今日のお弁当 ~ 映画祭
新宿バルト9で「ラテンビート映画祭」が開催されています。
新作17本の中から、ブラジル映画を2本見てきました。
現職のブラジル大統領の半生を綴った「ルラ・ブラジルの息子」と、
リオのスラム街でたくましく生きる人々を題材とした、
5つの短編集「ファベーラ物語」。
どちらも貧しく厳しい環境のなかで、
しっかりと強い心を持って明るく生きる姿、
家族愛、友情などが描かれていて、
ブラジルらしさを感じる良い作品でした。
“ラテンビート映画祭”★
【 今日のお弁当 】

・玉子焼き
・鮭の塩焼き
・牛肉とゴボウのキンピラ
・キャベツのカレーラー油合え P
・プチトマト
【 Pポイント 】
●キャベツのカレーラー油合え
カレー好きな夫が、懸賞に応募した「カレーラー油」が届きました。
30種以上のスパイスがブレンドされていて、
これをかけると、たちまちインドを旅した気分に。
茹でたキャベツと合えてみました。

渋さ知らズ@日比谷野音

行ったことのないライブ会場には興味がわきます。
そんな会場のひとつ、日比谷野音で行われた、
「渋さ知らズ」のライブへ行ってきました。
“渋さ知らズmyspace” ★
野音が初めてなら、渋さ知らズのライブも初めてでした。
ジャンルは、何と言ったら良いでしょう?
JAZZ、ロック、演歌、アコースティック、バルカンなど、
それはもう盛りだくさんで、
カテゴライズするのは難しい大所帯バンドです。
演奏がそうなら、パフォーマンスも多様で、
ダンサーや、ステージの脇で絵を描く人など、
今まで経験したことのないライブでした。
参加した10組以上のゲストも多様で、
私が最も楽しみにしていたのが「スタッフ・ベンダ・ビリリ」。
コンゴの車椅子ストリートミュージシャンバンドで、
アフリカと言っても、ゆるいカリビアンのようなラテンが混じって、
気持ち良く聞き流せます。
あいにく急遽、出演はキャンセルとなってしまいましたが、
彼らのドキュメンタリー映画が上映されているので、
見てみたいと思っています。
“ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡” ★
会場で先行発売されていた、
スガダイローの「渋さ知らズを弾く」を購入しました。
9曲目の「本多工務店のテーマ」が意外なほどしっとりとしていて、
さすがの解釈!と、うなる内容でした。
“スガダイロー 渋さ知らズを弾く” ★
夕暮れ時の屋外のライブ。
ビール片手に、日比谷のビル群の上に浮かぶ月を眺めながら、
日本ではないような会場の自由な雰囲気に、
身体が自然と揺れる、とても気持ちのよいライブでした。
ラッピングワークショップ

青山のスパイラルで、紙にまつわる展覧会が開催されています。
SPIRAL MARKET LIMITED SELECTION
「paper products exhibition」 ★
展覧会のラッピングワークショップへ参加してきました。
花をやっていると、ラッピングの大切さを深く感じます。
ちょっとした贈り物でもラッピングひとつで、
贈る人も、贈られる人も、ワクワク感が増すものです。
ブックカバーを作りました。
好きな紙を選んで、本にあわせて紙を折ります。

紙の専門商社TAKEOの「里紙」という、
淡い浅緑の紙を選びました。
ここにマスキングテープでお化粧をします。

ただテープを貼るだけなのに、
子供の頃のシール遊びのように楽しくて、
止まりませんでした。

マチつきのペーパーバッグも作りました。
こちらはシンプルに。

「mt wrap」というラップ型のマスキングテープで封筒も作りました。
両側にだけ糊がついていて、
ちぎって折るだけで封筒が出来るのでとても簡単です。
「mt wrap」 ★ ※音がでます。

マスキングテープが楽しくて、家に帰ってからも、
おみやげにもらったマスキングテープで、
ペタペタしてしまいました。
【STAUB】 アクアパッツァ
夫の誕生日に少し気張って、アクアパッツァを作りました。
せっかくの魚貝のスープも楽しみたくて、クスクスを合わせてみました。
見た目はとても豪華なのに、作るのはとても簡単で、
STAUBを買って本当に良かったと、しみじみ思うメニューです。
【 アクアパッツァ 】
■材料 (ピコココット オーバル27㎝)
・鯛(チダイ) ~ 1匹
・海老 ~ 5匹
・アサリ ~ 1パック
・ズッキーニ ~ 4/1本
・ミニアスパラ ~ 8本ぐらい
・長甘とうがらし ~ 1本
・プチトマト ~ 6個ぐらい
・にんにく ~ 1片
・タイム(フレッシュ) ~ 10本ぐらい
・マスタード(粒)、ディル(シード) ~ 適量
・白ワイン ~ 100cc
・キャノーラ油、オリーブオイル ~ 適量
■作り方
1.鯛のお腹にタイムをつめて、全体に塩こしょうをして少しおきます。
2.鍋にキャノーラ油、にんにく、マスタード、ディルを入れて弱火にかけます。
3.にんにくの香りがしてきたら、鯛の両面を焼きます。
4.鯛を出して、鍋にクッキングペーパーをしきます
5.あさり以外の材料を入れ、蓋をして6分弱火で加熱します。
6.あさりを入れ、蓋をして6分弱火で加熱して、
最後にオリーブオイルをふりかけます。
【 Pポイント 】
香ばしく仕上げたくて、鯛を焼いてみましたが、
焼かなくても大丈夫だと思います。
貝に火が通り過ぎるのが好きではないので、
あさりは時間差で入れましたが、
あまり気にならない方は、最初から入れたほうが
エキスが良く出ていいでしょう。
貝に限らず、レアな感じが好きなので、
私の加熱時間はやや短めだと思います。
スパイス・ハーブはいつも気分で入れているので、
どうぞお好みで。
夫は、いつにないご馳走に目を丸くして、
幾分興奮気味に喜んで食べてくれました。
とても簡単に出来ることは、秘密です。

鯛に塩こしょうをしたところです。
塩は大粒の岩塩(パタゴニアソルト)を使っています。
大変まろやかな仕上がりが、お気に入り。

にんにくとマスタードとディルをゆっくり炒めます。

鯛を焼きます。

あさり以外の材料を入れます。

あさりを入れます。

できあがり。

キッチンペーパーのままお皿に移しました。

テーブルの上で、好きなものを好きなだけ取り分けます。
花のレッスン
レッスンの日に雨降りが続きます。
帰りは、出来あがった作品を持って帰るので、
少しだけ憂鬱になります。
私が通っているスクールは、毎回アシスタントの人が、
出来あがった作品を、持ち帰り易いように、
器ごと包んで丈夫な紙バックに入れてくれます。
普通は、入れた花を全部抜いて、持参の花袋に入れて
持って帰るものだと思うのですが。
今回の作品は、頭に重心があって不安定な作品だったので、
倒れないよう、段ボールで立派な土台を作って下さいました。
いたれりつくせりのスクールなのです。
HANACHIYO FLOWER DESIGN STUDIO ★
“今週のミャー子ちゃん”

お食事中でした。
●マスターコース14回目 2010.09.16
「トピアリーアレンジメント」
・バラ 「キャンディー」
・カーネーション 「バイパー」
・ガーベラ 「チョコ」
・ケイトウ 「オータムカラーズ」
・スパニッシュモス
・プリザーブドモス

トピアリーは、自分の意とした形に作り込んでいく人工的なアレンジで、
動物や幾何学模様をかたどったりします。
今回は、ボールのように丸く作ります。
丸のアレンジは、簡単なようで難しいのです。
まず、丸いオアシスの前後上下左右の6点にバラを挿します。
あとは、カーネーション、ガーベラ、ケイトウと、
面積の大きい花から順番に均等に入れていきます。
最後に、すき間にスパニッシュモスと、
土台のオアシスを隠すように、
こんもりとプリザのモスを入れていきます。
何度も言います。
丸のアレンジは、とても難しいのです。
でも、先生の花選びのセンス、絶妙な色選びに、
時折うっとりと溜息をつきながら花を入れていきました。

バラ「キャンディー」
名前の通り、甘い香りがします。

カーネーション「バイパー」

ガーベラ「チョコ」

ケイトウ「オータムカラーズ」