渋さ知らズ@日比谷野音

行ったことのないライブ会場には興味がわきます。
そんな会場のひとつ、日比谷野音で行われた、
「渋さ知らズ」のライブへ行ってきました。
“渋さ知らズmyspace” ★
野音が初めてなら、渋さ知らズのライブも初めてでした。
ジャンルは、何と言ったら良いでしょう?
JAZZ、ロック、演歌、アコースティック、バルカンなど、
それはもう盛りだくさんで、
カテゴライズするのは難しい大所帯バンドです。
演奏がそうなら、パフォーマンスも多様で、
ダンサーや、ステージの脇で絵を描く人など、
今まで経験したことのないライブでした。
参加した10組以上のゲストも多様で、
私が最も楽しみにしていたのが「スタッフ・ベンダ・ビリリ」。
コンゴの車椅子ストリートミュージシャンバンドで、
アフリカと言っても、ゆるいカリビアンのようなラテンが混じって、
気持ち良く聞き流せます。
あいにく急遽、出演はキャンセルとなってしまいましたが、
彼らのドキュメンタリー映画が上映されているので、
見てみたいと思っています。
“ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡” ★
会場で先行発売されていた、
スガダイローの「渋さ知らズを弾く」を購入しました。
9曲目の「本多工務店のテーマ」が意外なほどしっとりとしていて、
さすがの解釈!と、うなる内容でした。
“スガダイロー 渋さ知らズを弾く” ★
夕暮れ時の屋外のライブ。
ビール片手に、日比谷のビル群の上に浮かぶ月を眺めながら、
日本ではないような会場の自由な雰囲気に、
身体が自然と揺れる、とても気持ちのよいライブでした。