ありゃ、いきなり湖西線最後の駅、永原駅に飛んじゃいました！
まあねぇ、湖西線の駅って個性ないですもんねえ。
湖西線は個性（なし）線
あらダークさんに叱られそう
あらダークさんに叱られそう永原駅は、湖西線最北端の駅でありアーバンネットワーク内の駅としても最北端の駅となります。
構内は、島式の2面4線。
高架駅ではなく築堤上にある駅となっています。
意外と広い構内を持っていますが、かつては、この先近江塩津訪問に直流と交流のデッドセクションがあり、運行上、大切な駅だったからなのかもしれません。
あと手前のマキノまでの駅間がメチャ長いです。
永原駅の時刻表です。
もう、福井県じゃんって感じ。
運行本数も日中は1時間に1本、少ないなあと感じますが、開業当初は、デッドセクションがあった関係で、優等列車のほかは、DCが1日数本運行するだけの駅でした。
では駅舎に向かいましょう。
地下道を通って駅舎に向かいます。
通路上ではなく壁面に向けてICOCA簡易リーダーとチャージ機が設置されています。
なんだかタッチを忘れそう。そして無人駅なのでしょうか？ 
窓口はしまっていましたが無人駅というわけではなく営業時間外だったようです。
では駅前に出てみます。
かつては永原村と呼ばれたこの地域、琵琶湖の北端の入江の奥にある静かな街です。
駅舎です。
湖西線の駅としては珍しい個性のある駅。
地元のコミュニティ施設「コティ」が併設されています。
では構内に戻って、帰りの列車を待ちます。
ホームから見た駅前、向こうに琵琶湖が小さく見えます。
宅地開発でどんどん賑やかになってきた湖西線沿線の街ですが、この永原駅からの景色は訪問から10年以上経った今でも変わらないことを願います。
（平成19年8月訪問）
滋賀の駅をぐるり
