またこの日がやって来て
ふと
あの日を思い出す

今年もまた
季節の花をと
巨大なホームセンターの入口に
差し掛かると
突然の大きな揺れに襲われ

多くの方々が
こちらへと向かい走って来た

これは
ただ事ではないと
急いで車へと戻り乗り込むと
その車ですら
あまりの揺れで
倒れるかも? と思い
慌てて外へと出て
多くの方々と揺れに耐えた

揺れが収まると
そのホームセンターは閉鎖され
花どころではなく
割れたガラスが散乱し

どうしたものかと
あいつの墓所へと向かった

墓所の近くのスーパーも
やはり同じように
閉店されていて

これは難しいと判断し
それよりも
自宅は大丈夫かと
帰宅した

すると
案の定
リビングは
棚から沢山のものが落ちて
足の踏み場もない

テレビを見れば
とんでもないことになっていて
余震は続き
初めての経験に恐くなった

翌日
1日遅れを詫びながら
あいつの墓前へと向かうと
あちらこちらの墓石は倒れており

おい
とんでもないことが起きてしまった
そして
残念ながら
お前と同じ 命日の方が… と
言い掛けてやめた

3.11


そうだ
僕らの中で
1番先に 
さよなら しちまったあいつ

数えれば
年に1度も
もう39回にもなるが
今年ばかりは この体調
すまんが
ちょいと
先延ばしさせて頂こうかと思う



ここ数年
この日の墓参の跡がないが

ならばせめて
忘れないことが
きっとまだ
あいつを
生かしてくれてるのだろう

栗山監督なら
きっと
大谷を出したはずで

そして
点差を作り
下げたはずで

それを
いくら消化試合としても
やっと取れたチケットで
ドームに集まった客

こんな試合とは…


今回の監督
華がない

勝ち負けはもちろん
大事だけれど

どれだけ
客を楽しませるかが
プロなのにと…

テレビ放映しないという所から
すでに
あやが付いた今回のWBC

3年後は
メンバーが変わり
大丈夫だろうか…

失礼



さて

早いもので

退院から1週間

本日は外来に…



今朝は雨となり
それから
雪まで混ざり
今はもう
晴天の青空

春はすぐそこにあれど
居座る冬と
戦いながらも

木々は新芽の準備をしていて
ほら
ニックさんのマザーツリーの子供たちも

我が身を守るが為
秋にすべての葉を落とし
長い冬を越して
そろそろかと
その小さな身体で
顔を覗かせ始めた

すれば
桜もまた
花の準備中で

予報では
来週末には咲くのだろう




冬があってこそ
春となり

巡る季節の有り難さを
何度となく
この身は通って来た

あと何度と
思う齢になったようで
そのわずかな
変わり目を
見逃さないようにと

一瞬に宿る
何かを探しながら歩いてみる


さて
手術後の痛さで
ジタバタしていれば
早いもので
3日後には
LAのママがやって来る


大阪から入り

京都 名古屋

東京への旅路


西の方面は

あちら側の方々に任せ

今回は

東京で合流とすることにした


45年前
えいっ! と
飛び込んでみたアメリカで
180度 生き方を変えてくれた
ステイ先の賑やかなママ

そこには
その後 娘たちもお世話になり
すでに
家族ぐるみな中で

今回
ちょいと
ご無沙汰してしまったが為
家族中を連れて
盛大に歓迎しようかと
企んでみれば

そろそろ
その世代は変わりつつもあり
孫たちへと繋がることを
願ってみる…

野球では
左利きが有利だとされるのは
多くが右利きだからで

また
左バッターは
右バッターよりも
ファーストまでの距離に
打った直後の体制では

2mも近いと言われ

そこをと目指す多くは
当初から左打ちの練習をすると

右投げ
左打ちが多いのは
そんなことのようだ

また
投手に左利きが多いのも
ならば投手かということなようだ





孫が育って来ると
さて
もしや
左利きではないかと
期待してみるけれど

当初はどちらも
利き手のように使っていても
2歳近くもなると
やっぱり右利きだったかと…

そうだ
それはジイちゃんの
勝手な期待で
左利きだったら
野球をやらせたい なんて


特に
この国は
右利きで出来て来た経緯があり

僕ら世代までは
左利きは
無理に右利きへと
矯正された

すれば
もしやその逆も有りかと
思ってみるが
まさかそこまでは… と

割合で見れば
10人に1人ほどだそうで
それも
アメリカだと更に
多い氣がするわけで

更には
それを司るのは右脳とも言われ
天才に多く見られるそうだけれど
それもまた
分からない




すると
僕は右利きなわけだけれど
これが足ともなると
左利きで

波乗りや
スケボや
スノボなんてのは
グーフィースタンスと言われる
右足が前となる





振り返れば
もしも左利きだったら
右アクセルの
バイクにも乗らなかっただろう

でも
その分
ゴロが怖くて取れなかった
内野守備の小学生の僕は
ピッチャーにコンバートされて
なんて…


余談ではあるが
落語家たちは
それが許されず
仲良しの若手もまた
左利きなのに
その時だけ右へと所作を
直している

訊けば
その師匠 志の輔さんもまた
左利きだそうで
そういう所にも
天才肌は存在するのだろう

ところが
その師匠の談志さんは
更に天才と言われ

なんと
天の災の
天災だと
苦笑いされていたけれど…   笑


失礼

齢を取れば
仕方なくも
背丈は縮んでしまう

そういう僕も
20代の時よりも
すでに3cmも縮んでしまった

まあ
それでも
何も不自由はなく
そんなもんかと思いながら…


昨年末の
健康診断で
僕の前のオジちゃん

担当の女性から
はい
168cmですね と言われ

カチン! と来たらしく
もう1度 測ってくれ! と

それでも
何度測っても
168cm

すると
おかしい!

オレは
173cm あったはずだ! と

担当の女性は
ちょいと困った顔をしたけれど
でもほら と
その数字を
自分で読んで下さいと
苦笑い

オジちゃんは
ブツブツ言いながらも
その場から離れたけれど

すぐ後にいた僕から見ても
そんなはずはないと
ちょいと見下ろして
苦笑い

そうだよなあ
男って
身長にはコンプレックスがある

現代だと
やっぱり 170cmあたりが
その境目らしく

170cm と答える方は
大抵
168cmあたり

それには
段階があって
175cm と答える方は
173cm くらい

その多くが
芸能人たちで
お会いすれば
大抵がそんなはずはないと
見下ろすばかり

ところが
これが女性ともなれば逆で

我が娘
170cm を越えてるくせに
168.5cm なんて
サバ読んでもいる

もっとも
旦那さまが
180cmを越してるから
並んだところで
分からないけれど…

そう
大谷くん夫婦みたいな
バランス

ちなみに
親父は
お袋よりも
ちょっとだけ低いことを
氣にしていて

並ぶと
背伸びをしてみたり… 笑


しかしねえ
最近の若者たちは
背が伸びた

電車に乗れば
あの頃は
ちょいと頭が出たけれど
今は
頭が沈むくらい

栄養が良いのか
正座をしなくなったからか
それとも
タバコを吸わなくなったからか

本当は分からない


生まれ持ったDNAは
確かにあれど
それでも
伸びる時期の睡眠が大事ならしく

大谷くんは
とにかく寝てたとお聞きした

寝てる間に
成長ホルモンが出るらしい

足の関節が
音を立てて伸びる なんて
いつか誰かが言ってたけれど
それもまんざら
嘘ではないらしい

そうそう
それが女性だと
オッパイに現れるらしく
寝ずに忙しくしていると
ちょいと小さいなんて
誰かが
失礼なことを言ってたっけ…

それもまた
統計だろうから
例外もあるよね

ついでに言わせて頂くと
ポッチャリした方々は
おおらかで
賑やかな方に多いとも…

失礼




この国では
180cmを越すと
高身長と言われ

男性では
15人に1人だそうだ

それが
女性ともなれば
5000人に1人にも減り

その多くが
バレーボールや
バスケットボールの選手となる

そう
いつか大林さんが
バレーボールで
大きくなったのではなく
大きかったから
バレーボールをしたと
笑ってたっけ…

娘のバレーボール部のコーチも
身長だけは教えられないと
苦笑いしてたことを
思い出す

さてすれば
もう確定した我が子たちよりも
孫たちかと…

娘の旦那たちは
それぞれが
その180を越えてるから
ちょいと期待などしてみるわけで

そしたら
やはり
スポーツでは有利になるから
彼らのそれを
応援して回りたいと
思いながら…


テレビは

観たい時に観る! 

それは
ビデオが普及した時に
現れ出したことで


子供の頃は

その放映時間に合わせて

テレビの前に集まるしかなかった

現に
僕もまた
今 放映中のテレビを観ることは減り
観たい番組だけを
留守録して
後から
CMを飛ばして観ることばかり

それでも
本当に観たいものは年々減り
そこへと
厄介なコンプライアンスなんて…

それでは
もうテレビは不要と思ってみるが
スポーツだけは
生中継でなくてはならず

それもまた
有料チャンネルへと
移行し始めた

仕方なくも
そういう方向に
変わって来た今

人々の好みは
テレビが勝手に提供する
今の映像ではなくなったようだ


テレビ


そこへまた
スポンサーに指示されたまま
ウソばかりを流すことが
拍車を掛けたようだ

さてそれがまさに
今回の WBCの独占にもなり
仕方なくも
加入してみれば

なるほど
Netflixと
YouTubeと
Amazonプライムとがあれば

もうテレビなんて要らない! と
確信が持てた

特にスポーツは
年々 高騰する放映権

それを補えるのは
こうした
世界を股に掛ける
ネット環境によるものと
なる運命なのだろう

すれば我が家もそろそろ
受信料が高騰した
NHKを辞めようかな

次に買い替えるのは
チューナーのない
大きなモニターにしようと思う


大事なことは
地上波から
そして
BSからも

すべての人気スポーツが
こうして消えるかもしれないと
いうこと

その時は
この国から
テレビも消えるということ
なのかもしれない


無料で

大谷が観れなくなる日が

来るかもと…


もう

NFLが観れないように…


失礼


早いもので
退院してもう5日

明後日にはまた
外来で
そこへと舞い戻り
術後の確認をして頂く

時間の感覚は変わり
入院していた頃の時間は
なんと長かったこと


身体の動きは制限されてはいても
自宅での時間は
足早に過ぎるらしく

また
こんな時に
WBCがあって良かったと
氣持ちを紛らわしてくれる
ことに感謝する

痛みは確かに
和らぎながらも

時折
うっかり
腹部へと入れてしまった力が
激痛となって戻って来る

患部を抑えるが為
投入したメッシュ状の異物を
身体がまだ
受け入れないのだろう

いずれにせよ
これが固定されない内に
動いてしまうと
またフリダシに舞い戻るからと
脅かされているから

そこだけは嫌だと
今 大事にしてみる




しかし
年々 1日1日が
あまりにも早く過ぎてしまい

何とかならないのかと
ジタバタしてはみるが
何も変わらず
過ぎて行くばかり

還暦からもう5年かと
バイクを手放してから
もう5年もかと
振り返ると

古希とやらもまた
すぐにここへと
訪れるようだ

齢は取りたくない…


この5年を
更にせわしく
過ごしてしまったことで
引き換えた時間を悔やんでみても
何も戻らない

赤いチャンチャンコを
羽織わされたあの日
やーめた! って
決断してしまえば良かった…


さて

本日は

予約してあった歯医者さんへ

腹の痛みゆえ

ちょいと不自然な歩き方で…


入院前に

間に合った治療とは別の

後回しにした

急ぎではない場所をと


すると

手術はいかがでしたか? と問われ

カクカクシカジカと

その痛みを伝えれば


男は痛みに弱いですからね! と

僕がいつも吐く

言葉を先に言われ


だよねえ って

微笑んでみた


さてまた来週には

4ヶ月に1度の

定期検査が入っている


それならば

一緒にお願いしたかったけれど

そうは行かないらしい…


今月いっぱいは

とにかく安静に なんて言われ

仕方なくも

動かずに家の中…


こんな時はと
余すことなくテレビの前
WBCを観ている

時差はあれど
また
重なった試合にもそれは
すべてにアーカイブが残るもんで

ならば
そのすべてを観てやれ! とばかし
存分にNetflix を楽しんでいる

すると
そこでプレイする彼らは
すでに我が子たちより年下ばかり

なるほど
もうそんな時分かと
選手たちもまた
急ぐ時間と戦っていることに
熱くなる

いつか
大谷くんが
あと5年しかない! と
発言したことを思い出す

比較的 長いはずの野球ですら
そんなだから
ぶつかり合う激しい
コンタクトスポーツは
更に短く
そこへとすべてを掛けるのだろう




ならば
人間1度目のこの世で
酸いも甘いを
痛みを伴い
身体に染み付けたから

きっと
次の
2度目の人間に生まれたならば

もう少し
マシな生き方が出来るのかもと

期待などしてみるが


それには

また人間に生まれたいが為

更に 徳を積まねばと

心してみる



すべてを解決しなくても良いと
理解出来た時
確かに楽にもなった

それを
あの頃の僕に
アドバイス出来たならば
さぞ
有り難かったかとも思うが

それが出来なかったから
その場を逃げずに
巻き込まれることばかり


あの頃
目の前の難題に
なんとか出来るはずだと
ジタバタしたけれど

結局
何ともならず
無駄足ばかり

それどころか
そんな渦に呑み込まれ
大怪我を負うこととなり

骨折り損のくたびれ儲け なんて
笑い事では済まないことばかり

若かったからか
それもなんとか戻せたけれど
今ではもう
そんなエネルギーすらない



あの日の
あの分かれ道まで
時を戻せたならばと
いつも思って来たけれど

時間は
容赦なく一方通行で
スピードを増しながら
進み続ける

僕たちは
その超高速の時間という乗り物に
後ろ向きに乗り込み

過去を見せられながら
見えない未来へと
連れ去られ続けている

真横を見れば
それがまさに今なはずなのに
それすらも
次の瞬間 過去となり
手を差し伸べても届かない

1度で良い
時間を行き来出来ないかと
何度思ったことか


今ならば
その1度をどこに使うかは
決まっている

ぱふ が不治の病を
発症する前にと舞い戻って
なんとかしたい

そんなことだよ



ビールを濃くしていくと
ウイスキーとなって

ワインを濃くしていくと
ブランデーとなる

まあ
ざっくり言えば
そういうことらしい


ならば

65年ものの僕らにも

深みは出来たかな? と

振り返ってみるが


それは

発酵過程で

幾度となく躓いて

良い酒にはならず

目減りしたままらしい



還暦で
酒を辞めて
5年となった

それでも
お付き合い時や
時折の
ビールだけはと

その場の雰囲気を
壊さないようにと
残してもある

そうだ
その場を崩したくないから
何がなんでも
NO ! ではなく

ビールや
ワインくらいならばと
その時の
周囲を見渡して
氣持ち良く頂く

酒は百薬の長 なんてことはなく
百害あって一利なし だと
思ってやまない



振り返れば
早くに去った仲間たちは
多くが
酒だった…

酒呑みの
叔父たちも
もう1人も残っていない


還暦を越した頃から
飲んだ量に比例して
落ちて行ってしまった

それでも
それが
生き方だったから
満足したのかもしれないけれど


孫が出来て
背筋を伸ばした
彼らの未来を見たくなったから

それには
健康でなくてはならず

それには
更に氣遣わねばならない

どんなに努力をしても
老いを止めることは出来ない

ならば
そのスピードを
わずかでも遅くと思ってみる



生涯で
身体を通るエネルギーの量は
決まっているそうで

すれば
粗食ほど
持ち時間が残るらしい

更には
時折の断食もと
どなたかが言ってたけれど

はてさて
それは分からない