コフィー・アナンさんを偲んで

8月18日にCNNのニュースで

コフィー・アナンさんの訃報を

目にした時は、悲しい気持ちに

脱力感を感じました。

数年前にパリにいらした際に、

施術を担当させて頂きました。

その時の思い出が今でも鮮明に

心に焼き付いています。

この仕事をしていなければ、私の

人生で国連の元総事務長でノーベ

ル平和賞を受賞した偉大な方とお

話しをさせて頂く機会なんてあり

えない事でした。

テレビのニュースで見ていた、

神々しい存在の方と、とても近

い距離で接する事ができ、私の

人生で夢のような時間でした。

この出来事が、飛び込んで来た

のは施術をさせて頂いた女性から

「うちの主人も疲れているから、

貴方にマッサージをお願いしたい

のです。明日の朝にお部屋に来て

いただけますか？」

そして、関係者から連絡を貰った

際に「彼女のご主人はコフィー・

アナンさんですよ。」といわれて

びっくりした記憶があります。

当日、アナンさんにお会いした

際に少し緊張していた私に、

「貴方は何年くらいフランスに

住んでますか。」とお尋ねになっ

たので、「8年になります。」と

答えると「君はもう、フランセーズ

だね。」

そこからは、スポーツはスカッシュ

をされていること、日本のことなど

いろいろとお話しをさせて頂きまし

た。そんな会話の中で心に一番残っ

ているのが「ça va venir 」という言

葉を頂いた事です。

「いずれ、時期が来ますよ。」とい

う意味で日常会話ではよく使われる

フレーズです。

この日から私にとって「ça va venir」

は魔法の言葉となり、いろいろな場

面で心で唱えるフレーズです。

そして、その度にコフィー・アナン

さんのお顔が思い浮かびます。

カルティエ現代美術財団

友達の間でいいと評判だった

建築家 石上純也さんの個展。

久しぶりにカルティエ現代 美術財団に来ました。

ここへ来るとなぜか、日本で好き

だった原美術館を思い出します。

ここでもネコがお出迎え。

モスクワの科学技術博物館の

増築プロジェクトの模型。

碁盤の目状にあった地下階の

骨組みを残して、壁を取り払い

地上階のエントランススペース

拡大した斬新な発想。

感動する個展です。

そして、ランチは友達が予約して

くれたホテル・ルテシアへ。

長い間改装工事をしていて、最近、

リニューアルオープンしました。

レストラン 「サロン• サンジェルマン」

タラのソテー。下にアボカドの

ピューレが良い感じ。

マスカルポーネにイチゴのアイス。

美味し〜い😘。

お勧めできるレストランです。

セレクトショップ・コレット その後。。。

のんびりしたブルターニュの

休日も終わり。いたずらっ子とも

お別れして、パリに戻りました。

パリに戻って、近所のカフェを

通り過ぎようとしたら。。。

堂々とお昼寝ですか？

可愛い❤️❤️❤️光景です。

ところで、 去年の12月に閉店した

セレクトショップ「コレット 」。

閉店以来ずっと動きのなかった店舗。

ようやく、新しいお店が浮き彫り

になりました。。。

「サン・ローラン」

どんなデザインの店舗になるのか

楽しみです。

そして、この辺りで頻繁に見る

光景でいつもシャッターチャンスを

逃していましが、今回は辛うじて

写真を撮る事が出来ました。

犬の散歩屋さん。。。

友達の話によると早朝に犬を

お迎えに来てくれて郊外の野原

とかで思いっきり遊ばせて、夕方

に帰宅させてくれるらしいです。

都会暮らしの犬に嬉しいサービス。

ブルターニュ地方 キャランテック /タヒチビーチ

今回はキャランテックのタヒチ

ビーチに来ました。

お天気も良く、海も青い。

ブルターニュのビーチはどこも

人が少ないのでほんとにのんびり

できます。

わずかな時間で潮が引いて景色も

一変。

海藻も顔を出してきました。

ぬるぬるしたビーチを歩きながら

海へ進んでいくと。。。

更にいろんな種類の海藻が。。。

海藻サラダに舞い込んだ感覚です。

足だけですが、まさに天然の

タラソテラピー 😊。

 この海藻、パリに持って帰りたい。😢

ブルターニュ地方 バッツ島

ロスコフから小さな船でバッツ島

に渡ってみました。

バッツ島は人口500人。全長3,5km 

横幅1,2km の小さな島。

自転車を借りて島巡りもいいですが

私はビーチでのんびり。

人気がない静かなビーチ。

のどかな島の風景です。

島で唯一のレストラン?

シンプルな魚料理。

緑色はサリコルヌと呼ばれる

植物。海藻のような味で歯ごたえ

があります。パリの魚屋さんでも

たまに見かけると必ず買う大好き

な食材です。

ブルターニュ地方・ロスコフ

昨日のブルターニュ地方は、雨。

ビーチに行けないので、

お昼ご飯を食べにロスコフへ。

魚料理や海の幸が食べれるこの界隈。

小さなレストラン。地元の人が

来そうな雰囲気。

スイカのガスパチョとサーモンの

リエット。

アンコウの魚にイカ墨のトッピング。

これは、ヒラメの一種らしいです。

ブルターニュ地方は素材が新鮮なのに

味が濃いめなのが残念。

こんなクラシックな建物ですが

ここはホテル。有名なレストラン

もありますが、この日はお休み。

石造りの建物に鮮やかな色の花や緑が

際立ちます。

美味しいそうなパン屋を見つけました。

オーガニックパンの種類が豊富！！！

クランベリーとヘーゼルナッツ。

これは、ブルターニュならでは。。。

海藻のパン。健康に良さそう🤔

どちらも、とても美味しいです！

可愛いティーサロン。

入ってみました。

定年されたご夫婦が経営されて

いるのかな？のんびりした雰囲気。

地元の人には本を貸してくれたり

するそうです。

いくつか茶葉の香りを嗅がせて

もらって、ミルキーウーロンに

惹かれました。

左に3分4分5分の三連砂時計。

好みの濃さで飲める様に配慮が

嬉しい😊。

香料でなく自然にミルキーな

味がするウーロン茶。

昔、お茶にはまって台湾を旅行

した記憶が蘇って来ました。

幸せ〜😍。

家に戻って猫とまったり。

雨降りだったけど、いい一日でした。

ブルターニュ地方

毎日があっと言う間に過ぎて、気が

つくともう7月も終わりに近づいてし

まった。

今年に入ってはじめての数日間のお

休み。フランスの避暑地ブルターニュ

にやって来ました。

高架橋がランドマークのモルレー

という街。パリからTGV (フランス

の新幹線)で約3時間。

しかし、この街は海に面していない

ので隣街のキャランテックに向かい

ます。

道中、目に飛び込んでくるのは

紫陽花。この地方は鮮やかな色の

紫陽花がほとんどの家の庭に咲い

ています。

キャランテックの町に着きました。

町の小さな教会。

静かな海岸。

午前中なので人がほとんど

いないです。

人波ごとにどんどん潮が引いて

あっと言う間に砂浜に石が浮き

彫りになって来ます。泳ぐには

水が冷たいけれど手足を海水に

浸けるだけでも、身体が浄化さ

れる感じがする。😊

ところで、この町にはとても美味

しいケーキのお店があって、朝8時

に開店。

危険な誘惑。。。

パリ・コレクション

パリ・コレクションの真っ最中。

ホテルのお仕事では、パリコレの

お客様がほとんどですが、

今日はキャビネで仕事。

華やかな世界とは離れて痛みに

苦しむ方々のケアをさせて頂いて

います。

長年、月経前症候群で苦しんでいた

患者さんから嬉しいご報告。

前回、ご提案したナチュロパシー

(自然療法)で劇的な改善が見られてた

との事。「人生が変わりました。」

と嬉しいお言葉を頂きました。

オステオパシーの施術とナチュロ

パシー(自然療法)の効果。

この道を進んできて良かったと

確認した瞬間。

充実した一日を終えると満月の夜。

ここ2、3日の寒さも和らいで来たので

サントノーレ通りを歩いて家路に。

帰り道が楽しくなるこの通り。

夜の美術館のような感じで、あちこち

に足を止めて少しずつ進んでいきます。

ファッションとは無縁の私ですが

見るのは楽しい！

盆栽も流行っているんですね。🤨

おやすみなさい 🌙

サントノーレ商店街

おとといまで雪景色に染まった

パリでしたが、今日は雪も

すっかり溶けています。

サントノーレ通りにはこんな光景が。

中国のお正月が近い。

お正月休みを利用してパリで

休暇を楽しむ中国人の方々も

増えそうです。

雪が降る前からあった白いゴリラ。

マドレーヌのあたりでは、

小さいゴリラが異常繁殖。

仕掛けはこの方。

リヨン

フランス第二都市リヨン。

食の街という漠然としたイメージ

があるくらいでした。

月曜日のリョンは雪。

お昼までフリーなので、美味しそうな

レストランをGoogleで検索。

日本人シェフの評判のいいお店が

あったので電話したら満席🤣。

やっぱり。。。

すると、しばらくしてレストランから

電話があり、入れてくれることに😊。

運に恵まれてる🎉。

雪がちらほら降る道を歩いてお店へ。

とても落ち着ける店の内装。

お料理は。。。

まずは、突き出し。

ボリュームもしっかり。わかりやすく

言うと、椎茸のあんかけ茶碗蒸しに

鯖のトップピング。感動の味。

突き出しでこの完成度はすごいなぁ。

次に前菜。ポーチした牡蠣と野菜。

カリフラワーのペーストを土台に

牡蠣や野菜が絵画のように登場。

白いお皿の余白を緑のソースを

注いで満たしていく演出が目を

楽しませてくれます。

メインは仔羊。焼き加減も

ソースの濃さもバッチリ。

パリのレストランでも似通った

メニューを食べたことはあるけど

明らかに一線を画する味とはこう

いうものなんだと感じた。

この人の仕事ってほんとうに

感動する。今回のリヨンで

刺激を受けたいい体験でした。

レストラン Takao Takano