[映画批評]「ミックマック」
一言でもうせば
必殺仕事人(だけどホームレス)
ミックマック [Blu-ray]/アンドレ・デュソリエ,ニコラ・マリエ,ジャン=ピエール・マリエル

¥3,990
Amazon.co.jp
ミックマック スペシャル・エディション [DVD]/アンドレ・デュソリエ,ニコラ・マリエ,ジャン=ピエール・マリエル

¥3,990
Amazon.co.jp
得点75点(良作)
監督
ジャン=ピエール・ジュネ
撮影
永田鉄男
主演
ダニー・ブーン
アンドレ・デュソリエ
オマール・シー
ドミニク・ピノン
ジェリー・フェリエ
(2011年7月DVDにて鑑賞)
こんな映画goo映画より抜粋
頭に銃弾を受けるも一命を取り留めた男が、ユニークな仲間たちと共に仕返しを企てるファンタジック・コメディ。監督は「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ。出演は「ぼくの大切なともだち」のダニー・ブーン、「アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵」のアンドレ・デュソリエ、「ロング・エンゲージメント」のドミニク・ピノンなど。
ストーリーgoo映画より抜粋
ある日、レンタルビデオ店で働くバジル(ダニー・ブーン)は、発砲事件に巻き込まれ、頭にピストルの弾を受けてしまう。一命は取り留めたものの、頭には弾が残ったまま。仕事も家も失ったバジルは、外で寝泊りをしながらパントマイムで生計を立てながら暮らしていた。
そんなバジルを見かけたガラクタ修理屋プラカール(ジャン=ピエール・マリエル)は、彼を仲間の所へ連れて行く。そこには、とても個性豊かな人々が住んでいた。冷蔵庫に入ることのできる“軟体女”(ジュリー・フュリエ)、計算の天才“計算機”(マリー=ジュリー・ボー)、人間バズーカでギネスブック記録を持つ“人間大砲”(ドミニク・ピノン)、ことわざの天才で元民俗歴史学者の“言語オタク”(オマール・シー)、ガラクタアーティストの“発明家”(ミッシェル・クレマド)ら、おかしな人々の笑顔には、温かな空気が満ちていた。
新たな人生を歩み始めたバジルは、ある日ガラクタ集めの途中、兵器会社の横を通りかかる。そこは、バジルの頭に残った銃弾を造っている会社であった。
さらにその向かいには、30年前に西サハラでバジルの父の命を奪った地雷を造った会社があった。自分の人生をメチャクチャにしたこの2つの兵器製造会社を許すことはできない、とバジルは仲間たちと共に“死の商人”への仕返しを開始する……。
評論(ネタバレ注意)
どこかファンタジックに描き、特徴のある黄金色の映像美を魅せる個性派監督ジャン=ピエール・ジュネの描く、なぜだか見た後に幸せを感じられる復讐劇である。
ヒット作「アメリ」で確立された、この監督の独特の雰囲気がさらに磨きがかかったかのようであると感じられる。
本作は、必殺仕事人よろしくの奇々怪々の一芸に秀でた濃ゆいメンツが織り成す、復讐劇である。

左から
・人間大砲のバンカー「フラカス」
・計算がものすごい得意な計算機「カルキュレット」(そのまんま)
・皆のお母さん的料理番「ママ・チャウ」
・主人公頭に弾丸が残る「バジル」
・発明王のおっちゃん「タイニィ・ピート」
・なんだかおしゃべりな民族学者の黒人「レミントン」
・ギロチンの刃の痕が首に残る修理屋「プラカール」
ここに映っていないけど・めっさ体の柔らかい軟体女「ラ・モーム・カウチュ」
(だけど皆ホームレス)
一芸に秀でた彼らは、バジルの頭の中に残った弾丸と、父親を殺した地雷を作った軍需産業に、いたずらをもって復讐をするのである。
どこかおもしろおかしいけど、扱う内容は、反戦、反暴力。
暴力をもって仕返ししないことが、この映画のいいところであり、魅力である。
しかし、皆があっさりバジルに協力してしまうことから、意外と内容は浅い。
軟体女とも途中バジルと、恋仲になったりするが、そこに至るプロセスがまったく描かれていないため、なんで?となってしまう。
劇中バジルもなんで?なんて描写を見せるので、なんとも不思議な展開である。
それでも、とても見ていて幸せを感じられる映画である。
悩んでいたり、疲れている時にご覧になってみてはいかがでしょうか?
きっと、心のどこかがほぐれることでしょう。
この次の記事にジャン=ピエール・ジュネのコラムもどうぞ。
最後に広告動画をどうぞ。
必殺仕事人(だけどホームレス)
ミックマック [Blu-ray]/アンドレ・デュソリエ,ニコラ・マリエ,ジャン=ピエール・マリエル

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ミックマック スペシャル・エディション [DVD]/アンドレ・デュソリエ,ニコラ・マリエ,ジャン=ピエール・マリエル

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得点75点(良作)
監督
ジャン=ピエール・ジュネ
撮影
永田鉄男
主演
ダニー・ブーン
アンドレ・デュソリエ
オマール・シー
ドミニク・ピノン
ジェリー・フェリエ
(2011年7月DVDにて鑑賞)
こんな映画goo映画より抜粋
頭に銃弾を受けるも一命を取り留めた男が、ユニークな仲間たちと共に仕返しを企てるファンタジック・コメディ。監督は「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ。出演は「ぼくの大切なともだち」のダニー・ブーン、「アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵」のアンドレ・デュソリエ、「ロング・エンゲージメント」のドミニク・ピノンなど。
ストーリーgoo映画より抜粋
ある日、レンタルビデオ店で働くバジル(ダニー・ブーン)は、発砲事件に巻き込まれ、頭にピストルの弾を受けてしまう。一命は取り留めたものの、頭には弾が残ったまま。仕事も家も失ったバジルは、外で寝泊りをしながらパントマイムで生計を立てながら暮らしていた。
そんなバジルを見かけたガラクタ修理屋プラカール(ジャン=ピエール・マリエル)は、彼を仲間の所へ連れて行く。そこには、とても個性豊かな人々が住んでいた。冷蔵庫に入ることのできる“軟体女”(ジュリー・フュリエ)、計算の天才“計算機”(マリー=ジュリー・ボー)、人間バズーカでギネスブック記録を持つ“人間大砲”(ドミニク・ピノン)、ことわざの天才で元民俗歴史学者の“言語オタク”(オマール・シー)、ガラクタアーティストの“発明家”(ミッシェル・クレマド)ら、おかしな人々の笑顔には、温かな空気が満ちていた。
新たな人生を歩み始めたバジルは、ある日ガラクタ集めの途中、兵器会社の横を通りかかる。そこは、バジルの頭に残った銃弾を造っている会社であった。
さらにその向かいには、30年前に西サハラでバジルの父の命を奪った地雷を造った会社があった。自分の人生をメチャクチャにしたこの2つの兵器製造会社を許すことはできない、とバジルは仲間たちと共に“死の商人”への仕返しを開始する……。
評論(ネタバレ注意)
どこかファンタジックに描き、特徴のある黄金色の映像美を魅せる個性派監督ジャン=ピエール・ジュネの描く、なぜだか見た後に幸せを感じられる復讐劇である。
ヒット作「アメリ」で確立された、この監督の独特の雰囲気がさらに磨きがかかったかのようであると感じられる。
本作は、必殺仕事人よろしくの奇々怪々の一芸に秀でた濃ゆいメンツが織り成す、復讐劇である。

左から
・人間大砲のバンカー「フラカス」
・計算がものすごい得意な計算機「カルキュレット」(そのまんま)
・皆のお母さん的料理番「ママ・チャウ」
・主人公頭に弾丸が残る「バジル」
・発明王のおっちゃん「タイニィ・ピート」
・なんだかおしゃべりな民族学者の黒人「レミントン」
・ギロチンの刃の痕が首に残る修理屋「プラカール」
ここに映っていないけど・めっさ体の柔らかい軟体女「ラ・モーム・カウチュ」
(だけど皆ホームレス)
一芸に秀でた彼らは、バジルの頭の中に残った弾丸と、父親を殺した地雷を作った軍需産業に、いたずらをもって復讐をするのである。
どこかおもしろおかしいけど、扱う内容は、反戦、反暴力。
暴力をもって仕返ししないことが、この映画のいいところであり、魅力である。
しかし、皆があっさりバジルに協力してしまうことから、意外と内容は浅い。
軟体女とも途中バジルと、恋仲になったりするが、そこに至るプロセスがまったく描かれていないため、なんで?となってしまう。
劇中バジルもなんで?なんて描写を見せるので、なんとも不思議な展開である。
それでも、とても見ていて幸せを感じられる映画である。
悩んでいたり、疲れている時にご覧になってみてはいかがでしょうか?
きっと、心のどこかがほぐれることでしょう。
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[映画批評]「シュアリーサムデイ」
一言でもうせば
小栗旬のお戯れ!(初監督だから仕方がないか・・・)
シュアリー・サムデイ ブルーレイ [Blu-ray]/小出恵介,勝地涼,鈴木亮平

¥6,090
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シュアリー・サムデイ スタンダードエディション [DVD]/小出恵介,勝地涼,鈴木亮平

¥3,990
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得点50点(ふ~ん~)
監督
小栗旬
主演
小出恵介
勝地涼
鈴木亮平
ムロツヨシ
綾野剛
モト冬樹
原日出子
遠藤憲一
山口祥行
(2011年DVDにて鑑賞)
こんな映画goo映画より抜粋
「クローズZERO II」などで活躍する俳優、小栗旬の初監督作品。高校時代に学校を爆破して退学させられた5人の若者が、人生の復活を賭けた最後のチャンスに挑む青春エンターテイメント。「風が強く吹いている」の小出恵介、「少年メリケンサック」の勝地涼、「のんちゃんのり弁」の小西真奈美など豪華出演陣が顔を揃える。
ストーリーgoo映画より抜粋
女の子にモテたい一心で文化祭に向けて必死でバンドの練習を続けてきた男子高校生、タクミ(小出恵介)、キョウヘイ(勝地涼)、カズオ(鈴木亮平)、ユウキ(ムロツヨシ)、シュウト(綾野剛)。だが学校の都合で突然、文化祭の中止が決定。
5人は抗議と文化祭復活の願いを込めて教室を占拠する。だが、ハッタリのつもりで持ち込んでいた爆弾が誤って爆発してしまう。
学校爆破犯のレッテルを貼られ、5人は退学させられる羽目に。その後は、勘当、引きこもり、しまいには親の自殺と、全員が見事に坂道を転げ落ちるような転落人生。明るい未来なんかあるはずない…。
そう思い込んでいたある日、ヤクザ稼業に身を落としたカズオのせいで大事件が勃発する。3億円を奪われたカズオのボス、亀頭(吉田鋼太郎)が、奪われた現金と奪った女を、明日までに連れて来いと脅迫して来たのだ。
3億円を亀頭に届けないと、自分たちの命が危ない。恐れおののく5人だったが、タクミはこの危機を“最悪な人生から抜け出す最高のチャンス”と仲間たち励まし、再び立ち上がる。3億円取り戻して、バカで最強だった俺たちを取り戻す!自分たちの未来を賭けた5人の奮闘の顛末は果たして……?
評論(ネタバレ注意)
人気俳優小栗旬の初監督である本作は、小栗旬の意向がかなり反映され、彼の映画への愛情を強く感じられる作品である。
キャスティングも豪華であり、随所に有名人が散りばめられているのも見どころの一つ。
しかしながら、初監督なだけあっていろいろとアラが多い。
小栗旬がしたかったであろう、シーンを強引にも盛り込んでいたりと、まだまだ監督としての甘さがうかがえる。
そもそもこの映画の趣旨が見えないのが、いまいちである。
冒頭で、文化祭を復活させるように、映画全体が文化祭のノリであるのだ。
でも、脚本とかは、工夫している点は好感が持てる。
持てるが、こっちはこっちで木更津キャッツアイのようであったりする。
ノリで言えばこっちが近いかな?
総じて、初監督にありがちな、いろいろな趣向を盛り込んだどっちつかずの映画でありました。
あと何作か作ったら意外と大成するかな。
小栗旬のお戯れ!(初監督だから仕方がないか・・・)
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監督
小栗旬
主演
小出恵介
勝地涼
鈴木亮平
ムロツヨシ
綾野剛
モト冬樹
原日出子
遠藤憲一
山口祥行
(2011年DVDにて鑑賞)
こんな映画goo映画より抜粋
「クローズZERO II」などで活躍する俳優、小栗旬の初監督作品。高校時代に学校を爆破して退学させられた5人の若者が、人生の復活を賭けた最後のチャンスに挑む青春エンターテイメント。「風が強く吹いている」の小出恵介、「少年メリケンサック」の勝地涼、「のんちゃんのり弁」の小西真奈美など豪華出演陣が顔を揃える。
ストーリーgoo映画より抜粋
女の子にモテたい一心で文化祭に向けて必死でバンドの練習を続けてきた男子高校生、タクミ(小出恵介)、キョウヘイ(勝地涼)、カズオ(鈴木亮平)、ユウキ(ムロツヨシ)、シュウト(綾野剛)。だが学校の都合で突然、文化祭の中止が決定。
5人は抗議と文化祭復活の願いを込めて教室を占拠する。だが、ハッタリのつもりで持ち込んでいた爆弾が誤って爆発してしまう。
学校爆破犯のレッテルを貼られ、5人は退学させられる羽目に。その後は、勘当、引きこもり、しまいには親の自殺と、全員が見事に坂道を転げ落ちるような転落人生。明るい未来なんかあるはずない…。
そう思い込んでいたある日、ヤクザ稼業に身を落としたカズオのせいで大事件が勃発する。3億円を奪われたカズオのボス、亀頭(吉田鋼太郎)が、奪われた現金と奪った女を、明日までに連れて来いと脅迫して来たのだ。
3億円を亀頭に届けないと、自分たちの命が危ない。恐れおののく5人だったが、タクミはこの危機を“最悪な人生から抜け出す最高のチャンス”と仲間たち励まし、再び立ち上がる。3億円取り戻して、バカで最強だった俺たちを取り戻す!自分たちの未来を賭けた5人の奮闘の顛末は果たして……?
評論(ネタバレ注意)
人気俳優小栗旬の初監督である本作は、小栗旬の意向がかなり反映され、彼の映画への愛情を強く感じられる作品である。
キャスティングも豪華であり、随所に有名人が散りばめられているのも見どころの一つ。
しかしながら、初監督なだけあっていろいろとアラが多い。
小栗旬がしたかったであろう、シーンを強引にも盛り込んでいたりと、まだまだ監督としての甘さがうかがえる。
そもそもこの映画の趣旨が見えないのが、いまいちである。
冒頭で、文化祭を復活させるように、映画全体が文化祭のノリであるのだ。
でも、脚本とかは、工夫している点は好感が持てる。
持てるが、こっちはこっちで木更津キャッツアイのようであったりする。
ノリで言えばこっちが近いかな?
総じて、初監督にありがちな、いろいろな趣向を盛り込んだどっちつかずの映画でありました。
あと何作か作ったら意外と大成するかな。
[映画批評]「ソーシャルネットワーク」
一言で申しますと
あなたは最低なやつじゃないけど、そう見える生き方をしてる。(劇中談)
ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]/ジェシー・アイゼンバーグ,アンドリュー・ガーフィールド,ジャスティン・ティンバーレイク

¥2,980
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ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [Blu-ray]/ジェシー・アイゼンバーグ,アンドリュー・ガー・フィールド,ジャスティン・ティンバーレイク

¥3,990
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得点75点(良作)
監督
デヴィッド・フィンチャー
出演者
ジェシー・アイゼンバーグ
アンドリュー・ガーフィールド
ジャスティン・ティンバーレイク
ブレンダ・ソング
音楽
トレント・レズナー
(2011年7月DVDにて鑑賞)
こんな映画ウィキペディアより抜粋
『ソーシャル・ネットワーク』(The Social Network)は、2010年のアメリカ映画。SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いたドラマ映画である。
ストーリーgoo映画より抜粋
2003年。ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、高校時代から腕利きのハッカーだったが、人付き合いに関してはおくてで、今もガールフレンドのエリカ(ルーニー・マーラ)を怒らせ別れてきたところだ。
寮の自室に戻り、やけでビールを飲みブログに彼女の悪口を書いていたが、やがてハーバード中の寮の名簿をハッキング、女子学生たちの写真を並べてランク付けするサイト作りに没頭していた。
このサイト“フェイスマッシュ”はたった2時間で22,000アクセスに達し、マークの名前はハーバード中に知れ渡る。これが利用者全世界5億人以上のSNS“フェイスブック”の始まりであった……。2004年。資産家の家に育ち、次期オリンピックにも出場が期待されるボート部のトップ、双子のウィンクルボス兄弟は憤慨していた。
自分たちが企画した学内男女のインターネット上の出会いの場“ハーバードコネクション” 立ち上げのためマークに協力を要請していたが、彼は“フェイスブック”を立ち上げてしまったのだ。彼らは、早速、自分の父親の会社の弁護士を介し知的財産の盗用だ、として停止警告を送る……。
評論(ネタバレ注意)
SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグの自伝を映画化した本作は、若くして成功した若者の苦悩と、周囲の軋轢や、友情の破綻の他に、知的財産権のあり方を問いた作品である。
映画は、時系列順では描かれず、フェイスブック出来るまでと、後半の裁判のための証言をしている場面を交互に見せる形で進んでいく。
見ている側にとっては、それを時系列順するのが大変であったりする。
そして、主人公のヒネくれた性格にやぎもぎさせられること間違いなしだろう。
素直にしていれば、またこのような顛末も起こらなかっただろうにと、思ったりもするが、常人の考ええはないからこそ、成功したのだろうけどね。
この映画を見る上で、楽しむポイントは以下。
1、本当は、フられた彼女を想い続ける主人公。
2、裁判を起こす側の証言の中身。
3、フェイスブックが出来るまでとその経緯。
4、破綻する友人関係
以上の点に注目していると、作品がなお楽しめるはずである。
この映画では、フラれた彼女に認めてほしいがために、フェイスブックを作ったように小生は、感じられるのである。
ただ、最近の監督のデヴィッド・フィンチャーは、「ゾディアック」
ゾディアック 特別版 [DVD]/ジェイク・ギレンホール.マーク・ラファロ.ロバート・ダウニーJr.アンソニー・エドワーズ

¥3,980
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のように、事実を映画化させることが多くなってきた。
本作も、結末と言う結末がないため、どこか尻窄みなのである。
なもんで、煮えたらなかったりする。
まぁ、そこそこ楽しいが、すごくよいという訳でもない。
まぁまぁってとこ。
それでも是非、煮えたらない演技をするジェシー・アイゼンバーグを堪能してみてはいかがでしょうか?
最後に広告動画をどうぞ。
CM曲もどうぞ。
Scala & Kolacny Brothers - Creep (Radiohead cover)
THE SOCIAL NETWORK/Atticus Ross

¥1,414
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あなたは最低なやつじゃないけど、そう見える生き方をしてる。(劇中談)
ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]/ジェシー・アイゼンバーグ,アンドリュー・ガーフィールド,ジャスティン・ティンバーレイク

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得点75点(良作)
監督
デヴィッド・フィンチャー
出演者
ジェシー・アイゼンバーグ
アンドリュー・ガーフィールド
ジャスティン・ティンバーレイク
ブレンダ・ソング
音楽
トレント・レズナー
(2011年7月DVDにて鑑賞)
こんな映画ウィキペディアより抜粋
『ソーシャル・ネットワーク』(The Social Network)は、2010年のアメリカ映画。SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグらを描いたドラマ映画である。
ストーリーgoo映画より抜粋
2003年。ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、高校時代から腕利きのハッカーだったが、人付き合いに関してはおくてで、今もガールフレンドのエリカ(ルーニー・マーラ)を怒らせ別れてきたところだ。
寮の自室に戻り、やけでビールを飲みブログに彼女の悪口を書いていたが、やがてハーバード中の寮の名簿をハッキング、女子学生たちの写真を並べてランク付けするサイト作りに没頭していた。
このサイト“フェイスマッシュ”はたった2時間で22,000アクセスに達し、マークの名前はハーバード中に知れ渡る。これが利用者全世界5億人以上のSNS“フェイスブック”の始まりであった……。2004年。資産家の家に育ち、次期オリンピックにも出場が期待されるボート部のトップ、双子のウィンクルボス兄弟は憤慨していた。
自分たちが企画した学内男女のインターネット上の出会いの場“ハーバードコネクション” 立ち上げのためマークに協力を要請していたが、彼は“フェイスブック”を立ち上げてしまったのだ。彼らは、早速、自分の父親の会社の弁護士を介し知的財産の盗用だ、として停止警告を送る……。
評論(ネタバレ注意)
SNSサイトのFacebookを創設したマーク・ザッカーバーグの自伝を映画化した本作は、若くして成功した若者の苦悩と、周囲の軋轢や、友情の破綻の他に、知的財産権のあり方を問いた作品である。
映画は、時系列順では描かれず、フェイスブック出来るまでと、後半の裁判のための証言をしている場面を交互に見せる形で進んでいく。
見ている側にとっては、それを時系列順するのが大変であったりする。
そして、主人公のヒネくれた性格にやぎもぎさせられること間違いなしだろう。
素直にしていれば、またこのような顛末も起こらなかっただろうにと、思ったりもするが、常人の考ええはないからこそ、成功したのだろうけどね。
この映画を見る上で、楽しむポイントは以下。
1、本当は、フられた彼女を想い続ける主人公。
2、裁判を起こす側の証言の中身。
3、フェイスブックが出来るまでとその経緯。
4、破綻する友人関係
以上の点に注目していると、作品がなお楽しめるはずである。
この映画では、フラれた彼女に認めてほしいがために、フェイスブックを作ったように小生は、感じられるのである。
ただ、最近の監督のデヴィッド・フィンチャーは、「ゾディアック」
ゾディアック 特別版 [DVD]/ジェイク・ギレンホール.マーク・ラファロ.ロバート・ダウニーJr.アンソニー・エドワーズ

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のように、事実を映画化させることが多くなってきた。
本作も、結末と言う結末がないため、どこか尻窄みなのである。
なもんで、煮えたらなかったりする。
まぁ、そこそこ楽しいが、すごくよいという訳でもない。
まぁまぁってとこ。
それでも是非、煮えたらない演技をするジェシー・アイゼンバーグを堪能してみてはいかがでしょうか?
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CM曲もどうぞ。
Scala & Kolacny Brothers - Creep (Radiohead cover)
THE SOCIAL NETWORK/Atticus Ross

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[映画批評]「告白」
注意!本作は15歳未満は視聴制限のあるR指定作品です。
一言で申しますと
告白という体のいい言い訳!
告白 【Blu-ray完全版】/松たか子,岡田将生,木村佳乃

¥5,985
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告白 【DVD完全版】 [DVD]/松たか子,岡田将生,木村佳乃

¥4,935
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得点85点(Good)
2010年(日)
監督
中島哲也
主演
松たか子
岡田将生
木村佳乃
高橋努
井之脇海
田中雄土
(2011年DVDにて鑑賞)
こんな映画goo映画
湊かなえの同名ベストセラー小説を原作に「パコと魔法の絵本」の中島哲也がメガホンを取ったミステリー。教え子に娘を殺された中学校教師の復讐を描く。出演は「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の松たか子、「僕の初恋をキミに捧ぐ」の岡田将生、「キラーヴァージンロード」の木村佳乃など。
ストーリーgoo映画
とある中学校。終業式後のホームルームで、1年B組の担任・森口悠子(松たか子)は、37人の生徒を前に語り出す。
私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです……。
一瞬、静寂に包まれる教室。事件に関わった関係者たちの告白によって真相が明らかになっていく中、森口は、罪を犯して反省しない犯人に対し想像を絶する方法で罰を与える……。
評論(ネタバレ注意!)
久しぶりに挑発的であり、挑戦的且つ野心的な日本映画を観た!
それが最初の印象である。
本作は、衝撃作と言われる湊かなえの同名ベストセラー小説を、完全且つ大胆に描いた作品で、随所随所に実験的な試みが見られるのも特徴的である。
巧みな脚本の運びと、ストーリーラインの複雑さを、映像と特殊効果によって支えている本作は、まさに映画の職人が作った映画であると言える。
本作は、一見すると松たか子が、主人公であるように見えるが、複数の視点によって物語の本筋が明らかになるため、群像劇であると言っていい。
複数の人物の視点で描かれ、主観的に見ていた各登場人物を客観的に見ることによって、新たな一面を観る者に感じさせるあたりは、よく出来ていいるなと思うのである。
ただ、挑戦的であるが故の演出過多が、この映画の長所でもあり短所であったりする。
これは、スローモーションを多様するのであるが、これが少しくどいのである。
あまりにくどいので、若干テンポが悪いのである。
ほか、よくよく見ると、整合性に難があったりする。
よくよく考えると、ストーリーが強引である点などもあったりする。
しかし、そう言った点以上に、本当に良く出来ている作品であると思う。
この映画のように見る人によって捉え方がバラバラになるのは、映画がよく出来ている証拠であると思っている。ただただ一辺倒ではなく、観客に考えさせることができる映画。
そういった映画がもって出てきてくれることを願いたい。
(劇中に出てくるステレオタイプの生徒のような、映画だらけであってはダメなのである。)
ちなみに、劇中に出てくる学校の校舎は、
栃木県芳賀高等学校の跡地を使っているそうである。意外に近くで撮ってたのね。
最後に広告動画をどうぞ。
エンドクレジットの曲もどうぞ。
Radiohead 「Last Flowers」
イン・レインボウズ/フロム・ザ・ベースメント(スペシャル・エディション)(DVD付)/レディオヘッド

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一言で申しますと
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監督
中島哲也
主演
松たか子
岡田将生
木村佳乃
高橋努
井之脇海
田中雄土
(2011年DVDにて鑑賞)
こんな映画goo映画
湊かなえの同名ベストセラー小説を原作に「パコと魔法の絵本」の中島哲也がメガホンを取ったミステリー。教え子に娘を殺された中学校教師の復讐を描く。出演は「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の松たか子、「僕の初恋をキミに捧ぐ」の岡田将生、「キラーヴァージンロード」の木村佳乃など。
ストーリーgoo映画
とある中学校。終業式後のホームルームで、1年B組の担任・森口悠子(松たか子)は、37人の生徒を前に語り出す。
私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです……。
一瞬、静寂に包まれる教室。事件に関わった関係者たちの告白によって真相が明らかになっていく中、森口は、罪を犯して反省しない犯人に対し想像を絶する方法で罰を与える……。
評論(ネタバレ注意!)
久しぶりに挑発的であり、挑戦的且つ野心的な日本映画を観た!
それが最初の印象である。
本作は、衝撃作と言われる湊かなえの同名ベストセラー小説を、完全且つ大胆に描いた作品で、随所随所に実験的な試みが見られるのも特徴的である。
巧みな脚本の運びと、ストーリーラインの複雑さを、映像と特殊効果によって支えている本作は、まさに映画の職人が作った映画であると言える。
本作は、一見すると松たか子が、主人公であるように見えるが、複数の視点によって物語の本筋が明らかになるため、群像劇であると言っていい。
複数の人物の視点で描かれ、主観的に見ていた各登場人物を客観的に見ることによって、新たな一面を観る者に感じさせるあたりは、よく出来ていいるなと思うのである。
ただ、挑戦的であるが故の演出過多が、この映画の長所でもあり短所であったりする。
これは、スローモーションを多様するのであるが、これが少しくどいのである。
あまりにくどいので、若干テンポが悪いのである。
ほか、よくよく見ると、整合性に難があったりする。
よくよく考えると、ストーリーが強引である点などもあったりする。
しかし、そう言った点以上に、本当に良く出来ている作品であると思う。
この映画のように見る人によって捉え方がバラバラになるのは、映画がよく出来ている証拠であると思っている。ただただ一辺倒ではなく、観客に考えさせることができる映画。
そういった映画がもって出てきてくれることを願いたい。
(劇中に出てくるステレオタイプの生徒のような、映画だらけであってはダメなのである。)
ちなみに、劇中に出てくる学校の校舎は、
栃木県芳賀高等学校の跡地を使っているそうである。意外に近くで撮ってたのね。
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Radiohead 「Last Flowers」
イン・レインボウズ/フロム・ザ・ベースメント(スペシャル・エディション)(DVD付)/レディオヘッド

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[映画批評]「ゲド戦記」
一言で申しますと
ストーリーを大切にしないやつなんて、大嫌いだ!
ゲド戦記 [DVD]/出演者不明

¥4,935
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得点30点(出直してこい!)
2006年(日)
監督
宮崎吾朗
製作
鈴木敏夫
出演者
岡田准一
菅原文太
手嶌葵
田中裕子
2011年TVにて鑑賞。再批評!
こんな映画goo映画
「指輪物語」「ナルニア国物語」と並んで“世界三大ファンタジー”と称されるル=ググウィンの原作を、スタジオジブリが映画化。心の闇に追われる王子・アレンの心の成長を、ジブリらしい丁寧な作画で映していく。主人公のアレンの声には岡田准一、ヒロインのテルーには新人の手嶌葵をキャスティング。その脇を菅原文太、風吹ジュンらベテラン勢が固めている。監督はこの作品でデビューとなる宮崎駿の長男、宮崎吾朗。
ストーリーgoo映画
竜が人間の住む世界に現れて共食いを始めるなど、異変が起こりはじめた多島海世界“アースシー”。異変の原因を探るべく旅に出た大賢者ゲドことハイタカは、その途中で父王を刺して国を飛び出してきたエンラッドの王子・アレンと出会った。2人はともに旅を続け、ハイタカの昔なじみ・テナーの家へ身を寄せる。
しかしテナーと共に住んでいた少女・テルーは、心に闇を持ち自暴自棄となるアレンを嫌悪するのだった…。
評論ネタばれ注意
ジブリ最悪の称号も納得のひどい作品である。(言い切る)
本当にクソである。
それは、なぜか・・・・。
結局のところは、支離滅裂だからである。
この映画では、まるでちらし寿司のごとく、いろいろな要素とメッセージやテーマが散りばめられている。
ちらし寿司として考えれば豪華絢爛、大ボリュームであるのだけど、ちらし寿司のネタがそれぞれが中途半端な味な上に、味がなかったり、味が濃すぎたり、入っている意味がなかったりしたら、ちらし寿司は果たして美味しいだろうか?
そりゃ美味しくないわな。
この映画では、さらに支離滅裂に拍車をかけるのが、物事に対して「why?」「なぜ」が、大幅に欠如しているからだ。とにかく?マークが映画を見ていて飛び交うのである。
「なんだか難しくて、わかんなかった。あたしの理解力が低いからかな?」
こんな感想を言う方が大半であろう。
いいえ、違います!あなたが悪いのではない!
こんなもんわかるほうがすごい!
なんせ、映画は明確な答えも理由も用意されていないのだから。
この映画、伏線も大量に貼られて、最初は実はかなり期待をさせられる。
かくゆう小生もそうである。あれ?意外とどうなるのか気になるぞ。
と思って、映画はまったくもって伏線を回収しないで終わってしまう。
なんだったんだ?
ちなみに、映画では完全に観客を置いてけぼりにして、まったくの意味不明且つ、トンボの尾っぽきり状態で映画が終わることなんてよくあることである。
中にはまったく、「なぜ?」を排除した映画も存在する。
そういった映画では、他に魅力を見出さたりして、他の要素で光らせることによって成功を収める場合がある。
しかしながらこの映画で褒められる部分といえば、ジブリ作品としての映像クリオリティと音楽位にしか、褒められる点がないのである。
小生には、この映画は宮崎吾朗による、父親宮崎駿への反発を表した映画にしか見えないのだ。
だったら、もっと父親を刺してしまった話に焦点を当てた作りであったほうが、作品としても見れる作品となっただろうに。まだまだ青いな宮崎吾朗!父親みたいな作風にしたくないっていう意気込みはかってやるよ。
最後に広告動画どうぞ。
ストーリーを大切にしないやつなんて、大嫌いだ!
ゲド戦記 [DVD]/出演者不明

¥4,935
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得点30点(出直してこい!)
2006年(日)
監督
宮崎吾朗
製作
鈴木敏夫
出演者
岡田准一
菅原文太
手嶌葵
田中裕子
2011年TVにて鑑賞。再批評!
こんな映画goo映画
「指輪物語」「ナルニア国物語」と並んで“世界三大ファンタジー”と称されるル=ググウィンの原作を、スタジオジブリが映画化。心の闇に追われる王子・アレンの心の成長を、ジブリらしい丁寧な作画で映していく。主人公のアレンの声には岡田准一、ヒロインのテルーには新人の手嶌葵をキャスティング。その脇を菅原文太、風吹ジュンらベテラン勢が固めている。監督はこの作品でデビューとなる宮崎駿の長男、宮崎吾朗。
ストーリーgoo映画
竜が人間の住む世界に現れて共食いを始めるなど、異変が起こりはじめた多島海世界“アースシー”。異変の原因を探るべく旅に出た大賢者ゲドことハイタカは、その途中で父王を刺して国を飛び出してきたエンラッドの王子・アレンと出会った。2人はともに旅を続け、ハイタカの昔なじみ・テナーの家へ身を寄せる。
しかしテナーと共に住んでいた少女・テルーは、心に闇を持ち自暴自棄となるアレンを嫌悪するのだった…。
評論ネタばれ注意
ジブリ最悪の称号も納得のひどい作品である。(言い切る)
本当にクソである。
それは、なぜか・・・・。
結局のところは、支離滅裂だからである。
この映画では、まるでちらし寿司のごとく、いろいろな要素とメッセージやテーマが散りばめられている。
ちらし寿司として考えれば豪華絢爛、大ボリュームであるのだけど、ちらし寿司のネタがそれぞれが中途半端な味な上に、味がなかったり、味が濃すぎたり、入っている意味がなかったりしたら、ちらし寿司は果たして美味しいだろうか?
そりゃ美味しくないわな。
この映画では、さらに支離滅裂に拍車をかけるのが、物事に対して「why?」「なぜ」が、大幅に欠如しているからだ。とにかく?マークが映画を見ていて飛び交うのである。
「なんだか難しくて、わかんなかった。あたしの理解力が低いからかな?」
こんな感想を言う方が大半であろう。
いいえ、違います!あなたが悪いのではない!
こんなもんわかるほうがすごい!
なんせ、映画は明確な答えも理由も用意されていないのだから。
この映画、伏線も大量に貼られて、最初は実はかなり期待をさせられる。
かくゆう小生もそうである。あれ?意外とどうなるのか気になるぞ。
と思って、映画はまったくもって伏線を回収しないで終わってしまう。
なんだったんだ?
ちなみに、映画では完全に観客を置いてけぼりにして、まったくの意味不明且つ、トンボの尾っぽきり状態で映画が終わることなんてよくあることである。
中にはまったく、「なぜ?」を排除した映画も存在する。
そういった映画では、他に魅力を見出さたりして、他の要素で光らせることによって成功を収める場合がある。
しかしながらこの映画で褒められる部分といえば、ジブリ作品としての映像クリオリティと音楽位にしか、褒められる点がないのである。
小生には、この映画は宮崎吾朗による、父親宮崎駿への反発を表した映画にしか見えないのだ。
だったら、もっと父親を刺してしまった話に焦点を当てた作りであったほうが、作品としても見れる作品となっただろうに。まだまだ青いな宮崎吾朗!父親みたいな作風にしたくないっていう意気込みはかってやるよ。
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