裏番長キョウコの「言いたいことは自分で言え!」 -23ページ目
話題として、明るい話ではないですが
ちょっと、考えたこと、興味深いことが色々あったので書き残しておきたいと思う。




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この写真は、春休みに行った三保の松原にて。



昨夜通夜に参列しまして


亡くなったのは夫の叔父です。
義父の実妹の夫、という関係。

私は2、3度会ったことがあり
子供達はほんの小さい頃会ったことがあるかな?ないかな?って感じ。




ひとつめの話。


不義理を承知で言いますと
この場合、夫だけが参列すればいいのでは?と
思わなくもなかった。


夫は、家族4人で参列したいと。
行かない理由もないので、行くことにしました。





行くことに決めたあと
場所を知らせるFAXが義父から届いたのですが
最後に手書きで


「子供を連れて行く必要はないと思います」


と書いてありました。






それを受け取った私は夫に電話
「て、言ってるけど、行かないほうがいいってこと?」(何でも遠回しに伝える両親である)




夫によると
「もうみんなで行くって話済みなのに…こっちの判断で行くって言ってあるからいいよ」と。



ちょっと、気の遣い方がわかりにくい両親ではあるので
嫁としてはさらっと流してたんだけど



そのFAXを見た子供達が2人とも別々に、同じように、怒った。

連れて行く必要はない、ってひどくない?と。
自分たちは行きたいと思ってるって。


(*^^*)


そうかねそうかね。

ま、これがおじいちゃんたちなりの思いやりの形みたいだよ、気にしない気にしない。
ってことで、支度をしつつ



「夫」「叔父」「通夜」「参列」



でググッてみる私( ̄▽ ̄)
教えて!知恵袋!的な。





お義父さんもこう言ってるし
(子供たち行かない=私も行かない)
「普通行かないもの」なら行かなくていいんじゃない?って思ってしまった。




でも結局、揃って行きまして。
子供達もお焼香して、お顔拝んで、ご挨拶して。




そしたらね、叔父さんの家族も
両親も、「ありがとうありがとう」と、とても喜んでくれました。




何よりも、夫が
「みんな、来てくれてありがとう」と何度も。




帰りの車で話してくれたのは


夫が自動車整備士として働き始めた頃
叔父さんが夫の会社で車を買ってくれたこと。

その車の整備を、「いやーいいドライブになるやー」といいながら自分に頼みに1時間かけてきてくれたこと。

車のことはいつも自分に相談してくれたのが嬉しかったこと。




私が「親戚のひとりとして数回」会った以上に
夫は叔父さんと交流してきたということを教えてくれました。
もちろん小さい頃からもね。





「おじさんにはよくしてもらった」と。
きっとその中で家族の話もしたんでしょうね。
だからみんなでお別れに行きたかったんだと。




「この関係だと普通こうする」ってことは
やっぱり、簡単に当てはめるもんじゃないなと。
知恵袋そのままを「そういうもん」だとしなくてよかったと思いました。




夫によくしてくれたおじさん
私たち家族のことを気にかけてくれていたおじさんに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。




ただ、私は夫は私と同じ機会でしか叔父さんに会ったことがないと思ってたから…
先にこの話をしてくれたらよかったよなーとは思ったよ…







ふたつめの話。



喪服がパツパツでやばかった。

背中のファスナーを上げるのに、娘に頼んだら


「固い…固すぎて上がらない…」


そこへ息子がやってきて


「俺のほうが力がある!力を合わせよう


うんとこしょどっこいしょ…的な2人の頑張り


やっとファスナーが上がりました。


おおきなかぶになった気分でした。



思い起こせば高校卒業したときに母に買ってもらった喪服でした。
20年前だよ…

近々買い換えることにしましたよ。
使わないほうがいいけどね。







みっつめの話。



お通夜から帰ったあと

私がしみじみと



「こうやって、ひとりずつ居なくなっていくんだね…」
(寂しいな、そのうち自分の親も、って気分でね)



と言うと




息子が言ったこと。






「子孫残さないとやばい」





!(◎_◎;)






す、すごい生命力あふれる力強い言葉…‼︎


てか、この流れでその発想になるのね…
人口が減り続けたら人類滅亡ってわけ…?
やばいよね…
ウケる…





以上、おわかれの日にまつわる我が家のあれこれでした。


5月12日、「質問力を身につけよう」セミナー開催しました!
 
 
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事務局目線からのスタート
ペンケース代わりに使ってるDELFONICSのツールキャリー最近のヒット♪
 
 
 
このセミナー、非常に好評いただいてまして
名古屋で私主催では3回を数えます。
 
 
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「質問」から、コミュニケーションがはじまる。
人と人とのやりとりの、一番基本となるものだなぁと思います。
(7つの習慣読んどくとなお良いと思った)
 
 

聞いてるようで、聞いてない。

 

セミナー前半で柴田さんにあんなに言われたのに

 

詰問・誘導になってる。

ぶつ切りの一問一答になる。

一方的なセールストークになる。

 

 

色んなこと、やっちゃってましたね(笑)

キホンを知って、日々意識することで
質問力は上がっていくものだと思います。
しょっちゅう、忘れますが…
聞こえてきます、柴田さんの声が…( ̄▽ ̄)

 

 

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私は、物を捨てられないだんなさんになったり
女子高生になってみたり、楽しかったです☆

 
 
 

 

 

柴田朋子さんの当日ブログ

リンク「何を質問すればいいのかわからないんです」っていう声がいっぱい

 

 

プペコン参加者のご感想

 

●Sさん ブログに書いていただきました!

「『相手とともに考えた方が、うまくいく』と信じることが大切」と、最後のまとめでおっしゃっていたのが心に響きました。

「どうせ○○なんじゃないの?」「こうした方が絶対にいいのに!」と、思い込む事が1番の阻害要因であり、
相手のためを思うように見えても、相手を無視して支配しようという思考である。
そんな【邪心】は、すぐ伝わるよ。
それを手放して、純粋に相手に興味を持って、相手の立場にたって聴いてみよう、というのが、今回の狙いでした。

これは、自分に余裕がないと難しいですね……
でも、心がけて癖付けることで、できるようになることである気がします。

 

全文はこちらから

リンク【受講記録】伝える・受け取る「質問力を身につけよう」セミナー

 

 

●Hさん

質問力が自分ではあると思ってたから、逆にやっかいな癖がついてた...
私は誘導に持っていく(≧∇≦)

まざまざとロールプレイで見てしまった、自分のコミュニケーションの癖
質問をスキルとしてもちながら、相手を自分の思うところに持って行きたい
自分を消すことができていないのと、相手に本当に興味を持っていない

質問は交渉やコミュニケーションをとる相手との前提を揃えるもの
相手の関心度、理解度を自分がわかってどのレベルで話すのかを確認するもの

まず、そこが全然できてなかった
相手は同じ前提を持っていると思い込みで話し出す

ひたすら謙虚に聞くこと。自分を真っ白にして質問する
相手関心、興味を持って質問する。相手の欲しい情報を質問する
でも探ってはいけない

相手とのコミュニケーションで、一緒に決めた方がいいものができると信じる

ロールプレイを2回して質問されるとき1回目と2回目がすごく違うのも見せてもらえて
面白かった。

一緒に参加した7ヶ月の男子は私の膝で寝落ちてすごーく癒されました(^ー^)ノ

ランチの時柴田さんに聞いてみた
どうして今のスタイルで質問できるようになったんですか?
そしたら意外なこたえが「痛い思いしてきたから」
えー((((;゚Д゚)))))))柴田さんが(≧∇≦)
でもそれって痛みを伴う行動変容だなぁって

トレーニングとか量なのかなと思い込んできいてたからびっくり((((;゚Д゚)))))))
積み上げられたものだから私の中に入りやすいんだとも思った

痛い思いにまず気づくこと
コミュニケーションミスが起きてることに気づく。そこから改善していけるから

今日の講座で
スタートの前提を揃えること
これを意識して行こうと決めました

 

 

Kさん

身近な人、家族の間では非常に難しい…先入観、感情が入り込む中、まっさらで聞くことは私にとって至難の技。でも上手くいく時もあって、なぜ出来たのか、昨日のセミナーを受け、改めて考えると、同じ土俵に乗り、目指すところを共有していた、詰問していなかった、と気が付きました!

正直なところ、ずっと試行錯誤している感じで、これだ!というものが自分の中で実感出来ていないのも事実です(ロールプレイ1回目は皆さんから高評価も頂いたのですが、結果的に上手く出来たって感じです。今回受講した理由もここにあります。)。
実践する中で掴んでいくしかないですね(*^^*)(

 

 

Iさん

最後に言われた、『相手と一緒に作って行く」がとても響きました。上手くいかなかった時は、それを忘れているのですね。
昨日の仕事では、心がけてみたところ、相談者と一緒に解決への道筋を探せたようです。
ありがとうございました。

 

 

自分のできなさにあいたたた、と言いながら
いい笑顔♪

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ありがとうございました!!
 
先日の質問力セミナーのときに思い出した。

私の人生を決める質問のはなし。


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14年前。
夫と私は会社の同期の同僚、同僚の同期、という関係で知り合い
飲み会などで何度か会ううち、2人で遊ぶようになりました。



夫から誘ってきて(とても控えめに)
私は当時2人で会って遊ぶ男友達が何人かいたので
あまり深く考えていなかったのですが

私が大好きで、彼はまったく興味ないであろう
ミュージカルに付き合ってくれたり

他の男友達と違う優しさがあるし
女の子扱いというか(笑)

あんまり何度も誘ってくれるもんで
だんだん意識するようになったんですね。
「私のこと、好きなのかしら?」と。




何度も何度もデートに誘ってくるのに
ぜんっぜんそれ以外のアクションを起こしてこない彼w
好きそうなのに好きと言ってこないww



他の男友達と同じ気持ちでいていいのか?
私も好きになっていいのか?
(やだなにこれ恥ずかしい)



どーゆーつもりなんだ⁈



しびれを切らした私はデートの帰りの車の中で
唐突に
明日晴れるかなー?くらいのトーンで



「前田さんて、私のこと彼女にしたいと思ってるんですか?」



…って、聞いたんですねー





大谷翔平もビックリの直球の豪速球…
こわい…若さって、こわい…






彼が、なんて答えたかというと…








次の記事へ!









続かない‼︎
今書く‼︎










彼が何と答えたかというと













「そういうつもりはない」








「そういうつもりはない」
「そういうつもりはない」
「そういうつもりはない」



当時より今の方がショックかも(笑)



(´・_・`)





「そうなんだ。」



「雨降るらしいよ」って言われたときくらいの軽い感じで私も答えた。


実際、答え方の言葉選びが失礼だな(笑)って思った程度で
ほんとに「そうだったんだーオッケー!」って思ったんだよね。




で、

その後も相変わらずデートには誘われ
2人で遊んで

今に至る。

だいぶ省略(笑)







しばらーーーく後になって
「なんであの時『そういうつもりはない』って言ったわけ?」(ちょっと意地悪)
と聞いたらば



「急に聞かれてビックリした」



んだって…

ヲイヲイ…
それにしたって言い方あるでしょうが…




ほんとは、最初のデートに誘った時からタイミングをはかってたんだけど
言えないままきてしまったと。


だったらあの時チャンスじゃね?
私ナイスアシストじゃね⁇って思うんだけど。


てかアシストもらって何空振りしてんの?
スコーーーーン大外ししてんの?
逆方向にドリブルしてんの?
もしかして敵?敵なの?


って、言わないけどさぁ( ̄▽ ̄)

もうそういう人
=想定外のことが起こると動揺してとりあえず「NO」と言う

ってわかってるからねー




もし私が彼のこと当時大好きだったら
ちょー傷ついて会わなくなってたかなぁ。

私もなかなかの豪速球投げたし
お互いさまか( ̄▽ ̄)





聞き方も、タイミングも大事です。
質問あなどるべからず。ですわよ。







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私を彼女にする気がなかったのはコイツです。
5/10 キャンセル出ました。2名様募集いたします。→残り1名様となりました
満席になりました!ありがとうございました!




あなたの言葉、相手に届いてますか?


「言いたいことがうまく伝わらない」
「子供が言うことを聞かない」
「夫が動いてくれない」
「お客さまに営業できない」



もしそうならひょっとして
「質問力」が足りてないのかもしれません。



プペコン伝える・受け取る 「質問力」を身につけよう セミナー


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講師はキャリアカウンセラーの柴田朋子さん


柴田さんが普段
ビジネススキルトレーニングで伝えている内容を
人と接するお仕事をしている女性向けにアレンジしたスペシャルなセミナーです。

(講師・セラピスト・相談業・販売・子育て)




プペコン「質問力」セミナーでは

質問の種類や、相手の心を開く問いのあり方を
丁寧にレクチャーしていただきます。

さらに、いろんな事例をもとにした実践ワークを
じっくり時間をかけて行います。

相手がどんなことをダイジにしていて
なんの基準で決めているのか
まっすぐに問いかける「質問力」を身につけます。



プペコンこんな人にオススメです

・聞いてるだけのつもりなのに、追い詰めて嫌がられる
・口べたで、言いたいことが言えずに困っている
・説得できたと思っても、相手の行動が変わらない
・人に頼みごとをするのが苦手
・相手の立場が上だと思うと、緊張して何も言えなくなってしまう

・お客さまにご要望を聞いてサービスを提供している方
・チームでお仕事している方
・家族と上手にコミュニケーションをとりたい方



プペコン受講者のご感想

前回のレポはこちら
リンク【レポ】ガツンときた☆「質問力」セミナー

早速、子供たち相手に、実践をしました。なかなか難しい、、、
今日は出かけた言葉を飲み込むの連続でした。
今まで、いかに自分が習慣的に子供たちを誘導質問していたことか。。。
もう反射反応の領域です(笑)
そして、さらに主人の子供たちの対応が気になる、気になる。
それ言っちゃう~!?みたいな(笑)いやいや、私も昨日は言ってましたけど(苦笑)
でも、とりあえず、私が出来てないのに、主人を変えることはできないので
私が家族の雰囲気を変える意気込みでチャレンジしていきます!

沈黙がコワい、会話の間がコワいゆえに矢継ぎ早に質問(詰問?)するパターン、克服できるように意識していきます!
まずは家族とのコミュニケーションに活かせるように日々実践するぞ~!

最後のロープレでは、相手を息子に設定した途端、「質問」というテーマが頭から吹っ飛びました。
「質問」をすっかり忘れ、最初から「説得」。挙句の果てに「力でねじ伏せる」という暴挙に出てしまいました。
まっさらな心で頑張ります・笑


ブログでもレポいただきました!

一般社団法人体力メンテナンス協会認定 体力指導士 バランスボールインストラクター UCOさん

リンク質問力セミナーに行ってきた!
名古屋市ママフォトグラファー ウォレスともみさん
リンク質問力セミナーで撃沈
名古屋のフリー司会・バイリンガルMC 加賀さららさん
リンク柴田朋子さんの質問力セミナー
ライフオーガナイザー 村田佐智代さん
リンクあなたに質問!でもその前に…

講師の柴田朋子さんブログ
リンク質問力セミナーで、大惨事(笑)
リンクこれで完璧!と思ったときから劣化が始まるよなあ



プペコン柴田朋子さんからのメッセージ


相手が何をほしがっているかわからないのに
いろいろ想像(妄想)して「これが欲しいでしょ」と言葉をかけているのが
ほとんどの人がやらかしているモンダイ。

交渉できない、うまく伝わらない、という人も
夫が動いてくれない、子どもが言うことを聞かない、という人も
お客様に上手く営業できない、販売できないという人も、実はみんな同じ。

相手があなたと同じテーブルについてくれていないのに
自分一人でそのテーブルに座って、あれこれ話している独り相撲になっている。

そうしないためには、いろいろ想像(妄想)するのではなく
ちゃんと相手に聞かなくちゃいけない。
その聞き方一つで、相手は
「あなたを好きになり」「あなたに心を開き」「あなたに弱みをみせ」
「あなたの話を真剣に聞いてくれ」「あなたを勝手に助けてくれる」ようになる可能性があるのが、質問の力なのです

聞いただけじゃできないので、いろんな事例をもとに、みんなでやってみる時間をたくさん作ります。
日常で困った経験をぜひ持って参加してください。


柴田朋子さんのブログはこちら
リンクキャリアデザインでHAPPYになろう


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相手を理解するには、まずは相手を知ろうとすることからだと思います。
知るためには、聞くこと、問いかけること。
「質問」が「詰問」や「誘導」になってたら・・・うまくいくわけなーい!


柴田さんのワークはいつもすごく歯応えがあって学びも深まるし面白い!

とくに、ロールプレイングは見事にみんな成りきり
深い学びが得られますよ!

そして前回の質問力セミナーの後には
もっと学びを深めたい!という受講者が集まり、後日グループレッスンに発展してました☆
それくらい、知れば知るほど「身に着けたい!」と思える内容です。


キャリアカウンセラーとして様々なタイプのクライアントの本質を丸裸にしてきた
柴田さんの質問の秘訣をみんなで聞いちゃいましょう!



きょうこ<セミナーの後は参加者同士のランチ交流会もありますよー!

アンコール開催!
プペコン伝える・受け取る「質問力」を身につけよう 
【日時】2016年5月12日(木) 受付開始 10:15
 10:30~13:30 セミナー
 13:30~14:30 ランチ交流会
【定員】15名 → 満席

【場所】 チクサグリル パーティールーム
名古屋市東区葵3丁目15-31 住友生命千種ビル1F
(JR中央線・名古屋市営地下鉄東山線千種駅1番出口北徒歩1分)
【参加費】 9200円(ランチ・フリードリンク含む)
 ※ランチ交流会に参加しない方は8500円(フリードリンク付き)


【お申し込み】
ノートパソコン(PC・スマホ)
https://ws.formzu.net/fgen/S2007238/
携帯電話(携帯電話) 
https://ws.formzu.net/mfgen/S2007238/

受講に際してのご注意 申し込み前に必ずお読みください


4月25日 Facebook投稿より



隣の家の子のお風呂の鼻歌が
尋常じゃなくデカイ声だという話は
何度となくしてきた。


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子供たちが小さい頃
網戸にしておきたいような夏の夜
「おかあさん、
おとなりのおにいちゃんの
おうたがおおきくてねられない」
と起きてくるほどなのだ。
自慢じゃないが
うちと隣家との間隔は決して狭くない。



だがしかし、地域の子供は大事な子供。
隣のお兄ちゃん、
当時は小学校高学年か、
中学生だっただろうか、思春期真っ只中。
発散したいこともあるだろう。



お風呂での熱唱が
隣の家の家族に丸聞こえだと知ったら
死にたい気分になるかもしれない。
いや、なる。私だったら…



いいよ、好きなだけ歌え。
うちのことは気にするな。(もとよりしてない)



うちが夕飯を外食して
家族で帰宅するタイミングで
彼が熱唱していても
こちらが存在を消して
歌の邪魔にならないようにするほどに
彼の思春期を生温かく見守って
…聞き守ってきた。



そんなある日
夫と子供たちが外出先から帰る時
お兄ちゃんの歌が聞こえているのに
家の前でバッタリお兄ちゃんに会ったらしい。
なんと
お兄ちゃんが歌ってると思い込んでいたが
(声が太いから)
歌っていたのはお姉ちゃんだった!
(もしかして同じパターンで
お母さんという可能性も無くはない)



3年以上お兄ちゃんだと思っていたよ。
お姉ちゃんかい。
なかなか声変わりしないなとか
余計なこと思ったときもあったんだよ。
どーりで。失礼しました。



んでな、そのお姉ちゃんが
この4月から近所のスーパーで
バイトはじめたんだよね。
なんかちょっと気まずいんだよね。



でもさ、
ほぼまったく隣んちとは交流ないけど
ランドセル背負ってた頃から知ってるから
大きくなったなーと思うよね。
こないだなんか
車運転してて「おおお!」と思ったわ。
もう大人だね。



てゆーか



今日は特っっっ別‼︎ウルサイ‼︎‼︎
ハチャメチャ英語の熱唱鼻歌‼︎‼︎
30分以上‼︎



もうあんた思春期終わったで
おばちゃんちょっとそのうち庭で咳払いとかしちゃうでね‼︎
うちの子供たちが鼻歌に合わせて歌おうとするの
止めんでね‼︎
家族でコーラスしたるでね‼︎



っていう、長ーーーい愚痴…