開業が新しい理由は? 北陸本線・余呉駅 | 駅が大好き!misakitty

駅が大好き!misakitty

日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

本日から北陸本線の駅を回ります。
訪問したのは平成10年代ですから、まだ交流電化区間だった頃。
懐かしい列車の姿も見られるかもしれませんね。
余呉駅は昭和32年開業、歴史のある北陸本線の駅のなかでは歴史が浅い駅なのは理由があります。
 
駅は、琵琶湖の北にある余呉湖という小さい湖のそばに佇んでいます。
 
早速懐かしい列車が、寝台電車を魔改造したこの車両、一時は、九州も走っていましたが、最後まで残っていたのは北陸地区でした。
当時、北陸本線は米原〜長浜までが新快速も走る直流電化区間でしたから、長浜から敦賀方面にかけては、全く別の路線で北陸の香り漂う区間でした。
 
余呉駅は広いホームを持つ島式1面2線の駅です。
駅舎とは私が立っている位置にある構内通路で結ばれています。
写真奥が敦賀方面です。
 
駅前ででてみます。
 
静かな集落となっています。
 
駅舎です。
平屋の小さな駅舎があります。
 
駅前の人を見るとわかりますが、付近はウオーキング・登山ルートが整備されていて、その利用客が多い駅です。
ところで、この余呉駅の開業が新しい理由ですが、地図を見ると下の木ノ本駅から余呉駅にかけて路線が大きく左カーブしているのがお分かりだと思います。
 
かつて北陸本線は、このカーブを直進していたのです。いわゆる柳ヶ瀬線という旧線です。
現在は、北陸自動車道のルートになっている部分もありますが、廃線跡も残されていて、廃線ファンには人気のエリアだそうです。
 
では、次の駅に向かいましょう。
 
(平成16年7月訪問)
 

ひまわり滋賀の駅をぐるりひまわり