スパ・コンサルタント和泉美由起のパリ・東京ライフ -3ページ目

スパ・コンサルタント和泉美由起のパリ・東京ライフ

スパやエステティックが大好きな人のために、世界のスパ情報をお届けします。

連日の雨で水位が上がっている
セーヌ川。

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川沿いへ降りる階段も半分以上水に
埋まっています。

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チュイルリー公園からオルセー
美術館へ向かう下段の橋も閉鎖中。

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セーヌ川のクルーズの船も休業中。

お仕事に影響がある方々は大変

そうです。




12月に閉店したパリのセレク

トショップ「コレット」。

最後にサプライズでもあるのかなぁ

と思ったけど普通に終わってしまった。

その後。。。

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リタイアだったんですね。

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ショーウィンドウにペイントされた

メッセージとイラスト。

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そうですか。

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いろいろ楽しみたい事があるんですね。

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静かな幕引きでした。

ロンドンでエステティクを

学んでいた当時、研修で働いた

小さなエステサロン。

Notting Hill Gateにあって、

ルーマニア人のオーナーの

Lucyと2人で忙しく働いて

いた。

ある日、サロンの常連のお客さん

が話しかけてきて

「みゆき。私、明日テレビに出るの。」

「そうなの!どうして?」

「私、歌手なの。」

「???」

「クランベリーズって知らないの?」

「今、チャートにも入っているのよ。」

「明日の特集をテレビで見てね。」

「私、テレビないの。ごめん。。。」

ベリーショートヘアで小麦色の肌。

ショートパンツにヘソ出しルック。

そしてタトゥー。その当時の

歌手としての彼女は知らなかっ

たけど、外見からは、想像でき

ないほど優しくて繊細な人。

「当時は、もうすぐ結婚式を挙げるの。」

ととても幸せそうだった。

何十年経っても思い出す彼女のこと。

胸が詰まる思い。

どうぞ安らかに。






明けましておめでとうとございます!




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写真はシャンゼリゼ通りです。

新年の幕開けにシャンゼリゼ通りに

来るのは初めて。人混みは苦手なの

で今までは避けていました😱。

2018年は仕事で計画していることが

あり、オステオパシーのキャビネが

あるこの通りで新年を迎えたいと

思ってやって来ました。

凱旋門に映し出された2018の文字と

花火。大勢の人の歓声を聞きながら

迎えた年は、活気のある一年になり

そうな予感がします。

この日は、周辺の地下鉄の駅は閉鎖

され、車も通行止めなので歩いて

帰りました。


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エルメスのイルミネーションは

夢があって、心が弾みます。

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この夜の月は雲の間から見え隠れ

していましたが、とても綺麗でした。















メリークリスマス!🎄

今年も残すところあと数日。

日々に追われていますが、クリス

マスのイルミネーションくらいは

ゆっくりと眺めておきたいもの。

昨日は仕事帰りに、シャンゼリゼ通り

からサントノーレ通りまで散歩。



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ティファニー
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そして、ヴァンドーム広場
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新しいルイ・ヴィトンは写真には
収まりきらない。。。
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ホテル・コストのかわいいトンボ。
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今日のクリスマス イヴはノートルダム

寺院へ。

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今年もたくさんの幸せをありがとう

ございます。来年も穏やかな日々が

続きますように。


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パリコレクション。パリの街の空気感が

変わる時期でもあります。

閉店が決まったセレクトショップ・

コレット。今まで楽しませてもらった

ショーウィンドウも今年で終わり。

今回は。。。。

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向かって左側のウインドウからは

パリコレのバックステージの様子が

複数の画面で映し出されます。

そして、右側のウインドウは

観客が見ているショーの様子。

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そして、搬送に使った荷台をまだ

引き揚げてないのかな?

と思ったら、これも今回の装飾の

一部。ウインドウをはみ出した

企画は初めて見ました😊。

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最終回まで、目が離せない感じです。


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フィレンツェから電車で1時間30分

シエナにやって来ました。

この街は、フィレンツェと同じ位の

面積ですが、人口は約 1/7 です。

年に2回開催される競馬のお祭りは

、有名ですが8月に終わって

いるので、人混みも少ないかな?

と期待してやって来ました。

歴史地区は世界遺産にも登録されて

いて、素晴らしい街です。

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翌日に要塞に囲まれた歴史地区の
端っこからスタート。まだ朝なので
人も疎らで空気も澄んでいます。

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ここはスタジアム跡という感じです。
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広場を抜けたあたりにジャズの協会。
ジャズの愛好家が多い街なのでしょう。

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こちらは国立エノテカ。
まだ朝早いので閉まっていますが
ワインのテイスティングや食事が
出来ます。

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市街に行きそうなバスに乗って🚌

サン・ドメニコ教会に着きました。

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イタリアは素晴らしい彫刻の

オンパレード。凄いな。

撮影禁止の所もあるので

伝わりにくですが、天井画や

壁画など眼を奪われる物に

吸い込まれるようにあたりにを

観て周ります。

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天井の梁が木製で白い石や大理石

とのコントラストも印象的。

そして、この教会は聖カタリナ

の礼拝堂でも有名です。(禁撮影)

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教会の裏からは街が一望出来ます。

少し歩くと聖カタリナの家があります。

柱とアーチの配列が美しい建物。

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後ろに少しだけドメニコ教会が

見えます。

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小道を歩くだけでも絵になる

風景が広がります。

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イタリアらしい。😊
洗濯物が干してあります。
パリでは外に洗濯物は干せない
ので、珍しい光景です。

この続きは次回に。。。























ミラノから電車で1時間40分。

フィレンツェの街に到着。

2度目なので、今回はウフィツィ

美術館を訪れるだけの半日滞在です。

美術館に行く道の途中に「サン・ロ

レンツォ聖堂」4世紀くらいから存在

する旧い聖堂。後ろのドーム型の

屋根はメディチ家の礼拝堂。

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そして壮大な「サンタ・マリア・デル

フォーレ大聖堂」いきなり現れる

華やかな建物に息を呑む感じですが

人混みも半端ないです。

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ゴシック様式からルネサンス初期

の建物。緑の石を使っているのは

イタリアの特徴らしいです。

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こちらは、ヴェッキオ宮殿。

大き過ぎて写真に収まりません😂


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いよいよ目的のウフィツィ美術館

に到着。ヴェッキオ宮殿の隣です。

前もって12時30分予約していま

したが、予約列に並びチケット

を貰います。入館までは20分く

らいかかりました。

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とても、広い美術館なので

好きな作品を選んでゆっくり

見た方が良さそうです。

こちらは、ジョット(Giotto)。

「荘厳の聖母」

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ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」





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メディチ家のヴィーナス。
八角形の部屋に置かれていますが
部屋に入る事は出来ず、遠くから
眺めるだけです。

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フォンテーヌブロー派の「ガブリエル・
デストレとその妹」
ヘンリー4世の愛人だったガブリエル・
デストレを描いたシリーズ。
もっと有名な絵はルーヴル美術館に
ありますが、これも好きです。


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ラファエロの「ひわの聖母」

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レオナルド・ダ・ヴィンチ
「受胎告知」

充分に満足です。入館するまでの

苦労もすっかり吹き飛んでしまい

ます。

窓からはベッキオ橋やアルノ川の

素敵な風景も楽しめます。

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ミラノの観光でおすすされた

スフォルツェスコ城。

ヴィスコンティ家のお城を15世紀に

ミラノ公爵のフランチェスコ・スフ

ォルツァが改築したもの。

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ヨーロッパでも有数な城塞。

中には古美術館、絵画館、

アンティーク家具博物館など

いくつもの美術館があり、一日中

のんびりしても飽きない場所。

特に古美術館では日本語の解説が

充実していたので、じっくり観て

いたらあっという間に時間が過

ぎていました。

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一旦、お城を出てお昼を食べに

ブレラ通り(小洒落たお店がある

らしい)へ向かいました。

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「Nabucco」というレストランで

イカ墨にイカ、トマト、ズッキー

ニの花🌼のパスタを注文。

めったに食べらないズッキーニ

の花の食感に感激。美味しい

パスタでした。

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少しあたりをぶらぶらして

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

を覗いて見ました。


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自然植物をベースしたものは

最近は、どこへ行っても似たような

お店があるので感激が薄れてしまい

ますが。。。

ひとつ、イタリアならではの

花菖蒲の根茎 (rhizome)使った

石鹸スクラブがありました。

街行く女性とすれ違った時に

フランスではあまり香った

事のない香りを感じました。

石鹸のように爽やかだけど

少し粉っぽい香水の香り。

イタリアの花菖蒲の根茎 

(rhizome)は香水の原料と

使われます。

なので、その香りだったのかな?


夕暮れ時に、再びスフォルツェス

コ城に戻って最後の締め。。。

ミケランジェロの最後の作品

となった「ロンダニーニのピエタ」

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いい一日でした。







ミラノのナヴィリオ地区は

運河の両側に、カフェやバーが

立ち並び夕方から賑わって来ます。

レストランもいくつかありますが、

食事というよりは、お酒を飲んで

楽しく過ごすエリアという感じ

です。


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小道に入ると個性的なお店や、

ギャラリー、アーティストの

アトリエもあります。

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そして、素材の使い方が豪快な

お菓子屋さん。下町っぽいです。

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こちらは昔ながらのジェラート屋さん。

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お店の壁が棚になっていて全て

コーンカップで埋め尽くされて

います。ジェラートは昔の製法で

味はさっぱり。

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昔、ミラノにはたくさんの運河が

あり、ドゥオモ大聖堂の建設の

際に大理石を運ぶ手段としても活躍

したそう。運河のシステムにレオ

ナルド・ダヴィンチが関わった事は

有名です。

 ほとんどの運河が埋め立てら

れてた中で、まだその当時の名残

りがあるナヴィリオ地区は夕方の

散歩におすすめです。