将来が不安な40代独身女性へ | 混沌とした時代を生き抜く、真の強さとしなやかさを。~カウンセリングヒーラー山田眞佑里

混沌とした時代を生き抜く、真の強さとしなやかさを。~カウンセリングヒーラー山田眞佑里

スピリチュアルと現実の両面から、生きづらさを根本的に解消し、未来を再創造する「コアエッセンスヒーリング実践講座」を主宰。
最先端のヒーリング・脳科学・行動科学・心理学・古神道と8000人以上のカウセリング経験から、あなたの人生・魂のステージを上げるよう導く。

 

自分らしく輝く生き方を応援する「グリーフケアセラピスト養成講座」主宰の山田眞佑里です。

 

 

今日は「将来が不安な40代独身女性へ」をテーマにして書いてみたいと思います。

 

先日オリンピック結果を知りたくて、テレビをつけてみると、ちょうど面白そうなドラマがスタートしたところでした。タイトルは、「ノンママ白書」という49歳の独身女性の日常を描いた内容で、80年代のトレンディドラマで大活躍だった鈴木保奈美さんが主演でした。

 

毎週土曜よる11時40分からの1時間ドラマです。主人公の女性は、広告代理店に勤務してバリバリ働くバツイチ独身の女性です。結婚している時に妊娠はしなかったので、子どもはいません。でも一度、結婚生活を送っている30代半ばに生理が止った時がありました。その時、主人公は、大きなプロジェクトを抱えており、もし子どもが出来て、出産となると、このプロジェクトは出来ないし、仕事と両立することができるか、とても将来が不安になったことがあります。結局、その後生理があり、元旦那はとてもがっがりしていましたが、自分はどこかホッとした経験がありました。

 

それ以降、子どもは出来なければそれでもいいと思っているうちに、離婚を経験し、閉経を迎える年齢になってしまいました。職場でも自分は仕事に全力投球していることが、部下からは、家庭を持っていない子どもなしの独身女性を上司にすると、家族孝行のため残業しないで帰ることも非難されているみたいで、家族持ちに理解がないと部下からは不満を言われることもあります。

 

40代の終わりが近づき、自分は目の前にある日常を頑張ってきただけなのに、少子化で子どもをつくらない女性は、価値がないような言い方を周りからされることに、ひそかに傷ついています。

 

今はやりのワーキングマザーは、子どもを産んで、仕事も選択する人生です。ワーキングマザーには世間はよく頑張っていると協力的な現在の風潮があります。でも子供がいない独身女性や既婚女性は、自分のために頑張っているんだから、当然だよねというような目線があります。子供のいない人達をこのドラマでは、ノンママと呼んでいます。

 

 

ワーキングマザー対ノンママ?

 

主人公と同じ世代で、ノンママの私は、80年代のトレンディドラマのその後の人生を見ているみたいで、なんとなく胸がキュンとします。

 

確かに主人公に共感する心情になる自分がいるのです。子どもは自然に出来たら、勇気をもって決断して産んでいた。でも積極的に何が何でも妊娠するという決断がつかなかった気持ちもよくわかります。

 

ちょうど男女雇用機会均等法が制定されたのが1985年でした。これは、女性でも男性と同じく、働く権利があり、女性が男性と同じく深夜残業しても許されるようになりました。そして、同じように仕事で結果を出して、女性でも出世できるという時代の幕開けでした。

 

その頃、一般企業には、男性のアシスタント的な一般職と退職まで務めることを期待される総合職がありました。女性の雇用はほとんど一般職でした。あの頃、よく言われたのは、女性はクリスマスケーキの価値と同じ。25日を過ぎたらセール価格になるクリスマスケーキをたとえて、25歳までにお嫁に行きなさいという空気がまだありました。独身女性が頑張って優良企業に入社するのは、将来のお婿さん探しの目的がありました。確かに私が在職した一部上場の企業では、職場結婚が9割でした。

 

私もその頃では珍しい女性総合職として会社勤めをしました。でも、実際は、男性との待遇の差は歴然でした。女性が担当者になって外部の取引先に行くと、女性が担当者で大丈夫なのかと不安に思われる風潮がありました。

 

でも一番たいへんだったのは、同じ男性社員の嫉妬でした。女性社員からは、接待で高級料理を食べたり、海外出張ができることを羨ましがられるのですが、恋敵になったりせずに、好意的な対応を心がけると、女性は、味方にもなってくれました。仕事で、女性であっても遅くまで頑張っていることを、女性として応援してもくれました。でも男性の場合、良い仕事をすると、女性のくせに生意気だと、どこか嫉妬を焼かれることが多いのです。

 

心理的に、女性に負けることがプライドが許さないのです。その位、仕事上での女性の地位はまだまだ発展途上でした。仕事ができることより、女性には可愛げのある対応や一歩控えた態度が期待されていました。

 

企業の総合職の独身女性は、私からみても、向上心があり、語学も学力も標準以上な優秀な人が多かったです。クレーバーで勤勉で冷静沈着なタイプの人が多く、仕事の処理能力も男性より上なのです。

 

でも女性はどこか接待とか、アシスタント的な仕事をしていればいいという風潮が確かにあったのです。

 

私の知り合いの女性で、国立大学を首席で大学院まで出て、一流企業の研究職になった人がいます。獣医の資格も持っていて、将来を期待された天才的なひとでした。

 

結婚した男性は、大学を何年も留年して、なんとか中小企業に入社しました。給与も待遇もすべて独身女性の知り合いより格下です。

 

でも天才の彼女は、結婚を機に子供を作るために、専業主婦になりました。彼女は潔く、好きな人と子どもを持つ家庭を選んだのです。その当時は、とても勿体ないし、彼女ならもっと素敵な人がいるのにと密かに誰もが思っていました。

 

でも、アラフィフになった彼女と久しぶりに会いました。残念ながら、ご主人様は早くに病気で亡くなってしまいましたが、3人の子どもを宝物として、パートで働きながら、とても頑張っている彼女でした。あのまま会社を辞めないでいたら、経済的にはとても安定していたし、将来は、彼女なら幹部にもなっていたかもしれません。

 

でも好きな人と一緒に良い時間を過ごし、生きがいとなったお子様に囲まれている彼女は、とても楽しそうに自分の人生を受け入れています。

 

幸せの優先順位は人によって違います。人生の勝ち組とは、確実に自分らしい選択をして、自分の人生を肯定して受け入れている人なのかもと思いました。

 

80年代から90年代は、結婚は許してもらえても、出産のための育児休暇は、事実上の退職勧奨でした。

 

今のように少子化対策で、育児休暇に力を入れたり、出産を推奨する空気がどこにもありませんでした。

 

今のアラフィフに近い40代のノンママには、ワーキングマザーという選択肢は、公務員のような仕事か、フリーランスでなければ難しい時代だったのです。出産を機に、退職し、転職や独立をする選択肢も今なら多いのかもしれません。今振り返ると、あの頃のOL(今のアラフィフ世代)は、猪突猛進的に人生を頑張ってきました。ちょうどバブル世代でもあり、自分を成長させるのは向上心と好奇心だと信じて、仕事も恋も全力投球だったのです。

 

 

今考えると、もっとリラックスして、人生をいい加減に生きても良かったなと思うのです。いい加減とは良い加減のことで、人生をバランスとって、自分が幸せになることを堂々と選択すれば楽だったのかもしれません。

 

バブル世代は、何事にも手を抜けない世代だったのかもしれません。今の平成生まれの人を見ていると、車もいらない、服も最低限でいいと、持たない自由を謳歌しています。

何事にも縛られるのが嫌なようです。将来の不安のためにと選択するより、自分に必要なものをあっさり選択します。要らないものは要らないのです。

 

バブル世代は、要らないものも要る生き方をしていたような気がします。家も、車も洋服もバックも用途に分けて、沢山所有することが、積極的な幸せと思っていました。

 

よもや今のミニマリストという生き方があるとは想像がつきませんでした。ミニマリストとは必要ないものは、全部排除して、最低限の自分にとって必要なものだけで生きる在り様です。

 

持たないことで、自分が本当に必要なものをしっかり明確化するのです。持たない美学です。

 

確かにあれもこれも欲しいと頑張ってきたバブル世代には、本当に必要なものを優先順位をもって考えるのが下手だったなと思います。

 

将来、あと10年ほどで年金の運用額も底をつきます。平成世代以降の人が年金を受け取る頃には、年金額が低下したり、受給年齢が70才以上になったりするかもしれません。

 

こんな不確かな時代の将来には、本当に必要なものを明確にして、持たない美学も大切な時代なのかもしれません。

 

人の在り様も時代背景や、社会構造とともに変化するものです。

 

 

40代は、とても悩める年代なのです。 刻々近づく老後の不安や、女性としての賞味期限へのあせり、自分の人生に対する収穫期に、自分は、はたして、何を本当に収穫した人生だったのかを突き付けられるのです。

 

解散を発表したスマップも40代になりました。40代の女性には、スマップのヒットソングは、自分の青春そのものですね。突然の解散発表に動揺した人も多いのではないでしょうか。

 

40代は、今後の将来の展開に真剣に悩む世代です。夢や目標よりも、社会での現実と自分の残された人生の在り方に向き合う時期なのです。

 

私のサロンにも40代の女性が多く相談に来てくれます。

 

40代の既婚女性は、

夫との関係性の悩み、離婚願望

子どもの学業や就職、結婚の悩みや不安

両親や義理の両親の介護や病気の不安

パート先や職場の人間関係の悩み、給与の不安

将来の貯金や暮らしの不安 

夫の仕事や健康の不安 などが挙げられます。

 

40代の独身女性の場合は、

将来の不安、蓄えや貯金の悩み

高齢出産しても子どもが欲しい

結婚したい

安定的なキャリア、給与の確保

生きがいや趣味など持ちたい

幸せになりたい

自分が変わりたい など一人で生きていくことの将来への不安と焦りがあります。

 

自分が幸せになるために一生懸命だった20代、仕事も恋も自分のペースで、自分らしくを追求してきた30代、そして、40代は、自分の問題も山積みなのに、年老いた両親やまわりの世話の責任や義務が発生してきます。

 

独身女性の場合、退職まで務められない仕事の場合、もう仕事も選べない、キャリアもない、才能もない自分にあせり、どう生きていったらいいか将来が不安になってしまうのです。

 

40代はじめには、まだあきらめきれない結婚や出産に対するタイムリミットも迫っています。

 

 

自分の人生で私は何を目指してきたのだろうと、今までの生き方まで不安で自信が持てなくなってしまいます。

 

そして、もっと違う会社に勤めていたら・・、あの時結婚していたら・・など、過去の自分の選択を思い出し、落ち込んでしまうのです。

 

私はそんな愛すべき40代の独身の女性に共感する一人として、エールを贈りたいです。

 

あなたの人生は間違いなく、輝いていました。何事にも積極的に、前向きに人生に向かいあってきました。リスクをとっても自分に正直に、純粋に生きてきました。本当によくまわりのため、会社のため、家族のために、頑張ってきましたね。

 

人生の本当の目的はなんだろう?

人生は自分を知るために生まれてきました。

 

どんなことが私は楽しいんだろう?

どんなことが私は嬉しいんだろう?

 

どんなことが私は許せないんだろう?

どんなことが私は悲しいんだろう?

 

自分の喜怒哀楽を感じて、本当の自分に気がつくために生まれてきたのです。

 

40代の女性は、自分のすべての感情に気がついたのです。もう十分に自分を知ることのチャンスをもらったのです。

 

だから、これからは、自分がしたいことだけ選んでください。自分を喜ばせることの達人になってください。感情を我慢するのではなく、好きな感情を選んで、「嬉しい」「ワクワクする」感情を優先順位にしましょう。

 

自分を愛することを極めていきましょう。もっとリラックスして、笑顔でいられる環境はどんな環境ですか?そんな環境を創りだす決意をしましょう。

 

一緒に笑いあえる、前向きになれる話を共有できる友達を創りましょう。今からでも遅くありません。私も毎年、10人の気心の知れた友達と出会うことを目標にしています。共感できる友達は宝物です。40代になったら、新しい友達と出会っていきましょう。ドラマでも、主人公の鈴木保奈美さんの友人役に菊池桃子さんなどの同じ独身女性のノンママがいます。

友達との会話は、自分の気持ちに気がついて、応援しあえる何よりの癒しです。

 

学生時代からの友達もいいけど、環境が違う現在の生活を理解しあえる目線のお友達はとても大切です。

 

友達同士でも嫉妬や苛立ちの原因になる友達なら、会わない方がいいのです。心が不安になり、ザワザワする時は、離れてみましょう。 自分を愛するとは、自分の気持ちを大切にしてあげることです。

 

 

私が主宰しているグリーフケアセラピスト養成講座でも40代の独身女性や既婚女性の受講生が多いです。この講座では、自分を愛する方法、好きな感情を選ぶ方法、要らない感情を手放す方法も伝えています。そして、これからの夢や目標を語り、応援しあえる仲間と出会えます。

 

嫉妬や競争ではなく、愛や共感で応援しあえる友達と出会ってください。

独身や既婚を問わず、一緒に40代だからこそ、本当の人生の楽園を味わえる世代なのです。

 

ワインで例えると、芳醇な個性を確立して、深い味わい、人間力が形成される年代です。

 

独立して、自分で定年なく稼いでいける将来を創っていくこともできます。

 

将来の不安を優先させるのではなく、将来の希望を見出す方向を導いていきましょう。

 

私も企業を退職して、独立して、7年が経ちます。

 

今は企業の勤務時代の最高年収を超えた八ケタを稼いでいます。

資格や年齢や才能は、あまり関係ありません。どうなりたいかの決意が大切です。

 

「どんな世界を創り貢献したいか」を優先順位を持って実行してきました。

 

40代には両親の介護と見送りをしました。そして、40代になって、国家資格を取り、転職をしました。その後、大学での勉強もスタートし、仕事で独立する目標を叶えました。親の土地の相続や借金の返済もすべて完了しました。そして、自分がより輝いて、豊かになるためには、どんな世界を創りたいか、そのために、これからどう戦略を立てていくか、真剣に考えてきました。

 

だからわかったことがあります。

 

ただ漠然とお金がないと不安だから、お金が欲しいという人はお金が入ってきません。今、お金がないから、欲しいと思っているからです。

 

今すでに心に描いたものが、未来に創りだされるのです。不安や心配ではなくて、愛や貢献を今、心に置きましょう。愛や貢献が今心にあれば、愛や貢献がどんどん生み出されていきます。愛や貢献は、自分に力を与え、豊かさも呼び寄せます。生きるバイタリティも取り戻します。

 

なぜなら私たちは神様だから。宇宙の究極の学びは、愛なのですから、宇宙の豊かさの扉は、愛の波動で、どんどん開かれていきます。

 

人と深くつながり、信頼できる世界を創ります、子どもたちの夢や目標を応援します、そう宣言して、行動したら、人生が輝き、楽しくなってきました。

 

行きたい旅行も思う存分に行けるようになりました。信頼できる仲間を創りたいと思い、コミュニティを創ったら、どんどん同じ感性の人と出会います。

 

企業では時間と義務や責任に追いまくられていました。いつか自分で時間管理をして働きたい、休みも自分で自由に選びたいと思っていた願望も叶っています。

 

人生は、軽快に、楽しんでいいんだ、楽しみながら、お金も循環する世界を創ったら、とてもやりがいがでてきました。

 

大切なのは、あなたが楽しく、幸せになることです。 どうやって楽しく愛を循環して、幸せの波動を広めていくのか、一緒に考えていきましょう。本気で、人に貢献したら、愛を反射させると本気になったら、お金の循環が起きてきました。

 

 

神様の世界は、愛の波動なので、愛の波動が動機になることがとても大切です。グリーフケアセラピスト養成講座は、愛の波動を高めて、自分を愛する自愛力、他人を愛する他愛力、そしてすべてに感謝する深愛力を身に着けます。深愛(しんあい)とは、神愛でもあるのです。

 

神様に好かれる人は、強運になるし、奇跡的なことも日常に起こります。そんな人になって、40代から、信じられないくらい幸せで豊かな人生を生み出していきましょう。

 

女性としても、人間としても、これから、人生の一番芳醇で豊かな輝きを増す年代です。

 

ストレスや不安ではなく、喜びや希望をカウントしていきましょう。

 

どんな未来を創りだすのもあなた次第です。

 

あなたの輝きのために一緒に作戦会議していきましょう。

 

個人セッションにもお越しください。対面、スカイプセッションがあります。

 

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今日は「将来が不安な40代独身女性へ」をテーマにして書いてみました。

 

 

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