前世から学び終えるということ 11 | 女性の精神科医による前世療法。ホリスティック・ヒーリングを用いた女性のリーダーシップ育成と治療。女性医師のための心と体のケア。

女性の精神科医による前世療法。ホリスティック・ヒーリングを用いた女性のリーダーシップ育成と治療。女性医師のための心と体のケア。

鈴木あい(Ai Suzuki, MD, MPH, Ph.D, リバーサイドメンタルクリニック)。前世療法とスピリチュアル・ガイダンスを取り入れたコーチング (Spiritual Guidance-Based Coaching.)。お問い合わせはHPから。

Title: Complete learning from one of my past lives: Episode 11

 

 

皆様、こんにちは。


これまでのお話は、以下をご参照ください。
「前世から学び終えるということ1」
「前世から学び終えるということ2」
「前世から学び終えるということ 3」
「前世から学び終えるということ 4」
「前世から学び終えるということ 5」
「前世から学び終えるということ 6」
「前世から学び終えるということ 7」
「前世から学び終えるということ 8」
「前世から学び終えるということ 9」
「前世から学び終えるということ 10」

 

 

 

 

「前世から学び終えるということ1」でも書いたように、当時、私は混乱した状況に振り回され、引きずられ、穏やかではない心で過ごす日々が続いていました。その混乱したエネルギーは、風のようなエネルギーで、すっと入ってきては、人のエネルギーを風のように奪い去ってしまうのです。そして、気が付かないうちに力がなくなってしまい、なぜか目に力が入らなくなり、俯いて身動きが取れなくなってしまうように感じる。もしかしたら、その状況は戦国時代の女性の前世に原因のあるのかもしれない。

 

思い返すと、その混乱の渦の中で、それまで自分が本心からは望んでおらず、仕事に関する義務と責任で行っていたある課題をまとめ上げ、自分が本当に望むことにフルで集中できるように舵を切ろうとしていました。

 

昨年9月、この課題を終えずに手放すか、まとめ上げて終わらせるか、という二者択一の状況が生じました。でも、医師のトレーニングの一つとしては役立つものだったので、悩みに悩んで、やっぱりけじめをつけるために終わらせよう、と取り組み始めたのです。苦しみながらも、いよいよこの課題に終わりが見え、いよいよこの経験から学び終えるか、と思い始めたところで、この奪われるエネルギーが顕著になってきたのです。

 

不思議だな。その課題に取り組む度に、ものすごくエネルギーが取られることは知っていました。その経験を通して、たとえ医師と言う職業柄役に立つことでも、本心から望むことでないと、人生が混乱するのだ、ということも知っていました。義務や責任のみでそれを無理に続けていると、新しい分野に貢献するエネルギーを得ることができなくなってしまうという意味だと考えていました。でも、自分が本当に進みたい道を妨げる状況を克服しなければ、新しい分野に十分に入れない、という感覚もありました。「あなたは新しい分野に本気で取り組んでいますか?」とスピリチュアル・ガイドに本気度を試されているように感じていました。

 

出来事の意味は、わかっているつもりだったのだけれど、いよいよこの課題を終わらせる段階になって、一気に加速するように奪われるエネルギーの量とトラブルが加速的に増加した。なぜなのだろう!?

 

トラブルの被害を受け、その状況を最善を祈りながら解決していくことを通して、どんなに困っていても人を利用しないことの大切さ、最善を祈ることの大切さを学んでいました。でも、まだ学びがあるということだろうか。思い返すと、私はそれまで、ただ単に自分が心から望まないことをしない選択をすればよい、そして自分が好きなことをすればよい、と思ってきました。でも、そういうことではないということだろうか。

 

今回のように引きずられるように難しい状況に戻されてしまうのが、前世の特徴。関連する前世も知っていたと考えていたのだけれど、まだ、思い出していない前世があるということなのだろうか。心して、前世の課題を超えて学び終えなさい、と言われているように感じました。

 

日が暮れかけた夕刻。私は椅子に座ったままで、両手を頭の上に組んで、足を伸ばし、深呼吸をして伸びをしました。それから、目を伏せて考えました。

 

「『あなたは新しい分野に本気で取り組んでいますか?』か…。スピリチュアル・ガイドに言われている意味はわかる。自分だって、もっと可能性を広げたいのだから。あーあ。つい、深く考えすぎてしまうなぁ。本当は、もっと簡単に考えられると進みやすくていいのだろうけれど。簡単に考えすぎても、倫理的な面で人を傷つけることはできないからなぁ。」

 

患者さんを守るためとは言え、医師という仕事柄、義務、ねばならない、という縛りの厳しさを知っていました。それが足かせになって、新しいことを始めることに慎重になりすぎることがある。でも、そこに道を作らなければ、人を救えないこともある。その間の葛藤なのだろう、と思いました。

 

 

 

(続きます)

 

 

 

 

 







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