混沌とした時代を生き抜く、真の強さとしなやかさを。~カウンセリングヒーラー山田眞佑里 -15ページ目

混沌とした時代を生き抜く、真の強さとしなやかさを。~カウンセリングヒーラー山田眞佑里

スピリチュアルと現実の両面から、生きづらさを根本的に解消し、未来を再創造する「コアエッセンスヒーリング実践講座」を主宰。
最先端のヒーリング・脳科学・行動科学・心理学・古神道と8000人以上のカウセリング経験から、あなたの人生・魂のステージを上げるよう導く。

 

グリーフケアセラピスト養成講座に、毎月、愛知から東京まで通ってくださったEikoさんが、この6か月間を振り返って、ブログを書いてくださいました。

 

眞佑里さんが卒業にあたって、

「純粋で正直な魂をもつヒーラーとしてご活躍されることを信頼しています。軽やかな地球の未来に貢献していきましょうね。」

こんな言葉を贈りました。

純粋で正直なEikoさんが、この講座にたくさんの学びをもたらしてくれました。

 

ブログには、目標や夢に向かって、自分らしく輝いて生きることが素敵に描かれています。

ぜひご覧くださいね。

Eikoさん、ありがとうございました。

 

 

10月からグリーフケアセラピスト養成講座1期生を開講します。

土日と平日の両方で、東京クラスを開講する予定ですので、お好きな方へ振り替えて受講していただくことも可能です。

 

お問合せだけでも大歓迎!

ご興味のある方は、ぜひお茶会や、無料電話相談をリクエスト開催していますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

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 ■グリーフケアセラピスト養成講座とは■

グリーフケアセラピストは、心の専門家です。

子どもたち、若者、そしてシニア世代の人たちに、本来の生命力と才能を開花させて、「生命の息吹」を新たに与える人であり、「力を与える愛し方」が出来る人が、パーリーローズのグリーフケアセラピストです。

「愛という商品」「心という商品」を扱うグリーフセラピストになりませんか?

これから母親になる人、子育てをしているお母さま、教育関係に従事している人など、どんな人でも、目からウロコが落ちる心の神秘を学んでいきます。

自分の命を最大限に生かすために、より「幸せになる」こと、より「軽やか」になることが、グリーフケアセラピストの目標です。

命が有限だからこそ、未来に恐れを持って生きるのではなく、自分らしく「命の輝き」を応援するグリーフケアセラピストになりませんか?

 

  
グリーフケアセラピスト養成講座の過去記事(写真多数)はこちら
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自分らしく輝く生き方を応援する「グリーフケアセラピスト養成講座」主宰の山田眞佑里とは

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20年以上のカウンセリング活動は、何より自分の枠を外す勉強を、お客様を通してさせていただきました。お客様と泣き笑いしながら、本当の願いを共有し、共に成長し、沢山の気づきを与えていただきました。「そんな信頼関係がパーリーローズというコミュニティ、たくさんの仲間、そしてグリーフケアセラピスト養成講座を創り出しました」

 

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なかなか手放せない感情を、瞬時に解放していく方法を学ぶセミナーです。

 

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Pearly Rose主催 ゼロ・リセット修得セミナーのご案内

ゼロリセットとは、出来事から生まれた、心の叫びやネガティブな感情、信念を見つけ出し、瞬時に解放していく「感情解放ワーク」です。

この機会に、ぜひ感情を簡単に手放す方法を、手に入れてくださいね!

 

◎札幌クラス

■日時:2016年10月16日(日) 10:00~14:00

■場所:Pearly Rose新琴似サロン

 

◎東京クラス

■日時:2016年10月22日(土) 10:00~14:00

■場所:Pearly Rose三田サロン

 

お問合せだけでも大歓迎!お気軽にご連絡くださいね

 

 

 

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■場所:Pearly Rose 東京 三田サロン・札幌 新琴似サロン

 

クラスは随時リクエスト開催いたします。 

お問合せだけでも大歓迎!お気軽にご連絡くださいね

 

 

 

 

 

感謝音譜

 

こんにちは。

Pearly Roseスタッフの井上紗佑里です。

 

9月11日(日)にグリーフケアセラピスト養成講座東京クラスの最終回を迎えました。

 

今年の1月に、グリーフケアセラピスト養成講座の募集を始め、全国から集まってくれた14名と一緒に、4月に0期生の講座を開講しました。

1期生とせず、0期生として募集したのは、この講座の草創期を一緒に創り上げてくださるメンバーとなると信じていたからです。

 

講座は東京7名と札幌7名。

この日は東京クラスの最終日です。

 

このクラスのメンバーは実にさまざまでした。

 

ある方は、眞佑里さんのブログを読んで、「私の探していた人はこの人だ!」と、直感でお申込みくださいました。お父様を亡くされ大きな傷を抱え、うつやひきこもりを経験し、回復はしていたもののあと一歩が抜け出せなくて苦しんでいた時に、グリーフケア養成講座の「まずは自分を癒すことから始めましょう」という言葉に魅力を感じてくださったそうです。毎回新幹線を使って片道3時間以上の道のりをかけて通ってくださいました。

 

ある方は、セラピストとしての限界を感じ、自分には対処しきれないと思うほどの大きな悩みを持つクライアントの方と対峙した時に、自分がどう相手を深く関わったらいいのかが分からくなったことをきっかけにこの講座を選んでくださいました。彼女は自分を正直に表すことが苦手で、溜め込んだ想いがたくさんあり、自分がそれを手放す時期が来ていることにも気づいていたようです。

 

ある方は、お父様を看取った時に、さまざまに支えてくださる方との出会いで、グリーフケアに興味を持ち色々なところで勉強を始めたそうです。いつかは自分もご家族を支える活動を何かしたい、そしてこのこの講座の学びを今の仕事にも生かしたいと、日本の一番遠い県から、毎回飛行機で通ってくださいました。

 

ある方は、お父様を亡くされたことをきっかけに、家族のバランスが少しずつ変わって行く中、「力を与える愛し方を一緒に学びましょう」という眞佑里さんの言葉から、自分が家族の中心になってみんなを支えて行くと決意して参加してくださいました。

 

ある方は、近しい方を亡くされ、待ったなしでその方たちの気持ちを和らげる必要のある

体験をし、傷ついた心を回復するお手伝いがしたいとご参加してくださいました。自分自身も変わる時期がきていることに、今こそチャレンジすると決めていらっしゃいました。

 

ある方は、ご自分の内面と深く向き合おうとしていました。グリーフケアということと、すぐに自分が関わるかどうかは分からないけれど、自分のやりたいことと方向性を明確にしたいと参加してくれました。

 

ある方は、眞佑里さんと一陽来復セミナーで出会い、私が探し求めていた師はこの人だったと、自分の生き方、行く末を見つめて決断するためにご参加くださいました。

 

参加の目的も、動機も、職業も年代も、考え方も育った環境も全く違う、ここでしか出会えないメンバーが集まって始まったメンバーは、間違いなく出会うべくして出会った仲間たちでした。

 

この6か月の間に、実にさまざまなことがありました。

自分と向き合い、自分を表すことにチャレンジすることから始まったグループLineには、正直な感情やロウアーな自分も、勇気を出してシェアしていきました。

 

最初はマスクで、なかなか言えなかった本音も、そのうちに、「こう言われて嫌だった」「あの時私はこう傷ついた」と正直に表現したことで、摩擦も起きました。

 

「この人とは分かり合えない」「あんなふうに怒りをぶつけなくても」と思う時期があっても、やがてそれは、相手が自分を傷つけたわけではなく、心がざわめいたり、悲しかったり、怒りが出てきたり、落ち込んだり、相手の気持ちを考えるばかりに言葉にできなかったりは、自分の傷に触れて感情が動いたために反応が起きただけだと気が付き始めます。

 

「自分だけ変われなかったらどうしよう」「みんなは変わっていくのに、自分には何も変化がなかったら・・・」

時に、こんなふうに足踏みする時があっても、その気持ちをシェアすることで、一つずつ不安や心配を手放しながら進んできました。

 

やがては、出来ない出来ると分けて考える二極化ではなく、既に自分には全てを手にしている、すでに相手は変わっていると信頼すること、自分の想いがすべての世界を創り出していることも学んでいきます。

 

自転車の乗りたての子どもたちのように、あっちにぶつかりながら、こっちにぶつかりながら、みな果敢に自分を表すことにチャレンジしました。

 

どんな時も、そこにはいつも素晴らしい学びがありました。

自分の気持ちに素直に心を表すことは、一緒にいる仲間たちの気持ちを優しく動かします。

 

日々、自分と向き合い、仲間を鏡役にして、相手に寄り添い深く洞察し、愛を深めていくことを学んだ6か月間でした。

本当の自分の魂を確立していくことは、愛を与えることと、受け取ることのバランスを、日常の中に起こる出来事に真摯に向き合って見つけていくことでもあります。

 

本当の自分につながり、相手を深く関わるためには、怖れを手放し、自分を表すことを決意し、相手の時間と空間、タイミングを信頼してチャレンジした勇敢な魂の仲間たちを、心から尊敬したいと思います。

 

 

この日の最後のシェアでは、グリーフを通して、何を学んだか、そして自分はどんな夢や目標を持ってチャレンジしていきたいか、自分の心の想いを愛を持って、自分や仲間に届ける真実のラブレターを発表していただきました。

 

心の想いが、いつでも今ここに天国を作ることができること、仲間を受け入れ信頼することの素晴らしさを体感する、感動の連続の時間を共に過ごしました。

 

 

自分の気持ちに真摯に向き合い、仲間の気持ちを大切に受け止め、自分の想いや気付きをいつも丁寧に表してくれた仲間がいました。

「忍耐強く愛を持って人に接する魂のヒーラーとしてのあなたの姿勢を尊敬しています。」

 

いつもみんなが言いづらいことを、正直にテーブルに乗せて、学びの場を提供してくれる仲間がいました。

「あたたの勇敢な魂を心から尊敬します。」

 

自分の葛藤や痛みを誰よりも正直にシェアしてくれる仲間がいました。そして彼女は自分の気付きや発見、心の想いが伝わった時に起こったことの素晴らしい体験を見せてくれました。

「あなたは行動力があり真摯に正直に向き合う優しさいっぱいの魂のヒーラーとして尊敬しています。」

 

いつも課題に誠実に取り組んだ仲間は、彼女のまわりで可能性が拡がってゆく様子でみんなを勇気づけました。

「あなたは純粋な向上心のある魂のヒーラーです。」

 

どんな時も、彼女らしいクレバーさと、ウィットに富んだコメントやアドバイスをくれた仲間は、いつもみんなに違った視点を与えてくれました。

「聡明で常に自分に向き合うあなたの真実の魂を尊敬します。」

 

疑問や質問をそのままにせず、常に自分に正直でありたいと、内観することに集中し、枠を手放し許容することを見せてくれた仲間がいました。

「明るく勇気のあるあなたの魂を心から尊重します。」

 

修了証とともに、眞佑里さんから、こうして一人ひとりに素晴らしい言葉が贈られました。

 

0期生のみなさん、本当にありがとうございました。

素晴らしい時間をともに創り上げてくださいましたことを、心から感謝いたします。

 

これからも一緒に、輝く人生を楽しみながら力を与える愛し方を体現し、共に貢献していきましょうね!

 

 

 

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グリーフケアセラピスト養成講座―第5回東京クラスのご報告

 

東京セミナーの第5回めが、8月21日に開催されました。

今回のテーマは、『他者を癒す』です。

 

ここまでの5カ月の間で、受講生たちの変化や成長が明確になってきました。

自分を知る旅を深く続けてきた仲間たちは、自分自身を深くつながりたい、そして深く受け入れたいという決意から、たとえ心の痛みに触れることがあっても、自分を知ることに果敢に挑戦してきました。

 

その中で、自分が成長過程で、環境や体験から、どのような性格が作られたのか、そして、自分を守るためにどんなマスクを作ってしまったのか、そして自分の解放されていない傷に触れるとどんな感情が起きてしまうのか…

外から起きる事柄に自分の感情が引き出される訳ではなく、自分の内側にすべての原因が眠っていることに気が付き始めました。

 

そして自分の心の傷や闇を、ポジティブな感情や思考にすり替えるのではなく、すべてを受容することで、本当の自分を深く受け入れることができ、他人と深く向き合える土台ができてきます。

 

すると受講生の皆さんの、使う言葉が違ってきます。

 

「努力しているけど難しい」

「なかなか前へ進めない」

「自分の中でブレーキがかかってしまう」

「どう思われるのか気になる」

 

一生懸命にトライしているけれど、あと一歩が踏み出せないでいる・・・

こんな時には、「難しい」、「今は出来ないけど頑張ってみる」、ついそんな言葉を使っていました。

 

その状況がどんどん変化してきました。

 

「躊躇しないで、やってみることにした」

「自分のワクワクした気持ちに正直になればいいことが分かった」

「やってみて軌道修正していけばいい」

「相手の反応は、相手のものだと理解できた」

 

こんな風に、自分に枠や制限を設けず、ただ自分の気持ちに真っすぐフォーカスするのが上手くなってきているのです。

 

これはとても大きな変化です。

自分の熱意や情熱に火を灯し、前へ進んでいく力になる言葉を、自分自身にも日々声掛けすることって、どんなに素晴らしいことでしょう!!

 

揺らがない自分を作ることで、どんな相手とも深く向き合い、歪みなく洞察できる自分をも創り出していくのです。

 

そしてセミナーからセミナーまでの間に、自分の何がテーマで、何に取り組んでいくのかを明確にします。

 

これは眞佑里さんの個人セッションで、より自分と深く向き合う時間の中で、一人ではなかなか難しい傷を解放し、自分の目標をはっきりと定め、そのためにはこの1か月間をどう過ごしていくのかが、しっかりとフォローされます。

 

そして1か月間の間、グループlineで、自分の変化や気付きシェアしながら、共に学んでいくのです。

 

そしてこの講座の中心である、人を深く愛すること、信頼すること、それが本当にはどんなことなのかを目の前で体現してくれる、誰もが師と尊敬する眞佑里さんとの相乗効果で、この講座の中で起こる気付きや変化・成長は、他のどの講座にも決して真似することができない唯一無二なものです。

 

講座・個人セッション・グリープシェアの三位一体の学び、そしてそれを愛のホールドでしっかり支えリードする眞佑里さんと、受講生が創造するPearly Roseのグリーフケアセラピスト養成講座は、これからも益々進化していきます!

 

受講期間を6か月間継続することで生まれる、とても大きな変化は、この講座をスタッフとして内側から見つめる私にとっても、想像以上の驚きです!!

 

この講座の素晴らしさを実感する私は、自分へのご褒美にも、この講座を受講することを、自信を持っておすすめします!

本当の自分を発見し、より自分とも他人とも深く関われることで、見える世界や感じる世界が新たになる感動を味わい、本当の自分がやりたいことが見つけられます。

 

この講座で、愛すること、信頼することを体感し、「力を与える愛し方」を体現できることは、どんな知識やスキルを手に入れるより得難い一生の宝です!!

 

5回目のセミナーが終り、受講生のみなさんの様子から、この講座の素晴らしさをひしひしと味わっているところです。

 

さぁ、東京セミナーは残り1回、札幌セミナーは残り2回です!!

 

 

この日の講座が始まる前に、ある受講生の方から、グリーフケアセラピスト養成講座を受けてのご感想をいただいたので、ご紹介させていただきますね。

 

 

 

グリーフケアと聞いた時、それこそ私が学びたいものだと思ったのは、身近に奥様や妹さんを亡くされた方がいて、待ったなしでその方たちの気持ちを和らげる必要のある体験をしていたからです。

 

深い、言葉にできない哀しみにある方を、私が少しでも楽にしてあげられるだろうか。

生半可な慰めでは心に届かない。

そして私自身も、来週また会いましょうと別れた人が、数日後に急死してしまったということが昨年ありました。

 

その時は平気と思いながらも、ヒーリングを受けるととめどなく涙が流れるという経験をして、比較的浅い関係であっても、人を亡くすことで心は傷つくことを実感しました。

 

傷ついた心を回復するお手伝いがしたい。

それが私の動機です。

 

講座に出席すると、思っていたようなグリーフケアとは違う学びが山ほどありました。

人は本来の自分を生きることで幸せになれます。

本来の自分であるコアエッセンスを発掘して輝かせることがねらいです。

人は皆、心にマスクをつけて暮らしていますが、そのタイプを知り、自分のマスクを自覚することで、他人に対する洞察力がどれほど増したことでしょう。

 

おかげで他人の言動の奥に何があるのか、その動機や心の傷にまで思いを巡らせることによって、人への理解が格段に広がりました。

また自分の心の傾向を知り、動揺する代わりに自分を観察するようになり、自分を客観視でき、楽になりました。

 

今までは自分を否定的に見ることが多かったのですが、そんな自分も可愛いものだと思えるような不思議な変化を感じます。

 

さらに、自分の心を表現する課題がありますが、私はまだこれがちょっと苦手です。

しかし、これも課題である「人の話をよく聴く」ことをしながら、その人に寄り添い、飾りのない自分の心を表していくことで、相手の人もマスクをはずして、自分のエッセンスを出してくれるようになります。

 

その変化を見るのは喜びです!

これが眞佑里さんの唱える「力を与える愛し方」なのでしょう。

 

6回の講座はもう終盤ですが、まだまだ学びたいと思いつつ、学んだことを日々実践していくことがこれからの私のチャレンジだと思っています。

傷ついた心の回復をお手伝いしたい、という想いを現実にしていこうと今模索しているところです。

 

(N様)

 

 

 

ご感想をいただいた方からは、この日の講座で、「本当の私のやりたいことって、実は簡単なことだった、こんなことでもいいんだ!」と気が付けたと言われ、それが私たちにとっては、何より嬉しい言葉でした。

 

とてもクレバーで、素晴らしい能力や技術を身につけ、たくさんのスキルを探求してきた彼女が、素晴らしい目標や、価値があると信じてきたものの底に眠っていた、自分自身のコアエッセンスにつながる種を見つけてくださったこと、その時間を共有できたことが、とてもとても嬉しかったです!!

ありがとうございました。

 

クラスでは毎回、たくさんの変化や発見をする仲間を、一緒に感じて、その喜びを分かち合う場でもあります。

 

10月からグリーフケアセラピスト養成講座の1期生が開講されます。

まだ若干の空きがあります。

土日と平日の両方で、開講する予定ですので、お好きな方を選んで通っていただくことも可能です。

 

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子どもたち、若者、そしてシニア世代の人たちに、本来の生命力と才能を開花させて、「生命の息吹」を新たに与える人であり、「力を与える愛し方」が出来る人が、パーリーローズのグリーフケアセラピストです。

「愛という商品」「心という商品」を扱うグリーフセラピストになりませんか?

これから母親になる人、子育てをしているお母さま、教育関係に従事している人など、どんな人でも、目からウロコが落ちる心の神秘を学んでいきます。

自分の命を最大限に生かすために、より「幸せになる」こと、より「軽やか」になることが、グリーフケアセラピストの目標です。

命が有限だからこそ、未来に恐れを持って生きるのではなく、自分らしく「命の輝き」を応援するグリーフケアセラピストになりませんか?

 

  
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こんにちは

Pearly  Roseスタッフの井上紗佑里です。

 

今日はグリーフケアセラピスト養成講座-第5回札幌クラスのご報告その②です。

 

毎回クラスでは、この1ヶ月間に自分が取り組んだこと、誰かと深く向かい合ったエピソード、そして気付いたり変化したことをシェアしています。

 

 

今回は自分につながって、心のうちの想いを、素直に話してくださる方がとても多いシェア会になりました。

心の垣根を低くして、自分の想いを話すことは、場の雰囲気をも変えて行きます。

一か月、起きる出来事に一つずつ大切に取り組んだ方のシェアは、一緒にいるメンバーたちの壁を溶かし、心の深いところに響いてきます。

 

「自分ってこんなところがあったんだぁ」

と発見したり、

 

「どうしたら相手のことを、もっと深く理解できるんだろう?」

と違う角度から見てみようとしたり、

 

「こだわらないで受け入れてみよう!」と

許すことや、受容することにチャレンジしたり、

 

こんな風に過ごすことによって、今まで見えなかったものがたくさん見えてくるのです。

 

ある方は、セミナー後、こんな感想を寄せてくださいました。

 

「グリーフケア札幌クラスで受講してきました。

ツアーなどを通じて、すでに心を交わしているメンバーが多かったこともあり、札幌でのわたしは、心の壁を低くし、思いを正直に話していたように思います。
眞佑里さんからも、思考ではなく心からの言葉で話をしていたと個人セッションで仰っていただきうれしかったです。

これは、ふるさと効果だと思いました。
また、グリーフケア講座を通じて札幌メンバーの受容性が高まっているおかげかもしれません。

東京と札幌と離れていても、4月から共にグリーフケアを学ぶ0期生の仲間。
お互いに同じ学びを深めている者同士、安心して深い話ができる環境でした。」

 

彼女のシェアは、本当に心深くに響いてくるものでした。

 

彼女のシェアによって場の雰囲気が変わりました。

 

すると次にシェアした方が、

「自分が本当は何を求めているのか、どんな風に幸せになりたいのかを、気が付いたら恥ずかしくなるようなことを、何も考えないで話している自分にびっくりした」

と後で話してくれるほど、ストレートに想いを伝えてくれたのです。

 

彼女は、初めてのグリーフケアセラピスト養成講座のクラスに来た時に、「私は自分の思っていることを、人前で話したことがありません」と言っていたのです。

確実に変化が起きています。

 

私たちは、眞佑里さんの言う、「言葉が世界を創る」ということを、理解し体感しつつあります。

そしてそこに意図があると、言葉はエネルギーとなって、まわりの人へも確かに波及していくことを感じています。

 

毎回のシェアだけでも、確実にメンバーたちが変容し、前へ進んでいることを実感します!

 

 

札幌クラスでは、素晴らしいシェアをしてくれる仲間に「〇〇さん素晴らし~ぃ!!ビーム!!」と言いながら、称賛エネルギーを注入?するのが流行っています音譜音譜音譜

 

 

今回のセミナーでは、眞佑里さんからこんなお話しがありました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

人生にはそれぞれ、違いと差があっていいです。

違いがあるからこそ、自分自身が見えてきます。

そして本当の私がなりたい自分、やりたいことがわかります。

 

ダメな自分、出来ない自分を無理やりに封印して、スーパーポジティブにしようとしなくても、ネガティブでシャドーのある自分を知ること、認めること、そしてそれを手放したいと思っている自分を見つめたらいいのです。

 

そしてネガティブな自分も、ポジティブな自分も、その両方を知ることで、その中心にある自然体で中庸な自分、心地良い自分が分かってきます。

 

不平不満がある人に出会ったら、その裏に隠された、私を見て、私を愛してという心の叫びに想いを寄せてみてください。

 

気持ちを受けとめ、心を寄せるには、愛の深さが、その人を理解するための洞察の深さになり、人を癒せるとしたら、それは愛だけだということに気がつきましょう。

 

愛こそが真実であり、人は愛を学ぶために生まれてきたのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

この講座の究極の目的は、自分にも他人にも「力を与える愛し方」を体感することではないかと感じます。

 

愛や信頼がどういうことなのかを、たった1度でも体感することが出来たら、もうそれは0に戻ることはないのです。

それに気が付くことが出来たなら、自分が進んでいく方向がはっきり見えてきます。

 

実際に私自身が、個人セッションを受けていた時に、

 

「自分以上に自分を信頼してくれる人がいるんだ…」

「こんなにも私のことを大切にしてくれるんだ」

「自分があきらめようとしている時ですら、眞佑里さんは私のことをあきらめないんだ」

「いつも眞佑里さんを話すと力が湧いてくる」

「目を見ているだけで癒される」

 

いつもこんな風に思っていました。

 

個人セッションに通ってくださるある治療家の方は、「人を癒すその秘密を知りたくて」と、グリーフケアセラピスト養成講座の受講を決めてくださいました。

 

このセミナーには、人を癒す、究極の秘密があります。

国内外の大学で心理学やヒーリング・古神道を学び、それだけにとどまらず実際に何千人のクライアントさんと向き合ってきたからこそ、伝えられる数々のエッセンスがあり、すべてグリーフケアセラピスト養成講座を主催する眞佑里さんのオリジナルです。

 

そして実際に配られる資料やパワーポイントでの講義はとても論理的です。

今回のセミナーでは、今まで学んできた5つの性格構造と、フロイトの精神分析を融合させることで、より深く客観的に自分自身や他人を理解できるものに昇華しています。

 

真実の願望を見つけ、本当の私がしたいことを探し、そこにブレーキをかけるネガティブな感情や信念をみつけて手放してゆくこと。

相手を信頼し、空間と時間、タイミングを大切にしながら、愛だけを介して心に寄り添っていくことが、目指す価値のある、より真実の深い関わり方、癒し方だと、このセミナーを通して皆が気が付いてきました。

 

理論、実践、体感が三位一体になったセミナーです。

 

第1回  自分が誰かを知る

第2回  自分の枠を知る

第3回  自分の本質を知る

第4回  他者を観察する

第5回  他者を癒す

 

こんなふうにこの講座は回を重ねてきました。

 

受講生の皆さんが、口ぐちに言う言葉があります。

 

ようやくスタートラインに立てが気がする、

色々なことを真っ直ぐにみられるようになった気がする、

もっと勉強してみたい・・・

 

いよいよ次回のセミナーは最終回、人生の目覚めです。

 

 

この日は夜に懇親会も行われ、全員参加で楽しい時間を過ごしました。

お酒のほろ酔い加減とともに、懐かしい同級生に会ったような、心のふるさとにいるような心地よい居場所が、回数にして、たった五回の集まりの経過であっても、、ここにはありました。

 

心の深いつながりは、時間も回数も確かに超越する体感に喜びを感じました。

 

 

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自分の命を最大限に生かすために、より「幸せになる」こと、より「軽やか」になることが、グリーフケアセラピストの目標です。

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◎札幌クラス

■日時:2016年10月16日(日) 10:00~14:00

■場所:Pearly Rose新琴似サロン

 

◎東京クラス

■日時:2016年10月22日(土) 10:00~14:00

■場所:Pearly Rose三田サロン

 

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■日時:2016年9月10日(土) 10:00~17:30頃

■場所:Pearly Rose 東京 三田サロン

■ファリシテーター:山田眞佑里  

お問合せだけでも大歓迎!お気軽にご連絡くださいね

 

 

 

 

 

 

感謝音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

Pearly  Roseスタッフの井上紗佑里です。

 

8月28日(日)にグリーフケアセラピスト養成講座の第5回札幌クラスを開催しました。

今回のテーマは「他者を癒す」です。

 

今回のクラスには、東京クラスのメンバーで、夏休みを利用して北海道に帰省中の方がお二人札幌クラスに参加してくださいました。

 

Pearly  Roseのグリーフケア養成講座では、東京と札幌のクラスを振り替えて受けられることも魅力の一つです。

 

実はこの日、第30回北海道マラソンが開催されていました。

大通り公園をスタートし、札幌市の北へ北上するコースで、サロンのすぐそばをランナーたちが走るのです。

 

クラスは10:00スタートだったのですが、時間を過ぎても半分弱ほどの人がたどり着けません。

西から車で向かった方は、どこへ迂回しても交通規制にかかってしまったようです。

 

 

みんなが集まるまでと、眞佑里さんがこの大会の思い出を話してくださいました。

実は北海道マラソンが産声をあげた頃、眞佑里さんはこの大会の組織委員会の一人として、初の本格的な北海道で行われるマラソンの大会を実現し、成功させようと力を尽くしていたのです。

 

札幌市内を走るこの大会は、今は世界陸上やオリンピックにつながる選考レースとしても位置づけられ、世界陸上競技選手権大会の前年に開催される場合は、女子の代表選考会を兼ねるという大会に成長しています。

 

眞佑里さんは、この大会のために、海外から招く選手のすべての手配や、滞在中の通訳やお世話までを一手に担っていたそうです。

 

そんなお話しから始まって、新聞社時代の数々の経験を経て、やがては接待される側のマスコミから離れて、人をもてなす側の仕事がしたいとホテル業界に転職したこと。

そして決まった器の中で働くより、自由にホテルが作ってみたいと、金融の仕事に就き、海外でファンドを立ち上げ、一からホテルを作る仕事をしていたこと。

それを更に発展させ、街づくりや再生に関わる不動産の会社に就職し、最終的にはその会社で役員にまでなったことなど、学びが深かったエピソードを添えて、眞佑里さんが経験してきた、数々の話をしてくれました。

 

そこには経験を重ねる度に、それだけには満足せず、次に自分はどうしたいかという確かなビジョンを持ち、そのために戦略を立て、努力を続けてきたこと、けっして出来ないと決めつけたり、あきらめたりすることなく、真摯に果敢に取り組んできた様子が生き生きと伝わってきて、聞いている私たちは、あっという間に眞佑里ワールドに引き込まれていきました。

 

そして眞佑里さんが、今まで誰にも語ったことのない、夢を語り始めました。

そこには、自分一人だけではなく、たくさんの人が関わりながら、ともに生き生きと暮らしていく輝く世界が広がっていました。

心の想いを大切に、信頼と愛でつながりながら、しっかりとした経済が伴い循環していく、ノンデュアルな世界です。

そしてそれは、眞佑里さんが自分の命を使って貢献していこうと決意している夢でした。

 

何より人を活かし、人の夢を叶え実現させるのが得意な眞佑里さんだけに、そうして出逢った人々が、何の縛りも制約もなく、垣根もなく、一緒にその夢を実現させていけたら、自分もその世界の一員になれたらどんなに楽しいだろう、と聞いてた誰もが、一緒に胸を熱くする夢のお話しでした。

 

みんなの目がキラキラに輝いています。

そして私自身も、自分が一番見たいと思い描いていた世界が、大きくスケールアップして、単なる夢物語ではない、実現可能な目指す世界としてそこに拡がっていることに、胸がドキドキしたり、目がウルウルしたりしてしまいました。

 

眞佑里さんは私はこれをやりたいと言った後は、いつも「私はこれをやります!」と終始宣言していました。

自分が何をやりたいのか、自分は何をやるのか、眞佑里さんの中には確固たる道筋が見えているようです。

 

どんなに大きな夢を語っても、眞佑里さんなら必ずそれが出来ると、まわりのみんなに確信させてしまうのが眞佑里さんの凄さであり、こんな夢を語り、一緒にみんなで創っていきたいと思える仲間がいるのがPearly Roseです。

 

そして自分らしく輝く夢を応援するのが、グリーフケアセラピスト養成講座です。

 

ぜひ眞佑里の夢を聞きたい方は、まずはPearly Roseのお茶会でリクエストしてくださいね。

Pearly Roseでは、グリーフケアセラピスト養成講座のこと、ツアーのこと、個人セッションのこと、眞佑里さんのこと、Pearly Roseをまだ知らない方のために、リクエストお茶会も開いています。

ぜひお気軽にお声がけくださいね!

 

すっかり、眞佑里さんの夢の話で盛り上がった頃、ようやく北海道マラソンのランナーの間をすり抜けて、全員が到着されました。

 

このブログも眞佑里さんの夢で盛り上がてしまったので、

セミナーの様子は、次回につづく・・・です。

 

 

 

10月からグリーフケアセラピスト養成講座の1期生を開講します。

 

土日と平日の両方で、開講する予定ですので、お好きな方を選んで通っていただくことも可能です。

 

お問合せだけでも大歓迎!

ご興味のある方には、リクエストベースのお茶会や、眞佑里さんによる特別電話無料相談もご予約いただけますので、お気軽にお問合せくださいね。

 

お問合せはこちらから

 

 

 

 ■グリーフケアセラピスト養成講座とは■

グリーフケアセラピストは、心の専門家です。

子どもたち、若者、そしてシニア世代の人たちに、本来の生命力と才能を開花させて、「生命の息吹」を新たに与える人であり、「力を与える愛し方」が出来る人が、パーリーローズのグリーフケアセラピストです。

「愛という商品」「心という商品」を扱うグリーフセラピストになりませんか?

これから母親になる人、子育てをしているお母さま、教育関係に従事している人など、どんな人でも、目からウロコが落ちる心の神秘を学んでいきます。

自分の命を最大限に生かすために、より「幸せになる」こと、より「軽やか」になることが、グリーフケアセラピストの目標です。

命が有限だからこそ、未来に恐れを持って生きるのではなく、自分らしく「命の輝き」を応援するグリーフケアセラピストになりませんか?

 

  
グリーフケアセラピスト養成講座の過去記事(写真多数)はこちら
http://ameblo.jp/pearlyrose2011/theme-10096444026.html

 

自分らしく輝く生き方を応援する「グリーフケアセラピスト養成講座」主宰の山田眞佑里とは

http://ameblo.jp/pearlyrose-menu/entry-12175846793.html
20年以上のカウンセリング活動は、何より自分の枠を外す勉強を、お客様を通してさせていただきました。お客様と泣き笑いしながら、本当の願いを共有し、共に成長し、沢山の気づきを与えていただきました。「そんな信頼関係がパーリーローズというコミュニティ、たくさんの仲間、そしてグリーフケアセラピスト養成講座を創り出しました」
 

受講生のお声(動画)はこちら
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お申込はこちらから。お問合せやご質問も大歓迎します。
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自分らしく輝く生き方を応援する「グリーフケアセラピスト養成講座」主宰の山田眞佑里です。

 

 

今日は「思春期の子育ての悩み」をテーマにして書いてみたいと思います。

 

皆さんは、思春期とはいったいいつ頃だと思いますか?

 

思春期とイメージすると、いくつの時が浮かびますか?

 

反抗期が思春期というイメージはありませんか?

 

子どもの成長段階を区分すると、子どもの発育時期には新生児期、乳児期、幼児期、少年期、青年期、成人期と6つの時期があります。

 

特に体が少年期から青年期に移行する時期を第2次性徴と言い、青年期初期(思春期前期)になります。

身体つきや声、身長、体重などが、男の子から男性へ、女の子から女性へ著しく変化する時期です。10歳ごろから12歳ごろでしょうか。

 

そして、14歳から19歳ごろを青年期中期(思春期後期)となり、異性に興味を示したり、体も心も大人に向けて、成長する時期になります。

 

そして、19歳から30歳頃を青年期後期となり、一人の自我の確立した大人へと完成されていくプロセスがあります。

 

思春期とは、反抗期のようにまわりの人との違いに気が付いて、何が自分らしいのか、どうしたらより幸せになるのか手さぐりでチャレンジする大切な時期です。

 

この思春期に人間として大きく成長する経験やチャレンジを通して、人間力が育っていきます。

 

思春期とは、まさに何者かを知る、大切な自我の確立時期でもあります。

 

今日は、その思春期の前段階である、大切な自我の目覚めの時期である2歳、3歳、4歳、5歳の子どもに関して書いていきますね。

 

思春期とは、心や体が大きく変化し、成長する時期をいいます。人は年齢で、思春期をいくつか超えて、大人になります。如実に男の子と女の子の身体の特徴がはっきりとした違いとなって現れる時期が小学校高学年頃ですね。

 

でも生まれた赤ちゃんから半年経って、すでに自我の目覚めがやってきます。自我とは、お母さんとは別の存在である「自分を知る」体験の第一歩です。

 

生れた赤ちゃんは、生きるための原始的欲求をもって生まれてきます。これは生きるための様々な衝動欲求です。食べること、眠ることなど生きる原動力になるものです。

 

 

生まれて6か月を過ぎると、自我が生まれてきます。お母さんのお腹で一体だった時と違う、個体として存在してる体感です。

 

お母さんとは離れている感覚に慣れていないので、怖くて、母親の存在をとても求めます。お母さんでなければ、もしくは、いつも慣れた存在でなければ、身の危険を感じるのです。自分の力で動けない赤ちゃんは、安心する存在に抱かれることが安心欲求になります。

 

2歳位になると立ち、食べ物の好き嫌いを表現します。嫌いなものはイヤイヤをして、身体で感情を表現します。まだ言葉が少ない2歳の子育てでは、身体を使った表現であるボディランゲージをお母さんはとても敏感に大切にしてあげてほしいのです。

 

お母さんにわかってもらいたくて、一生懸命動きで、心を表現する時期なのです。そして2歳の時は、言葉の数も増えます。そして一生涯の宝となる脳のシナプスも完成し始めます。

 

人間の大脳新皮質には約140億個の脳細胞(ニューロン)があり、その細胞間のネットワークができるのが2歳ごろです。この細胞の結びつきはとても重要で、計算能力、運動能力、そして、性格さえも形成される時期です。

 

適切な刺激がないと、ネットワーク形成に影響します。2歳の子どもだから、まだわからないと判断せず、必要な言葉がけを沢山与えてあげてくださいね。

 

お外の空気の感じ、虫の声、空気の冷たさ、季節の美しさや違い、家では、お母さんのこと、お父さんのこと、食べ物のこと、沢山話しかけてください。

そして、身体で音に合わせて踊ったり、テレビの音、人の声、なんにでも、興味を示していく最高にかわいいこの時期を愛して大切にしてあげてください。

 

3歳になると、ご飯を食べたり、人の気持をくむこともできるようになります。お母さんの悲しい顔を見て、お子様も悲しくなるというように双方間での感情が豊かに育つ時期です。保育園で遊ぶお友達とのコミュニケーションもできていきます。おもちゃを上手に共有したり、遊びの順番を心がけることもできてきます。

 

3歳の子どもの感情の成長プロセスは、環境の影響を受けます。人生の後の可能性を拡げる大チャンスの時でもあります。3歳の頃は、脳の神経細胞の電気的伝達の80%が完成し、脳の重さも生まれた時の約3倍、1200グラム位になります。

 

人から見られている意識ももち、他人と自分の区別もはっきりしてきます。大好きなおもちゃを人に貸したりできるようになります。欲求を我慢することを覚えていきます。

 

ちょっと辛くても我慢し、人に喜んでもらうこと、思いやりや気遣いが育つ大切な時期です。

この時期の子育てには、お子様のやさしい行動、言動をどんどんほめてあげましょう。そして、また人にやさしくする勇気を与えてあげてください。

 

 

4歳になると、友達とのふれあいなどを通して、脳の社会的な領域が活性化していきます。まわりとの違いや友達の言動や行動にとても興味を持ちます。

 

なぜ同じ歳なのに、身体の大きさが違うのか、男の子と女の子では何が違うのか、なぜお友達と名前や環境が違うのかなどに、とても興味を示していきます。

 

そして4歳になると2つの作業が同時にできるようになります。どっちが良くて、悪いのかも考えるようになります。4歳の時の子育てでは、ご両親は、良い、悪いではなく、どちらが大切かを教えてあげてほしいのです。

 

例えば、お友達をたたいて泣かしたことは悪いだけでなく、お友達が乱暴な行為でびっくりして、悲しくて泣いてしまった。自分も悪くないと思っているのに、急に叩かれたら、悲しいし、くやしいよね。だから、自分のされていやな事は、お友達にもしないようにしようね。そういう風に理由をきちんと説明することが大切です。

 

誰も悪い子になろうと思っているお子様はいません。自分のことをわかってほしい、理解してほしいと思って、言動や行動がでてしまうのです。

 

歓迎できない言動や行動であっても、お子様が本当に気づいてほしかった本当の気持ちを理解してあげてください。きちんとお母さんが理解してくれたら、お子様の行動は落ち着いてきます。お子様の言動や行動を見たら、普段どのように親が接しているのか推測できます。

 

お母さまもたくさんの育児ストレスがあると思います。育児ストレスには、ここも参照にしてくださいね。 過去記事、育児ストレスの発散方法は?はこちら

 

5歳の子どもの脳は1300グラム~1400グラム位で成人と同じ脳の重さになります。基本的な神経細胞も構築されます。

 

5歳の時は、自分は両親や周りから愛されている、大切にされているという実感が持てることが大切です。愛されていることが、間違った時は謝る勇気や軌道修正して前に進む気持を育てます。

 

5歳の子どもの子育てには、どんどん話しかけて、どんなに愛しているのか、一緒に成長していこうと思っているのかを挨拶と同じくらい、何度でも伝えてくださいね。

 

心に勇気の種や人を愛することを恐れない種が植えつけられます。あとは、成長とともに種が自然にそれぞれのタイミングで開花していくでしょう。

 

 

1歳~6歳までの子どもはまだ十分に自己表現できません。言葉と基礎行動を育てる大切な時期です。この時期に両親やまわりに受け入れられないと感じた体験は、心の傷を作っていきます。

 

心の傷が、ネガティブな感情や心の叫び、そして、思い込みの種になる信念を作ってしまうのです。

 

例えば、お兄ちゃんばかりかわいがって、自分は雑に扱われるという妹がいたとします。

 

この5歳の子どもには、なんで私じゃだめなの?という心の叫びが生れます。

 

そして、それをいくつか体験すると、お母さんは私のこと嫌いなんだというネガティブ感情の怒り、もしくは悲しみを生み出します。

 

それがパターン化されると、どうせ私は愛されないというネガティブ信念が生れます。このネガティブ信念は、大人になっても自動スイッチを作り、愛されていない、愛されるわけがないという自分を自ら作ってしまいます。

 

パソコンのウイルスのように、なりたい自分になることを阻む原因になるのがネガティブ信念の種です。

 

そうやって、人は両親が平等に子どもを扱った事実があっても、子供は簡単に誤解をします。お子様の心の傷は事実かどうかではなく、お子様がどう感じたかで出来上がってしまうのです。

 

ですから、日常で、お子様の言動や行動に敏感になってあげてください。毎夜、おやすみなさいと共に、お母さんがどれだけ大切に思っているかも伝えてあげてください。

 

愛情と甘やかすことは違います。言葉がけは、決して甘やかせていることではないのです。

お子様とのコミュニケーションを通して、一緒に考えて、話し合う時間こそが大切なのです。

 

それをせずに、面倒くさいから、ゲームを与えて静かにさせていることこそ、甘やかせていることではありませんか?

 

生身の会話でしか生まれない宝物が沢山ありますよ。たとえば、お子様の突拍子もない言葉や考え方は、枠がなくて、本当にすばらしいです。

 

ぜひ十分この時期の子育ての素晴らしさを味わってくださいね。心の傷は、手放さない限り、80歳になっても癒されることはないのです。

 

心の傷のない子はどこにもいません。でも心の傷の少ない子どもに育つと、人を信頼する勇気が持てる子どもになります。

 

2歳児、3歳児、4歳児、5歳児の小学校前の未就業児の輝かしいこの時期を、大切に愛してあげてくださいね。

 

今日は「思春期の子育ての悩み」をテーマにして書いてみました。

 

グリーフケアセラピスト養成講座では、お子様の成長のために必要な学び、心の傷をつけないための育て方、人を信頼して愛する方法、自分を癒す方法などを学びます。

 

小さなお子様がいるお母さん、いつか子育てをする女性、孫やまわりの未来の子どもたちを応援したい方、命の輝きを応援したい方、セラピストや児童や医療関係の方などにも大きな気づきがあります。

 

一緒に学びませんか?

 

 

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自分らしく輝く生き方を応援する「グリーフケアセラピスト養成講座」主宰の山田眞佑里です。

 

 

今日は「将来が不安な40代独身女性へ」をテーマにして書いてみたいと思います。

 

先日オリンピック結果を知りたくて、テレビをつけてみると、ちょうど面白そうなドラマがスタートしたところでした。タイトルは、「ノンママ白書」という49歳の独身女性の日常を描いた内容で、80年代のトレンディドラマで大活躍だった鈴木保奈美さんが主演でした。

 

毎週土曜よる11時40分からの1時間ドラマです。主人公の女性は、広告代理店に勤務してバリバリ働くバツイチ独身の女性です。結婚している時に妊娠はしなかったので、子どもはいません。でも一度、結婚生活を送っている30代半ばに生理が止った時がありました。その時、主人公は、大きなプロジェクトを抱えており、もし子どもが出来て、出産となると、このプロジェクトは出来ないし、仕事と両立することができるか、とても将来が不安になったことがあります。結局、その後生理があり、元旦那はとてもがっがりしていましたが、自分はどこかホッとした経験がありました。

 

それ以降、子どもは出来なければそれでもいいと思っているうちに、離婚を経験し、閉経を迎える年齢になってしまいました。職場でも自分は仕事に全力投球していることが、部下からは、家庭を持っていない子どもなしの独身女性を上司にすると、家族孝行のため残業しないで帰ることも非難されているみたいで、家族持ちに理解がないと部下からは不満を言われることもあります。

 

40代の終わりが近づき、自分は目の前にある日常を頑張ってきただけなのに、少子化で子どもをつくらない女性は、価値がないような言い方を周りからされることに、ひそかに傷ついています。

 

今はやりのワーキングマザーは、子どもを産んで、仕事も選択する人生です。ワーキングマザーには世間はよく頑張っていると協力的な現在の風潮があります。でも子供がいない独身女性や既婚女性は、自分のために頑張っているんだから、当然だよねというような目線があります。子供のいない人達をこのドラマでは、ノンママと呼んでいます。

 

 

ワーキングマザー対ノンママ?

 

主人公と同じ世代で、ノンママの私は、80年代のトレンディドラマのその後の人生を見ているみたいで、なんとなく胸がキュンとします。

 

確かに主人公に共感する心情になる自分がいるのです。子どもは自然に出来たら、勇気をもって決断して産んでいた。でも積極的に何が何でも妊娠するという決断がつかなかった気持ちもよくわかります。

 

ちょうど男女雇用機会均等法が制定されたのが1985年でした。これは、女性でも男性と同じく、働く権利があり、女性が男性と同じく深夜残業しても許されるようになりました。そして、同じように仕事で結果を出して、女性でも出世できるという時代の幕開けでした。

 

その頃、一般企業には、男性のアシスタント的な一般職と退職まで務めることを期待される総合職がありました。女性の雇用はほとんど一般職でした。あの頃、よく言われたのは、女性はクリスマスケーキの価値と同じ。25日を過ぎたらセール価格になるクリスマスケーキをたとえて、25歳までにお嫁に行きなさいという空気がまだありました。独身女性が頑張って優良企業に入社するのは、将来のお婿さん探しの目的がありました。確かに私が在職した一部上場の企業では、職場結婚が9割でした。

 

私もその頃では珍しい女性総合職として会社勤めをしました。でも、実際は、男性との待遇の差は歴然でした。女性が担当者になって外部の取引先に行くと、女性が担当者で大丈夫なのかと不安に思われる風潮がありました。

 

でも一番たいへんだったのは、同じ男性社員の嫉妬でした。女性社員からは、接待で高級料理を食べたり、海外出張ができることを羨ましがられるのですが、恋敵になったりせずに、好意的な対応を心がけると、女性は、味方にもなってくれました。仕事で、女性であっても遅くまで頑張っていることを、女性として応援してもくれました。でも男性の場合、良い仕事をすると、女性のくせに生意気だと、どこか嫉妬を焼かれることが多いのです。

 

心理的に、女性に負けることがプライドが許さないのです。その位、仕事上での女性の地位はまだまだ発展途上でした。仕事ができることより、女性には可愛げのある対応や一歩控えた態度が期待されていました。

 

企業の総合職の独身女性は、私からみても、向上心があり、語学も学力も標準以上な優秀な人が多かったです。クレーバーで勤勉で冷静沈着なタイプの人が多く、仕事の処理能力も男性より上なのです。

 

でも女性はどこか接待とか、アシスタント的な仕事をしていればいいという風潮が確かにあったのです。

 

私の知り合いの女性で、国立大学を首席で大学院まで出て、一流企業の研究職になった人がいます。獣医の資格も持っていて、将来を期待された天才的なひとでした。

 

結婚した男性は、大学を何年も留年して、なんとか中小企業に入社しました。給与も待遇もすべて独身女性の知り合いより格下です。

 

でも天才の彼女は、結婚を機に子供を作るために、専業主婦になりました。彼女は潔く、好きな人と子どもを持つ家庭を選んだのです。その当時は、とても勿体ないし、彼女ならもっと素敵な人がいるのにと密かに誰もが思っていました。

 

でも、アラフィフになった彼女と久しぶりに会いました。残念ながら、ご主人様は早くに病気で亡くなってしまいましたが、3人の子どもを宝物として、パートで働きながら、とても頑張っている彼女でした。あのまま会社を辞めないでいたら、経済的にはとても安定していたし、将来は、彼女なら幹部にもなっていたかもしれません。

 

でも好きな人と一緒に良い時間を過ごし、生きがいとなったお子様に囲まれている彼女は、とても楽しそうに自分の人生を受け入れています。

 

幸せの優先順位は人によって違います。人生の勝ち組とは、確実に自分らしい選択をして、自分の人生を肯定して受け入れている人なのかもと思いました。

 

80年代から90年代は、結婚は許してもらえても、出産のための育児休暇は、事実上の退職勧奨でした。

 

今のように少子化対策で、育児休暇に力を入れたり、出産を推奨する空気がどこにもありませんでした。

 

今のアラフィフに近い40代のノンママには、ワーキングマザーという選択肢は、公務員のような仕事か、フリーランスでなければ難しい時代だったのです。出産を機に、退職し、転職や独立をする選択肢も今なら多いのかもしれません。今振り返ると、あの頃のOL(今のアラフィフ世代)は、猪突猛進的に人生を頑張ってきました。ちょうどバブル世代でもあり、自分を成長させるのは向上心と好奇心だと信じて、仕事も恋も全力投球だったのです。

 

 

今考えると、もっとリラックスして、人生をいい加減に生きても良かったなと思うのです。いい加減とは良い加減のことで、人生をバランスとって、自分が幸せになることを堂々と選択すれば楽だったのかもしれません。

 

バブル世代は、何事にも手を抜けない世代だったのかもしれません。今の平成生まれの人を見ていると、車もいらない、服も最低限でいいと、持たない自由を謳歌しています。

何事にも縛られるのが嫌なようです。将来の不安のためにと選択するより、自分に必要なものをあっさり選択します。要らないものは要らないのです。

 

バブル世代は、要らないものも要る生き方をしていたような気がします。家も、車も洋服もバックも用途に分けて、沢山所有することが、積極的な幸せと思っていました。

 

よもや今のミニマリストという生き方があるとは想像がつきませんでした。ミニマリストとは必要ないものは、全部排除して、最低限の自分にとって必要なものだけで生きる在り様です。

 

持たないことで、自分が本当に必要なものをしっかり明確化するのです。持たない美学です。

 

確かにあれもこれも欲しいと頑張ってきたバブル世代には、本当に必要なものを優先順位をもって考えるのが下手だったなと思います。

 

将来、あと10年ほどで年金の運用額も底をつきます。平成世代以降の人が年金を受け取る頃には、年金額が低下したり、受給年齢が70才以上になったりするかもしれません。

 

こんな不確かな時代の将来には、本当に必要なものを明確にして、持たない美学も大切な時代なのかもしれません。

 

人の在り様も時代背景や、社会構造とともに変化するものです。

 

 

40代は、とても悩める年代なのです。 刻々近づく老後の不安や、女性としての賞味期限へのあせり、自分の人生に対する収穫期に、自分は、はたして、何を本当に収穫した人生だったのかを突き付けられるのです。

 

解散を発表したスマップも40代になりました。40代の女性には、スマップのヒットソングは、自分の青春そのものですね。突然の解散発表に動揺した人も多いのではないでしょうか。

 

40代は、今後の将来の展開に真剣に悩む世代です。夢や目標よりも、社会での現実と自分の残された人生の在り方に向き合う時期なのです。

 

私のサロンにも40代の女性が多く相談に来てくれます。

 

40代の既婚女性は、

夫との関係性の悩み、離婚願望

子どもの学業や就職、結婚の悩みや不安

両親や義理の両親の介護や病気の不安

パート先や職場の人間関係の悩み、給与の不安

将来の貯金や暮らしの不安 

夫の仕事や健康の不安 などが挙げられます。

 

40代の独身女性の場合は、

将来の不安、蓄えや貯金の悩み

高齢出産しても子どもが欲しい

結婚したい

安定的なキャリア、給与の確保

生きがいや趣味など持ちたい

幸せになりたい

自分が変わりたい など一人で生きていくことの将来への不安と焦りがあります。

 

自分が幸せになるために一生懸命だった20代、仕事も恋も自分のペースで、自分らしくを追求してきた30代、そして、40代は、自分の問題も山積みなのに、年老いた両親やまわりの世話の責任や義務が発生してきます。

 

独身女性の場合、退職まで務められない仕事の場合、もう仕事も選べない、キャリアもない、才能もない自分にあせり、どう生きていったらいいか将来が不安になってしまうのです。

 

40代はじめには、まだあきらめきれない結婚や出産に対するタイムリミットも迫っています。

 

 

自分の人生で私は何を目指してきたのだろうと、今までの生き方まで不安で自信が持てなくなってしまいます。

 

そして、もっと違う会社に勤めていたら・・、あの時結婚していたら・・など、過去の自分の選択を思い出し、落ち込んでしまうのです。

 

私はそんな愛すべき40代の独身の女性に共感する一人として、エールを贈りたいです。

 

あなたの人生は間違いなく、輝いていました。何事にも積極的に、前向きに人生に向かいあってきました。リスクをとっても自分に正直に、純粋に生きてきました。本当によくまわりのため、会社のため、家族のために、頑張ってきましたね。

 

人生の本当の目的はなんだろう?

人生は自分を知るために生まれてきました。

 

どんなことが私は楽しいんだろう?

どんなことが私は嬉しいんだろう?

 

どんなことが私は許せないんだろう?

どんなことが私は悲しいんだろう?

 

自分の喜怒哀楽を感じて、本当の自分に気がつくために生まれてきたのです。

 

40代の女性は、自分のすべての感情に気がついたのです。もう十分に自分を知ることのチャンスをもらったのです。

 

だから、これからは、自分がしたいことだけ選んでください。自分を喜ばせることの達人になってください。感情を我慢するのではなく、好きな感情を選んで、「嬉しい」「ワクワクする」感情を優先順位にしましょう。

 

自分を愛することを極めていきましょう。もっとリラックスして、笑顔でいられる環境はどんな環境ですか?そんな環境を創りだす決意をしましょう。

 

一緒に笑いあえる、前向きになれる話を共有できる友達を創りましょう。今からでも遅くありません。私も毎年、10人の気心の知れた友達と出会うことを目標にしています。共感できる友達は宝物です。40代になったら、新しい友達と出会っていきましょう。ドラマでも、主人公の鈴木保奈美さんの友人役に菊池桃子さんなどの同じ独身女性のノンママがいます。

友達との会話は、自分の気持ちに気がついて、応援しあえる何よりの癒しです。

 

学生時代からの友達もいいけど、環境が違う現在の生活を理解しあえる目線のお友達はとても大切です。

 

友達同士でも嫉妬や苛立ちの原因になる友達なら、会わない方がいいのです。心が不安になり、ザワザワする時は、離れてみましょう。 自分を愛するとは、自分の気持ちを大切にしてあげることです。

 

 

私が主宰しているグリーフケアセラピスト養成講座でも40代の独身女性や既婚女性の受講生が多いです。この講座では、自分を愛する方法、好きな感情を選ぶ方法、要らない感情を手放す方法も伝えています。そして、これからの夢や目標を語り、応援しあえる仲間と出会えます。

 

嫉妬や競争ではなく、愛や共感で応援しあえる友達と出会ってください。

独身や既婚を問わず、一緒に40代だからこそ、本当の人生の楽園を味わえる世代なのです。

 

ワインで例えると、芳醇な個性を確立して、深い味わい、人間力が形成される年代です。

 

独立して、自分で定年なく稼いでいける将来を創っていくこともできます。

 

将来の不安を優先させるのではなく、将来の希望を見出す方向を導いていきましょう。

 

私も企業を退職して、独立して、7年が経ちます。

 

今は企業の勤務時代の最高年収を超えた八ケタを稼いでいます。

資格や年齢や才能は、あまり関係ありません。どうなりたいかの決意が大切です。

 

「どんな世界を創り貢献したいか」を優先順位を持って実行してきました。

 

40代には両親の介護と見送りをしました。そして、40代になって、国家資格を取り、転職をしました。その後、大学での勉強もスタートし、仕事で独立する目標を叶えました。親の土地の相続や借金の返済もすべて完了しました。そして、自分がより輝いて、豊かになるためには、どんな世界を創りたいか、そのために、これからどう戦略を立てていくか、真剣に考えてきました。

 

だからわかったことがあります。

 

ただ漠然とお金がないと不安だから、お金が欲しいという人はお金が入ってきません。今、お金がないから、欲しいと思っているからです。

 

今すでに心に描いたものが、未来に創りだされるのです。不安や心配ではなくて、愛や貢献を今、心に置きましょう。愛や貢献が今心にあれば、愛や貢献がどんどん生み出されていきます。愛や貢献は、自分に力を与え、豊かさも呼び寄せます。生きるバイタリティも取り戻します。

 

なぜなら私たちは神様だから。宇宙の究極の学びは、愛なのですから、宇宙の豊かさの扉は、愛の波動で、どんどん開かれていきます。

 

人と深くつながり、信頼できる世界を創ります、子どもたちの夢や目標を応援します、そう宣言して、行動したら、人生が輝き、楽しくなってきました。

 

行きたい旅行も思う存分に行けるようになりました。信頼できる仲間を創りたいと思い、コミュニティを創ったら、どんどん同じ感性の人と出会います。

 

企業では時間と義務や責任に追いまくられていました。いつか自分で時間管理をして働きたい、休みも自分で自由に選びたいと思っていた願望も叶っています。

 

人生は、軽快に、楽しんでいいんだ、楽しみながら、お金も循環する世界を創ったら、とてもやりがいがでてきました。

 

大切なのは、あなたが楽しく、幸せになることです。 どうやって楽しく愛を循環して、幸せの波動を広めていくのか、一緒に考えていきましょう。本気で、人に貢献したら、愛を反射させると本気になったら、お金の循環が起きてきました。

 

 

神様の世界は、愛の波動なので、愛の波動が動機になることがとても大切です。グリーフケアセラピスト養成講座は、愛の波動を高めて、自分を愛する自愛力、他人を愛する他愛力、そしてすべてに感謝する深愛力を身に着けます。深愛(しんあい)とは、神愛でもあるのです。

 

神様に好かれる人は、強運になるし、奇跡的なことも日常に起こります。そんな人になって、40代から、信じられないくらい幸せで豊かな人生を生み出していきましょう。

 

女性としても、人間としても、これから、人生の一番芳醇で豊かな輝きを増す年代です。

 

ストレスや不安ではなく、喜びや希望をカウントしていきましょう。

 

どんな未来を創りだすのもあなた次第です。

 

あなたの輝きのために一緒に作戦会議していきましょう。

 

個人セッションにもお越しください。対面、スカイプセッションがあります。

 

グリーフケアセラピスト養成講座の詳しくはこちら 

 

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今日は「将来が不安な40代独身女性へ」をテーマにして書いてみました。

 

 

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グリーフケアセラピスト養成講座受講生のお声(ご感想)です

 

 

感謝

 

 

 

 

 

グリーフケアセラピスト養成講座の受講生・卒業生のお声をご紹介いたしますね。

 

私は2年前に心理学を1年かけて学び

心の勉強をしました。

 

試験も受けたし傾聴もわかります。

 

そんな私が心を扱う

グリーフケア講座を受けたのは

眞佑里さんが教える講座だから。

 

眞佑里さんに会いたくて、

眞佑里さんのような愛あふれる人になりたくて

グリーフケアセラピスト養成講座を受けました。

 

心の勉強って

知識じゃないんですよね。

 

自分のことをどれだけ受け入れて

どれだけ愛して

自分自身を認めて

素晴らしさを体感した時

何とも言えない温かさを体感しました。

 

私は父子家庭で育ちました。

 

父と母が離婚したのは私が3歳のころ。

 

姉であり

母替わりをしなければならなかった私

 

辛いも

悲しいも

寂しいも

抱きしめてほしいも

 

そんなことは絶対言えませんでした。

 

それはなぜって

それを言えば・・・

 

父が困るし

妹も不安がるだろう

なんでもできる元気いっぱい

スーパーお姉ちゃんでいなければならなかったのです・・・。

 

 

父と母が離婚する前に

私は浴槽に沈められたことがあります。

 

私の中の1番古い記憶

私は「必要ではない子」だったんだという記憶として

ずっと私の心にありました。

 

私は私の居場所を確保するために

「良い子にならないと!!」という思いが常にありました。

 

だから

 

誰にでも良い人で!

誰も困らせません。

何でもします!

嫌なんて言いません!

 

だからお願い

 

ここに置いて欲しい

どうか私に居場所を下さい・・・。と

 

 

そんな生き方をずっとしてきました。

だから私

めちゃくちゃ良い人なんですよね~。

 

でも

そんな自分が大嫌いでした。

 

人に合わせるばっかりで

自分の意見や感情を出さない私

 

周りの顔色見て

周りに合わせてばっかり

 

そんな自分が

嫌いで嫌いでたまらなかった。

 

でも

 

なぜそんな

私が嫌いな私になったのか

 

3歳の私が私を守るために

私を生き延びさせるために

 

必死で考えたのが

感情にふたをして自分を出さないこと

良い人で嫌われないで生きること

 

3歳の私は必死で考えたのに

今の私はそこが大嫌いって・・・。

 

 

私は自己否定のかたまりでした。

 

3歳の私が守ってくれたから

今の私が存在するんです。

 

3歳の子供が背負うにはあまりにも

辛くて

さみしくて

自分のことでも

それを思うと今でも胸が痛いです。

 

あなたのおかげで

今私生きてますって!

 

3歳の私に心から感謝しました。

 

3歳の自分に感謝するって

変な感じだけど

 

でも

 

3歳の私

ほんまに賢いし

頑張り屋さんだったし

 

この年になるまでそんなことすら

記憶から消していました。

 

思い出せば悲しいから

ほんまに私の心を守るために

必死だったんだよね。

 

私は自分の嫌だと思っていた部分も受け入れよう。

 

それは

私が生き延びた証なのだ。

 

今はその生き方ではない

他の生き方も知っている。

 

それを選べるってことも学んだのだから。

 

そして思った。

こんなことは、

私だけに限ったことではないってこと。

 

世の中いろんな人がいるけど

 

傲慢だったり

意地悪だったり

嘘つきだったり

 

でもね

もともと生まれた瞬間にそんな人はいません。

 

そうしなければ生きてこれなかった事情が

誰にでもあるってこと。

 

それを理解した時に

みんな必死で生きてきたんだな・・・。

 

そう生きなければならない事情があっただけ

そう思えたら

相手の素晴らしさや大きさ

可能性だったり

人を想う気持ちだったり

相手のほんとの素晴らしさを

深く聴こえる耳になってました。

 

聴けば聴くほど

人ってほんとうに素晴らしいんです!

 

そんなことができるようになったのは

本当の愛って何なのか

眞佑里さんが教えてくれました。

 

全くダメダメな私が

とても素晴らしい私になったんです。

 

半年間

一緒に学び

一緒に涙した2期生のメンバーにも

ほんとうに感謝です。

 

1人では気づくことができなかった大きな学びを

たくさん頂きました。

 

このことを書くことに

すごく抵抗がありました。

 

こんな私の個人的な話を書いて良いものなのか?

 

自分の過去を

表に出すことにも抵抗があったのですが

いろんな経験をして生きてきた私だから

その経験を生かしたカウンセラーになろう!

 

私の人生を活かして

人へ貢献していこう!

 

人の世界を聴いて

その人の本当の愛の部分の

周波数をあげていけるカウンセラーになろう!

 

やっと書き上げました!

怖さを超えて

自分の言葉から生きていきます。

 

私は愛あふれるカウンセラー

たくさんの人を愛で包みます♡

 

2期生大阪 H様

 

 

 


『グリーフケアセラピスト講座』を受講できて…
6回を終えて。

私のグリーフケアは『人生の質を上げること』!

生きていると様々な事が起きます。
今はそれを『魂を輝かせるための経験』と思えますが。

そうとは思えなかった時は、
私が1番不幸で、不公平、
誰にもわかってもらえなくて、
体も弱くて、お金が無くて、
親に恵まれて無くて、いつもビンボーくじで(まだまだ言えるウシシ)…
笑えるくらいネガティヴになりたかったんや〜〜ガーン笑い泣き

この半年かけて、講座を受けまして、
眞佑里さんと紗佑里さんとみんながいてくれて
私の話を聞いてくれて、
ゲロ吐きそうな気持ちも、同じになってもらえて、
そして、本当に私の人生のステージがアップしました。

この感動と感謝の気持ちを
眞佑里さんに、なんとお礼をすれば良いのだろう?

こんなに楽しく幸せにしかならない
私の残りの人生を、
たった〇〇万で!
(関西人は元が取れるかも大事な関心事なので!笑)、手に入れられるなんて!!

どうお返ししたらいいのだろう?

と、思ってました。

そして…気づきました。
眞佑里さんは『地球の波動をあげましょう』とおっしゃってた音譜

それが1番の恩返し、
私の原動力ハートハートハート

だから!『私に出逢った人の生活の質、
人生の質をあげてもらえる、
そんな人になろう、
それができる事を、しよう』

そして、私に出逢って
少しでも変化された方が、
家庭で会社で周りの人との関係性が変わって…
それがもう一回り外の周りにも良い変化になって…

手段はなんでもいいんだ、
私にはなんの資格もないとか、
一つのブログ書くのん3日かかるとか、
プロフェッショナルなものないとか、

もう、そんなんいいわ~~ヒヨコヒヨコヒヨコ

その人とその時に必要なものを、
与えてください~~と、
宇宙にオーダーしましたドキドキラブラブドキドキラブラブラブ

眞佑里さん、紗佑里さん、
クラスメートのみなさん、
これからもどうぞよろしくお願いしますブーケ1

一緒にいてくださいねラブラブドキドキハート

(2期生大阪 M様より)
 

 

 

私が、グリーフケアセラピスト養成講座を知ったのは、父を亡くして半年ほど経った頃でした。

〝家族の死を通じて、そこに何か必要な意味・学びがある” 今ならそう思える私ですが、家族全員が同じように受けとめられるわけではありません。
それまでは仲の良い家族でしたが、急にバランスを崩してしまったのです。

 

そんな時に、眞佑里さんが、「力を与える愛し方を一緒に学びましょう」そして「まずは、自分自身を癒してあげる必要がありますね」と仰ったのが、私の心にストンと届きました。

 

グリーフケアセラピスト養成講座では、共に学ぶ仲間がそれぞれ思いを表し、シェアします。
すると、同じ言葉を聞いても、受け取る側のとらえ方によって、意味が変わるのです。
「なぜ、違和感があるのだろう?」「なぜ、自分はこの人の言葉が心に刺さるのだろう?」
それらの答えはすべて自分の中にあることを知ります。

 

こうして最初の3ヶ月間、自分への洞察を続けました。
この体験は、自分ひとりでは成し得ません。共に学ぶ仲間は、自分に必要な気づきを与えてくれたり、励ましてくれる大切な存在であることに気づきました。

 

自分自身の洞察を深めることにより、自分がどういう人なのか?を知る。必要に応じて自分の中に存在する傷を手放す。そうして、ようやく他者と向き合えるベースができてくることを学びます。

 

それまでは、「家族の言動のせいで辛い思いをしている」と思っていた事も、それは自分の中に原因があるんだと気づいてようやく、心が開いてきたことを感じました。

 

私は、離れた地で暮らす母への強い思いがあります。
「高齢で病気を持つ母の心に力を与えてあげたい」と願いながらも、心のどこかで「母の心を開くのは難しい・・・不可能かもしれないけど諦めないで可能にしよう」と思っていました。

 

その時、眞佑里さんから、「お母様はどこかで変わらないと思って接していませんか?すでに信頼していません。不可能を可能にするとは、心構えとしては、可能性から始めることです。今すでにお母様は前より変わったと信じて、お母様の反応に惑わされずに愛を伝えてください」と厳しくも愛のあるメッセージをいただきました。

 

「ハッ」とした私は、「もうすでに母は前より変わった」とのアドバイスを胸に、母へ電話をかけました。
母と会話をしながら、「母に変化が表れても表れなくても、私は母を信頼する」と決意ができました。

 

一瞬聞き違いかと思ったのですが、電話を切る時に「愛をありがとう」そう言ったのに驚きました。

 

母のおかげで、今、娘として、力を与える愛し方を学び、実践できるのだと思えるようになりました。
 

(0期生東京 M様より)

 

 

 

グリーフケアセラピスト講座には、眞佑里さんとの個人セッションが6回、設けられています。

 

最初のセッションで私が眞佑里さんから言われた言葉は、「あなたは、ニコニコしてとても良い人に見えるけれど、本当の気持ちを周りに表していないよね?だから人と深く関わる事が出来ないのよね」確かこういう内容だったと記憶しています。

 

まさに図星でした。私はいつもいい人を演じていました。本当は怒りや悲しみを感じていても、それを相手に伝える事は、人間関係を壊すと恐れていたからです。

 

人は自分を守る為に「マスク(仮面)」を被ります。

自分を正直に表すことが、自分を大切にすることに繋り、ひいては、本当の人間関係を築く事を、この講座で学びました。

 

それから自分を正直に表す事のチャレンジが始まりました。

私の最初のチャレンジは、職場の上司に怒りを伝える事でした。
支配的な男性の上司は、自分の意見が絶対に正しいと信じているので、彼に意見をしても絶対に受け入れてもらえません。

 

やはり最初は上手くいかなくて、途中、興奮して涙が出てしまいましたが、きちんと自分が思っている事は、伝えられました。

チャレンジした事に、後悔はありませんでしたが、最初は上司との関係はギクシャクしてしまいました。

 

その後、上手く怒りを伝えるには、「感情的にならずに、思っている事を淡々と伝えるのが大切」である点や、相手が支配的な性格の人の場合に大切なのは、一旦、相手を受け入れて認めることだと学びました。

 

また、上司とはいえ、一人の心を持った人間です。
私は、上司の立場になって、物事を考えてみたりした事で、上司の気持ちも少しずつ察する事が、出来るようになってきたと思います。 

 

急激な変化ではありませんでしたが、正直に伝えた事が突破口になったのと、徐々に私が変わる事で、お互いの関係性も変わり、今では、その上司との関係も良くなり、冗談を言い合えたり、お互いに信頼関係を持って、仕事が出来るようになってきたと思います。

 

自分の気持ちを正直に表す事のチャレンジは、これで終わりではなく、その後も続いています。

正直に伝える事は、確かに勇気の要ることですが、色んな場所でチャレンジし続けています。

 

正直に自分の気持ちを表す事は、私にとっては、自分の溜まった感情を癒す事にも繋り、だんだんと心が楽になりつつある事も、良かったと感じています。

 

(0期生東京 C様より) 
 

 

 

私は父を亡くしてから、引きこもりとうつを体験しました。
父を助けてあげれなかった自分を責め、突然訪れた喪失感(グリーフ)に耐えきれなくなり、父の死を受け入れられない期間は人に会うことが出来なくなりました。仕事も出来なくなり、寝たきり生活をしていた時は、どうやって生きていけば良いのか分からなくなって感覚が麻痺していました。


しかし、自殺の手前で生きる方を選択した私は、生きる方を自分で選んだのだからと言い聞かせ、必死に生きる理由を探し求めました。


色んな心理学の専門家やチャネラー、ヒーラー、セラピストの方々の助けを借りて徐々に回復していきましたが、あと一歩のところがなかなか抜け出せなくて苦しんでいた時に、パーリーローズの眞佑里さんのブログにたどり着いたのです。


父を失うグリーフを体験した自分なら、グリーフで苦しむ方たちのお役に立てるかもしれないという思いと、「まずは自分を癒すことから始めます」というところに魅力を感じて即決で申し込みました。

 

セミナーの前半は、自分を知ることに集中します。セミナーと眞佑里さんの個人セッションを行なうごとに、どんどん本当の自分を見つけることが出来ました。こんなに深く私のことを洞察してくださったのは、眞佑里さんが初めてで、私は、ずっと探し求めていた指導者をようやく見つけることが出来て幸せです。


おかげで、いつも肩の力が抜けず、「何をしたいか」よりも「何が適切か」を考えて行動してきた私が、リラックスして、自分のしたいことを選択できるようになりました。仮面(マスク)を外した素顔の自分でいると、こんなにも軽く、こんなにも生きやすいものなのかと感動しています。

 

後半は、他者を知ることを学んでいきます。

父が他界してから母との確執が目立つようになっていたのですが、母は、私が支配的な命令口調で話しかけることに萎縮してきた事が分かったので、母を母とは思わず小さい子どもに話しかけるようにしたら、母の本音が聞けて、それ以来母との心の距離がグッと近くなり嬉しい限りです。

 

ここでの学びは、相手とうまくコミュニケーションが取れない原因は、相手のせいではなく自分の中にあるもんなんだなという事です。

 

グリーフケアセラピスト養成講座に参加する事で、忘れていた夢を思い出し夢が叶い、本当の自分を見つけ、私らしく生きていく、「命を輝かす」生き方を手に入れる事が出来ました。

ありがとうございます。

 

今度は、私の周りの人たちにも「命を輝かす」生き方を提案していきたいと思っています。

 

(0期生東京 E様より)

 

 

 

グリーフケアと聞いた時、それこそ私が学びたいものだと思ったのは、身近に奥様や妹さんを亡くされた方がいて、待ったなしでその方たちの気持ちを和らげる必要のある体験をしていたからです。

 

深い、言葉にできない哀しみにある方を、私が少しでも楽にしてあげられるだろうか。

生半可な慰めでは心に届かない。

そして私自身も、来週また会いましょうと別れた人が、数日後に急死してしまったということが昨年ありました。

 

その時は平気と思いながらも、ヒーリングを受けるととめどなく涙が流れるという経験をして、比較的浅い関係であっても、人を亡くすことで心は傷つくことを実感しました。

 

傷ついた心を回復するお手伝いがしたい。

それが私の動機です。

 

講座に出席すると、思っていたようなグリーフケアとは違う学びが山ほどありました。

人は本来の自分を生きることで幸せになれます。

本来の自分であるコアエッセンスを発掘して輝かせることがねらいです。

人は皆、心にマスクをつけて暮らしていますが、そのタイプを知り、自分のマスクを自覚することで、他人に対する洞察力がどれほど増したことでしょう。

 

おかげで他人の言動の奥に何があるのか、その動機や心の傷にまで思いを巡らせることによって、人への理解が格段に広がりました。

また自分の心の傾向を知り、動揺する代わりに自分を観察するようになり、自分を客観視でき、楽になりました。

 

今までは自分を否定的に見ることが多かったのですが、そんな自分も可愛いものだと思えるような不思議な変化を感じます。

 

さらに、自分の心を表現する課題がありますが、私はまだこれがちょっと苦手です。

しかし、これも課題である「人の話をよく聴く」ことをしながら、その人に寄り添い、飾りのない自分の心を表していくことで、相手の人もマスクをはずして、自分のエッセンスを出してくれるようになります。

 

その変化を見るのは喜びです!

これが眞佑里さんの唱える「力を与える愛し方」なのでしょう。

 

6回の講座はもう終盤ですが、まだまだ学びたいと思いつつ、学んだことを日々実践していくことがこれからの私のチャレンジだと思っています。

傷ついた心の回復をお手伝いしたい、という想いを現実にしていこうと今模索しているところです。

 

(0期東京卒業 N様)

 

 

 

グリーフケアを学ぶ前は、死を悼む人にどのように関わるかを学ぶ講座というイメージがありました。
講座において、「いかに生きるか」にフォーカスし、相手に寄り添い、相手を信頼し、相手の持つ生きる力を取り戻すお手伝いをするそれが、力を与える愛し方だと教わりました。

子育てお母さんのためのグリーフケアについても、一人でも多くの方に伝わるといいなと思っています。
その思いを感想や体験を交えてシェアさせていただきます。

 

私は、眞佑里さんが、「子供を助けたい」と仰って、お母さんのためのグリーフケアとしてブログを立ち上げられたことに共感しています。

 

私事ですが、出産の前日まで仕事をしていたため、育児書を読む暇がありませんでした。
読んだのは出産後に2冊。山内逸郎先生の「はじめての母乳育児と心配ごと解決集」と石田勝正先生の「抱かれる子どもはよい子に育つ」です。

 

そして産後3ケ月で長女を朝9時から夜7時までの延長保育に預けました。
ただ、授乳にだけは毎日通っていました。
その時出会った保育園の先生から、「お母さん、育児書読まなくて正解です◎

読まなくてよかったですね。

そうやって忙しい間でも授乳に来て、お子さんの目を見つめて抱きしめてあげるだけでも、安心感が伝わるんですよ。」と仰ってくださいました。


小さな子供を保育園に預けることに罪悪感があった私にとって、この助言はとても有り難かったです。
母親としての自信を取り戻し、限られた時間にたくさん子供と関わろうと決めました。

 

私もそうですが、多くのお母さんは、母親になるための学習を受けることなく10ヶ月後には母親としての人生がはじまります。

何気ない親の言動から、幼い頃からの傷を抱えて、傷がある事は表向きにはわからないまま成長し、大人になってからも人間関係や自分の育児において悩むケースが多々あると思うのです。

 

グリーフケアセラピスト養成講座での学習を通じて、その思いは一層強くなりました。

世の中には多くの育児書があり、インターネットでは子育ての情報が溢れています。

「母乳で育てるにはどうすればいいの?」

「ミルクは月齢に合わせてどの位の量が必要なの?」
「離乳食はどのタイミングで何を与えればいいの?」

どれも子育てに必要です。


しかし、極端に言えば、それは母親じゃなくてもお手伝いできることかもしれません。
私も、0歳から保育園に預けたことで、多くの先生方に支えていただきました。

 

一方、母親にしかできないこととは、自分を信頼し、自分が育てる子供を信頼すること。
その揺るがない安心感が、妊娠中からすでにお腹の赤ちゃんに伝わり、生まれてきた時にはお母さんと子供の間に信頼関係が育まれていると思うのです。


幸いにも妊娠期にそのような過ごし方ができたお母さんには、母性がすでに育ってきているので、生まれた赤ちゃんを抱きしめた瞬間、愛おしさでいっぱいになる。
どんなに夜中の授乳で寝不足になろうとも、何があっても、「この子を育てる」という強い思いが揺るがないのです。

実際に、子供の成育と共に母親自身も成長してゆける土台ができると思います。

 

母性とは、潜在的なもので、人それぞれに、何かキッカケによって徐々に育まれるものだと思います。

もし、母親になろうとしている妊婦さんが、子供を出産し育てる前に、自分自身と向き合い、自分を知り、傷を手放すトレーニングを受けることができたならば、自分の考え方のクセや良い点を知った上で、子供とどう関わることが大切かを学ぶことができますから、母親にとっても、子供にとっても幸せなことだと思います。


しかし、今までそのような機会になかなか出会えませんでした。
すでに出産し、子育て中だったしても、そこからトレーニングすることによって、どんなに子育ての助けになることでしょう。

 

一人でも多くの若い女性やお母さんになろうとしている方、子育て中のお母さんに、眞佑里さんのグリーフケアが伝わっていくといいなと心から思います。

(0期生東京 M様より)

 

 

 

グリーフの仲間の皆さま、半年間本当にありがとうございました。

つくづく気づきの多い半年間でした。
まるでビルの10階まで、階段を1段ずづ上がるのではなく、エレベーターで一気に上がったような感じです。
地上から見ている景色と10階から見ている景色が違うように、私の人生観や人に対する見方もガラッと変わったような気がします。
こんな成長の仕方があるんだなぁということが、この半年間を振り返って感慨深く感じます。

私の身の周りでも、いろんなことが起きた半年間でした。
そして皆さんのお話しを聞かせていただき、皆さんもいろんなことがあった半年間だったんだなということがわかりました。

そして今更のように志を持った人たちの集まりだということがわかりました。
一人一人が真摯に向き合う姿を見せてもらうことで、私も成長することができました。

私も皆さんの成長に少しでも役に立ちたいと思います。そのためにしてほしいことがありましたら、何でも遠慮なく言ってください。

本当に半年間ありがとうございました。
あらためて、これから一生のお付き合いをお願いします。

そしてここまで導いてくれた眞佑里さん、陰から支えていただいた紗佑里さん、泰子さん、本当にありがとうございました。

半年前の私には想像もできなかった世界を見せていただきました。
井の中の蛙だった私は、とっても失礼で頑固者だったと思います。

それでも真剣に向き合ってくれた眞佑里さんの愛の深さに感謝いたします。
そして私も深い愛を持って、人を変えていけるような人になります。
眞佑里さんの夢の実現に向けて、私にお手伝いさせていただけることがあれば、お手伝いさせてください。
私もこの世界に、そして大河に貢献できたら嬉しいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(0期札幌 K様より)

 

 

 

 

グリーフケアセラピスト養成講座受講生のお声(ご感想)です

 

 

 

 

個人セッションを受けたお客様のお声です。

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感謝

 

 

 

 

 

 

自分らしく輝く生き方を応援する「グリーフケアセラピスト講座」主宰の山田眞佑里です。

 

 

今日は「ママ必見!育児ストレスの限界と発散方法は?」をテーマにして書いてみたいと思います。

 

サロンには、子育て世代の若いママが悩む問題に、子育てでの育児ストレスがあります。

 

子どもはとってもかわいいのだけれど、なかなか言う事を聞いてもらえず、イライラしてしまい、つい怒鳴ってしまう。そうすると、自己嫌悪で自信がなくなって、私はママ失格だとストレスをためてしまうのです。

 

上手にストレスを発散させる方法を見つけて、リラックスして子育てを楽しむことが出来たら、どんなにすばらしいのでしょう?

 

先日夏休みをとって、初イタリア旅行に行って来ました。

 

フィレンツェ遠景

 

イタリアのイメージは、ラテン系で、時間にルーズ、集団生活は苦手だけれど、趣味や娯楽やライフワークにはとてもこだわりのある国民性のイメージがありました。

 

ローマ大帝国時代の繁栄と富の象徴のような建築物や芸術的な作品があちこちにあります。

エジプトや近隣諸国から権力を傘に略奪してきた芸術品も沢山あります。

 

ローマ フォロ・ロマーノ

 

ローマの街並みも完璧で、石畳と歴史を感じる風景には、イタリア人のプライドも感じます。

 

数百年の歴史ある建物をリノベーションして、現在も、現役で活躍しているのです。

 

でもさすがに水道管、エアコン、バスタブなど、ビルのインフラには問題も多いのです。

 

水が温水になるのに時間がかかったり、ドライヤーが壊れたり、ホテルの部屋で問題が起こるのは、さほど珍しいことではありません。

 

また古いホテルは、玄関入ってすぐがフロントでグランドフロアになります。エレベーターは、階段を一階分あがった上にあり、そこから1階がスタートするので、重いスーツケースを運ぶのは、荷物運びのポーターがいないと大変です。

 

ベニス

 

ビルトアンドスクラップで、破壊して、建築をする日本の街づくりの方が、簡単で便利です。

 

でもたかだか30年超程度で、建物を建て替える日本は、資源や歴史や伝統ある建物をどんどん壊していきます。どの地方に行っても、金太郎飴のような同じ表情の街づくりです。

 

ヨーロッパのように歴史ある風情を守るためには、便利さや合理性だけを追求しないバランス感覚が大切なのかもしれません。

 

真夏は、35度を超す日も多く、北国出身の私には、けっこう堪えます。

夏の日没は午後9時で、それまでは太陽サンサンと明るいのです。

 

ローマ トレビの泉

 

午後1時~4時までは、シエスタタイムで、お昼休みが3時間もあります。

 

あくせく働かない国民性なんだな~くらいに思っていましたが、過ごしてみて納得しました。

 

夜日没9時になったら、やっと暗くなり多少涼しくなるのですが、この時期は、一日働いていたら身体が持たないのです。

 

どのホテルも飲食店も冷房があまり効いていません。飲み物も氷がほとんど入っておらず、ビールも冷たくありません。

 

 

どこでもキンキンに冷えている東京都内の飲食店と違うのです。

 

夏でも冬でも、室温を一定にして、季節に関係なく、一年中同じペースで働く日本人が、世界から見たら、働きバチと言われるのも納得いきます。

 

彼らは、完璧を求めていません。その季節や事情を受け入れ、そして、守るべき歴史やプライドをとても大切にしています。

 

時代の先端性や合理性や経済性より、自分らしく輝く人生に価値をおいているようです。

 

いい教育、いい生活、いいライフスタイルとは何か? それはどれだけ自分を幸せにしてあげることかなのです。

 

イタリア人はいい意味で、いい加減なのです。

 

ローマの下町 トレステベレ

 

このいい加減が、良い加減であり、自分らしく楽しく過ごす方法を見いだし、それを尊重にしているのです。

 

明るい挨拶、人懐っこい笑顔、どんな仕事をしていても、楽しみながら働くことを大切にしているようです。ストレスとは無縁と思えるくらい誰も陽気で、人生を楽しむエネルギーを発散させています。

 

私たち日本人は、マインドの持ち方で、イタリア人から学ぶところが多いと感じました。

 

イタリアの週末は、午後8時から9時の時間帯に家族連れがレストランに食事に来ています。小学生くらいの子供でも、小さい大人のような姿で、マナーを守って食事しています。

子どもを子ども扱いしないで、大人になる過程にある尊厳ある人間として扱うのです。

 

空港では、夏休みで沢山の幼児から小学生の子どもがいました。

 

幼児~児童期の子どもも、暇を持て余して、空港や機内で騒ぐのですが、お母様たちは、感情で怒る気配はありません。悠然とかまえて、子どもにふりまわされず、あやしているのです。飽きてあばれる子供には、歌を歌ったり、何か優しく諭して、上手に機内でのストレスを発散させる方法を見つけています。

 

まわりの目を気にして、あわてふためく様子はありません。子どもであっても、自立して育てることを優先します。

 

アメリカでも子どもは幼児から一人部屋で寝せます。そして夫婦の時間や母親であっても、女性としての時間をあきらめることはしません。

 

週末は、ベビーシッターを雇い、必ず夫婦だけでディナーに行きます。

 

 

子どもがすべてに優先の時期もあるかもしれませんが、母親自身も人生のバランスを取る方法を上手に見つけて、ストレスを発散しています。子どもは両親のものではないというのを徹底して、小さな頃から学んできているからです。

 

それでは日本の子育てはどうでしょうか?

 

羽田空港で、エスカレーターの前に、黄色い車型のスーツケースが置き去りにされていました。その小さなスーツケースをまたいで、エスカレーターに乗ろうか迷っていると、子育てお母さんが、すいませんと謝りながら、スーツケースを持ち上げました。そして、傍らにいた3歳くらいの子どもに感情的に怒鳴り始めました。

 

なんでスーツケースを持てないの?

あなたが持たないから、皆にママが怒られるでしょう?なんで私が2つもスーツケースを持たなくちゃならないの。だから、こんなの持ってくるなと言ったのに。自分で持てないなら、もう絶対持ってくるな!そうぶつぶつエスカレーターが上の階につくまで怒鳴りながら、先にスタスタ歩いていきました。お母さんのストレスは限界にきていたのかもしれません。子どもは、いつものことなのか、表情ひとつかえず、小さな身体で、子ども用のスーツケースをひっぱっています。

 

本当は、スーツーケースの手を放したのは、近くにある植木鉢の中をのぞいてみたかっただけなのです。子どもには重いスーツケースをほっぽりだしたのは、ちょっとのぞいて、また戻って、ちゃんとスーツケースを引っ張る予定があったのです。

 

こどもにも理由があります。泣くこどもにも理由があります。ただそれを表現できないだけなのです。

 

感情的に怒ることは、何の解決にもなりません。怒鳴るお母さんに対して子どもには、だまって、嵐が去るのを待つしかないのです。

 

スーツケースを置いて何してたの?

植木鉢の中が気になったんだね。

でも、人ごみでは、スーツケースは危ないから、持てなくなったら、ママに言ってね。

ママも2つも持つのたいへんだから、手伝ってね。持てないなら、今度は持ってこない選択もしようね。

 

そういう風に欧米の親子のように、きちんと目線を合わせて、話してあげたらどうでしょう?

ママが親友になったら、子どもは、なんでも話してくれます。

 

子どもが何に興味があり、何が楽しいのか?

 

それを一番に発見できるすばらしい可能性を母親は持っています。

 

こどもの我慢強さ、好奇心旺盛なところ、すでに一人で立派に、身体と変わらない大きさの黄色い大好きな自慢のスーツケースを、一生懸命引っ張っている自立心、子どものすばらしさがいっぱいです。

 

どうか可能性の種である子どものすばらしさを発見することを楽しんでくださいね。

 

 

子どもが生まれた瞬間、子育てママさんは、沢山の義務と責任を背負います。

 

子どものしつけや教育、そして、世間から後ろ指さされないような育児方法。

 

結婚して子どもができた瞬間に、様々なストレスにさらされることになるのです。

 

私のサロンに、子どもがなかなか授からないご相談で来てくださった方は、念願の妊娠がわかり、大喜びでした。でも、徐々に、まわりの期待に応えるストレスで心が疲れていました。どこの幼稚園に入れたらいいのか、ご主人の転勤と出産時期がぶつかったらどうしたらいいのか、名前はどんな名前がいいのか、どんどん不安がひろがってきます。

 

そして、出産が近くなると、どの病院で、どんなお産をして、どんなものを揃え、どのタイミングで里帰りをするのかなど、決めていかなければならない問題が山積みになっていきます。

 

まわりの人は、心配して、色々な忠告や意見をしてくれます。

 

ちゃんと栄養をとりなさい、無理をしてはいけないよ、自分だけの身体ではないから。

 

そして、新しい親族との付き合い、義理のご両親とのコミュニケーションも増えていき、どんどん自由が奪われて、まわりの期待という枠の中で、自分がわからなくなっていくのです。

 

皆の希望を託された赤ちゃんをしっかり育てられるかという心配とストレスが、心を重くしていきます。気持ちを切り替え、発散させる方法も見つけられなくなってしまいます。

 

そして、出産してみたら、赤ちゃんから離れることが難しくなっていきます。

 

家事の段取りも、外出の予定も、赤ちゃんが優先になっていきます。生真面目に限界まで頑張ってしまいます。

 

また相談に来る子育てママさんには、赤ちゃんを愛せないという相談もあるのです。

 

 

最初から、愛があふれるお母様になるイメージがあって、産んだらかわいいものだと思っていた。確かにかわいいけど、思い通りにいかない子育てに限界を感じているという人もいます。

 

それでも休日に育児を手助けしてくれるご主人がいる場合は、まだ自身の時間も作れます。

 

近くに両親も友人もいない場合や、シングルマザーの場合は、より深刻です。

すべての問題を自分で抱えなくてはならないのです。

ストレスの発散方法を見つけるのも、より難しくなります。

 

子どもを育てるために、人生の主役を子どもにゆずったような気持ちになるのです。

 

こどもが暴れたり、言う事を聞かないと、母親の育て方が悪いからだと思われます。

 

母親は逃げられない育児ストレスで限界を感じ始めるのです。

 

どうやって育児ストレスの限界を発散し、その方法はどうしたらいいの?途方に暮れるのです。

 

育児のストレスで心が限界になり、疲れ切っているお母様たちがどんなに多いのでしょう。

 

日本人の良さは調和を保ち、助け合うところです。でも一方では、世間の声や社会の常識をなにより気にします。

 

まわりがダメなお母さんと言えば、本当に母親失格だとまわりの決めつけを素直に受け入れ、落ち込みます。

 

そして、この子をりっぱに育てるためには、どうしたらいいのでしょう?と相談に来るのです。

 

私が「どうしたら立派な子どもだと認められますか?」と質問すると、世間から評価される子ども、尊敬される子どもになってほしいと言うのです。

 

では「どんな大人になってくれたら、尊敬されるのでしょう?」とさらに質問すると、将来的に安定して、お金に困らない子どもになってほしい、個性を伸ばして、自分の才能を生かして活躍してほしい」と言うのです。

 

目標を持つことはとても大切なことです。そのためにどう子育ての時間を有効に使うのかを、子育てママたちは一生懸命考えています。

 

幼稚園から、習い事が5つの子どももいます。

 

この子の個性を見極めたいから・・・

 

サロンにある大手企業の役員が相談に来たことがあります。彼は育ちがよく、生まれた時から、入学する小学校~大学の目標がありました。

 

 

小学生になると、ベットの上の天井に、日本のある有名企業の名前を書いて、貼っていたそうです。

 

なぜですか?と質問したら、この企業が潰れる時は、日本も終わりだから、ここを目指すよう両親に言われていたからだそうです。そのくらい、企業としてはエリートな会社です。

 

そして、彼は人生の大半をかけて、その企業の役員になりました。

 

そして今、彼は、もう目標がない。幸せになるために、頑張って目標を達成してきたのに、幸せではない自分がいることに気がついたのでした。

 

ある日突然、顔がひきつり、心が機能しなくなったのです。もう頑張れない・・・彼はそう言いました。 でも、なんとか死んでも頑張ると言うのです・・・彼の心は限界に近づいていました。

 

目標は幸せにはしてくれません。幸せになるのを目標にしたらどうでしょうか?

 

今日一日どれだけ笑顔で幸せに過ごせるかを目標にしてみたらいかがでしょう?

 

毎日の育児には、食事やら洗濯、掃除、そして買い物など、沢山こなさなくてはならない作業が山積みです。

 

時間通りに進ませようとしたら、子どもが寝てくれない、泣き出したなど、一日の目標をこなそうとすると、言う事を聞かない子どもは、作業の邪魔をする子どもに感じてしまいます。すると子どもがストレスの原因のように思えるのです。休みのない育児に、ストレスを発散させる方法も時間も見つけられないと、ネガティブな感情にとらわれてしまいます。

 

でも今日一日、この子と笑顔で過ごすためにできることを優先順位にしよう、一日の作業より、楽しく子育てをすることを目標にして、子どもと最高の時間を30分でも持つと決めたらどうでしょう?

 

作業効率より、臨機応援に子育てに対応して、気持ちを発散できたら、どんなに楽になるでしょう?

 

自分が幸せに子育てをするためのリストアップをしてみましょう!

 

一週間、一か月、一年単位で家族の幸せな未来を想像してみましょう。

 

美容室に行く時間

たまにおしゃれをする時間

一人で外出する時間

思い切って、手伝いやサポートを両親にお願いしてみる

週末は夫婦で食事に行くこと

子育てのご褒美タイムを作るなど、自分が笑顔でいられる時間も作ってみましょう。

 

完璧を目指すと、育児ストレスの限界がきます。

 

育児ストレスの発散方法は、子育てお母さんが笑顔でいられる瞬間も大切にすることです。

 

笑顔の多いお母さんの子どもは、リラックスの上手な子どもになります。

 

子どもを信頼することは、すべてのはじまりです。なぜ泣くのか、なぜ暴れるのかの深い理由を見つけていきましょう。

 

サンサンと輝く太陽はお母様のまなざしです。

 

 

やさしい子どもへの言葉かけは、肥料です。

 

たっぷりの愛情は、水分です。

 

その子が持って生まれた素晴らしい個性は、太陽と適度な水分と的確な時期の肥料があれば、確実に、ひまわりはひまわりの花を咲かせます。

 

ひまわりからコスモスを咲かせる必要はないのです。コスモスになることを目標にしないでいいのです。

 

どんな大人、どんな個性を発揮して、子どもが可能性の花を咲かすのかは、お母様のゆるぎない子どもへの信頼と笑顔とやさしさだけでも十分開花していきます。

 

子育てお母さんが子どもを産んだのは、誰のためでもない、自分自身がもっとお子様と一緒に幸せになるためなのですから。

 

幸せなお母様の姿が、幸せな子どもを創ります。

 

育児はこうあらねばならないという心の枠をはずして、自分らしい子育てを目指されてはいかがですか?

 

パーリーローズのグリーフケアセラピスト養成講座は、子どものすばらしさを発見する心の技術、愛する技術を学んでいきます。

 

子どもの素晴らしさに気がつくことも、すばらしい才能です。

 

子どもと深いつながりを創る技術を学びませんか?

 

心の傷の少ない子どもは、適切な時期に大輪の花を咲かせます。

 

一緒に楽しくリラックスして、自分らしく命を輝かせることを学んでいきましょう。

 

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今回はママ必見!育児ストレスの限界と発散方法は?について書いてみました。

 

 

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感謝

 

 

 

 

 

自分らしく輝く生き方を応援する「グリーフケアセラピスト講座」主宰の山田眞佑里です。

 

 

今日は24時間テレビ「盲目のヨシノリ先生の原作と感想」をテーマにして書いてみたいと思います。

 

今年の24時間テレビ愛は地球を救うのドラマスペシャルの原作やキャストが発表されました。新井淑則さん原作の「光を失って心が見えた~全盲先生のメッセージ」が「盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた」と題してドラマ化されます。

 

このドラマのあらすじは、盲目となり、何もかも失ったかにみえた人生から立ち上がり、再び中学校の教師として教壇に立った、ヨシノリ先生の夢への挑戦と、彼を支える周囲の人たちの愛の物語です。

 

キャストは、ヨシノリ先生を演じるのがNewsの加藤シゲアキさん、その妻役に沢尻エリカさん、ヨシノリ先生を支える大学時代の先輩役に小泉孝太郎さんが出演します。

 

新井淑則さん原作の「光を失って心が見えた~全盲先生のメッセージ」は、ヨシノリ先生自らが音声パソコンを使って執筆した感動ノンフィクションです。

 

実はこのドラマの存在を知ったことから興味を持ち、原作の「光を失って心が見えた~全盲先生のメッセージ」と、もう一冊、新井淑則さんの著作「全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる」を読んでみました。どちらも素晴らしい本でしたので、2冊を合わせて、あらすじや感想をご紹介したいと思います。

 

 

~あらすじ~

 

夢を叶えて教師になる

幼いころからの夢を叶えて中学校の教師をしていた新井淑則さんは、同僚だった音楽教師の妻・真弓さんと結婚し、二年後には長女が誕生。サッカー部の顧問として指導に熱中し、教師生活も家庭も充実した日々を送っていました。

 

 

しのび寄る暗雲

28歳のある日、目を覚ますと右目から暗幕が降りたような状態で、視野の三分の二ほどをふさいでいます。急いで病院に行くと、このまま放っておくと失明していますと、すぐに大学病院の受診をすすめられます。

 

網膜剥離と診断され、そのまま入院、緊急手術を受けます。三週間の入院の後、歪んで見えた右目の視力も少しずつ回復し、小康状態を保ちながら2年が過ぎ、次女も生まれた矢先に、右の目の網膜剥離が再発。担任やサッカー部の顧問を外されてしまいます。その時の「あなたのために外した。病気を繰り返し、片目が不自由で仕事の効率の悪い者は必要とされない」との校長から言われ、養護学校への転勤を余儀なくされます。

 

この頃、手術を繰り返した右目はほどんと視力を失いつつあり、常に眼圧が高く、圧迫されたように痛みに加え、仕事ができない焦りと悔しさでヨシノリ先生は次第に追いつめられ苛立っていました。

自室や階段の壁を殴り、何個も穴を空けました。

ことあるごとに妻に当り、大きな声で怒鳴り、時には手をあげることもあったそうです。

 

ある時に長女とお風呂に入っていた時、理由も忘れてしまうほどの些細なことで腹を立て、気づけばお風呂場のガラス戸を蹴破っていたそうです。

驚いた子どもは泣き叫び、慌てて駆け付けた奥さんは、足からひどく出血したヨシノリ先生を見て救急車を呼んだそうです。

 

愚痴や泣き言ばかり言うヨシノリ先生に、ある時奥さんはこう言ったそうです。「もう、そんなに辛いのなら、子どもたちも一緒に皆で死にましょう」本気の彼女の決心が伝わってきたヨシノリ先生は、背筋が凍りついたそうです。

あわや一家心中の危機…

それくらいヨシノリ先生は追いつめられていたのです。

 

 

霧の中の日々

長男が生まれ、養護学校での教師生活が3年めを迎えた頃、左目にも異変が現れます。入退院を繰り返し、3度の手術受けるも、とうとう34歳の時に両目とも視力を失ってしまいます。

ヨシノリ先生の左目は光覚が残っていて、真っ暗闇ではなく、時に視界ゼロの濃霧だったり、白とグレーと黒のまだら模様だったり、闇の中に白い雲があったりとさまざまな「闇」で、それが、寝ていても目覚めていても悪夢を見続けているような感覚にさいなまれ、ヨシノリ先生を苦しめていきます。

 

泣いて泣いて、また泣いて、泣き続けた日々、奈落の底へ突き落されような失意と絶望の中にいました。

妻にも、子どもにも、両親にも全てに心を閉ざし、誰の言葉も心に届かず、運命を呪い、再び死の誘惑にとりつかれていきます。

 

孤軍奮闘し家族を支える妻の真弓さんとも、口を開けば喧嘩です。

「見えない俺の気持ちなんてわからないだろ?」

「おまえはいいよな、俺と離婚して再婚すれば幸せになれるんだから」

ほどんど産休もとらず、3人の子どもを抱え、充分すぎるほど頑張っていることを頭では理解しても、自分の苛立ちを止めることができません。

 

 

妻の決断

ふさぎこみ家にとじこもる日々が半年近く続いた頃、妻は強引に「マッサージに行こう」とヨシノリ先生を連れ出します。

それからあらゆるつてを使って、視覚障がい者に次々と連絡を取り、ヨシノリ先生を勇気付け自立させようと試みます。

 

最初は、どうして僕は彼らのように目が見えなくなったことを受け入れられないのか…

彼らのように按摩・針・灸・マッサージ師になるのか…

もう教師に戻るという夢は叶わないのか…と希望が音を立てて崩れるように感じ、どんな言葉も受け入れることができません。

 

ヨシノリ先生と同じように、人生の途中で失明し全盲になった男性に会った時、「僕もずっと目が見えるようになることを、諦められなかった。でもある時、交通事故にあったようなものだと思って諦めよう、事実を受け入れ前に進まなくては…」と泣きながら決意した話をしてくれたそうです。

 

その時、ヨシノリ先生は、「まだ希望があるはずだ、いつか必ず見えるようになるはず」と現実から目を背け、自分の世界に閉じこもっていたことに気が付きます。

ヨシノリ先生は自問自答し続けます。

 

「おまえはどうするんだ」

 

数日後、ヨシノリ先生は全盲である自分を受け入れる決意をします。

役所に「身体障障害者手帳」を申請し、リハビリテーションに通う手続きをとります。

 

 

宮城道雄先生との出会い

ある時1本の電話がかかってきます。

「視力を失っても、やる気があれば、あなたも教師に戻れますよ」

教職員組合を通じてヨシノリ先生を知った宮城道雄さんが連絡をくれたのです。彼も視覚障がいを持ちながら、普通高校で物理を教えていました。

 

宮城先生は、半ば強引に、頻繁に電話をかけてきます。

慈愛に満ちた心で宮城先生に、やがてヨシノリ先生は心を動かされはじめます。

「障害がある人もない人も一緒に生活をし、助け合える温かい社会になってほしい。子どもたちにとっても、日常的に障がいを持つ人と接することで、自然に他者を思う心が育つ。そのことを教えられたら、障がい者が教師をする意味は大きいと思う・・・」

 

宮城先生に出会いがなければ、ヨシノリ先生が教師に戻ることはなかったと、ご本人は言っています。宮城先生の、ヨシノリ先生を信頼し、可能性を信じる心が、ヨシノリ先生を動かしたのです。

 

 

リハビリからの再出発

ヨシノリ先生は、最初は国立身体障害者リハビリテーションセンターで2か月、そして埼玉県総合リハビリテーションセンターへ10ヶ月の訓練を受けます。

施設に入所しての訓練で、家族のもとに戻れるのは週末だけです。

白杖での歩行訓練、点字、音声パソコンに加えて、体育や料理などの日常生活訓練があります。

 

とても訓練は厳しく、泣きながら前へ進む毎日だったと言います。

白杖を使って歩くのは、常に頭の中に地図を描いて歩くメンタルマップが必要で、このメンタルマップを描けなければ、盲導犬に指示することも出来ないのです。

 

最初の頃、白杖をついて家の近所を歩いていると、遠くで話声が聞こえ、近づいて行くと話を途中でやめるように思えることがあり、どうしても自意識過剰になってしまう。地元の駅のホームで落ちた時にも、傷の痛みよりも「誰かに見られなかったかな」とひやひやしたそうです。

 

ある時、歩行訓練中、車にクラクションを思いっきり鳴らされびっくりしていると、車の中の若者たちがゲラゲラと笑っています。自分の驚きを見て笑われたのかと思った瞬間、涙が止まらなくなりました。後ろから見守っていた指導員がそっと背中に手を当てて「あれは新井さんを見て笑ったわけではありませんよ」そう教えてくれても、どうしてこんなに怯えながら歩かなくてはならないのか、ビクビクしなくてはいけないのか、一気に抱え込んでいた思いが溢れ出て涙が止まらなかったのです。

 

 

 

シフトポイント

そんなヨシノリ先生も、訓練が5か月を超える頃、気持ちのシフトポイントを迎えたといいます。出来ないことを数えて嘆くより、あれもできた、今度はこれもしてみたいと、できることを数えて喜んでいる自分に気が付きました。

気持ち一つで、悲しみを喜びに変えることがわかったのです。

 

その頃、宮城先生のすすめで、神戸で行われた「全国視覚障害教師の会」に参加します。全国で様々な学校種で、視覚障害がありながら教壇に立ち続ける先生たちが20名ほど、そのご家族とボランティアが集まりでした。

この時初めてヨシノリ先生は「自分も教壇に立てるかもしれない」との希望を持ちます。

 

 

盲導犬との出会い

とにかく自由に一人で歩きたいとの思いから、アイメイト協会へ盲導犬の申し込みをしていました。県リハでの訓練が10ヶ月を迎えた頃、念願の盲導犬との出会いの日が訪れたのです。

 

「もう一度、教師への復職を目指す!」と決意したヨシノリ先生は、練馬にあるアイメイト協会の訓練所で、合宿しながら1ヶ月間の盲導犬との訓練です。

 

最初は盲導犬の歩く速さに、何かにぶつかるのではないかと腰が引けほど怖かったそうです。教官の指導は厳しく、頭が混乱するくらい次々をいろいろな注意が飛んできます。盲導犬をコントロールし意思疎通が出来なければ、安全に歩くことができません。段差や障害物をよけることができるか、バスや電車に乗れるか、盲導犬に的確な指示をだせるか、盲導犬の健康状態をきちんと把握し、きちんと面倒をみることができるか、1週間ごとにテストが行われます。

 

ヨシノリ先生の盲導犬の名前は「クロード」、ラブラドール・レトリバーの雄です。24時間ずっとクロード一緒に過ごします。毎日世話をし、話しかけ、遊んでやり、マッサージもします。

4週間後の卒業試験は銀座の和光をスタートし、日本橋の三越までのコースです。都会の喧騒の中を、自由に歩くことができるなんて、夢のようだったと、この時のことを語っています。無事にゴール!!

卒業式で「さぁ、盲導犬と一緒にご自宅へ帰ってください」との祝辞に、胸のドキドキが止まりません。練馬から秩父の自宅まで、クロードと一緒に一人きりで、3時間の道のりをかけて無事に帰りついたそうです。

 

訓練を終えて自宅に帰ったヨシノリ先生に新しい日課ができました。長男を幼稚園バスに乗る時に送り迎えをするのです。最初に右目の網膜剥離をしてから約9年間。ようやく長いトンネルを抜けて自分の足で歩き始めたことを、誰よりも妻の真弓さんが心から喜んでくれました。

 

 

 

復職への道

入院、自宅療養、リハビリ、盲導犬の合宿訓練とここまで2年の月日が流れていました。復職期間は3年間。あと1年で復職できなければ、失職してしまいます。

宮城道雄先生をはじめとする、ノーマライゼーション・教育ネットワークの支援を受けて、埼玉県教育委員会との粘り強い話し合いが始まりました。ようやく復職訓練という形で秩父養護学校での訓練が決まりました。

 

1学期は週2日、2学期からは毎日登校しました。ヨシノリ先生を支えてくれる心強い存在が現れました。彼は密かに地元の点訳ボランティアサークルに入って、点字を勉強し、「この点字、ちょっとやってみたんだけどさ」とさりげなくサポートしてくれる心優しい同僚です。

 

翌年の春、念願の復職を果たしました。復職訓練中の、登校は家族の付き添いが必要との条件が外され、クロードと一緒にヨシノリ先生一人で通います。養護学校では、障がいのある子どもたちから、さまざまなことを教えられ、明るくたくましく生きる姿に、勇気と生きる力を与えられる毎日を過ごします。

 

ヨシノリ先生は、障がいを持つ生徒たちと接するうちに、生徒や保護者の相談者としても力になりたいと思い始めます。希望を伝えると埼玉県から1年間の長期研修に派遣されることになりました。筑波大学の夜間社会人大学院でカウンセリングや心理学を学び、ヒューマンケア協会で、ピア・カウンセリングの長期研修にも参加します。またインターネットを始めとする情報ツールの活用方法を指導する研修も受け、さまざまな現場の生の声を聞く機会を得ます。

 

そして研修から戻った翌年の4月、秩父養護学校へ戻って担任を持ちます。そして3年後には盲学校へ異動となるのです。県に1つしかない盲学校へ、自宅からの登校にかかる時間は往復5時間。雨の日も、アスファルトが焼けつくような夏の日も、霜が降りる朝も、クロードと一緒に通い続けました。

後にヨシノリ先生は、この養護学校と盲学校で勤務した9年で、さまざまな出会いがあったからこそ、「今の自分を受け入れて、自分のできることや、自分のできることはなんだろうと考えられるようになった」折れない心を作ることができたと語っています。

 

 

普通中学校の教師になる

2007年定期健診の時、「クロード君は、かなり白内障が進んでいて、良く見えない状態です」と言われます。やんちゃで、吠えられると向かっていこうとし、年に1度は家出をする、型にはまらない盲導犬クロードも引退する時がきました。幸いなことにパピーウォーカーだったご家族が引退後のお世話をしたいと言ってくださり、引き取り先が決まりました。クロードと涙をのんでお別れです。

次の盲導犬マーリンとの出会いがあり、訓練を行っている頃、「来年度から新井さんは、長瀞中学校に移動になりました」と学校長を通じて教育委員会から連絡があります。

 

本人の働きかけはもちろん、普通中学校復帰には、たくさんの方のサポートがありました。毎日、往復5時間をかけて盲学校に通っているのを見守っていた駅員の方が、なんとか地元の中学校に復帰できないかと、公民館に人を集めて講演会を開いてくれたのです。ノーマライゼーション・教育ネットワークの先生の誘いで県議会議員に話を聞いてもらったことから、県議会、県知事の知るところとなり、前述の講演会に招待されていた長瀞町長が、「ぜひうちに」と門戸を開いてくれたのです。

 

 

2008年の4月1日、長瀞中学校では、全校生徒と先生たちが校門の前で花道を作り、ヨシノリ先生とマーリンを拍手で出迎えてくれました。

感動の涙が止まらなかったそうです。

 

長瀞中学校に赴任すると、すぐにヨシノリ先生と呼ばれるようになりました。親しみを込めてそう呼ばれるのかと思ったら、実は新井先生が5人いたのです。

 

授業はたくさんの人に支えられて成り立っています。

チーム・ティーチングの方法で、パートナー先生と組み、ヨシノリ先生をサポートするのではなく、1+1が2以上になるように、お互いがパートナーとして生徒と向き合う方式を取り入れています。

 

授業にはルールがあります。

・指名されて答えがすぐに出ない時「わかりません」「今、考えているところです」「質問(問題)の意味がわかりません」のいずれかを答えてください。

・こそあど言葉はできるだけさけてください。

・「黒板3時の方向です(クロックポジション)」・「教科書27ページ1行目です」など、具体的に言ってください。

・「はい。○○です。」「はい、〇〇だと思います。」最後まで言い切りましょう。

・授業以外で話しかける時は「〇年〇組○○です」と名乗ってください。

 

ICレコーダーに録音し、クラス全員の声を覚え、声を聞いただけで名前が分かるようにし、机の天板の裏には生徒の名前を点字で張り、生徒はその机を3年間使います。

 

中学1年生の国語の教科書を点字にすると30冊。ヨシノリ先生は、授業で使うプリントやテスト問題は、音声ソフトが入ったパソコンで作成します。テストの答案用紙の添削などはパートナーの先生にお願いします。そしてたくさんのボランティアの方たちが支えてくれます。週に2回朗読ボランティがの方が来て、先生方に配られた印刷物や国語の資料、生徒の作文など、必要な書類をを読んでくれます。

 

学期末の終わりごとに「今学期の国語の授業を振り返って」という作文を書いてもらいます。すると生徒たちは「目の見えない先生に授業ができるか心配だった」「目が見えなくても字が書けるので驚いた」と、多くの生徒がヨシノリ先生のことに触れています。しかし2学期、3学期になると、もう誰もヨシノリ先生やマーリンのことにふれる生徒はいません。ごく自然に生徒たちに受け入れられたと、ヨシノリ先生が気づいた瞬間だったといいます。

 

2年目を過ぎた頃から、生徒たちともっと深く関わりたい、生徒たちと喜びを共有したいとの思いから、学級担任をしたいとの新たな希望が生まれ始めます。

 

 

担任として入学式に臨む

2014年4月の入学式「1年B組入場」の司会者言葉に、ヨシノリ先生とマーリンを先頭に40人の生徒が続きました。レッドカーペットを一歩一歩踏みしめて進みます。ヨシノリ先生にとっては22年ぶりに中学校の学級担任になったのです。長瀞中学校に来てから6年が経っていました。視覚障がい者で学級担任をやっているのは、日本でただ一人。「このクラスを、いじめのない、一人ひとりが違いを認め、思いやりのある明るい素晴らしい日本一のクラスにしたいと思います」とヨシノリ先生は挨拶しました。

ヨシノリ先生が夢を叶えた瞬間でした。

 

 

翌年の2015年、ヨシノリ先生は長瀞中学校から自身の母校である皆野中学校に赴任します。

3代めの盲導犬リルと一緒に、今日も教壇に立っています。市民団体「ノーマライゼーション・教育ネットワーク」の代表としても、障がい者と健常者がより良く共存できる社会や教育現場を実現するための活動を続けています。

 

 

 

普段テレビはめったに観ないのですが、事実や史実を基にしたノンフィクションが原作の感動ドラマなどは、チェックします。

そして「光を失って心が見えた~全盲先生のメッセージ」の原作に出会いました。

 

オリンピックなどもそうですが、本気で人生に向かいあう姿が、なにより心が動かされるし、魂も揺さぶられるからです。

 

明日からまた軌道修正して、人生に本気で向かいあおう!という気持ちになるからです。

 

自分の顔は見ることができません。縄文文化から承継する古神道の教えがとても好きです。

 

古来から続く、いにしえの日本人の霊性が反映されています。

 

古神道には「姿態は心の顕現」という言葉があります。

 

 

どんなに上手く周りの人をだましたり、自分以上に、より良く見せようと装っても、その人の本音や在り様は、言葉や行動、姿勢すらに、すべて反映されるという意味です。

 

あなた自身の心の在り様は、あなたが創るものであり、すべての呼吸、すべてのあなたの一部分に、あなたの全体性のすべてが現れるのです。

 

人は考えたり、行動したりするすべての司令塔は、脳だと思っています。

 

私も脳が壊れたら、思考も感情も止まるものだと思っていました。

 

しかし、感情は、身体のすべてに溜まります。ヒーリングをしていると、エネルギーは、肌、血管、筋膜など臓器のすべてに記憶されているのです。

 

母が、クモ膜下出血で倒れた時のことです。脳の再起はもう望めないとお医者様に言われたことがあります。とてもショックなことでした。

 

大好きな母と二度と、話したり、笑ったりできないと思うと胸が張り裂けそうでした。

 

その時、私は東京に住んでおり、母は、札幌に入院していました。

 

もう無表情で動けない母でしたが、月に最低一度は、東京から札幌に通いました。

 

そして、手をにぎったり、身体に触れて、話しかけていました。

 

確かに何も反応がないのですが、皮膚に触れると、母の感情が伝わってきます。

 

痛いよ。つらいよ・・・・・

 

そして、もう東京に戻るからね、というと悲しそうな表情をしているように見えます。

 

人は、脳が壊れていても、感情は、すべての母の中に記憶されているんだ。

 

とっても納得しました。

 

それから、ヒーラーになり、私は、どんなお客様に対しても、身体のすべてに愛を注ぐことをしています。

 

愛は、言葉からも、目線からも、体温からも、どんな方法でも相手に伝えることができるのです。

 

母の出来事は本当に悲しいことでしたが、その経験が、今のお客様との匕ーリングやカウンセリングの信念のもとになっています。

 

 

人は、どんな経験からも学べます。一見、どんな希望のない出来事からも、宝物の経験を生み出すことができます。

 

その経験を宝物にするか、悲しい事実で終わらせるかは、その人次第なのかもしれません。

 

私が主宰しているグリーフケアセラピスト養成講座では、悲しみをそのままで終わらせないで、希望に変えることを目標にしています。

 

私は、いつも不可能を可能にすると思って、行動して、発言します。

 

言葉が世界を創るからです。

 

この講座では、あらゆる心の技術、愛の技術を学びます。

 

最近のクラスでネガティブプレジャーを題材にしました。

 

プレジャーは英語で喜びです。ネガティブプレジャーとは、直訳すると否定的な喜びです。

 

私なんて幸せになるわけがない。

 

どうせいつも最後は貧乏くじを引くんだ。

 

またどうせ振られるんだ。元カレと同じで、また浮気して、他の人のところへ行くんだ。

 

あなたが創りだしたネガティブなイメージを、大事に執着することを、ネガティブプレジャーといいます。

 

過去の経験や心の傷が、自身をを貶めているイメージを創り、それが強固になると、信念になります。

 

幸せにならない信念です。

 

ついていない人、不幸と思っている人は、その願望を叶えています。

 

やっぱり私は不幸なんだという現実をきっちり実現化しているのです。

 

言葉が世界を創るとは、あなたが創りだした信念、思考、言葉、行動すべてを指します。

 

不可能を可能にするという視点に立って取り組んでみてください。

 

本気でそう思ってください。

 

心にある信念が、引き寄せの原因の種になるからです。 まわりの人の目を気にするより、幸せになるためのイメージを明確にして、幸せになるという立場をとって、行動する。

 

それが在り様すべてに写し鏡のように反映されるのです。

人生の原作を創るのも、あらすじを決めるのも、私たち自身なのです。

 

 

8月27日土曜日の午後9時に、日本テレビの恒例の24時間テレビが放映されます。

 

ヨシノリ先生を演じるキャストの加藤シゲアキさんは、Newsのメンバーとして活躍するかたわら、「ピンクとグレー」で作家としてもデビューしています。生きづらさを抱えた人々の痛みと希望を描いた短編小説「傘を持たないアリたちは」、原作の新井淑則さんも、読んでもらったといい、「これだけの本を書けるのだから私、新井淑則の役を見事に演じてくれるだろうと期待しています」と、キャストの加藤さんにコメントを寄せています。

 

また妻役のキャストの沢尻エリカさんは、夫を支える献身的な妻を、今年のテーマである「愛」を表現して演じたいと語っています。原作の本には、「いつも支えてくれる最強のパートナー妻・真弓との記念ショット」とキャプションのついたお二人の写真が掲載されています。


 

ヨシノリ先生は光を失い、一旦は生きる希望も失いました。しかし、まわりの人の支えにより、盲目であっても生きる上で一番大切なものを見出していきます。

 

それは、運命を受け入れて、その人生に向かいあう心の在り様です。

 

生きる姿勢こそ、教師として、まわりに伝えることのできる、たった一つの宝物だと気が付くのです。

 

そしてヨシノリ先生は立ち上がります。

 

そして、52才で、光を失った時と同じように、中学校の担任クラスを持ったのです。

 

22年ぶりのクラス担任への復職です。

 

ヨシノリ先生の不屈な信念が、光を失っても、とうとうまた愛する仕事を手に入れたのです!

 

 

盲導犬と登校し、パートナー先生の力を借りて、授業をします。まわりもどんどんヨシノリ先生を支えていき、色々な知恵が生れていきます。

 

創意工夫しながら、伝えること、話すことなど、生徒もどんどん先生に合わせて、積極的に行動するようになります。

 

光を失って絶望的な状況にあっても、生きていれば、必ず希望がある。僕ならそれを身をもって教えられる。そう盲目のヨシノリ先生は、ネガティブプレジャーではなく、ポジティブな希望のある信念で、言葉が自分の創りだしたい世界を創るという実践をしています。

 

今、うつ状態や学校に通うことができない子どもの相談がサロンでは多いのです。

 

みんな心をはりつめて、頑張っています。

 

でも頑張ろうとしても、突然頑張れなくなるのです。

 

今、学校で一番教えることが必要なことは、人との比較で、人生の価値を決めることではないのです。

 

自分軸で、命の輝きを取り戻して、幸せになるために生きる方向を見つけることなのです。

 

そのためには、心の在り様、心への向き合い方を教える必要性を感じます。

 

 

生徒も、効率性や合理性、損得ではなく、ヨシノリ先生の本当の生きざま、希望に向かって、どこまでも自分を信じる力、命の輝きの本質を学ぶ生きたチャンスになるのではないでしょうか。

 

視覚障がいのある全盲の先生を受け入れた、学校や生徒や父兄もすばらしいですね。

 

原作の新井淑則さんは、「みんな一人ひとり顔形が違うように、性格や個性も一人ひとり違います。人それぞれの違いを当たり前のこととして認めて受け入れることのできる思いやりのある人になってほしい。」それを伝えられることこそが、全盲という重度の障がいがあるのに、わがままを言ってクラス担任をさせてもらっている自分の存在意義であり使命だと思っていると言っています。

 

原作を読み、脚本がどんな構成やあらすじになっているのか、キャストがどう演じるのか興味深いです。

 

皆さんは、どんな感想を持たれるのでしょうか? 

 

自分だったら、どんな脚本にするかなという視点も併せ持って、このドラマを観たいと思います。

 

 

盲目のヨシノリ先生の原作と感想」をテーマにして書いてみました。

 

 

 

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自分らしく輝く生き方を応援する「グリーフケアセラピスト講座」主宰の山田眞佑里です。

 

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今日は「次の大地震はいつ?どこ?」をテーマにして書いてみたいと思います。

 

私のサロンには、様々な悩みを持った人が訪れます。みんな大小の差こそあれ、将来に対する不安や恐れをもっています。

 

もちろん私にも悩みがあります。でも、だんだん悩みをいつまでも抱えることより、悩みの種の原因は何かを観察して、ネガティブな感情を手放すことが上手になってきました。

 

同じ悩みでどうどうめぐりすることが少なくなってきました。

 

サロンには人がうらやましがるほどの裕福な人、血筋な人、美貌な人、エリート人生を歩んでいる人などが来ることがあります。

 

どんなにすばらしい人生でも、その人がネガティブな感情で苦しんでいたら、人生はとてもつらいものです。

 

恵まれた人が恐れていることに、いつか失う不安や心配があります。

 

美貌な人は、美しさを失うこと、お金もちの人は、お金を失うこと、エリートな人は仕事を失うことや人に負けることがいつも怖いのです。

 

人は、持っていなくても悩むけど、人並み以上に持っていても、いつか無くすのではとやっぱり悩むのです。

 

悩むことと向かい合うことが、人生の学びですね。

 

 

グリーフケアセラピスト養成講座では、悩みの本質を見つけ、心を解放することも学んでいきます。

 

さて、いつでも人生には心配や不安はつきものです。人生にはリスクがあります。 

 

個人としての運命や宿命のリスクもありますが、国や地域などが持つリスクもあります。

 

災害や地震などは、将来の不安リスクでもありますね。 たまに、次の地震はいつ?どこですか?と聞かれることがあります。

 

東日本大震災の半年前に、 次に大きな地震が来るから気をつけて!とまわりの人に伝えたことがあります。

 

私もいつ、どこで起きるかと、半年間怖くて心配で仕方がなかったのです。でも結局、想像以上のことが起きて、愕然としました。

 

いつ起こるのか、場所も日時も正しく特定できないのに、事前に伝えることは、人の不安を煽ることになるのではと悩みました。起きないこともあるし、人々の不安な想念をいたずらに増長してしまう危険もあるからです。でも、次の地震はいつ?どこ?と聞かれた場合は、自分の見解をその人だけに話していました。

 

私には地震に関する苦い記憶があります。

 

1993年に北海道の奥尻島でマグネチュード7・8の大地震が起きました。その時、人口4700人の奥尻島に地震直後に津波が来て、数百棟の家と200人以上の島民が海に消えていきました。

 

当時、私は札幌に住んでおり、驚愕してそのニュースをテレビで観ていました。

 

昔から占い好きな私は、ちょうどその奥尻地震の半年前、世界的に有名な宇宙の図書館と呼ばれるデータバンクであるアカシックレコードを読む世界第一人者の霊能者に会いにいきました。

 

結婚のことや仕事のことなど、将来の自分の姿を知りたくて、高いセッション料金をなんとか捻出して札幌から東京まで会いに行ったのです。

 

一通りアドバイスを聞いていたら、次に彼は地震予知に関することを口にしたのです。

 

北海道は半年後に大地震がきて、函館から札幌まで、海水に浸ります。そして、壊滅します。引っ越してください!!だったのです。

 

ええ~っ、そんなこと言われても・・・・

 

それから半年間、変人と思われるのを気にしつつ、親に引っ越そうか・・と無理とわかって、小声で提案してみたり、友人にそっと伝えたり、いつも自分なりに地震に気を付けるように注意勧告していました。次の地震にいつ何時も備えるように地震グッズもその時買いました。

 

そして、確かに予言はあたりました。でも、規模は、確かに大きいけれど、北海道の半分が無くなることはありませんでした。

 

次の大地震がいつどこでと場所や日時を特定できないのに、不安をあおるのはどうなんだろうか・・・・

 

なぜあのアカシックリーダーは、私にそんなこと伝えたのでしょうか・・・

 

結局、問題解決にはならなかったのです。

 

そのアカシックリーダーは、最近は、メディアで、次の大地震として、関東方面の大地震を予言しています。

 

 

次の地震はいつ?どこ?

 

皆が持っている将来の不安リスクに応えるために、予言を伝えるべきなのかどうか、難しい問題です。

 

人の想念の不安がまた不安を呼ぶからです。

 

日本は海、山や川に囲まれた自然豊かな大地です。

 

そして土地はいつも呼吸しています。

 

大自然のリズムに調和して、無謀な建築物を建てずに、自然と調和して生きていくことが大切なことです。

 

川や海を埋め立てたところは、地盤が強固ではないし、歴史的に沼地や川だったところは、土地の地質も強固ではありません。

 

今は、次の地震はいつ?どこ?

 

そうお客様に聞かれたら、地震の何が不安なのかをおたずねします。

 

家の崩壊か、災害リスクか、それとも死ぬことに対する不安か、漠然とした不安の原因を観察します。

 

そして、家を買うことの不安や住む場所などの不安であれば、今現在の住所地を聞いて、土地の履歴を調べます。

 

マンションや家の場合は、いつ建てられたか、耐震基準を順守しているか、どこのゼネコンが建てたかなども聞きます。

 

同じコンクリートでも、質の良いものを使っていた時代と品不足から、品質の劣った時期もあるのです。

 

どこの会社が対応したかでも、推測がつきます。 

 

漠然とした不安ではなく、土地の持つ災害リスク、場所の持つ災害リスクを具体的に提示します。

 

都市開発に携わっていた知識も駆使して、災害リスクを軽減する心構えやアドバイスをしていきます。

 

これから家を買う人は、地歴を調べることも大切ですね。本屋さんで、災害マップなどが売っています。

 

2015年の世界が最も安全な国ランキング(イギリスのシンクタンク、レガタム研究所)では、日本は22位でした。香港が1位です。

 

意外に思われるかもしれません。日本は犯罪の少ない最も治安のいい国です。 でも自然災害による居住の安定性に対するリスクが低い評価につながります。

 

人と自然の共存国家こそ、日本が目指す街づくりなのかもしれません。

 

漠然といつも悩むのではなく、具体的な行動指針を立て、人生を積極的にデザインしていきましょう。

 

やることをやって、あとは神のみぞ知る世界だからです。

 

 

先日、三浦半島の走水神社に行ってきました。 向こう岸には千葉が見えました。

 

神奈川県と千葉県と東京都は、地震のリスクが大きな都市です。

 

神社では、人間と大自然が共存できるように祈りました。 マグネチュード9ではなく、マグネチュード3が3回なら、うまく共存できます。

 

人間の祈りの力は、問題解決にも向かうポジティブなエネルギーです。

 

不安に振り回されないで、自分が出来ることをしていきます。

 

1999年のノストラダムス大予言で、自分は生きているのかどうかわからないから、家は買わないし、一生結婚しないと思っていた人が沢山いました。私も振り回された一人です。

 

その時いろいろあきらめた人はどうしているのでしょうか?

 

あきらめないで、共存共栄する世界を創ります。

 

いにしえから自然災害はどこにもありました。 でも未来もちゃんと継続しています。

 

一方で、温泉やきれいなお水など、素晴らしい恵みも沢山いただいています。

 

地震大国だから、すばらしい耐震技術が生れました。世界の高層エレベーターはどこでも日本製が多いのです。

 

災害に備える心構えを持ちながら、いつどこで地震が起きても、対応できる街づくりを目指すことが大切です。

 

大きな地震の痛手を、大いなる知恵に変えて、前を見て、成長すること、そして、不安や恐れより、希望や夢を持つためにはどうしたらよいだろうかを伝える人でいたい。

 

熊本地震から、九州では洪水など自然の脅威が続いています。

 

今災害で苦しんでいる人へこれからできること、わかちあうこと、それこそが一番向き合う課題なのかもしれません。

 

 

地震はいつ?どこ?について書いてみました。

 

 

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