ大統領は27年もの獄中生活に耐え「負けない」で、出所してきました。

でもその後の行動は「負けざる」ではなく「勝ち進む」であったし、もしかすると獄中での意識も「負けるものか」ではなく「勝ちゆく」姿勢だったのではないかと思うのです。

何故なら、「INVICTUS」の詩の意味は、「私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官」なのですから。



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