GW中(5/2(木)~5/5(日))に新潟県粟島に行ってきた。島で数泊するというものではなく宿を取らずに本土側で車中泊し、毎日岩船港と粟島を船で行き来する方法をとった。
思い立ったのがGWの1週間前。
野鳥の楽園である粟島で夏鳥や珍しい鳥たちを撮影しまくりたい。
初めての車中泊を試してみたい。
との思いから今回の旅行を計画していった。
・初めて車中泊に挑戦 ←本サイト
(1)準備
こんなに直前では当然宿は取れないだろうしGW価格だろうということで島の宿泊、岩船側の宿泊を最初から除外。以前から車中泊を試してみたいと思っていたので今回試してみることにした。実は車中泊のために車にイレクターパイプでベッドキットの作成やポータブル電源の購入は済んでいた。あとはカメラ機材や布団、着替え、お風呂セット、冷蔵庫の生もの(卵や果物など)を朝食用に調理して保冷バッグに詰めて準備完了。
(2)車中泊地
計画当初、粟島の「おと姫の湯」で入浴を済ませば下船後はゆっくりできると考えていたが5/2,5/3は15時からの入場だったので乗船時間に間に合わない。本土側で入浴施設を探したところ岩船港の近辺では見つけられず「桂の関温泉 ゆーむ」がある「道の駅 関川」にした。実際行ってみると以下の点で車中泊に適した素晴らしい施設だった。
・駐車場が第4まである広大さ
・フリーWi-Fiがある(繋がりづらかったけど)
・「桂の関温泉 ゆーむ」でゆっくりできる
・トイレが綺麗で大が3つあり、洗面の水道はお湯がデフォ(時期によって異なるかも)
プラスアルファとして、ツバメが人慣れしていて可愛い(笑)、第4駐車場を利用したのだが20時を過ぎると外灯が消灯して真っ暗になり星空が本当に美しかった。真っ暗でも車中泊者が結構いるので仲間意識が働き心細くない。
今回の場合の難点として、岩船港から25分かかる点、道の駅周辺にスーパーが無いか在っても下船後すぐ移動しても閉店時間を過ぎてしまい食材を調達しづらかった点。まっコンビニ飯にすれば問題ないが地元スーパーの食材も食べてみたいじゃない。
(3)今後の改善点
急に準備して行った車中泊だったが概ね問題もなくとても快適に過ごせた。基本は今回のパッケージで問題なさそう。そんな中で以下の点を改善したい。
・窓ガラスに貼る吸盤式のサンシェードが一部剥がれてしまうので何かしらの対策が必要
→油膜か汚れのせいかなと考え、水に濡らした雑巾でガラスと吸盤を綺麗に拭いたらその晩だけは剥がれなかったが翌日の昼間には剥がれた
・気兼ねなくネット接続がしたい。これさえ解決できれば風呂が無くてもどこでも車中泊できそう。
→昔入院したときにレンタルWi-Fiを利用したことがあったので、もう少し余裕をもって旅程を立てればレンタルできた。今回はあまりにも急すぎてレンタルできなかった。
・もう少し収納が欲しい。
→ステップワゴン天井の空間を利用した商品を導入しよう。良さげな商品をAmazonで見つけたので。
・ECOFLOWの電源は本当に頼もしかった。シガーソケットからの急速充電はすぐに回復してくれて素晴らしかった。したがってポータブル冷蔵庫が欲しい。
→ポータブル冷蔵庫があれば食生活が改善する
・今回の5月という時期は布団も服装もとても快適だったがこれが夏や真冬だとどうなるのか何か考えておかなければ。
→夏の場合、扇風機や防虫ネットの導入が必須か。
→冬の場合、電気毛布で電源が持つかどうか検証が必要。
人見橋からの飯豊連峰
聞出橋
丸山大橋
温泉橋からの飯豊連峰
おまけ
(1)コンビニ飯などは長距離ツーリングの時くらいしか食さないのだが、今回驚いたことがあったので書いてみたい。
それは三日目と最終日で起こった。
まず三日目で購入した物がローソンの「肉厚豚焼肉弁当」。50円割引になっていたので何気なく手に取ったのだがそれが驚愕の旨さ!!!
柔らかくとろけるような肉。ごはんがボリューミーで食べ応えがあった。以下の写真とは少し違っていたが地方によって多少異なるのだろう。値段も500円台だった気がする。大変満足である。
正直ローソンの弁当には余り良い印象がなったがこの肉厚豚焼肉弁当は当たりだ。
そして最終日にセブンイレブンで購入したのがこちら。
「チキンと白菜のサラダ」(写真無し)
「7プレミアム フルーツオ・レ 500ml」
ネットでチキンと白菜のサラダを検索しても商品名が出てこなかったが、弁当が濃いめの味(何を購入したか忘れた)に対してとてもさわやかな味で合っていた。少しとろみがある塩味ぽかったがどのような成分なのか分からない複雑な美味しさ。とても驚いた。そしてフルーツオ・レ。100円と安価だったので初めてだったが何気なく手に取ったのだが、これまた強烈な美味しさ。控えめな甘さに上品な味わい。いやーどれもこれも美味でコンビニ商品でこんなに感動したのは初めてではなかろうか。
世間の常識に疎い自分としてはこんなに美味しいものがあったという感動を是非とも書き記しておきたかった。
(2)5/5(日)の上りの関越道。花園渋滞15kmの表記だったので赤城高原SAで休憩。眠気を感じたのでSAでそのまま車中泊のベッドに潜り込み仮眠。2時間弱後に起きて走り出したら渋滞は解消されていた。全く渋滞につかまらす快適に帰宅できたのであった。
~粟島探鳥旅行シリーズ2024~
その1 (粟島探鳥旅行)
その2 (粟島探鳥旅行)
その3 (粟島探鳥旅行)
その4 (粟島探鳥旅行)