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【ジャイアンナイトKAWASAKI】はぐれっし部【ギア・2】

ダイスケです


7/23 ジャイアンナイトKAWASAKI 360

ちょっと参加は厳しいかなーって思ってたイベントに何とか
行ってきました。職場の飲み会があって途中抜けしないと
間に合わない。加えて翌朝も早くから仕事と、かなり迷いましたが
結果行って良かった。色んな可能性と、単純な楽しさの塊が
そこには待ってました。

当日券でそそくさと入ったらデカいチッタの会場内誰もいなくて。
まさかの1番手www と思ったら奥で鮫さんがごまだしうどんを
食ってました。ちょwwwww

本編のDJの前にネタ見せ2本。

元わくわく村、今はピン芸人で頑張ってらっしゃるジャンプ高田。
そして我らがBAN BAN BAN

とりあえず高田さんはネタと言うより完全にマジックショーでした。
そしてフリーザ様の相変わらずの人気に嫉妬w


ネタでほどよく温まった会場に、いよいよ登場!

「TEAMはぐれっし部」

今回チッタ内は、会場のど真ん中にDJブースがあって、
その周りにダンサーのお立ち台、それを囲むように360度にお客さん。
2月は2つだったお立ち台も今回は4つに増設。
ハッキリいってとんでもない予感がしてました。

4つのお立ち台に各々駆け上がる部長・雨子・tact・もげ
フロア5方に陣取るびゅー・まほ・まなんぐ・たか・GB
中央には勿論DJ親父

なんだかこの形がずっと前から続いていたかのようなしっくりくる感じ。
沸々と、静かに、熱くわき上がる衝動。
なんか今回は始まりから終わりまでずーっと楽しかったなあ。

イベンターとしてとか、魅せる側としては細かく言いたいこともあるし、
もっとこうしたらいいのになあって感じる部分もある。
だけど物事の好き嫌いは、それこそ音楽や食事の嗜好と一緒で
人それぞれだから。はぐれっし部が磨いてるものに茶々を入れたくないし
入れる必要もないからここでは書きません。

あくまでお客さん目線で楽しんだこと、楽しめたこと。
色々と知ってる仲だからこそそれって凄いことで。
色眼鏡じゃない純粋にフレッシュな楽しさ。どうしようもないくらい
不慣れで初々しい感覚が自分の中に巻き起こる。
これって実はレアなことで。すんげー1人で盛り上がってました。

序盤っていうこともあってお客さんの取り巻く輪はなかなか
縮まっては来なかったけど、熱量は伝わってたと思うんだ。
Jr.は振り付け頑張るよりどんどん巻き込んで連れ込んでって
欲しいなー。まほはすっごく上手いんだがw

お立ち台の4人も逃げ場が無い&個別に立ったことで必死さが
増してた?(笑) もげの動きがキレキレで個人的にツボでした。
多分上から見た景色は最高だろうね。

お客さんが周りを取り囲むシチュエーションだから、
俺だったらTF辺りかけて左周りさすよなーって思ってたから
50回転ズが流れた時、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 
ってなったのは秘密です。

久しぶりに雨子のアヤヤも見れたし、バンビーナはすっかり振り
覚えちゃったし。明日っからまた日月火だし。
どんなときも(Scott Murphy)の自己紹介ネタも大好きで、
わかってるのに笑っちゃうんだよなー

今回初っ端っていうこともあって、寸劇を多用しなかったのも
良い方向に回ったなーと思う。デカいステージだし、勢いも大事だもの。
テンポ良く曲が繋がって、一息付くような構成にしなかったのも
当然考えてのことだろうけどまんまとハマっちゃいました。
あれ一回冷静になってたら最後まで行けなかったかもしれないわけだし。

あれだけボルテージ上げたら、最後のLOVEソイヤもそりゃ大盛り上がりですよ。


いや、満腹。人目もはばからず楽しんじゃいました。
こういう予想外があるからなー。
はぐれを教えてくれたいりこにはホント感謝したいし、馴れ合いじゃなく
パフォーマンスとしてちゃんと信用してる俺自身の感性も褒めてあげたい。

ステージの勝利が4割だけど、残りは実力だよ。胸張っていい。


ひとりぱらだいむ2、やりたいなー
俺は今でもあの時のはぐれが一番だったと思ってるんだぜ。


その後は朝6時までノン・ストップダイノジ!!!
すげーとしか言えない。
やっぱりステージのせいもあって一体感が半端なくて。
半分大人見、半分突っ込むみたいな感じでしたが楽しかった。

仕事あるから途中で抜けちゃいましたが、最後まで居たかったっす。



しかしこの日のはぐれは良かった・・・
ダイノジスタイルがジャパンのDJブースで認知されるんだから、
絶対はぐれもいけるよなー。フェスで見たいなー

日本語ロックナイトfeat.FUNKIST&鶴&SAS

ダイスケです。


こんな瞬間に出会えるから生きている。
生きていて良かったって思う。
もう死んでもいいって思う。

楽しかったことの比較なんて出来ないけど。
間違いなく人生ベスト3に入る、楽しくて、緊張した一夜でした。


『日本語ロックナイトfeat.FUNKIST&鶴&SAS SET LIST』


サザンと鶴とFUNKISTをフューチャー。
日本語詞の楽曲の良さを再認識する一夜・・・のハズが。
「FUNKIST CUP」ファイナルを終えた、RED JETSとFUNKISTの
メンバーが遊びにきちゃったもんだからさぁ大変。

流石に陽子さんは居なかったけど、それでもFUNKIST6人来ちゃったもの。


南アフリカでのFUNKISTの活躍。夢かなってスタジアムで歌えたこと。
それはただ好きなアーティストが夢を成し得た、そんな単純なことじゃなくて。
僕が受けた衝撃は大きくて。動かずにはいられなかった。
なんにも出来るわけないんだけど、どこにも持っていこようのないモヤモヤを
ずっと抱えてました。

そんな時にダイノジさんがFUNKISTをフューチャーするイベントを
やるって話を聞いて。俺はダイノジさんの連絡先を知ってて。
何かしたいって思ってて。

「ぱらだいむしふと」を立ち上げた時のような、足りないパズルのピースが
はまっていく感じ。ほとんど初期衝動で気が付いたら大谷さんに直談判してました。
もちろん集客も持ってない半端なDJにいきなり出たいって言われても
そりゃ快諾してくれるわけなく。
さんざ怒られてさんざ熱意を伝えて。一度は断られたんですが、
最後にはイベントの末席に加えてもらうことができました。

しかしこのときは当然ご本人が遊びに来るなんて夢にも思わず。。。


イベント序盤、大谷さんがかけた「GO NOW」でFUNKISTメンバーが
壇上に上がって踊って、西郷さんが歌って・・・
フロアの温度は一気に上がり、普段なら僕も喜びで突き抜けるところも。
ほんとに珍しいことに緊張が上回り、ガクガクと震えておりました。

本人を目の前に下手うてないって思いと、多分自分がかけた曲でも
上がってきてくれるって言う期待と、直前のFUNKIST CUPファイナルから
流れてきたであろうフロアの大勢のFUNKISTファンのプレッシャー
(これは多分被害妄想ですが)

それらが入り混じって変なテンションでゴザイマシタ


最後は開き直って楽しくやれましたが、あんなに緊張したのは
本当に久しぶりでした。

事前に楽屋で「フレンズかけるんで絶対出てきてくださいね」って
お願いしたり、西郷さんに「1発目Travelingかけるんです。当初は
僕が初っ端部分歌う予定だったんですけど、折角いらっしゃるんで
歌ってもらえませんか?」ってお願いしたらニコやかに
「いやー、それは是非歌ってくださいよ」ってある意味死刑宣告されたり(苦笑)

でもホントにフレンズ大好きだから、皆が歌ってくれて感無量だったなー。
陽子さんパートはお客さんが合唱してくれたし。ステージ上から見る
景色がほんと暖かくて。幸せな時間でした。ありがとうございました。

結局Travelingも歌いまして・・・若干の歓声をいただいて救われました。
バースペースからダッシュで飛び込んできた数人のお客さん、
西郷さんじゃなくてごめんなさいでした!


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【日本語ロックナイトfeat.FUNKIST&鶴&SAS SET LIST】
DJ ダイスケの場合

■2:40~3:05(25min)

M1.Traveling(FUNKIST)
M2.Beautiful Star(FUNKIST)
M3.ジャパリカンSOUL(FUNKIST)
M4.心の声(EDDY)
M5.South Africa 2010 (FUNKIST)
M6.パンデミック yeah yeah(ストライカーズ)
M7.フレンズ(FUNKIST)
M8.Circle(NUBO)
M9.Wonderful World(FUNKIST)

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やっぱりFUNKIST大好きです。当たり前のことを再認識した瞬間でした。
慣れしたんだ大塚でやれたことも大きかったなー。
いつかぱらだいむに出てほしい。イベントも頑張ります。

ダンスマンのコスプレ(違)で参加したかっきぃ君。
相変わらずの全力疾走はぐれっし部。
快く受け入れてくれた大谷さん。
鮫さん、チャンヤマさん、たつやさん、しゅとうさん、エヌさん、
ザキさん、ののこさん。ありがとうございました。

一生忘れられない夜になりました。


ちなみに

一番アガった瞬間は、はぐれっし部の「CHANIN」から
大谷さんの「SUNRISE」でした。はぐれっし部とFUNKISTがステージ上で
肩組んでたのがチョー羨ましかったのはここだけの秘密です(笑)

DJダイスケ・ゲスト出演其の壱

ダイスケです。

今の自分には分不相応と思いつつ、声をかけて
もらえたことに感謝しつつ、ゲスト出演してきました。

【DDD vol.4】

*Guest DJ*
ダイスケ(ぱらだいむしふと)
新田(ピストルディスコ)

*DJs*
佐川創一(JUKEBOX)
狩野誠司(JUKEBOX)
ERINA(FL@PPER/SHUFFLE NIGHT)

*VJ*
ASAKA(SHOCKBEAT/noise reflect)



知り合いは居なかったし、慣れない機材だったり、
色々と大変だったけど。
多分今までのDJ人生で一番のデキだったと思う。
なんでもそうだけど、努力は実になり自信になるんだなあ。

イベント自体もアットホームで楽しいイベントでした。
次回はバンドの出演もあるとか?! 楽しみです。

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【DDD vol.4 SET LIST】
DJ ダイスケの場合

■20:30~21:15(45min)

M1.Traveling(FUNKIST)
M2.STAY YOUTH FOREVER(Northern19)
M3.CARVE WITH THE SENSE(ACIDMAN)
M4.THIS WORLD(ロットングラフティー)
M5.ハルカカナタ (No Regret Life)
M6.虹色の戦争(世界の終わり)
M7.WHITE REFLECTION(TWO-MIX)
M8.Monkey Discooooooo(The Telephones)
M9.シーガル(a flood of circle)
M10.心の声(EDDY)
M11.完全感覚Dreamer(ONE OK ROCK)
M12.Feel Ok(Eleventyseven)
M13.世界をかえさせておくれよ(サンボマスター)
M14.DANCE OR DIE(ムラマサ☆)
M15.WoNdeR WomaN(MiChi×the telephones)
M16.パンデミック yeah yeah(ストライカーズ)
M17.Wonderful World(FUNKIST)
M18.フリーダム(PAN)

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意味のある選曲と最低限の繋ぎ。
まだまだですが、頑張ります。

明後日は慣れ親しんだ大塚Deepaで、ダイノジさんのイベントに
お邪魔します。FUNKISTをたくさんかけます。
深夜ですが良かったら遊びにきてください。

ちゃんとやって、お客さんの信頼を得て、自分のイベントに
還元できたらって思います。
ありがとうございました。

京都大作戦終了

ダイスケです。

京都大作戦が終わりました。

今年も楽しくて、嬉しくて、笑顔が絶えない2日間でした。
空が広くて、仲間が居て、音楽が絶え間なく流れている。

素晴らしい空間だったし、また来年も行きたいって素直に思う。
だけど今年は個人的な集中力が散漫で、新鮮さや最高感は
更新できなかったなー。
物事に慣れていくごとに、感受性が鈍化していく自分が嫌いです。

僕はフェスやライブに、おそらく非日常を求めてるんだと思います。
「非日常」というのは、繁華街とかお祭とか旅行とか。
日頃の生活とはちょっと違う時間や空間のことを指します。
なんでそういうものを求めるのかというと、
多分日常生活というのが僕にとって息苦しいものだからだと思う。

勿論日常生活は最初から息苦しかったわけじゃなくて。
初めて独り暮らしを始めた時、就職した時。
最初は希望に燃えて、とまではいかなくてもちょっとは
新鮮な気持ちで始めたはずの生活だったはず。
だけど慣れると余裕が出来、考える時間が増えて。
その結果息苦しくなってしまうんだと思う。

息苦しいというのは心が動かないということで、
それは今の生活に身体が慣れてしまったと言うこと。
要するに、鈍感になって新鮮な気持ちが無くなったと言うことなんだ。

あんなに素晴らしい時間や空間でさえ、感動を感じなくなっていくのかな。
凄く楽しかった。それは確かなんだ。
それを確かに実感してるからこそ、僕は自分を嫌いになっていくんだ。

京都大作戦・前夜に思う

ダイスケです。


思うに。

好きなアーティストってのはつまり、信用できるアーティストってことですよ。

そもそも「好きなアーティスト」って何かと考えてみる。
俺の場合それは「顔」とか「背格好」「ファッション」では無くて。
そういうのは全く関係ない。
だってそういうのはアイドルとかに適用する方法ですから。


じゃあ「声」とか「歌のうまさ」? そういうのはかなり関係ありそうで、
実はズレてる。やっぱり違うんだよね。
「歌がべらぼうに上手い、好きなアーティスト」はいっぱい居るけど、
「歌がべらぼうに上手いから好き」ってことではないですし。


となると、結局は「その人の紡ぐ詞」、「その人が作る曲」が好きなんだ
としかいいようがない。つまりクリエイターとして好きなのだと。

さらに言うと「表現力」みたいなのはあるよね。
これは同じようで「歌のうまさ」、「演奏の上手さ」とは違う。
「グルーヴ感」とか言いたいんですが、俺自身何がグルーヴなんだか
さっぱりわかってないのでここでは「表現力」って言いたい。

例えるならKANの作った「今度君に会ったら」って曲。聴いたとき全然
ピンと来なかったわけなんですが、aikoが歌ったら歌鳥肌がたつほど
良かったわけですよ。・・・例えが古いですかそうですか。

あとは……言葉にしづらいんですが、「その人の存在から派生する説得力」
みたいなのも実はあるかも。その人に対する知識や思い入れが
「好きなアーティスト」とさせちゃう部分のコトなんですけど。


結局は「そのアーティストが好き」じゃなくて「その人の作品が好き」ってことですよね。

音源だけじゃなくてライブだってパフォーマンスだって作品でしょ。
それが好きだと。そのミュージシャンが大らかな性格だろうが神経質だろうが、
甘党だろうが水虫持ちだろうが知ったこっちゃない。
過去に出した作品が好きだから好きってだけで。つまりさ、「信頼」ですよね。

この人は俺が好きだと思う作品を複数出してきたから信頼できる。
この人は俺がつまんないと思う曲ばっかり売ってきたから信用なんねぇ。
ってことですよ。

本人が製作に関わっていて、本人名義で出すということは、ある意味
その「作品と一蓮托生」みたいな気持ちがあるに決まってる。
契約とかセールスも勿論あるだろうけど、きっとあると思う。
だからこそ発表するんだろうし。だったら信じたい。

前回と同じ判断基準でドロップされた曲なら、きっと良いに決まってるからって。
そういう積み重ね、ひとつひとつの作品の好きポイント×その曲数が
そのミュージシャンへの信頼を積み重ねていくと思うんです。

所謂オリコン歌手やアイドルに比べると、俺が好きでいるミュージュシャンの多くは
良い意味で信頼を積み重ねやすいと思う。いい曲を世に出すことがそのまま信頼に繋がる。
だからこそいい作品で信頼を積み重ねて行って欲しいし、俺もそこに乗っかって
新しい音楽に触れていきたいと思ってるわけですよ。

今年の京都大作戦は面子をどうこう言う輩も多くて、それはそれで構わないんだけど。

俺にとってはまさにその「信頼」がそのまま期待に変わったフェスで。
楽しみしかないんだよなー。

あの空間は俺にとって特別だし、初見のアーティストも不思議と期待が先にたって
不安は微塵も感じてないんだ。

大袈裟じゃなく、心から信頼できるアーティストに出会い、そのアーティストが
作り出した音楽の祭りを、信頼できる仲間達と満喫できる。
こんな奇跡は無いし、こんな気持ちになれた幸運に感謝しかないんだ。


もう数時間後には出発します。待ってろ京都大作戦!